説明

西芝電機株式会社により出願された特許

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【課題】固定子コイルを軸方向に均一に冷却することにより、固定子コイルの絶縁物にストレスを生じさせず、亀裂や絶縁破壊の発生を抑える。
【解決手段】全閉内冷型両吸込通風型の回転電機において、軸流ファン8から送風される冷却媒体9が両側の固定子鉄心押え板5Aと固定子フレーム2との間の空隙19を通過するのを制限するように、両側の固定子鉄心押え板5Aを固定子フレーム2まで拡大すると共に冷却媒体冷却器12を両側の固定子鉄心押え板5Aで保持する。 (もっと読む)


【課題】極低温下においても亀裂や剥離を生じることなく軸電流に対する絶縁を確保するとともに回転軸の軸ブレによる振動の発生を防止する。
【解決手段】サブマージドポンプは、回転軸3の上部にモータ部分を設け、下部にポンプ部分を設け、ポンプ部分で加圧した液体の一部をモータ部分内に流通させ、かつバランス装置を通して回転軸3を浮き上がらせて回転軸3に作用するスラスト荷重を調整する。回転軸3を支持する軸受側支持部材12とケーシング側支持部材13との間には、軸電流絶縁用のリング状絶縁物18が設けられる。このリング状絶縁物18は、その外周面とケーシング側支持部材13の内周面との対向面が、回転軸3が上方に浮き上がった際に密着するように、回転軸3の軸心に対して傾斜させて構成されており、材料が収縮しても径方向のギャップがなくなるので、回転軸3の軸ブレが防止される。 (もっと読む)


【課題】冷却風の流路を全閉型から開放型に切り換える際に、吸気口や排気口の開閉扉の開閉スペースを必要とせず冷却風の流路の切り換え作業を行えるようにする。
【解決手段】回転電機本体1上部に、空気冷却器7と空気冷却器7を取り囲むように通風カバー8が設けられている。通風カバー8には、切り換え用吸気口8aおよびこの吸気口8aを塞ぐ蓋9と、切り換え用排気口8bおよびこの排気口8bを塞ぐ蓋10が設けられている。常時、回転軸3の両端部に設けられたファン6により送り出される冷却風は、回転子4および固定子5を冷却し、フレーム2の排気口2bから空気冷却器7で冷却され、通風カバー8内から回転電機本体1内に戻る全閉型の循環を行なう。空気冷却器7が停止した非常時運転の際には、吸気口用蓋9および排気口用蓋10を外し、蓋9または10を切り換え用吸気口8aと切り換え用排気口8bを仕切る仕切り板10aとして開放型に切り換える。 (もっと読む)


【課題】
電気推進船において、機関室に設置する機器を小型化し、航行の際の燃費効率を向上した電気推進船を、低コストで提供する。
【解決手段】
推進用プロペラ3を駆動する推進用電動機2と、発電機4を有する電気推進船1において、電気推進船1が、複数の発電機4と、推進用電動機2と発電機4を接続する低周波数回路5と、低周波数回路5に周波数及び電圧変換器7を介して接続した通常回路6を有し、発電機4で発電する交流電流の周波数が、50Hzより小さくなるように制御する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】高速運転しても回転子の振動や、固定子と回転子間のエアーギャップの不均等が起こらず、安定して運転可能な高速回転用永久磁石回転電機を提供する。
【解決手段】非磁性体の永久磁石保持環16およびその内周面に配置された複数個の永久磁石17からなる回転子4を備えた高速回転用永久磁石形回転電機において、永久磁石17は、径方向に磁化されて主界磁極を構成する円弧状の複数個の主界磁永久磁石17a1、17a2と、その主界磁永久磁石17a1、17a2相互間に配置された未着磁状態の強磁性体20、20とから構成した。 (もっと読む)


