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Fターム[5H560DA10]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 位置検出(回転子) (3,428) | レゾルバ (380)

Fターム[5H560DA10]に分類される特許

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【課題】モータが高速に回転する場合にも、トルクリップルや異音の発生を抑制することが可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置100は、インバータ1と、インバータ1を制御する制御部2とを備える。制御部2は、電流指令値を算出する電流指令値算出部21と、モータ150の回転角度θおよび角速度ωを算出する回転演算部22と、PWM信号を生成する駆動信号生成部24と、インバータ1のデッドタイムを補償するために、PWM信号を補正するための補正信号を生成する補正信号生成部25と、補正信号により補正されたPWM信号にデッドタイムを付加して、インバータ1に出力する印加電流設定部27とを含む。補正信号生成部25は、電流指令値と、回転演算部22により算出された回転角度θおよび角速度ωとに基づいて、補正信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を用いた回転子を備えた同期回転機における回転子巻線に流す励磁電流の位相を容易に且つ正確に決定することができるようにする。
【解決手段】回転位置検出センサ200を光学式ロータリエンコーダで構成する。具体的に生成部201の一つであるスリット円板201を、同期モータ100の回転軸103に取り付ける。また、生成部201の他の部分であるLED201b及びマスク201cと、検出部202であるフォトトランジスタ231〜233とを、回転軸103と同軸で回転するケース303に取り付ける。そして、固定子巻線に流す励磁電流の位相を変える場合、又は、当該励磁電流の初期位相を決定する場合に、制御部400によりケース303を回転させる。 (もっと読む)


【課題】電動機を小型化することに起因する、ドライバの操舵の操舵性の低下を抑制する。
【解決手段】ステアリング系に発生するトルクを検出するトルクセンサ30と、前記トルクに基づいて前記ステアリング系へのアシスト力を発生する小型の電動機11と、電動機11を駆動する電動機駆動手段60と、電動機駆動手段60を制御する制御装置200を備える電動パワーステアリング装置100において、制御装置200は、電動機11内部に配置される磁石が磁気飽和状態にあるときに、電動機駆動手段60に流れる電流を増加するように補正する。これにより、電動機を小型化することで顕著になる磁気飽和状態に起因するアシスト力の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 モータが脱調したときに発生する振動により運転者に与える違和感を低減する。
【解決手段】 アシストトルク設定部は、回転角センサの異常が検出されていないときに使用する正常時アシストマップと、回転角センサの異常が検出されていないときに使用する異常時アシストマップを記憶する。異常時アシストマップは、正常時アシストマップに比べて、不感帯X1が広く、低トルク域X3Lにおいて目標アシストトルクT*が小さく、高トルク域X3Hにおいて目標アシストトルクT*が大きく、上限制限開始トルクTr2が小さく設定される。これにより、モータが脱調したときには、モータ電流が急増するため、電流ベクトルが逆アシスト領域に入っている期間が短くなり、操舵ハンドルに現れる振動が低減される。 (もっと読む)


【課題】モータの環状の2ロータが内外に出力軸に対して同軸に配置される二重構造において両ロータ間の位相差を変更する機構を小型化することができ、これによってモータ全体を小型化すること。
【解決手段】ステータ14の内周側に配置され、永久磁石12aを有して界磁束を発生する外側ロータ12と、永久磁石11aを有し、外側ロータ12に対する相対角度位置により界磁束を調整する内側ロータ11とを有するモータ10であって、ECU25cが、両ロータ11,12間の位相差を変更する際に、両ロータ11,12間に生じる磁力トルクを打ち消すトルクを発生させるようにステータ14に界磁電流を流し、更に、その磁力トルクの打ち消し後に内側ロータ11を回転させるトルクを発生するように当該界磁電流を強める制御を行う。 (もっと読む)


