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Fターム[5H560DA10]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 位置検出(回転子) (3,428) | レゾルバ (380)

Fターム[5H560DA10]に分類される特許

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【課題】出力電圧ベクトルのノルムを要求トルクに応じて一義的に定めるものにあっては、これに基づき永久磁石の磁束異常の有無を判断することが困難なこと。
【解決手段】ノルム設定部30では、要求トルクTrと電気角速度ωとに基づき、インバータIVの出力電圧ベクトルのノルムを設定する。位相設定部28では、推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量として位相δを設定する。操作状態設定部38では、ノルム設定部30によって設定されたノルムVnと、位相設定部28によって設定された位相δとに基づき操作信号を生成してインバータIVに出力する。位相δの値に基づき、モータジェネレータ10の永久磁石の異常の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】3相のうち2相の電流を検出する場合であっても、異常相を特定することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10では、トルク軸電圧が印加されているにも関わらず、トルク軸電流が第1閾値以下の状態において、相間電圧がゼロボルト近傍になっている組合せの相以外の相を異常相として検出する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化、軽量化及びコストダウンを図った上で電流検出可能となるDuty範囲を最大限とした、単一の電流センサで構成されるモータ制御装置、及びそれを用いた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】制御演算によりモータの電流を制御するための各相Duty指令値を算出し、各相Duty指令値に応じたPWM波形を形成し、PWM波形に基づいてインバータによりモータを駆動するモータ制御装置において、インバータの電源入力側又は電源出力側に単一の電流検出器を接続し、各相Duty指令値の差を保持したまま一律増減させるDutyシフト機能と、各相PWM信号の出力位置を決定するPWM出力位置変更機能を備え、1相のみ、又は2相同時に、PWM信号がONとなるタイミングをPWM周期の固定位置に発生させ、モータ電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】駆動回路を構成する各スイッチング素子に生じた短絡異常と区別して、精度良くセンサ異常の発生を検出することのできるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】異常検出部は、検出される山読み電流値Ix_hpの絶対値及び各谷読み電流値Ix_lpの絶対値の少なくとも何れかが、その電流検出の限界値に対応して設定された第1の閾値I1を超えるか否かを判定する。また、異常検出部は、その検出される相電流値Ixの絶対値が「0(ゼロ)」に対応して設定された第2の閾値I2よりも小さいか否かを判定する。そして、これら二つの判定条件を共に満たす相がある場合には、当該相にセンサ異常(張り付き異常)が発生したものと判定する。 (もっと読む)


【課題】2相変調によりインバータをスイッチング制御する際にも安定した3相交流が励起されるように、2相変調パルスを生成する。
【解決手段】3相の内の少なくとも1相を所定の固定期間TFの間ハイ状態又はロー状態に固定して、他相を変調する2相変調によりインバータをスイッチング制御する2相変調パルスSPを生成する2相変調パルス生成部は、固定期間TFを回転電機の回転に同期させて固定パルスを生成すると共に、固定期間TF以外の期間TMではパルス幅変調により変調パルスを生成する。 (もっと読む)


【課題】変調率が閾値以下の正弦波領域と、変調率が閾値を超える過変調領域とが切り替わっても、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持できるようにする。
【解決手段】インバータ制御装置60は、インバータ20に対して電圧制御信号Vcを出力する電圧変換制御部66aと、電圧変換制御部66aが出力する電圧制御信号Vcの変調率が閾値を超えると、変調率,同期数k,位相等のような電圧制御信号Vcを制御する変数のうちで二以上の変数を引数とする補正用マップを用いて、電圧指令と出力電圧とが線形となるように補正する電圧振幅補正部65a(線形補正部)とを有する。変調率が閾値以下の正弦波制御も当然に線形にできるので、正弦波制御と過変調制御との間における制御モードの切り替えをシームレスに行うことができる。すなわち、電圧指令と出力電圧1次成分とを線形に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】検出される回転角度θを補正する補正値Δθの正常値を利用して制御を行うことができなくなることで、トルクフィードバック制御部20による制御が破綻する懸念があること。
【解決手段】推定トルクTeを要求トルクTrにフィードバック制御するための操作量としての位相δと、電気角速度ωおよび要求トルクTrに応じて開ループ制御によって定まるノルムVnと、回転角度θの検出値に基づき、操作信号生成部25では、インバータの操作信号を生成する。ここで、回転角度θとしては、上記補正値Δθによって補正されたものが用いられる。ただし、補正値Δθを利用不可能となる場合、電流フィードバック制御部30による制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ機能を有する自動車に搭載されるパワーステアリング装置において、電動モータが発電状態となったときに発生する起電力から電動モータ駆動用のインバータを保護しつつ、アイドルストップ中の消費電力を低減する。
【解決手段】アイドルストップ中であるか否かを判定するアイドルストップ状態判定手段(ステップS106,107)と、上記電動モータが発電状態にあるか否かを判定する発電状態判定手段(ステップS102)と、を設け、アイドルストップ状態判定手段がアイドルストップ中でないと判定している場合、少なくとも上記電動モータが発電状態にあると上記発電状態判定手段が判定しているときに弱め界磁制御を行う一方、上記アイドルストップ状態判定手段がエンジンの自動停止中であると判定している場合には弱め界磁制御を停止する。 (もっと読む)


