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Fターム[5H560DA10]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 位置検出(回転子) (3,428) | レゾルバ (380)

Fターム[5H560DA10]に分類される特許

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【課題】ブラシレスモータの駆動回路を実装する回路基板のサイズの増大を抑制しつつ、当該駆動回路の抵抗成分に起因するモータ印加電圧の誤差を抑制すると共に、トルクリップルを低減する。
【解決手段】q軸電流指令値iq*およびd軸電流指令値id*で示される電流を流すためにブラシレスモータ1に印加すべき相電圧を示すq軸電圧指令値vqおよびd軸電圧指令値vdがPI制御演算によって求められ、これらのq軸およびd軸電圧指令値vq,vdが、第2座標変換部34によって3相交流座標上の値である相電圧指令値Vu,Vv,Vwに変換される。各相電圧指令値Vxは、それに対応する補正マップ37xにより当該相電圧指令値Vxに対応付けられた補正量を補正演算部36によって加算される(x=u,v,w)。これにより得られる補正後の相電圧指令値Vuc,Vvc,Vwcに基づきモータ駆動回路43によりブラシレスモータ1が駆動される。 (もっと読む)


【課題】力行及び回生共に電動機のポテンシャルを十分に引き出すことのできる電動機の制御装置を提供すること。
【解決手段】永久磁石界磁型の電動機の回転軸の周囲に同心円状に設けられた第1回転子及び第2回転子の相対変位角を制御する制御装置は、第1回転子又は第2回転子の回転数を検出する回転数検出部と、正負の符号を含む要求されたトルク値及び転数に基づいて、±180°の範囲のいずれかの値を相対変位角の指令値として決定する指令値決定部と、相対変位角の指令値に応じて、第1回転子及び第2回転子の相対変位角を制御する制御部とを備える。制御部は、指令値の符号が正の場合、電動機の固定子に対する第1回転子の回転方向と、第1の回転子に対する第2回転子の進角方向とが同じになるよう相対変位角を制御し、指令値の符号が負の場合、固定子に対する第1回転子の回転方向と、第1の回転子に対する第2回転子の進角方向とが逆になるよう相対変位角を制御する。 (もっと読む)


【課題】電動機が有する2つの回転子の相対変位角を調整する手段の稼動時間の影響を受けずに、要求されたトルクを電動機が出力可能な電動機の制御装置を提供すること。
【解決手段】永久磁石界磁型の電動機の回転軸の周囲に同心円状に設けられた第1回転子及び第2回転子の相対変位角を制御する電動機の制御装置は、第1回転子の単位時間当たりの回転数を検出する回転数検出部と、要求されたトルク値及び回転数検出部によって検出された回転数に基づいて、相対変位角又は当該相対変位角に相関する変数の指令値を決定する指令値決定部と、指令値決定部によって決定された指令値に応じて相対変位角を制御する制御部とを備える。指令値決定部は、電動機のトルクと回転数との関係を示すグラフ上の、電動機に対して界磁弱め制御が不要な直交領域では、回転数における電動機の誘起電圧が最大となる相対変位角又は当該相対変位角に関係する変数を指令値として決定する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の制御において、電圧振幅を新しい考え方で決定し、広い電圧範囲で回転電機の駆動制御を可能とすることである。
【解決手段】回転電機駆動システム10は、回転電機12と、蓄電装置22と電圧変換器24とインバータ26を有する電源回路20と、指令値生成部30と、回転電機制御装置40とを備えて構成される。回転電機制御装置40は、三相−dq変換器42と、微分器44と、トルク推定値取得部46と、トルク推定値とトルク指令値とから電圧位相ψを算出する電圧位相算出部48と、無効電力を含んでいる皮相電力を算出する電力算出部50と、電流算出部52と、皮相電力と電流とから電圧振幅Vを算出する電圧振幅算出部54と、電圧位相ψと電圧振幅Vとに基づいて制御信号を生成する制御信号生成部56とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】モータ電流の制御性を向上させることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】少なくとも操舵トルクTに基づいて電流指令値Irefを演算し、その電流指令値Irefに基づいて電動モータ12を駆動制御する。ここで、バッテリ17とモータ駆動回路24との間に、バッテリ電圧Vbを降圧した電圧Vd_regをモータ駆動回路24に供給する降圧回路40を備え、当該降圧回路40は、電流指令値Irefが降圧判定閾値Aより小さく、且つモータ角速度ωが降圧判定閾値Bより小さいときに、降圧回路40のFET41をON/OFF制御して、バッテリ電圧Vbを降圧した電圧Vd_regを出力する。 (もっと読む)


