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Fターム[5H560DA10]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 位置検出(回転子) (3,428) | レゾルバ (380)

Fターム[5H560DA10]に分類される特許

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【課題】コギングトルクテーブルを作成するための制御が簡易でかつ応答性に優れ、コギングトルクを抑制すること。
【解決手段】制御装置10は、永久磁石モータ3の回転角度を検出する回転角度検出部4と、回転角度を二階微分して永久磁石モータ3の角加速度を算出する角加速度算出部13と、角加速度と永久磁石モータ3の慣性モーメントとを乗算して永久磁石モータ3のコギングトルクを算出するコギングトルク算出部30と、所定の回転角度ごとに、回転角度と当該回転角度に対応したコギングトルクとが対応したコギングトルクテーブルを作成するテーブル作成部20と、コギングトルクテーブルに基づき、永久磁石モータ3のコギングトルク成分が打ち消されるように、永久磁石モータ3を駆動するための信号を補正する信号補正部12とを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁極位置補正量を求める際の電圧位相の精度が悪化することなく高速な応答速度を実現可能な永久磁石式回転電機の制御装置を提供すること。
【解決手段】永久磁石式回転電機の制御装置は、永久磁石式回転電機の回転子が一定回転数で回転している状態で、電機子に所定電流を供給するよう電流制御部を制御した後、回転子の界磁方向をd軸、d軸に直交する方向をq軸とするdq座標系でdqベクトル制御におけるd軸電流指令値およびq軸電流指令値の両者を零に保持しつつ、磁極位置補正量を所定の仮設定値に定めて該dqベクトル制御の処理を実行し、dqベクトル制御の実行時に求めたd軸電圧指令値とq軸電圧指令値とから、d軸電圧指令値およびq軸電圧指令値を変数とする所定の演算式に基づき磁極位置補正量を求める。 (もっと読む)


【課題】回転角検出部の取り付け誤差に起因する3相モータの効率と出力精度の劣化と防止することが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置100は、3相モータ12の停止時において、ロータの回転角を初期回転角として検出する回転角検出部11と、停止時において、ロータに配設された永久磁石が発生する磁界の方向であるd軸に直交するq軸に印加するq軸の電圧指令値を設定するq軸電圧設定部7と、q軸の電圧指令値を3相各相の3相電圧指令値に変換する2相/3相変換部3と、3相電圧指令値の印加に応じて通電されるモータ電流に基づいて、d軸のd軸電流を演算する3相/2相変換部6と、d軸電流がゼロでない場合に、d軸電流がゼロとなるように初期回転角を補正する補正回転角を設定する補正回転角設定部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】温度により変化する配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制し、高い精度でモータを駆動できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】指令電流算出部21は、dq軸上の指令電流id*、iq*を求める。オープンループ制御部22は、指令電流id* 、iq* と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。配線温度算出部27は配線を流れる電流から配線温度を算出し、配線抵抗算出部28は配線温度に応じた配線抵抗を算出する。3相電圧補正部29は、配線抵抗等による上記印加電圧の低下を補償するため、低下がない場合の印加電圧の各相毎の時間平均値に実際の値が一致するよう、算出された配線抵抗に応じて指令電圧を補正するので、配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制できる。 (もっと読む)


【課題】磁極検出位置に含まれる回転数に依存した誤差、取り付け誤差、経年変化による誤差、及び製品ばらつきによる誤差の補正量を導出可能な永久磁石式回転電機の制御装置を提供すること。
【解決手段】永久磁石式回転電機の制御装置は、回転子が複数の異なる略一定回転数で回転している各状態で、回転子の界磁方向をd軸、該d軸に直交する方向をq軸とするdq座標系でdqベクトル制御におけるd軸電流指令値及びq軸電流指令値の両者を零に保持しつつ、磁極位置補正量を所定の仮設定値に定めてdqベクトル制御の処理を実行し、dqベクトル制御の実行時に求めたd軸電圧指令値とq軸電圧指令値とから、d軸電圧指令値及びq軸電圧指令値を変数とする所定の演算式に基づき誤差を算出し、各状態の誤差とそのときの回転数に基づいて回転数−誤差特性を導出する。さらに、回転数−誤差特性に基づいて、磁極検出位置を補正するための回転子の回転数に応じた磁極位置補正量を求める。 (もっと読む)


