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Fターム[5H505MM10]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 保護、補償、監視、表示、防止 (2,003) | 脱調、乱調の保護、防止 (62)

Fターム[5H505MM10]に分類される特許

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【課題】交流モータの駆動電流に基づいて良好に交流モータの脱調を判定することが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】交流モータ12と直流電源との間に介在されて直流電源の出力を3相交流に変換するインバータ回路5から交流モータ12に供給される駆動電流の基本波成分の周波数を、交流モータ12の回転数に基づいて演算する基本波周波数演算部10と、基本波成分の周波数に応じて通過させる周波数帯域が設定され、駆動電流をフィルタリングするバンドパスフィルタ7と、バンドパスフィルタ7を通過後の駆動電流を所定の周期に亘って区間積分する積分部8と、積分結果に基づいて、交流モータ12が脱調状態にあるか否かを判定する判定部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】同期モータの脱調状態を迅速かつ正確に判定する。
【解決手段】速度制御部22は角速度指令値と速度推定部29からのロータの推定角速度との偏差に基づきdq軸上の指令電流id*、iq*を求め、q軸電流制御部23およびd軸電流制御部24は指令電流と検出電流との偏差に基づき指令電圧vd 、vq を求め、dq軸/3相変換部26はこれらの指令電圧を3相の指令電圧に変換する。3相/dq軸変換部27は3相の検出電流をdq軸の検出電流に変換し、角度推定部28は検出電流や指令電圧等に基づきロータ角度を推定する。脱調監視制御部25は、d軸指令電流id* とd軸検出電流との偏差が第1の閾値を上回り、かつq軸指令電圧が第2の閾値を下回る場合にモータが脱調状態であると判定し指令電圧vd 、vq をゼロに設定する。このことにより脱調状態を迅速かつ正確に判定しモータを停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】所定の状況下で、同期電動機のロータの回転運動状態を簡単な手法で容易に監視する。
【解決手段】同期電動機1の電機子巻線に流れる電流を検出する電流検出手段4,5と、電機子巻線の電流の目標値と電流検出値との偏差を“0”に収束させるように電機子巻線の印加電圧の目標値を決定する電圧指令値決定手段15と、決定された電圧指令値に応じて電機子巻線に電圧を印加する電圧印加手段3と、電動機1のロータの回転運動状態を監視すべき状況としてあらかじめ定められた状況下で、電圧指令値決定手段15に入力する電流指令値を“0”に保持すると共に、その保持状態で電圧指令値決定手段15が決定する電圧指令値に基づき、ロータの回転運動状態を監視する監視手段13,14,23,25とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータの回転角を迅速かつ精度良く推定しつつ、ブラシレスモータが脱調して過剰なトルク変動が生じたり、ブラシレスモータが停止してしまうことを防止し、運転者が操舵フィーリングに違和感を感じてしまうことを防止する。
【解決手段】ブラシレスモータの制御装置70は、モータ31の回転時にγ軸に発生するγ軸誘起電圧Eex・sinθeの二乗とδ軸に発生するδ軸誘起電圧Eex・cosθeの二乗との和に基づきモータ31の回転および停止を判定する停止判定器を備える。 (もっと読む)


【課題】センサレス駆動される電動機10の脱調状態を検出できない場合には、エンジンのオーバーヒートを招くこと。
【解決手段】表面磁石同期電動機(電動機10)は、速度指令値ωdにて最大トルク制御されている。電流変化振幅算出部40では、電動機10を流れる電流iu,iv,iwをαβ座標系の電流に変換する変換処理によって、電動機10を流れる電流の変化量(電流変化diu,div,diw)を、2次元座標系における変化量に変換する。そして、こうして変換された2次元ベクトルのノルムに基づき、電流変化diu,div,diwの振幅値(検出振幅値Areal)を検出する。脱調検出部42では、検出振幅値Arealの変化に基づき、電動機10の脱調を検出する。 (もっと読む)


【課題】電動機をセンサレスで駆動する場合、脱調状態であっても制御が継続されるおそれがあること。
【解決手段】相電流極性検出部46では、ゼロベクトル期間における電動機の相電流の極性を検出し、相電流変化極性検出部44では、ゼロベクトル期間における電動機の相電流の変化量の極性を検出する。これらの検出値に基づき、ゼロベクトル期間における相電流及びその変化量の双方のゼロベクトルタイミングの差をゼロにフィードバック制御するように、指令電圧Vur,Vvr,Vwrの位相φを操作する。脱調判定部50では、上記差のばらつきに基づき、脱調を検出する。 (もっと読む)


【課題】電動機が低速で回転している場合、及び電動機が停止している場合であっても、ロータ位相差を検出するセンサを設けることなく、ロータ位相差をフィードバック制御することができる制御装置を提供する。
【解決手段】d軸電機子及びq軸電機子に所定期間において所定レベル電圧が変化する検出用電圧Δvd,Δvqを重畳し、検出用電圧Δvd,Δvqと、該検出用電圧が重畳されているときに電流センサ70,71により検出される通電量Iu_s,Iw_sとに基いて、電動機1の電機子のインダクタンスの推定値L_eを求めるインダクタンス推定部82と、電動機1の角速度ωが第1判定速度以下であるときに、電動機1のインダクタンスの指令値L_cと、インダクタンス推定部82により推定された電動機1のインダクタンスの推定値L_eとの偏差ΔLを減少させるように、ロータ位相差変更部27によりロータ位相差θdを変更するロータ位相差制御部95aとを備える。 (もっと読む)


