説明

Fターム[5H560DA10]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 位置検出(回転子) (3,428) | レゾルバ (380)

Fターム[5H560DA10]に分類される特許

121 - 140 / 380


【課題】モータ,電力変換器、或いはモータ間の任意の2相に挿入された電流検出用のシャント抵抗或いは電力変換器を変更して、3相の抵抗値が変化した場合に、補償電圧波形メモリに設定したテーブルを更新しないとトルクリプルを抑制できない。
【解決手段】d軸及びq軸の電流指令値,磁極位置,「3相不平衡成分」の抵抗設定値を入力して、所定の数式を用いて演算した電圧指令値の補正量を電圧指令値に加算することにより、トルクリプルを抑制する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石による界磁と界磁巻線による界磁とを併用可能なハイブリッド励磁型モータにおいて、小型化を図る。
【解決手段】永久磁石(31、32)が埋め込まれたインナーロータの端部外側に界磁巻線(FW1、FW2)を巻回した界磁巻線ヨーク(FY1、FY2)を固定配置し、必要に応じて界磁巻線から界磁磁束を注入することにより、ステータの電機子巻線の鎖交磁束を増減させる。界磁巻線ヨークの外周ヨーク部(63)に面するようにロータの外周鉄心のN極接合部又はS極接合部を回転軸方向に突出させ、且つ、ロータの内周鉄心も界磁巻線ヨーク側に突出させる。界磁巻線に界磁電流を供給することによって生じた界磁磁束は、界磁巻線ヨーク、ロータの内周鉄心及び外周鉄心並びにステータ鉄心を経由して電機子巻線を鎖交する。 (もっと読む)


【課題】電流センサのオフセット電圧に起因するトルクリップルを簡便に低減する。
【解決手段】リップル演算器25は電流センサ17のオフセット電圧に起因して発生するdq軸の電流のリップル成分をレゾルバ15の出力値およびdq座標変換器19の出力値に基づいて演算する。リップル減算器41はリップル演算器25の演算結果に基づいてdq軸の電流からリップル成分を減じる。一方、オフセット電圧演算器31はオフセット電圧演算器31の演算結果に基づいて電流センサ17のオフセット電圧を演算する。オフセット電圧補償器33は電流センサ17の出力電圧からオフセット電圧演算結果を減じる。これにより、電流センサ17のオフセット電圧が自動補償され、電流センサ17のオフセット電圧に起因するトルクリップルが回転電動機11の回転に伴い減少する。 (もっと読む)


【課題】スイッチングノイズの影響を回避することにより、電流検出誤差を抑制して制御性の向上を図る。
【解決手段】PWMキャリア信号の所定位相のタイミングにおいて、電動機の相電流と電動機のロータの回転角とをそれぞれ取得するとともに、相電流指令と相電流との差、および回転角に基づいて電圧指令が演算される。そして、PWMキャリア信号の次回のキャリア周期における所定位相のタイミングにおいて出力される電圧指令とPWMキャリア信号とに基づいて、PWM制御のデューティー指令が演算される。ここで、相電流および回転角の取得タイミングの位相は、インバータのスイッチング動作のタイミングに基づいて可変に設定される。 (もっと読む)


【課題】電流検出回路とモータレゾルバの励磁回路とが接地配線を共有する場合において、より高精度に電流検出を行なうことのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電流検出回路と励磁回路とが一の接地配線を共有する構成において、電流検出手段としてのマイコンが、その一の電流検出処理で電流検出回路の出力電圧を取得する各タイミング(L1,H1、L2,H2、…)において、当該出力電圧に重畳される励磁ノイズの値が等しくなるように、励磁電流の位相を設定する。 (もっと読む)


【課題】 センサレス制御を行う場合の電気角の推定精度を向上させる。
【解決手段】 状態判定部115は、1相でも誘起電圧の微分値eu’,ev’,ew’の絶対値がゼロ近傍判定値A以下となる場合には、保舵状態であると判定する。保舵状態であると判定された場合、巻線抵抗演算部116は、電動モータ20で発生する演算上の誘起電圧eu,ev,ewの値をゼロに設定して、モータ端子電圧Vu,Vv,Vwとモータ電流Iu,Iv,Iwとから巻線抵抗値Ru,Rv,Rwを算出する。巻線抵抗値補正部117は、各相誘起電圧演算部111に記憶されている演算式中の巻線抵抗値Ru,Rv,Rwを、巻線抵抗演算部116で算出した値に更新する。 (もっと読む)


