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Fターム[5H560XA13]の内容

無整流子電動機の制御 (40,007) | 制御方式 (6,312) | コイル/モータへの印加電圧を可変制御するもの (3,092) | ベクトル制御/d−q2軸制御 (1,073)

Fターム[5H560XA13]に分類される特許

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【課題】ロータの磁極位置を検出する各センサの相対誤差の補正及び進角の調整を容易に実施して、高効率でモータを駆動することが可能なモータ駆動装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置1は、多相コイルに流れるモータ電流を供給するインバータ部12と、モータ電流を検出する電流検出部11と、インバータ部12を所定の励磁パターンで動作させる制御信号を供給する制御部3とを備えており、制御部3は、モータ16に取り付けられた複数個の磁極位置センサ13〜15からの位置情報と、電流検出部11からの電流情報が入力するチューニング部7を備え、チューニング部7は、位置情報の相対誤差を補正する相対誤差補正手段と、相対誤差補正後の位置情報と電流情報に基づいてモータの進角を調整する進角調整手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】正弦波電流により安定したセンサレスDCブラシレスモータ駆動を可能とするインバータ装置において、安定したモータ駆動を可能とすることを目的とする。
【解決手段】センサレスDCブラシレスモータの速度が目標速度と一致するように正弦波電流を出力するインバータ装置において、モータのトルク演算値に関連して固定子巻線に発生させる所要誘起電圧値を得るための所要速度と、目標速度とを比較40し、大きい方の速度にモータの速度を一致させる制御部を有する。これにより、必要な場合(低速高トルク回転時)には所要速度が選択され、安定したモータ駆動が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は永久磁石モータの制御装置に関し、リラクタンストルクが存在し、誘起電圧波形が矩形波(誘起電圧歪み)である永久磁石モータのトルクリプルを抑制することを目的とする。また、トルクリプルの「リプル成分」と「直流成分」とを所定の関係で任意に制御することが可能で、高精度なトルク制御特性を実現する。
【解決手段】上位から与えられるq軸(トルク軸)の電流指令値に、正弦上の信号を重畳し、該電流指令値に従い、電力変換器の出力電圧を制御する。q軸の電流指令値に加算する重畳信号の演算は、永久磁石モータの回転座標系のd軸およびq軸の誘起電圧係数の脈動成分情報と、d軸およびq軸の電流指令値と、d軸の誘起電圧係数の平均値と、d軸およびq軸のインダクタンス値を用いて、正弦波状の重畳信号を演算し、前述のq軸の電流指令値に加算する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式同期モータの停止時に、回転センサを用いることなく、当該モータの磁極の極性を安定して判別する。
【解決手段】高周波成分及びモータが磁気飽和する大きさで所定の期間に亘り一定値Ibで正負対象の直流バイアス成分を観測指令としてd軸の電流指令に印加し、観測指令に応答したフィードバック電流に基づいて演算されるd軸の応答電圧Vdに含まれる高周波成分の振幅の内、直流バイアス成分が正の一定値+Ibの期間における第1振幅a1と、負の一定値−Ibの期間における第2振幅a2との大小関係に基づいて永久磁石の磁極の極性を判定する。 (もっと読む)


【課題】慣性モーメントの大きな永久磁石モータであっても、短時間で確実に始動可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】始動制御部26は、始動時の直流励磁においてファンモータ1の巻線1vに流れる電流Ivの変化に応じてロータ1rの揺動方向を判定する。そして、その判定した揺動方向が強制転流の回転方向と一致する時にロータ1rが所定の加速パターンに従って加速を開始するように巻線に通電する強制転流を開始する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の飽和により生じる電動機のトルクリップルを抑制し、所定のトルクを維持して軽快な操舵フィーリングを実現する。
【解決手段】q軸目標電流設定手段21は、操舵トルクセンサTSからの操舵入力信号と車速センサVSからの車速信号とに基づいてq軸電流指令値を生成する。このq軸電流指令値とフィードバックされたq軸実電流とが加算されたq軸電流(トルク電流)によって電動機8は所定のトルクを発生する。一方、d軸補正電流設定手段38aは、電圧飽和度算出手段から出力された電圧飽和度(デューティ比=電動機の駆動電圧/電源電圧)に応じて界磁弱め電流(d軸電流)を設定する。これにより、電圧飽和度が高くなったときは、所定のトルク電流で一定トルクを維持したまま、電圧飽和度を下げることにより電流の歪み(高調波成分)が低減でき、トルクリップルが抑制される。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな負荷変動が生じることが前提のシステムに、位置センサレス方式でモータを制御する構成を適用する場合、負荷変動のデータを予め取得せずとも目標速度に高速で追従するようにモータを制御する。
【解決手段】モータ制御装置20は、位置推定部5が電流検出部3により検出された各相電流Iu,Iv,Iwに基づいてモータ2の回転速度ω及び電気角θMを推定すると、負荷トルク推定11が、各相電流と電気角θMとに基づいて得られるトルク電流Iqと、モータ2の定数と、圧縮機22の圧縮部23を含むモータ2の慣性モーメントJmとから、圧縮機22が発生する負荷トルクを推定する。負荷トルク周波数・角度抽出部12は、負荷トルクが示す周期的な変動の位相(負荷トルク位相)を演算し、トルク補正電流算出部10が負荷トルク位相に基づいて変化する正弦波状のトルク補正電流を決定すると、振幅・位相調整部9はモータ2の速度変動を検出し、その速度変動を減少させるようにトルク補正電流の振幅An及び位相Pnを増減して調整する。 (もっと読む)