【課題】位置センサレス正弦波駆動の起動方式を実行するモータ制御装置において、簡易な構成でモータ起動異常の検出が可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】起動異常判定タイミングであるかどうかを判断する(ステップS1)。起動異常タイミングとなった場合に、モータ電流信号とモータ駆動電圧との位相差情報を検出する(ステップS2)。そして、位相差情報が正常範囲内であるか否かを判定する(ステップS3)。検出された位相差情報が正常範囲内であると判断された場合には、位相差制御移行タイミング後に位相差制御に移行する(ステップS5)。一方、位相差情報が正常範囲内でないと判断された場合には、モータを停止する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】直流電源側の電圧に対する電動機駆動回路側の電圧を調整可能な電圧調整手段での共振の発生に起因した不具合の発生を抑制しつつ電動機の出力やエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、モータMG1またはMG2の目標動作点が昇圧コンバータ55で共振が発生するときのモータMG1,MG2の動作点を含む所定の共振域に含まれるときに、インバータ41,42側の電圧がバッテリ50側の電圧よりも高い所定の目標昇圧後電圧VHtagになるように昇圧コンバータ55が制御されると共に、正弦波PWM制御方式を用いてインバータ41,42が制御される(ステップS110,S120,S140およびS150)。 (もっと読む)


【課題】 同期モータ(同期電動機)として埋め込み磁石型を用いる場合に、トルク振動対策、脱調対策、運転可能領域の広域確保が充分に行うことができる電動モータの制御装置を提供すること。
【解決手段】 Q軸電流目標値、D軸電流目標値を設定する目標DQ軸電流指令値演算部11と、交流電流を検出する3相電流検出部19と、回転角度を検出する回転角度検出部20と、Q軸電流の検出値、D軸電流の検出値を演算する電流変換部18と、Q軸電圧指令値を演算するQ軸電流FB制御器14と、D軸電圧指令値を演算するD軸電流FB制御器15と、インバータの制御信号を演算するインバータ制御信号演算部16と、モータトルクを推定するモータトルク推定部17を備え、Q軸電流FB制御器14及びD軸電流FB制御器15は、モータトルクが所定値より大きい場合に、PI制御のPゲイン及びIゲインを小さくする図2のゲイン処理を備えた。 (もっと読む)


【課題】 高コストのCPUを使用しなくても、演算処理を行うことが可能で、しかも、制御対象のブラシレスモータが変わっても、演算処理プログラムを変更する必要がないブラシレスモータのセンサレス制御装置を提供する。
【解決手段】 d軸電流の電流値と指令値とに基づいてロータの補正角度を算出する角度制御部17と、所定時間経過する間の角度変化量から現在のロータの速度を算出する速度算出部18と、前回サンプリング時に得られたロータの角度、角度制御部で得られた補正角度および速度算出部で得られた速度を使用して現在のロータの角度を算出する角度算出部19と、起動時における角度制御部17への指令値として位相が遅れる方向の初期値を与える起動指令部20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】三相交流電源の逆相接続、欠相を検知し、逆接続の場合は正相に切換える位相切替え装置を、待機時の消費電力の増大を抑え、かつ安全性を高めて提供する。
【解決手段】位相切換えリレー4を電動機駆動リレー3と三相電動機2の間に3相出力のうちの2相を正相、逆相に切換え可能なように接続し、三相交流電源1の相間の位相信号をゼロクロスタイミングで検出する3組の位相検出回路5と制御部6を備え、位相検出回路5の信号が逆相と判断した場合、位相切換えリレー4を逆相となるよう切換えた後、電動機駆動リレー3を閉制御する。 (もっと読む)