【課題】高周波の観測電流に対する比例積分制御の追従性を向上させて電圧指令値からロータの磁極位置を良好に推定する。
【解決手段】電流指令と回転電機からのフィードバック電流id,iqとのdq軸ベクトル空間における偏差Δid,Δiqの少なくとも基本波成分をdq軸ベクトル空間において比例積分制御して基本電圧指令vd,vqを求め、偏差Δid,Δiqをdq軸ベクトル空間から高周波ベクトル空間に座標変換して比例積分制御し、dq軸ベクトル空間に再変換して高周波成分電圧指令vd,vqを求め、基本電圧指令vd,vqと高周波成分電圧指令vd,vqとを加算して決定されたdq軸ベクトル空間における電圧指令vd,vqに含まれる高周波成分に基づいてロータの磁極位置θ^を演算する。 (もっと読む)


【課題】 調整用に逆起電圧を観測できる回転数まで同期電動機を回転させることなく、同期電動機と回転角センサの角度差を調整できる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1つの実施形態の同期電動機制御装置は、回転子に電気的突極性を有する同期電動機2と、同期電動機の回転角度を検出する回転角度センサ3と、同期電動機2を制御する制御指令を受け取るインバータ1と、同期電動機2の任意の回転角度方向に定義した直交座標に基づき、インバータへ出力する制御指令値を出力する電流制御部6と、電流制御部6が出力する制御指令値に対し、電圧を印加する指令を生成する高周波電圧指令生成5部と、制御指令値と電圧を印加する指令に基づき、同期電動機2の電気的突極方向の角度と回転角度センサにより検出される回転角度の回転角度差を演算する角度差演算部10と、角度差演算部10が演算する回転角度差に基づき、回転角度センサを補正する。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータの回転角を検出するレゾルバを備えるシステムにおいて、レゾルバによる回転角の検出値θに、モータジェネレータの1回転周期の「1/正の整数」の周期を有する正弦波状の誤差が含まれる場合、実際の回転角を適切に把握することができなくなるおそれがあること。
【解決手段】回転角の検出値θが0°となってから360°となるまでの期間である誤差算出期間の開始タイミング時刻t2及び終了タイミング時刻t5のそれぞれの回転角の検出値θを結ぶことによって時間軸上に描かれる直線である基準線Lsを算出する。そして、基準線Lsと、誤差算出期間における回転角の検出値との都度の差Δの平均値ΔAVEを算出する。そして、上記都度の差Δが平均値ΔAVEとなるタイミングにおける回転角の検出値θsを基準として、上記検出値θの補正値Δθを算出する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を備えるモータジェネレータ10の減磁の有無を判断するための処理手段を適合するに際し、その工数が多くなること。
【解決手段】モータジェネレータ10は、クラッチC1を介して駆動輪14に機械的に連結されて且つクラッチC2を介してエンジン16に機械的に連結されている。車両の起動スイッチがオンされた直後、クラッチC1,C2を解除した状態において、電流フィードバック制御によってモータジェネレータ10のトルクを制御し、この際の実際のトルクが要求トルクを下回ることに基づき、永久磁石の磁束が減少したと判断する。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動制御システムにおいて、矩形波制御からPWM制御への切換えの際に、制御モードの切換え遅れに起因して発生する電流乱れを抑制する。
【解決手段】モータ駆動制御システム100を制御するECU300は、矩形波制御モードおよびPWM制御モードのいずれかによってインバータ140を制御して交流電動機200を駆動する。ECU300は、制御モード選択部330と、交流電動機200のモータ電流をA/D変換するA/D変換部340とを備える。A/D変換部340は、矩形波制御モードの場合に、交流電動機200の回転速度が急激に低下したときは、交流電動機200の電気角に基づく実行周期よりも速い実行周期に従って動作する。制御モード選択部330は、矩形波制御モードの場合に、モータ電流の電流乱れが発生したことに応じて、矩形波制御モードからPWM制御モードへ切換える。 (もっと読む)