【課題】モータ制御装置において、モータの動作制御により、ステータの振動に基づく騒音の発生を抑制する。
【解決手段】 モータ制御装置10は、ロータの回転速度Rを算出する回転速度算出部30と、その回転速度Rと、ステータの固有振動数Fとに基づいて、インバータ20への変調率Dを調整する変調率調整部32とを有する。この構成により、高調波成分の周波数と、ステータが有する固有振動数Fとによる共振現象の発生を防ぎ、ステータの振動に基づく騒音の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】センサレス制御を行う場合において、操舵フィーリングの低下を抑制する。
【解決手段】電動モータの端子電圧Vu,Vv,Vwと相電流Iu,Iv,Iwと操舵トルクTrの符号とから誘起電圧eを算出し推定角速度ωmを求める(S11〜S15)。推定角速度ωmがゼロ近傍範囲に入っている場合(S16:Yes)には、操舵トルクセンサの回転角θt1を読み込みんで、その変化量Δθt1を算出する(S18〜S19)そして、変化量Δθt1を電気角の変化量に換算した角度Δθet1だけ推定電気角θebを変化させる(S20〜S21)。これにより、保舵状態を解除する場合でも、電動モータがスムーズに回り始める。 (もっと読む)


【課題】故障箇所を含め電力変換手段の故障を検出する。
【解決手段】三相二相変換部31は、電流センサ11によって検出される各相の相電流Iu〜Iwに基づいて、モータのd軸電流Idおよびq軸電流Iqをそれぞれ検出する。また、dq軸電流ゼロクロス検出部32、33は、d軸電流Idまたはq軸電流Iqがゼロ状態となることを検出する。また、異常判定部34は、d軸電流Idまたはq軸電流Iqのゼロ状態が検出された場合に、回転角センサ12によって検出されたモータの回転角θに基づいて、インバータにおける故障箇所を特定する故障検出を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の走行用モータ制御装置において、レゾルバの形状ばらつき等により該レゾルバの出力波形歪みがあっても回転角度検出精度の低下を抑えて走行用モータの良好な制御性能を確保する。
【解決手段】走行用モータの回転角度センサとしてレゾルバを備えた車両に用いられる走行用モータ制御装置は、レゾルバ13から出力される回転検出信号Sa,Sbから、角度出力値φを求めるRDC(Resolver Digital Converter)35を備え、その角度出力値φに基づいてモータへの通電を制御する。そして、RDC35は、回転検出信号Sa,Sbと現在の角度出力値φとから「sin(θ−φ)」を制御偏差εとして求め(θはレゾルバの電気角)、そのεにゲイン(=Ka・Kb)を乗じた値を角加速度として求めて、それを2回積分して次の角度出力値φを求めるが、モータが等速度回転状態であると判定すると上記ゲインを減少させるゲイン制御部53を有している。 (もっと読む)


【課題】回転角センサの故障時に、回転角センサを用いない新たな制御方式でモータを制御することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】センサ故障判定部40は、レゾルバ8の出力信号の異常を検出すると、第2モードから、第1モードに、モータ制御モードを切換える。第1モードでは、仮想回転座標系であるγδ座標系のγ軸電流Iγでモータが駆動される。制御角θとロータ角θとの差(負荷角θ)に応じたアシストトルクが発生する。一方、検出操舵トルクTを指示操舵トルクTに近づけるように、PI制御部23によって、加算角αが生成される。制御モードが切り換えられたときの制御角の初期値は、当該切換時点において必要なモータトルクに応じた負荷角と、レゾルバの故障検出直前のレゾルバの検出値と、レゾルバの故障が発生してからその故障がセンサ故障判定部によって検出されるまでの間のロータの回転量との和により求められる。 (もっと読む)


【課題】同期PWMが適用された交流電動機制御において、交流電動機の電流オフセットを高い応答性で抑制する。
【解決手段】同期PWMでは、搬送波160の位相に同期してモータ電流Ivがサンプリングされる。モータ電流Ivの電気1周期に電流サンプリング点が12個存在する場合には、逐次サンプリングされた電流サンプリング値のうちの最新の12個(電気1周期分)の平均値に従ってオフセット量Iofが算出される。電流サンプリング値I13がサンプリングされると、オフセット量Iofは、電流サンプリング値I1〜I12の平均値に代えて、電流サンプリング値I2〜I13の平均値に従って算出される。そして、オフセット量Iofを解消するように、モータ電流に基づく制御演算が補正される。 (もっと読む)


【課題】コンバータ駆動時、バッテリやコンバータ等の損失を低減できると共に、電流フィードバック制御の安定性を確保することができるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】昇圧コンバータ3のコンバータ入力電流を電流フィードバック制御情報とする電流制御ブロック211を有し、昇圧コンバータ3へのコンバータ駆動信号を生成するコンバータ駆動回路20と、を備える。このモータ制御装置において、リアクトル32の上流位置であって、バッテリ4とは並列接続により入力側平滑コンデンサ31を設定すると共に、バッテリ4から入力側平滑コンデンサ31までの間の何れかの位置にDC電流センサ6を挿入し、コンバータ駆動回路20は、電流制御ブロック211で用いる電流フィードバック制御情報を、DC電流センサ6からのセンサ値に基づいて取得した直流電流情報とした。 (もっと読む)