【課題】ABS作動時にAMD制御に要求されるトルク変化率で回転電機のトルクを変化させることを可能とする回転電機制御システムを提供する。
【解決手段】回転電機制御システムは、直流電源と、車両を駆動するための回転電機と、直流電源と回転電機との間に介在され周波数変換部と、直流電源と周波数変換部との間に介在され、回転電機の目標トルクに応じて設定される昇圧指令値に基づいて直流電源の出力を昇圧する電圧変換部と、周波数変換部及び前記電圧変換部を介して、通常界磁制御又は弱め界磁制御により回転電機を制御し、車両のアンチロック・ブレーキ・システムの作動時に、アクティブ・モータ・ダンピング制御を行う制御部とを備える。制御部は、アクティブ・モータ・ダンピング制御の実行時には、回転電機が通常界磁制御により目標トルクを発生可能なAMD時下限昇圧指令値VLを下限値として昇圧指令値を設定する。 (もっと読む)


【課題】正弦波信号および余弦波信号のいずれか一方に異常が生じたときでも、ロータ回転位置を精度良く求めることができ、これにより、モータ制御性能を向上することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ10は、モータ3のロータ回転位置に対応した正弦波信号および余弦波信号を生成する。第1位置演算部21は、正弦波信号および余弦波信号の両方を用いてロータ回転位置を求める。第2位置演算部22は、正弦波信号および余弦波信号の一方に異常が生じたときに、正常な他方の信号と、領域特定部25によって特定される回転位置領域とに基づいて、ロータ回転位置を求める。正常な一つの信号により、2つの回転位置候補が得られ、回転位置領域に基づいていずれかの回転位置候補が選択される。 (もっと読む)


【課題】 モータの駆動エラーを防止。具体的には、モータノイズによるレゾルバの回転検出信号の乱れを低減。
【解決手段】
回転電機の目標トルク,回転速度,回転角を用いて、回転電機の出力トルクを目標トルクにするように、インバータを制御し、インバータに入力される電圧に対する回転電機に印加する電圧の比である変調比が3相/2相変調切換え境界より大きくなるとインバータの制御を3相変調から2相変調に切換える3相/2相変調を行うが、変調比が前記3相/2相変調切換え境界より小さい3相変調領域においても、前記3相/2相変調切換え境界に対応する回転電機のトルク,回転速度よりも低いトルク閾値,回転速度閾値を超える、回転電機がレゾルバに与える電気的ノイズが大きい特定領域では、2相変調に切換える。昇圧電圧Vucを用いる態様では、前記トルク閾値を、昇圧電圧Vucが高いほど低く下げて前記特定領域を広げる。 (もっと読む)


【課題】 レゾルバから制御装置本体への信号線が断線もしくは短絡してもモータの制御を継続して行う。
【解決手段】 制御装置本体20のクロック出力部24は、三角波に同期してクロック信号S1を出力する。同期励磁信号形成回路6は、クロック信号S1を低域濾波して励磁基準信号S2をレゾルバ2へ出力する。データ形成部25は、レゾルバ2からの余弦信号S3と正弦信号S4から余弦波振幅信号Lcと正弦波振幅信号Lsを生成する。第1の回転角検出手段29は、余弦波振幅信号Lcを用いて第1の回転角θ1を算出する。第2の回転角検出手段30は、正弦波振幅信号Lsを用いて第2の回転角θ2を算出する。第3の回転角検出手段31は、余弦波振幅信号Lcおよび正弦波振幅信号Lsを用いて第3の回転角θ3を算出する。それぞれの回転角から異常を検出し正常な回転角θを選択する。 (もっと読む)