【課題】三相ブラシレスモータの駆動回路内の1つのスイッチング素子が短絡故障した場合に、短絡故障したスイッチング素子を特定することが可能となる車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】6つのFET31のうちの1つが短絡故障した場合には、制御可能領域特定部41は、電動モータ18の駆動を停止させた後、短絡故障が発生しているFETを特定するための処理を行なう。つまり、制御可能領域特定部41は、まず、各相の相電圧に基づいて、短絡故障が発生しているFETの上下段の位置(ハイサイドまたはローサイド)を特定する。次に、制御可能領域特定部41は、特定された上下段位置と、U相、V相およびW相の相電流のうちの2つの相電流とに基づいて、電圧短絡故障が発生しているFET31の相を特定する。 (もっと読む)


【課題】電流量と検出角度誤差の相関データを予め取得したり、検出角度を補正したりすることなく、精度良く電気角を算出すること。
【解決手段】モータ駆動装置は、3相ブラシレスモータ4と、VR型レゾルバ5と、電気角算出器6と、を備える。3相ブラシレスモータ4は、回転駆動により漏れ磁束を発生する。VR型レゾルバ5は、3相ブラシレスモータ4の漏れ磁束によるノイズが、2つの検出信号V1,V2に対して同一に混入するような設定とされ、3相ブラシレスモータ4の回転軸位置である電気角θを検出する。電気角算出器6は、VR型レゾルバ5からの2つの検出信号V1,V2に基づいて、電気角θを算出する。 (もっと読む)


【課題】過変調制御が行われる場合において、信号伝達経路等の異常診断頻度の低下を回避するためのスイッチング素子の操作信号を適切に生成することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】第2セレクタSL2から出力されるスイッチング素子Sjkの操作信号gjkの立ち下がりを入力とし、駆動回路DUから出力される駆動信号djkの変化に基づき、第2セレクタSL2からスイッチング素子Sjkまでの信号伝達経路に異常が生じていないか否かを診断する構成において、過変調制御又は矩形波制御によってモータジェネレータの制御が行われる場合、第2セレクタSLから操作信号gjkとしてオン操作信号が出力される期間に、出力されるオン操作信号をオフ操作信号に強制的に変更する。 (もっと読む)


【課題】ゼロ速度から高速度回転までのモータ運転中において、モータの層間短落および位置センサ部の誤差増大等の中間レベルのモータ異常を検知できるモータ制御装置を得ること。
【解決手段】モータ制御装置100は、モータ310に出力される出力電流の電流値を検知して目標トルクに応じた電流値に制御するモータ制御装置100であって、モータ310の運転中にモータ310に出力される出力電流の電流値と出力電圧の電圧値に基づいてモータ運転状態値を演算し、その演算されたモータ運転状態値に基づいてモータ310に異常が発生しているか否かを判定するモータ異常判定部140を有する。 (もっと読む)


【課題】各相における電流センサのうち、いずれかの電流センサに異常が発生した場合であっても、車両走行制御を継続することが可能となる簡易で安価なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ制御装置100は、U相またはV相の電流を検知する第1および第2の電流センサU1,U2,V1,V2と、W相の電流を検知するW相電流センサWと、第1および第2の電流センサ130によって検知された電流値の差が所定の閾値以上の場合、第1および第2の電流センサのいずれかに異常が発生していると検知する異常検知手段とを備え、異常検知手段は、W相電流センサによって検知された電流値と、第1および第2の電流センサによって検知された電流値とに基づいて、第1または第2の電流センサに異常が発生していると判定し、異常が発生していると判定されていない電流センサによって検知された情報を用いて3相モータを制御する。 (もっと読む)


【課題】電動駆動制御装置での異常に起因する周波数の高い過電流を簡便かつ安定して検出する。
【解決手段】
本発明による過電流検出装置は、所定のサイクル毎に相電流検出器で検出した相電流値から過電流を検出する第1の判定回路を備え、この第1の判定回路は、相電流値が所定の振幅閾値を越えるか否かを、所定の振幅閾値を越える相電流値の周波数を検出することによって判定し、この周波数が検出された場合は過電流と判定する。 (もっと読む)


【課題】矩形波制御の適用時に交流電動機に制御外乱が生じても、過電流や過電圧の発生を防止する。
【解決手段】矩形波制御によって制御された交流電動機の運転領域が、低回転速度領域を含む所定領域330内である場合には、回転速度の急変が発生したときに、電流位相による制御モード切換判定を行うことなく、矩形波制御からPWM制御へ制御モードが切換えられる。一方、交流電動機の運転領域が、所定領域330外である場合には、電流位相に基づいて、矩形波制御からPWM制御へ制御モードを切換えるか否かが判定される。 (もっと読む)


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