【課題】3相モータのパラメータが変動した際であっても、モータ電流の安定した電流制御を行うことが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置100は、3相モータ10のロータに配設された永久磁石が発生する磁界の方向であるd軸のd軸電流及びd軸に直交するq軸のq軸電流を演算する3相/2相変換部6と、3相モータ10を回転するために必要な総トルクから設定された目標電流と、d軸電流及びq軸電流とに基づいて、d軸の電圧指令値とq軸の電圧指令値とを演算する積分制御部2と、d軸の電圧指令値とq軸の電圧指令値とを3相各相の3相電圧指令値に変換する2相/3相変換部3と、3相各相毎に、3相電圧指令値と3相モータ10に通電されたモータ電流とから3相モータ10の状態量を推定する状態量推定部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3相ブリッジ回路の上流側スイッチング素子をPWM駆動しつつ、発熱を抑え、モータの安定駆動を可能とする。
【解決手段】コントローラから供給される位置指令Porderモータの実際の位置Prealとの偏差Pε=Porder−Prealを加算器311で求め、偏差Pεに基づいて、3相ブリッジ回路の下流側のスイッチング素子をパルス幅変調により駆動する。さらに、位置指令Porderの変化率の絶対値|dPε/dt|を指令速度変換部322で求め、位置指令の変化分の絶対値|dPε/dt|が大きくなるに従ってデューティが小さくなり、かつ、偏差Pεが大きくなるに従ってデューティが大きくなるように、3相ブリッジ回路の上流側のスイッチング素子をパルス幅変調により駆動する。 (もっと読む)


【課題】磁石磁束を可変に制御できる可変磁束モータを適用し、Q軸電流の追従性を優先した電流制御系を構築して磁束精度の劣化や過渡トルクの発生を防止する可変磁束モータドライブシステムを提供する。
【解決手段】低保持力の永久磁石である可変磁石を有する可変磁束モータ1と、可変磁束モータ1を駆動するとともに可変磁石の磁束を制御するための磁化電流を供給するインバータ4と、必要とされる磁化電流に基づくD軸電流指令を出力する磁化電流指令演算部17と、可変磁束モータ1に対して必要とされるトルクに基づいて必要なQ軸電流を算出し、Q軸電流指令を出力するQ軸電流指令演算部と、D軸電流指令に基づいてD軸電流を制御するD軸電流制御部と、Q軸電流指令に基づいてQ軸電流を制御するQ軸電流制御部とを備え、Q軸電流制御部は、D軸電流制御部におけるD軸電流指令に対するD軸電流の追従性よりも、Q軸電流指令に対するQ軸電流の追従性が高くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】電流フィードバックが適用される交流電動機制御において、電流指令値の適切な設定によって制御安定性を高める。
【解決手段】交流モータの電流フィードバック制御において、通常時には、同一の電流振幅に対して出力トルクが最大となるような電流位相の電流動作点611〜613の集合によって示される最大トルク制御ライン610と、トルク指令値に対応する等トルク線600との交点に対応させて、d軸,q軸の電流指令値が設定される。これに対して、モータ電流の乱れの発生が懸念される動作状態のときには、最大トルク制御ライン610上の各電流動作点から界磁角を大きくするように電流位相をずらした電流動作点621,622,623の集合として示される回避用制御ライン620と、トルク指令値に対応する等トルク線600との交点に対応させてd軸,q軸の電流指令値が設定される。 (もっと読む)