【課題】 位置推定演算を磁極判別と同時に実行可能とし、更に磁極判別時にも基本波電流の制御を行えるようにして過電流の発生を防止する。
【解決手段】 基本波電圧指令に高周波電圧を重畳して直軸電圧指令を生成する加算器9と、電機子電流を直軸電流及び横軸電流に分解し、前記高周波電圧と同じ周波数の高周波電流を抽出する座標変換器2及びフィルタ4と、前記高周波電流から回転子の速度推定値及び第1の位置推定値を演算する速度推定器7及び積分器8と、速度推定値及び第1の位置推定値の演算を行いながら、正極性及び負極性を有するパルス電圧を前記高周波電圧に重畳し、かつ、正極性のパルス電圧を重畳したときと負極性のパルス電圧を重畳したときの直軸電流の変化率により、第1の位置推定値を補正して第2の位置推定値を演算するスイッチB、メモリ5、磁極判別器6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータが高速に回転する場合にも、トルクリップルや異音の発生を抑制することが可能なモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動装置100は、インバータ1と、インバータ1を制御する制御部2とを備える。制御部2は、電流指令値を算出する電流指令値算出部21と、モータ150の回転角度θおよび角速度ωを算出する回転演算部22と、PWM信号を生成する駆動信号生成部24と、インバータ1のデッドタイムを補償するために、PWM信号を補正するための補正信号を生成する補正信号生成部25と、補正信号により補正されたPWM信号にデッドタイムを付加して、インバータ1に出力する印加電流設定部27とを含む。補正信号生成部25は、電流指令値と、回転演算部22により算出された回転角度θおよび角速度ωとに基づいて、補正信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子間の熱損失の偏りを小さく抑えつつ、コンデンサのリップル電流を低減する電力変換装置を提供する。
【解決手段】電圧指令信号シフト手段は、第1巻線組に印加される電圧に係る第1デューティ中心値Dc11が出力可能なデューティ範囲の中心値である出力中心値Rcよりも下側となるように第1デューティ指令信号D11をシフトする。また、第2巻線組に印加される電圧に係る第2デューティ中心値Dc12が出力中心値Rcよりも上側となるように第2デューティ指令信号D12をシフトする。出力中心値Rcからの第1シフト量S11および第2シフト量S12は、振幅に応じて可変とする。これにより、コンデンサのリップル電流を低減しつつ、高電位側スイッチング素子および低電位側スイッチング素子のオンおよびオフの時間の差を小さくし、熱損失の偏りを小さくすることができる。 (もっと読む)



【課題】交流電動機の極低速域のセンサレス駆動を、高調波電圧を意図的に印加することなく、理想的なPWM波形にて、ベクトル制御を行う交流電動機の駆動装置を提供する。
【解決手段】交流電動機の電流検出と、電流変化率の検出を行い、この電流変化を与えているインバータの出力電圧を考慮して、交流電動機内部の磁束位置の推定演算を行う。電流変化率は、インバータのパルス波形によって発生するため、意図的な高調波の印加を行うことなく、交流電動機の磁束位置を推定演算できる。 (もっと読む)


【課題】トルクリップルの低減を図ることができるコンシクエントポール型のモータの制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置30は、高次電流算出部38及び加算器40a,40bにて、トルクリップル低減のためにd軸及びq軸にて調整された3次及び9次成分の高次電流(高次電流指令値Idhe,Iqhe)を基本波電流(基本電流指令値Id0,Iq0)に対して加味した調整を行うように構成される。 (もっと読む)