【課題】トルクリプルの直流成分を有効に使うことができるトルクリプル抑制制御装置および電動パワーステアリングシステムを提供する。
【解決手段】誘起電圧係数設定部8は、位置検出器5からの位置検出値θdcに基づいて永久磁石モータ1の誘起電圧係数に関する情報信号KedKedΔKed,KeqおよびΔKeqを出力する。トルクリプル抑制演算部9は、この各情報信号に基づいて電流補正指令値ΔId*,ΔIq*を出力する。電流補正指令値ΔId*,ΔIq*は、電流指令変換部7からの電流指令値Id0*,Iq0*と加算され、電流指令値Id*,Iq*として電流制御演算部10へ出力される。電流制御演算部10は、電流検出値Idc,Iqcに基づいて電圧指令値Vdc*,Vqc*を座標変換部11へ出力する。座標変換部11は、電圧指令値Vdc*,Vqc*と位置検出値θdcを用いて三相交流の電圧指令値vu*,vv*,vw*を電力変換器2へ出力する。 (もっと読む)


【課題】オフセット電流の発生を抑えつつ、より高回転まで矩形波制御が可能な交流モータの制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、センサ25の出力に基づいて定まる電気角の1周期内において、各相のスイッチング基準位相に対しての各相の矩形波電圧の電圧位相の変化量をスイッチングごとに等しく増加または減少させる。制御装置30は、電気角の2周期以上の所定周期ごとに矩形波電圧の電圧位相変化の合計量を算出する第1の制御部と、所定周期に一度の割合で合計量に関連する情報を第1の制御部から受取り、各相のスイッチング基準位相に対する位相差を更新する第2の制御部とを含む。第2の制御部は、各相のスイッチング基準位相に対する第n番目のスイッチングの位相差を、合計量を所定周期内のスイッチング回数で除算した単位増減量のn倍に設定する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であって精度よく磁石温度によって変化する磁石磁束を算出できる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジン6と、永久磁石72aを内蔵したモータ7と、第1クラッチ41を介してエンジン6に連結されるとともにモータ7に連結され第1変速用シフター51により複数のギヤを選択可能な第1主軸11と、第2クラッチ42を介してエンジン6に連結され第2変速用シフター52により複数のギヤを選択可能な第2中間軸16と、を備え、モータ7の電圧、電流、インダクタンス、回転数から永久磁石72aの磁石磁束を算出して、トルク指示値を補正するECU5を備え、ECU5は、磁石磁束の算出が所定時間以上行なわれていない場合であって、且つ、モータ7の回転数が所定回転数以上又は前記モータの電圧振幅が所定振幅以上の場合に、磁石磁束の算出を行なう。 (もっと読む)


【課題】 回転角センサの組み付け誤差を、可及的速やかに検出するモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ電気角演算部16にて、組み付けオフセット角度演算を行う。具体的には、γ軸の電流値を「0」とし、無負荷の定常回転状態を作り出して、γ−δ軸の電圧方程式から、組み付けオフセット角度θofである誤差角度Δθを補正値として算出する。このとき、モータ30がSPMであることから、d軸及びq軸のインダクタンスLd,Lqを等しいとみなすことによって電圧方程式を簡略化した。さらに、γ軸の電流値Iγを「0」とした無負荷の定常回転状態であることによって電圧方程式を簡略化した。 (もっと読む)


【課題】回転検出手段の検出誤差を適切に補正して車両の走行用モータの制御精度を向上させる。
【解決手段】回転検出手段からの信号を入力して誤差を補正した角度データ(以下、φ)をマイコンに出力する誤差補正部は、上記信号に基づく実際の検出角度(実検出角度)が45度間隔の角度になる毎に、その時の推定角度から実検出角度を引いた推実差分a1〜a8を算出し、実検出角度が最終の360度になった時に、推実差分a1〜a8に基づいて、45度間隔の各区間について、推定角度の増加量が実検出角度に対しどれだけ多かったかを示す増加量差分b1〜b8を算出し、更に、360度での推実差分a8を極力均等に分割して増加量差分b1〜b8から減じることで学習値d1〜d8を求める。そして、実検出角度の1増加時毎にφの値も基本的に1増加させるが、各区間でのφの増加量がその区間の学習値だけ多くなるように、φの増加時毎の増加量を2又は0にする。 (もっと読む)