【課題】より広いトルク出力レンジを可能にする制御分解能を向上させる。
【解決手段】個別に整流される多相DC電気モータ602は、それぞれの相がトルク定数を有する相巻線を含み、それぞれの相巻線に供給される駆動電流に応答してトルクを生成する。コントローラ604は、多相DCモータによって生成される所望のトルクの大きさを表すトルク指令と、位相シフト指令とを受信する。コントローラ604は、トルク指令及び位相シフト指令に基づき、それぞれの巻線のトルクが比較的小さいときに、巻線それぞれの巻線電流のピーク振幅及び位相の制御を実行し、比較的大きいときに、巻線それぞれの電流のピーク振幅の制御のみを行う。これにより、より広い範囲のトルク出力制御が可能となる。
トルク制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】 リアルタイムで自動的に3相電流センサの電動機電流検出値を平衡値に補正する。
【解決手段】 3相電動機の3相それぞれの電流を個別に各電流センサで検出し、検出した3相各電流の総和すなわち3相総和(0°移相電流)の位相および振幅に基づいて、3相の中の少なくとも2相の相電流の補正量を算出し、算出した補正量で相電流検出値を補正して、前記3相電動機のフィードバック制御のフィードバック電流値に用いる。より具体的には、3相総和すなわち不平衡電流の位相と振幅から、不平衡電流の少なくとも2相の成分を算出してその分、3相各電流の対応相電流を補正する。3相総和の位相φおよび振幅Aは、3相総和を0°および90°の直交する2軸に移相して、2軸値に基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】不快な騒音が抑制されたモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】ステータコイルUL,VL,WLを有するモータM1の駆動装置は、ステータコイルUL,VL,WLの温度TLを検出する温度センサ32と、複数のスイッチング素子(Q3〜Q8)のスイッチング動作によりステータコイルUL,VL,WLに駆動電流を流すインバータ14と、キャリア周波数を用いて複数のスイッチング素子の制御信号PWMIを発生させる制御装置40とを備える。制御装置40は、温度センサ32の出力に応じてキャリア周波数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】従来のジンバル装置は、パルス状のPWM制御信号によってモータの駆動制御を行うので、PWM制御信号を生成する際に大きなスイッチングノイズが発生してしまい、ペイロードの出力に前記スイッチングノイズが乗ってしまう。
【解決手段】本発明によるジンバル装置は、現在角と指令角との差に応じた電圧の三角関数波形であるアナログ駆動信号11aをアナログ制御モジュール11が生成し、このアナログ駆動信号11aによってモータ1の駆動制御を行う構成である。 (もっと読む)


【課題】 低トルク,高速回転時の電力損失を低減する。
【解決手段】 2相変調で回転速度ωの上昇に伴い急勾配の第1勾配k1で上昇し、弱め界磁制御を開始する第1回転速度ω1で緩勾配の第3勾配k3に切換わり、変調モードを全相を矩形波通電する1pulseに切り換える第2回転速度ω2で第3勾配k3とは異なる第2勾配k2に切換わる2次側目標電圧特性(図4)を用いて、電動機10mの目標トルクT*に割り当てられた、回転速度対応の2次側目標電圧Vuc*mを導出する。すなわち、従来の一定の急勾配で上昇させていた2次側目標電圧特性(図6)を、弱め界磁制御を開始するあたりの回転速度で緩勾配である第3勾配k3に切換え、電圧制御モードを1pulseとするあたりで、1pulse用の第2勾配k2に切り換えるものに、変更する。 (もっと読む)


【課題】電動機及びインバータを大型化することなく、高負荷時のトルク不足を解消して旋回性能を向上させた旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】旋回駆動制御装置の主制御部に含まれる許容値切替部61は、判定部62と切替スイッチ部63及び64を含む。判定部62には、速度指令と回転速度が入力される。速度指令が表す回転速度と、実際の回転速度との偏差が第1閾値よりも大きい時間が所定時間以上継続すると、切替スイッチ63又は64を切り替えてトルク制限部54のトルク許容値を絶対値で増大させる。このため、作業中に、上部旋回体を旋回させながらバケット等の作業要素で土砂や岩石等を押し退けるときにトルク不足を補うことができ、これにより、作業性を各段に良好なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】電流値の検出が不可能な相が存在しても、単一の電流検出器を用いて、PWM信号を変化させずに電流値を精度よく推定して、電動モータの駆動制御を継続することができる多相電動モータ制御装置を提供する。
【解決手段】3相電動モータ5の1相の電流値のみを検出不可能と判定した場合、検出可能な相の電流値の和に基づいて検出不可能な相の電流値を算出し、2相の電流値を検出不可能と判定した場合、検出可能な相の電流値と、端子電圧、回転数および回転角度に基づいて算出された検出不可能な相の電流値の和に対する所定相の電流値の割合とに基づいて、所定相の電流値を算出する電流推定部10を備える。 (もっと読む)