【課題】モータに任意波形のトルク出力を発生させるモータ制御装置におけるモータのトルク出力の周期性外乱および電気・機械共振をオンラインで抑制できる。
【解決手段】モータのトルク出力からトルク周期性外乱をオブザーバ21で直接に推定してトルク指令値補正してトルク周期性外乱を抑制し、トルク出力の周波数成分による電気・機械系の共振現象を、トルク指令値T*からトルク検出値Tdetまでの周波数成分別のシステム伝達関数として同定し、この周波数成分別の同定結果の逆数を用いた共振抑制テーブル23でトルク指令値を生成する。また、任意波形のトルク指令値を直流分のトルク成分と直流以外のトルク成分に分離し、直流分のトルク成分はd軸q軸電流指令値に変換し、直流以外のトルク成分はオブザーバが周期性外乱を複素ベクトルで表現して周期性外乱を求める場合の実部成分と虚部成分に分解して該オブザーバに周期性外乱電流指令値とする。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ用電動機を所謂センサレスベクトル制御にて制御する場合に、配管の折損を防止し、省エネルギーにも寄与できるインバータ装置を安価に提供する。
【解決手段】インバータ装置1は、冷媒回路を構成するコンプレッサ用電動機6を制御する。三相PWM方式の三相疑似交流電圧を電動機に印加するインバータ主回路3と、電動機に流れる電流を電圧に変換するためのシャント抵抗2と、シャント抵抗の端子電圧を増幅するOPアンプ31と、OPアンプの出力から電動機に流れる電流を検出し、その検出された電流に基づいて電動機のロータ位置を推定し、インバータ主回路のそれぞれのスイッチング素子のON/OFF動作を制御する制御装置11を備える。シャント抵抗の端子電圧が入力されるOPアンプの出力電圧が飽和状態となる状況において、制御装置は、電動機に流れる電流の変化を小さくする方向で制御係数を変更する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を用いた回転子を備えた同期回転機における回転子巻線に流す励磁電流の位相を容易に且つ正確に決定することができるようにする。
【解決手段】回転位置検出センサ200を光学式ロータリエンコーダで構成する。具体的に生成部201の一つであるスリット円板201を、同期モータ100の回転軸103に取り付ける。また、生成部201の他の部分であるLED201b及びマスク201cと、検出部202であるフォトトランジスタ231〜233とを、回転軸103と同軸で回転するケース303に取り付ける。そして、固定子巻線に流す励磁電流の位相を変える場合、又は、当該励磁電流の初期位相を決定する場合に、制御部400によりケース303を回転させる。 (もっと読む)


【課題】運転開始前のフリーラン状態での正確なロータの速度および位置を得て、確実且つ安定してモータの起動を行い得るブラシレスモータの駆動装置および駆動方法を提供する。
【解決手段】起動前速度・位置推定部31により、ブラシレスモータ1の起動前に、誘起電圧検出回路23の検出結果に基づき、フリーラン時(無給電時)におけるロータの速度および位置を推定し、速度・位置推定部16では、フリーラン時のロータの速度および位置を初期値とし、q軸電圧Vqおよびq軸電圧Vd、並びに、電流検出回路22で検出し2相/3相変換部15で変換されたq軸電流iqおよびd軸電流idに基づき、ロータの速度および位置を推定する。 (もっと読む)


【課題】 回転角検出手段を用いずに、目標速度に対応して加速モードと制動モードを切
り替え定速走行を実現することを達成する。
【解決手段】 モードの加速モードは、(V1)へ向かい、(Vcs)から(V2)に
到達すると、制動モードに切り替わる。制度モードに切り替わると、今度は(V2)、(
Vcs)から(V1)に到達した時点で再度、加速モードに切り替わる。q軸電流指令値
Iq*は、モードが加速モードのとき、(V2)に向かって逓減していく。q軸電流指令
値Iq*、電動機電流実行値は、モードの切り替えに追従して、トルク、電動機電流の出
力を調整する。ゲート信号出力許可信号は“1”を継続し、インバータ回路22の動作状
態も“ON”を継続する。以上のように車両の定速走行は、定速速度領域内で加速モード
と制動モードの切り替えを行うことにより定速速度が維持される。 (もっと読む)


【課題】磁極位置の検出を可能とする必要最低限の印加時間設定値を、簡便かつ確実に検出設定することができる同期電動機の磁極位置検出装置を得ることを目的とする。
【解決手段】印加時間Tinの初期値として、磁気飽和が確実に生じない小さい値T0に設定して加算電流評価値ΔImidを求め加算電流基準値ΔIstdとの大小を判定し、更に印加時間Tinを順次所定の時間ΔTinずつ増やして判定動作を繰り返し、判定結果が初めてΔImid>ΔIstdとなったときの印加時間Tinを電圧ベクトル印加時間設定値Tinsとして設定する。 (もっと読む)


【課題】電動機を小型化することに起因する、ドライバの操舵の操舵性の低下を抑制する。
【解決手段】ステアリング系に発生するトルクを検出するトルクセンサ30と、前記トルクに基づいて前記ステアリング系へのアシスト力を発生する小型の電動機11と、電動機11を駆動する電動機駆動手段60と、電動機駆動手段60を制御する制御装置200を備える電動パワーステアリング装置100において、制御装置200は、電動機11内部に配置される磁石が磁気飽和状態にあるときに、電動機駆動手段60に流れる電流を増加するように補正する。これにより、電動機を小型化することで顕著になる磁気飽和状態に起因するアシスト力の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


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