【課題】 センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】 不感帯処理部112は、誘起電圧演算部111で算出した演算誘起電圧e’を入力し、不感帯変更部113から出力される不感帯指定信号Sにしたがって、電流指令値が大きくなるにしたがって演算誘起電圧e’の不感帯を広くする。推定電気角補正部120は、電気角固着判定部119により電気角固着状態が検出されたとき、推定電気角を固着回避用加算設定角度Δθ1だけ進める。これにより、保舵時における操舵ハンドル11の振動と、切り出し時の引っ掛かり感を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】電圧利用率を改善しつつ、デューティ制約を満たすことができるモータ駆動制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】直流電源41に接続された3相モータ12を駆動するモータ駆動回路40と、3相モータのモータ電流を検出する単一のモータ電流検出部42と、モータ電流検出値に基づいて3相モータの各相電流値を求める各相電流演算部35と、電流指令値を演算するモータ電流指令部34と、演算した電流指令値と前記各相電流値との電流偏差に応じて3相駆動電圧値を演算する3相駆動電圧演算部37と、電圧利用率改善及び3相駆動電圧波形補正を行う補正演算式に従って前記3相駆動電圧値を補正して3相駆動電圧補正値を演算する3相駆動電圧補正部38と、演算した3相駆動電圧補正値に基づいて前記モータ駆動回路を制御するパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調信号生成部39とを備えている。 (もっと読む)


【課題】3相交流式電動モータの1相に異常が発生したとき、正常な2相のみに通電するモータ装置において、簡単な構造で、電動モータのトルクリップルの低減を図り、電動モータにより駆動される駆動対象の作動安定性の向上を図る。
【解決手段】モータ装置20は、電動モータ21の3相の各巻線22u,22v,22wに通電する駆動回路31を制御する駆動制御装置30を備える。異常相検出手段45により異常相が検出されたとき、駆動制御装置30の位相変更手段35は、巻線22u,22v,22wのうちで、異常相の巻線への通電を停止すると共に異常相以外の正常な2相の巻線に通電するように駆動回路31を制御し、かつ、2相作動時の電動モータ21のトルクリップルを、2相の通電位相差を3相が正常であるときの正常時位相差としたときよりも低減すべく、2相の通電位相差を正常時位相差とは異なる異常時位相差に変更する。 (もっと読む)


【課題】回転電機の運転状態に拘わらず精度良く、永久磁石の減磁を判定する技術を提供する。
【解決手段】減磁判定システム10は、永久磁石型の回転電機の多相コイルに流れる電流を永久磁石が発生する磁界の方向であるd軸と当該d軸に直交するq軸とのベクトル成分に座標変換してフィードバック制御する際のq軸目標電圧を実q軸電圧vqとして取得する実q軸電圧取得部1と、永久磁石に減磁が生じていない状態でのq軸目標電圧を基準q軸電圧vqrとして取得する基準q軸電圧取得部2と、少なくとも力行運転状態か回生運転状態かの区分を表す運転状態区分と実q軸電圧vqと基準q軸電圧vqrとに基づいて永久磁石の減磁の状態を判定する減磁判定部7とを備える。 (もっと読む)


本発明は、永久磁石同期機、「PMSM」を制御するための装置に関し、これは
−回転子位置の測定値θを抽出するためのセンサと、
−回転子位置および定義済みパラメータに応じてPMSMの動作点を制御するための制御手段と、
−回転子に関わる推定されたパーク座標系δ−γにおける回転子位置の推定値


を決定するための推定手段(23)であって、前記推定手段(23)は、前記推定された回転子位置


に前記測定された回転子位置θを追跡させるための調整手段(61)を含む、推定手段(23)と、
−前記センサの故障を検出するための故障検出器と、
−故障検出器が前記センサのいかなる故障も示していない間に制御手段が回転子の測定位置θを受信するために、制御手段をセンサに接続するように、あるいは故障検出器が前記センサの故障を示しているときに制御手段が回転子の推定位置