【課題】電動機の回転周波数成分よりも低い周波数成分で脈動する場合において、積極的に、脈動を抑制するように、脈動抑制補償器と安定駆動補償器の両方を同時に動作させることで、安定に電動機を駆動しつつ電流脈動を抑制する。
【解決手段】電動機の制御手段8では、電流検出器7a、7bが検出した電動機電流を回転座標変換し、速度制御器11の脈動抑制補償器15によってこのq軸電流に含まれる電動機の回転周波数成分よりも低い周波数成分で脈動する脈動成分を抽出し、これに回転座標の回転速度を加算したものを補償量として出力する。また、速度制御器11の安定駆動補償器16によってトルクに対応するq軸電流と逆位相の速度成分を別の補償量として出力する。この2つの補償量を外部の速度指令に加算して新たな速度指令として出力する。これにより、安定に電動機を駆動しつつ電流脈動を抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】完全正弦波形の高周波電源を回転形周波数変換装置により発生させ、負荷機械と直結した永久磁石型高速電動機を高効率運転するとともに、負荷急変時でも脱調することなく安定した運転が可能な安価で簡単な構成の高速電動機駆動装置を提供する。
【解決手段】商用電源1もしくはインバータ9により運転される電動機3と、この電動機に機械的に直結した多極形高周波発電機4と、この高周波発電機による高周波電源により運転され負荷機械を駆動する永久磁石型高速電動機7とから構成され、負荷変動が生じる負荷特性の場合には必要に応じて前記永久磁石型電動機の速度信号により前記高周波発電機の界磁磁束を調整する速度制御信号フィードバック回路10を付加した高速電動機駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】ベクトル制御される同期モータの高次高調波成分のトルク変動要因を良好に抑制することのできる同期モータの制御装置及び同期モータの制御方法を提供する。
【解決手段】ベクトル変換されたd軸及びq軸のモータ電流Id、Iqと目標トルクTrとに基づいてd軸及びq軸の電流指令Idr、Iqrを演算し、これらの電流指令Idr、Iqrに基づいてd軸及びq軸の電圧指令を演算する。電機子1u、1v、1wの誘導電圧に含まれてモータ電流iu、iv、iwの乱流の原因となる乱電圧を、d軸及びq軸の電圧指令における高調波成分を同定することによって推定し、d軸及びq軸の電圧指令とこれらの電圧指令に対して推定された乱電圧Ved、Veqとの差分を取ることにより電圧指令を補正し、補正後の電圧指令Vdr、Vqrを3相電圧指令vur、vvr、vwrに逆座標変換する。 (もっと読む)


【課題】通電不良相発生に伴う二相駆動時におけるトルクリップルの発生を効果的に抑制しつつ、高精度の異常検出を可能とするモータ制御装置を提供することにある。
【解決手段】マイコンは、q軸電流偏差ΔIqと所定の閾値I1との比較に基づいて制御系の異常を検出する。また、マイコンは、何れかの相に通電不良が発生した場合にその発生を検出可能な異常判定部を備え、通電不良相の発生時には、正接曲線状に変化するd軸電流指令値に基づく電流フィードバック制御を実行することにより、モータ制御信号を生成するとともに、当該正接曲線状に変化するd軸電流指令値を所定範囲内に制限する。そして、マイコンは、通電不良の発生時、当該d軸電流指令値を所定範囲内に制限する回転角度範囲(電流制限範囲)内にある場合には、上記q軸電流偏差ΔIqを基礎として制御系の異常を検出するための判定処理を行わない。 (もっと読む)


【課題】磁極位置演算誤差が大きい場合や低速運転時にも、脱調を正確に検出可能とした永久磁石形同期電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】センサレス制御を行うための永久磁石形同期電動機の制御装置において、電動機の端子電圧相当値、電機子電流に比例する電機子抵抗電圧降下演算値及び電機子反作用磁束演算値、電機子電流の時間微分値に比例する過渡電圧演算値、並びに、速度演算値を用いて拡張誘起電圧を演算する拡張誘起電圧演算器30と、拡張誘起電圧からその角度を演算する角度演算器32と、拡張誘起電圧の角度を増幅して速度演算値を求める速度演算器33と、速度演算値を増幅して磁極位置演算値を求める磁極位置演算器34と、拡張誘起電圧の角度から脱調を検出する脱調検出器35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータをV/f制御によりセンサレス正弦波駆動する。
【解決手段】直流電源2を直流電力をインバータ回路3により交流電力に変換してモータ4を駆動しモータ負荷5を回転駆動し、電流検出手段6によりモータ電流のピーク値あるいは回転磁界に応じたモータ電流を検出し、所定値となるように制御手段7によりインバータ回路3の出力電圧、あるいは出力電圧と周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】センサレスモータ制御装置において、確実に脱調を検出する。
【解決手段】永久磁石同期モータ1の回転子の回転速度を推定する第1の速度推定部20を備え、その第1の速度推定部20の推定によって得られる第1推定回転速度ωeが速度
指令ω*に追従するようにモータ1を制御するモータ制御装置3において、第1の速度推
定部20と異なる推定方式を用いて前記回転子の回転速度を推定する第2の速度推定部22を備え、第2の速度推定手段22の推定によって得られる第2推定回転速度ω2eと、第1推定回転速度ωeまたは速度指令ω*と、の比較に基づいて脱調を検出する。 (もっと読む)


【課題】起動時に速やかに効率のよい運転状態に到達することが可能な同期モータの制御方法および制御装置を提供すること。
【解決手段】他制運転により同期モータを始動し(ステップ101)、取得した相電流値
から瞬時電流ベクトル位相値とそのローパス処理値を算出する(ステップ102〜104)。そして、瞬時電流ベクトル位相値が、自制運転制御時の電流ベクトル位相に向かってローパス処理値を小さい方から大きい方へクロスしたときに(ステップ105)、他制運転制御から自制運転制御へ制御切り替えを行なう(ステップ106)。 (もっと読む)


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