【課題】船内母線に対して電圧や周波数が異なる電源から効率良く、船内母線への電力供給と電動機の駆動とを実現できるようにした船舶用電源システムを提供する。
【解決手段】船内母線3の電圧周波数と同期しながら、出力指令に基づいて出力電力を制御するための第1の制御信号aを出力する第1の制御手段19-4と、速度指令に基づいて出力電力を調節して電動機9の速度を制御するための第2の制御信号bを出力する第2の制御手段19-5と、切替設定に従って第1の制御信号aと第2の制御信号bとを切り替える信号切替手段19-6とを備え、インバータ装置19が船内母線3に接続された場合は第1の制御信号aを選択してインバータ装置19を運転し、船内母線3に接続されている負荷5に電力を供給し、インバータ装置19が電動機9に接続された場合は第2の制御信号bを選択してインバータ装置19を運転し電動機9を駆動する。 (もっと読む)


【課題】蓄電池設備の容量(設置スペースおよび重量)を大きくせずに、船舶航行中の電池切れを防止するようにした電気推進装置を提供する。
【解決手段】陸上電源8から船舶内の蓄電池3を充電し、その電力によって推進用電動機2を駆動する船舶用電気推進装置において、船舶の目的地までの距離S1、速度の計画値v1、推進用電動機の消費電力計画値P1からなる第1群のデータまたは、GPS28、電力検出器32で実測された距離S2、速度v2、推進用電動機2の消費電力P2からなる第2群のデータのいずれかと蓄電池の電池残量A1とから、目的地まで到達可能な推進電動機の消費電力上限値を求め、電力上限値を推進用電動機2に印加された電圧で除算してトルク分電流上限値IqLIMを求め、推進力指示器によって設定される推進用電動機のトルク分電流指令値Iq*がトルク分電流上限値IqLIMを超えないように制限して推進用電動機2を駆動する。 (もっと読む)


【課題】特殊な変圧器を用いることなく励磁突入電流を低減し、もって船内に設置する発電機の容量や台数を最適化し、船内省スペース化を可能にする。
【解決手段】船内母線に接続された複数個のインバータによって周波数変換された電圧を、推進用電動機に巻装された複数個の固定子巻線に供給するようにした船舶用インバータシステムにおいて、推進用電動機の固定子巻線およびインバータを2つのグループに分け、推進用電動機の第1グループのそれぞれの固定子巻線と、第1グループのそれぞれのインバータの負荷側を接続し、第1グループのインバータの電源側を、共通の交流リアクトルを介して前記船内母線に接続し、推進用電動機の第2グループのそれぞれの固定子巻線と、第2グループのそれぞれのインバータの負荷側を接続し、第2のグループのインバータの電源側を、一次側と二次側とで電圧位相が30度ずれた共通の三相単巻変圧器を介して前記船内母線に接続した。 (もっと読む)


【課題】回転軸の一端部に設けられ、別部品で構成された駆動力伝達部での振動の発生を抑制する。
【解決手段】回転軸5の一方の端部には、他機器へ駆動力を伝達する駆動力伝達部が別部品からなる連結部材10を一体に連結して構成されている。連結部材10は、軸方向の一端部に他機器の雄型スプラインが結合される雌型スプライン10aを有し、その他端部を回転軸5の軸端に一体に連結して設けられている。この連結部材10は雌型スプライン10aが形成されている位置の径方向外側に軸受7が設けられ、スプライン結合部を支持している。 (もっと読む)


【課題】回転電機を設置状態のまま、回転電機に結合されている機器を取り外すことなく冷媒通路を開放でき、点検および清掃が可能な回転電機の冷媒通路構造を提供する。
【解決手段】円筒状の内胴5と、前記内胴に対し下半部が所定の間隙を介して配置された断面U字状の外胴6aと、前記内胴及び外胴の両端部に配置された前側板7及び後側板8と、前記外胴の開口部を開閉自在に覆う蓋体13と、前記蓋体の下面に取付けられるとともに、前記内胴に対し前記所定の間隙を介して配置された円弧状の整流板15とを備え、前記所定の間隙からなる通路に冷媒を供給することを特徴とする回転電機の冷媒通路構造。 (もっと読む)


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