【課題】モータトルクのばらつきを抑制し得るモータ制御装置および電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】モータ30には、ステータ31の各ステータティース31bのうち、周方向中心線Lu,Lv,Lw上であって電気角で120度間隔に当該周方向中心線Lu,Lv,Lwに沿う3方向の3相磁力φu,φv,φwを検出可能な3つの磁気センサ33u,33v,33wが設けられている。これら3つの磁気センサ33u,33v,33wにより、ロータ32が発生するロータ磁力φfaやステータ磁力φdi,φqiを含むように3方向の磁力φu,φv,φwが検出されるので、これらロータ磁力φfaおよびステータ磁力φdi,φqiに基づいて実際にモータ30が出力するモータトルクTqが求められる。ECU40は、このモータトルクTqとトルク指令値Tq*とに応じた電圧をステータ31の各コイルに供給してモータ30を制御する。 (もっと読む)


【課題】過変調モードのPWM制御による交流電圧指令に3次高調波を重畳する交流電動機制御において、制御安定性を確保する。
【解決手段】電圧指令生成部240は、d,q軸電流偏差ΔId,ΔIqに基づいて、電圧指令値Vd♯,Vq♯を生成する。電圧指令値Vd♯,Vq♯は、電圧振幅補正部270によってモータ印加電圧の振幅拡大のための補正処理をなされた後、座標変換部250によって各相電圧指令Vu,Vv,Vwへ変換される。PWM変調部260は、高調波重畳処理部255♯によって3次高調波が重畳された各相電圧指令Vu♯,Vv♯,Vw♯に従って、インバータ14のスイッチング制御信号S3〜S8を生成する。高調波重畳処理部255♯は、電圧指令の頂点部分の波形に、基本波成分(電圧指令Vu,Vv,Vw)による変極点に加えて、3次高調波成分に起因する変極点がさらに生じないように、3次高調波成分の振幅を設定する。 (もっと読む)


【課題】誤判定の可能性が低減されたモータ減磁判定が実行できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置は、ロータの回転速度を検出するレゾルバ32と、モータの回転制御を行なう制御装置30とを備える。制御装置30は、検出したロータの回転速度MRN1とトルク指令値TR1とに基づいて、モータの動作状態が判定実行領域に属するか判定禁止領域に属するかを判断し、動作状態が判定実行領域に属する場合には、モータ電圧に基づいて、モータの永久磁石の減磁率が所定値よりも低下しているか否かを判定する減磁判定を実行する。制御装置30は、モータの動作状態が判定禁止領域に属する場合には、減磁判定を禁止する。 (もっと読む)


【課題】回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。γδ座標系は、制御上の回転角である制御角θCに従う座標系である。制御角θCとロータ角θMとの差は負荷角θLである。この負荷角θLに応じたアシストトルクTAが発生する。一方、検出操舵トルクTがフィードバックされ、指示操舵トルクT*に検出操舵トルクTを近づけるように、加算角αが生成される。この加算角αが制御角θCの前回値θC(n-1)に加算されることにより、制御角θCの今回値θC(n)が求められる。指示操舵トルク補正部21Aは、回転角速度推定部27によって推定される推定モータ回転角速度に応じて指示操舵トルクT*を補正する。 (もっと読む)