【課題】実際の電動機への供給電圧に応じて迅速かつ適切にシステム電圧指令値を決定することができ、それにより電動機駆動装置の効率を高めると共に電動機の動作状態に対するシステム電圧の追従性も高めることができる電動機駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】直流電源からの電源電圧を変換して所望のシステム電圧Vdcを生成する電圧変換部と、システム電圧Vdcを交流電圧に変換して電動機に供給する直流交流変換部と、を備えた電動機駆動装置の制御を行う制御装置2であって、電動機の目標トルクTM及び回転速度ωに基づいて、直流交流変換部から電動機に供給する交流電圧の指令値Vd、Vqを決定する交流電圧指令決定部7と、交流電圧指令値Vd、Vqとシステム電圧Vdcとに基づいて、電圧変換部により生成するシステム電圧Vdcの指令値Vdctを決定するシステム電圧指令決定部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電動車両における電動機やインバータなどの異常状態を適切且つ迅速に判定し、異常状態が継続するのを有効に防止することが可能な電動車両の制御装置を提供する。
【解決手段】電流指令値からトルク演算して求めた第1のトルク推定値を二乗積分した演算結果∫(T*2と、実電流からトルク演算して求めた第2のトルク推定値を二乗積分した演算結果∫(T)2とを比較し、これらの演算結果が所定の閾値Const.以上に乖離している場合に異常が発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】軸トルクの減少量を最小限に留めながら、軸トルクに対応する相対トルクを低減させることが可能な電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】回転軸12の周囲に同心円状に設けられた外周側回転子21及び内周側回転子22と、外周側回転子21及び内周側回転子22の周方向の相対位相角を変更する回動機構30と、を備えた電動機10へ供給する電流を制御する電動機10の制御装置であって、相対位相角の変更前に、電流の位相進角に対応する相対トルクが減少する方向に、当該位相進角に対応する電動機10の軸トルクの減少幅が所定以下の範囲で、電流の位相進角を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンバータによってインバータの直流側電圧を可変制御可能に構成されたモータの制御装置において、トルク制御性および効率をバランスさせるように矩形波電圧制御におけるコンバータの動作状態を適切に制御する。
【解決手段】矩形波電圧制御によって要求される電圧位相φvが、昇圧判定位相よりも大きくなるとコンバータに対して昇圧要求が発せられる。モータの必要トルクが大きいときには、インバータの直流側電圧VHが相対的に高く設定されることから、昇圧レートも高く設定される。昇圧レートが大きいときには昇圧判定位相を低く(φ0)設定するので、直流側電圧VHを早期に昇圧することにより高トルクの確保が容易となることによって、トルク制御性が向上される。一方、昇圧レートが小さいときには、昇圧判定位相が高く(φ2)されるので、コンバータをスイッチング損失が低い非昇圧モードで長期間動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】インバータが故障したときでも二次故障が生じない範囲で電動機を駆動する。
【解決手段】インバータが正常なときには比較的大きい所定値kp1,ki1をゲインkp,kiに設定してコンデンサ電圧VHと目標電圧VH*との偏差に基づくフィードバック制御により昇圧コンバータを駆動し(S120,S140,S150)、インバータのトランジスタのうちの一つにオープン故障が生じたときには、所定値kp1,ki1よりも小さな所定値kp2,ki2をゲインkp,kiに設定してコンデンサ電圧VHと目標電圧VH*との偏差に基づくフィードバック制御により昇圧コンバータを駆動する(S130〜S150)。 (もっと読む)


【課題】利用者が異常を認識しやすいモータ制御装置を提供する。
【解決手段】オープンループ制御部22は、dq軸上の指令電流id*、iq*とモータの角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧Vu 、Vv 、Vw に変換する。異常監視部27は、電流センサ14が正常に動作しているか否かを判断する。3相電圧補正部24は、正常時にはトルクリップルが小さくなるように、異常時には安全性を損なわない程度にトルクリップルが大きくなるように3相の指令電圧を補正する。これにより、異常の発生を利用者に認識させることができる。 (もっと読む)


【課題】大きな逆入力が働いた場合には、電動モータの回転速度の増加を抑制して、ステアリングシャフトに加わる衝撃を低減する。
【解決手段】d軸電流演算部は、逆入力操舵異常の判定信号と高回転異常の判定信号とを読み込みS32、両方の判定信号が正常信号である場合には、弱め界磁制御を行うためのd軸電流指令値Id*を算出するS35。また、判定信号のうち何れか一方でも異常検出信号であれば、回転抑制制御を行うためのd軸電流指令値Id*を算出するS37。この場合、回転速度ωが増加するにしたがって強め界磁制御電流が増加するようにd軸電流指令値Id*を算出する。 (もっと読む)


121 - 140 / 380