【課題】 モータの過熱を防止することを目的とする。
【解決手段】 電動機温度が高いときには、電動機を目標トルクの出力とするために算定した2次目標電圧Vuc*を、低く補正してコンバータ60の2次目標電圧として、コンバータ60の2次電圧が該2次目標電圧になるように、コンバータを制御する。これを実現するため、電動機の目標トルクT*および回転速度ωに対応する2次目標電圧Vuc*を導出する2次目標電圧決定手段45;に加えて、電動機の温度Temを検出する温度検出手段25,47;該温度が高いと低く前記2次目標電圧Vuc*を補正する2次電圧補正手段46;および、コンバータがインバータに与える2次電圧Vucを、前記補正した2次目標電圧Vuc*aとするように、コンバータの昇圧給電手段および回生給電手段を制御するコンバータ制御手段48,49,20v;を備える。 (もっと読む)


【課題】 サイドバンドノイズを低減ししかも電力損失は抑制する。
【解決手段】 電動機10mと直流電源18〜23との間にインバータ19mを介挿し、該インバータをPWMパルスでスイッチングして、電動機と直流電源との間の電力のやり取りを制御するにおいて、電動機の、目標トルクT*および回転速度ωが、サイドバンドノイズ抑制のために設定した第1領域A,B内にあるときは、PWMパルスのキャリア周波数をサイドバンドノイズが少ない高周波数k・fc:7.5KHzに定め、第1領域の外の第2領域あるときは、キャリア周波数を前記高周波数より低い、インバータのスイッチングロスを低くする低周波数fc:5KHzに定めて、電動機の出力トルクを目標トルクとするように、電動機のコイル電圧をPWM制御する。高周波数は、k×fc,1<k<2である。 (もっと読む)


【課題】旋回停止時の作業中における消費電力を低減した旋回駆動制御装置及びこれを用いた建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】建設機械の上部旋回体3は旋回用電動発電機21によって旋回駆動される。旋回駆動制御装置40は、旋回用電動発電機21を駆動するためのトルク電流指令を生成する駆動指令生成部50と主制御部60を含む。駆動指令生成部50は、上部旋回体3の旋回操作が行われていない状態(旋回停止時)で、下部走行体1、ブーム4、アーム5、又はバケット6の少なくともいずれか一つが操作されてメカニカルブレーキ23が解除された状態において、上部旋回体3に反力が掛かって旋回用電動発電機21の回転軸21aに回転トルクが生じても、回転トルクが比較的小さい間は旋回用電動発電機21を第2回生運転(短絡状態)に保持する。 (もっと読む)


【課題】 電動機およびインバータの電力消費効率を高くし、しかも、1次側コンデンサを小型,低コストにするとともに、コンバータ2次側電圧を円滑に制御し、1次側電圧のリップルは防止する。
【解決手段】 電動機の動作モードが「力行」か「回生」か判定し、力行時は、出力目標トルクおよび回転速度に対応する力行用の最高電力消費効率となる目標電圧を、回生時は、回生用の最高電力消費効率となる目標電圧を、2次側目標電圧に定める。1次側コンデンサ22は小容量とし、力行時は2次側コンデンサ23の大容量に適合して2次側電圧を迅速かつ円滑に制御するための大きい値の第1ゲインを定め、回生時用には1次側コンデンサの小容量に適合して1次側電圧のリップルを回避する小さい値の第2ゲインを定める。力行時は第1ゲインを、回生時は第2ゲインを用いて、コンバータを、その出力電圧が2次側目標電圧になるように、フィードバック制御する。 (もっと読む)


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