を受信するために、制御手段を推定手段に接続するように構成されている、スイッチと、を含む。
(もっと読む)


【課題】二相エンコーダ出力を用いつつも、機械角の位置を認識可能とし、その機械角に基づいて指令値に補正を行なうモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置は、電気角の360°が機械角の360°よりも小さく設定され、電気角に対応する二相エンコーダ信号を出力するレゾルバ12およびR/Dコンバータ14と、二相エンコーダ信号をカウントし、電気角に対応するデジタル値を出力する二相エンコーダカウンタ41と、カウント値の変化に基づいて、R/Dコンバータ14の出力する信号が示す電気角が機械角のいずれの位置に相当するかを検出する軸倍角検出部42と、トルク指令値TRに基づいて決定した電流指令値を軸倍角検出部42の出力に応じて補正するモータ制御部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】交流電動機の界磁磁束を強める強め界磁制御と共に矩形波制御を実行する状態へ移行する際に、電動機のコイルに流れる電流のオーバーシュートや電動機が発生させるトルクの振動を抑制することができる電動機駆動装置の制御装置を実現する。
【解決手段】通常界磁制御と共にパルス幅変調制御を実行する通常界磁・パルス幅変調制御モードA1から、強め界磁制御と共に矩形波制御を実行する強め界磁・矩形波制御モードA3へ移行する間に、強め界磁制御と共にパルス幅変調制御を実行する強め界磁・パルス幅変調制御モードA2を経る強め界磁移行制御を実行するモード制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】回転角センサの故障時に、回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ故障判定部40は、レゾルバ8の出力信号の異常を検出すると、第2モードから、第1モードに、モータ制御モードを切り換える。制御モードが第1モードに切り換えられると、レゾルバ8の故障直前のq軸指示電流Iが負の値であるか否かが判別される。レゾルバ故障前のq軸指示電流Iが零または正の値である場合には、バッファ部28内に保存されているレゾルバ故障直前のロータ回転角θが、制御角θの前回値θ(n-1)の切換初期値として設定される。一方、レゾルバ故障前のq軸指示電流Iが負の値である場合には、バッファ部28内に保存されているレゾルバ故障直前のロータ回転角θを、180°ずらした値(θ+π)が、制御角θの前回値θ(n-1)の切換初期値として設定される。 (もっと読む)


【課題】製造工程の煩雑化を招くことなく、全域に亘ってより高精度にモータの回転角を検出することができる回転角検出装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】無負荷状態で回転するモータに生じた三相の誘起電圧値を座標変換することにより検出されるd軸電圧値及びq軸電圧値に基づいて、モータレゾルバにより検出される回転角θの全域に亘って設定された複数の検出点(θ1〜θn)におけるオフセット値(φ:α1〜αn)を演算する。そして、その各オフセット値を各検出点における補正値Δθとすることにより回転角θの全域に亘る補正データ35を生成し、メモリ33(の不揮発性記憶領域34)に記憶(書込)する。 (もっと読む)


【課題】同期PWMおよび非同期PWMを選択的に適用するPWM制御において、両者の選択条件を適切に設定することによって、円滑な交流電動機制御を実現する。
【解決手段】制御装置は、相電圧指令と搬送波との電圧比較結果に基づいてインバータから交流電動機に印加されるパルス幅変調電圧を制御することによって、交流電動機の出力を制御する。制御装置は、交流電動機の回転速度が変動している場合(S210にてYES)、搬送波が極大となる時の相電圧指令の実位相Pと目標位相Ptgtとの位相差ΔPを算出する(S220〜S250)。制御装置は、位相差ΔPの絶対値がしきい値よりも小さい場合(S260にてYES)、同期PWMを選択し(S270)、位相差ΔPの絶対値がしきい値よりも大きい場合(S260にてNO)、非同期PWMを選択する(S280)。 (もっと読む)


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