【課題】三角波の周波数の変更を、瞬時値であるロータ電気角に基づいて行うことが可能となり、一定の時間間隔を設けなければ算出できないロータ回転速度情報に基づく場合に比べて、PWM信号のパルス数が増減することを極めて高い精度で防ぐ。
【解決手段】三角波生成部は、ロータ7の回転速度を検出する第1の周期中に三角波θCAとロータ電気角θとの位相差を計測し、三角波θCAとロータ電気角θとの位相差の値が閾値を越えたときに、三角波θCAの周波数を変更する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動回路に印加される電圧に基づき、配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制し、高い精度でモータを駆動できるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】角度算出部24はロータの角度θを求め、角速度算出部25はロータの角速度ωe を求める。指令電流算出部21は、操舵トルクTと車速Sに基づき、dq軸上の指令電流id*、iq*を求める。オープンループ制御部22は、指令電流id* 、iq* と角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧に変換する。3相電圧補正部29は、配線抵抗等による上記印加電圧の低下を補償するため、低下がない場合の印加電圧の各相毎の時間平均値に実際の値が一致するよう指令電圧を補正する。この補正により配線抵抗等による制御精度の低下を解消または抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 演算負荷を増大させることなくモータの振動を低減させたモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 モータに与える正弦波電流または正弦波電圧を出力する通電回路と、正弦波電流または正弦波電圧の正負を判断する正負判断手段と、モータが有するトルク変動成分の逆位相トルク電流を与えることにより、正弦波電流を補正する電流補正手段とを有し、電流補正手段は、0<K1<2で表される所定の第1ゲインK1と、第1ゲインK1を用いてK2=2−K1で表される第2ゲインK2を備え、正弦波電流または正弦波電圧が正の場合、第1ゲインK1を正弦波電流に乗じることで正弦波電流の補正を行い、正弦波電流または正弦波電圧が負の場合、第2ゲインK2を正弦波電流に乗じることで正弦波電流の補正を行うこととした。 (もっと読む)


【課題】弱め界磁制御時、高トルク領域においてモータジェネレータの制御性が低下すること。
【解決手段】弱め界磁制御部200は、q電流操作部210とd軸電流操作部220とを備えている。q軸電流操作部210は、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流iqrを設定し、実電流iqを指令電流iqrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。一方、d軸電流操作部220では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として指令電流idrを設定し、実電流idを指令電流idrにフィードバック制御するための操作量として指令電圧vdrを設定する。q電流操作部210による制御とd軸電流操作部220による制御とは、トルクに応じて切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】
回転センサの誤差がある場合に、モータの不必要なトルクによるバッテリへの不要な充放電を防ぐ駆動装置を提供する。
【解決手段】
トルク指令値がゼロの場合に、インバータの直流電流の目標値を算出し、検出した直流電流との偏差を取ることで、磁極位置の誤差を推定し補正する。
【効果】
本発明によれば、磁極位置を補正することで、モータへの不必要な力行や回生トルクを防止することができ、バッテリへの不要な充放電を防止できる。 (もっと読む)


【課題】コストの大幅な増加を伴うことなく、回転角検出手段の故障時に正確に推定された回転角を用いてモータを適切に駆動することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ2に故障が生じていない通常時はレゾルバ2が検出する検出回転角θSを用いてモータ1が制御される。レゾルバ2に故障が生じたときは、回転角推定部31が演算する推定回転角θEを用いてモータ1が制御される。レゾルバ2が正常なときに、検出回転角θSから求めた回転角速度ωから検出誘起電圧ESαβが演算される。また、二相電圧指令値Vαβおよび二相検出電流Iαβに基づいて推定誘起電圧EEαβが演算される。これらの比較に基づき、推定誘起電圧EEαβを補正するための補正値Cαβが生成され、補正値記憶部30に書き込まれる。回転角推定部31は、推定誘起電圧EEαβを補正値Cαβで補正し、この補正後の推定誘起電圧を用いて推定回転角θEを求める。 (もっと読む)


【課題】回転角の推定演算を必要時にのみ行うことができ、しかも、演算開始後速やかに妥当な推定回転角を得ることができ、これによって、演算負荷の低減を図りながらモータを適切に制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ故障判定部25は、レゾルバ2の故障の有無を判定する。レゾルバ2に故障が生じていない通常時は、レゾルバ2が検出する検出回転角θSを用いてモータ1が制御される。この間、回転角推定部31は推定演算を停止している。レゾルバ2の故障が発生すると、探査電圧発生部26から探査電圧指令値が発生され、モータ1のステータは探査磁界を形成する。このときのトルクセンサ7の出力に基づいて、初期値決定部24が回転角推定部31の内部変数の初期値を決定する。この初期値を用いて、回転角推定部31が推定回転角θEを求める。この推定回転角θEを用いてモータ1が制御される。 (もっと読む)


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