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Fターム[5H601GD13]の内容

回転電機の鉄心 (83,964) | 分割鉄心・折曲鉄心 (6,561) | 分割鉄心の形状 (1,399) | 左右対称であるもの (395)

Fターム[5H601GD13]に分類される特許

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【課題】漏れ磁束を低減することができる埋込磁石型ロータを提供する。
【解決手段】埋込磁石型ロータ21のロータコア23は、挿入積層孔27bを有する薄板状のコアシート27を複数枚積層して形成されるとともに、積層方向に並ぶ複数の挿入積層孔27bからなる磁石挿入孔23bを有する。磁石挿入孔23bには、磁石24が挿入されている。各コアシート27は、挿入積層孔27bにおける埋込磁石型ロータ21の回転方向の両端部とコアシート27の外周面との間に、挿入積層孔27bにおける埋込磁石型ロータ21の回転方向の中央部とコアシート27の外周面との間の部分よりも肉厚の薄い薄肉部27dを有する。 (もっと読む)


【課題】固定子(電機子)鉄心の歪あるいは鉄心材料の磁気異方性に起因するコギングトルクやトルクリップルを低減することができる回転電機を得る。
【解決手段】6個のティース5aを有する6個の分割鉄心5により円筒状の内周部7aが形成された固定子鉄心7と、各ティース5aにそれぞれ集中巻きされるとともに3相接続されるコイル6aとを設けた固定子2、及び各ティース5aと対向する外周側の全周にわたって配列された32個の永久磁石のN及びS極11,12を有する回転子10とを備えたモータにおいて、分割鉄心5の数Bを、固定子鉄心7のティース5aの総数6×6=36と磁極の数32との最大公約数4以外の値に選定する。この実施の形態ではBを6にした。これにより、固定子鉄心の歪や鉄心材料の磁気異方性に起因するトルク脈動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】脈動トルクの回転子の回転に与える影響を抑制し、回転子をスムーズに回転させることのできる回転電機を提供する
【解決手段】回転軸と同心に且つ前記回転軸と並行して等間隔で且つ磁化方向が交番するように配置した複数の永久磁石、および該永久磁石の間に非磁性体を挟んで配置した磁性体を備えた回転子と、前記永久磁石のうちの隣り合う2つの永久磁石の前面端部間を空隙を介して接続するように配置したコの字型の前面ステータ鉄心と、前記棒状の永久磁石のうちの隣り合う前記2つの永久磁石の背面端部間を空隙を介して接続するように配置したコの字型の背面ステータ鉄心と、前記コの字型の前面ステータ鉄心に巻回した前面コイル、前記コの字型の背面ステータ鉄心に巻回した背面コイルとを備えた。 (もっと読む)


【課題】永久磁石回転機の回転性能のばらつきを低減するとともに、トルク制御性能に影響を与えずに特に極数成分のコギングトルクを低減する永久磁石式回転機の製造方法を提供する。
【解決手段】永久磁石を有する回転子と、互いに同一形状に設計されるが2種類の製造条件間の相違に起因した形状の相違によって互いに異なる磁気抵抗を有する2種類のコアピースから構成される複数のコアピースと、複数のコアピースを円環状に並べて配置することによって構成される固定子コアと、この固定子コアを有する固定子とを備えている2n極3nスロット式の永久磁石式回転機の製造方法であって、回転子を、1周回転角360°を永久磁石の極数2nおよび固定子のスロット数3nの最小公倍数で割った角度、回転させる毎に、回転子と固定子との間で流れる磁束の磁束密度分布を等しくするように、2種類のコアピースを組み合せて配置するステップを含む永久磁石式回転機の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ティース片の移動量に対し、誘起電圧定数の低減とコイルのインダクタンスの低減の効果が大きく、実用的なサイズで製作できる回転電機を提供する。
【解決手段】 回転自在に支持された回転子と、ステータコアとコイルを備えた固定子とを有する回転電機において、ステータコアは、個々に分割されたティース片とヨーク片を有し、かつ、ティース片とヨーク片は、径方向に対して斜めに分割されており、ティース片は、径方向に移動可能である構成とする。 (もっと読む)


【課題】立体ギャップ構造を採用した回転電気機械において、ギャップを挟んで対向するステータ及びロータの対向面を最適な形状にすることで、コギングトルクの低減を図る。
【解決手段】ロータ(10)側及びティース(34)側の各段差部(19,36)の径方向面は、共にロータ(10)の回転中心から径方向外方へ凸状となる円弧面(20a〜20d,37a〜37d)で構成される一方、互いに対面するロータ(10)側及びティース(34)側の円弧面(20a〜20d,37a〜37d)は非同心であるとともに、ロータ(10)側及びティース(34)側の円弧面(20a〜20d,37a〜37d)のうち径方向内方に位置する側の曲率は径方向外方に位置する側の曲率以下にする。 (もっと読む)


【課題】カシメにより電磁鋼板を積層する場合に、巻線時に巻線の圧力でティース部の積層間隙間が縮まることがなく、巻線にたるみが生じる恐れの少ない固定子鉄心を提供する。
【解決手段】この発明に係る固定子鉄心は、所定の形状に打ち抜かれた電磁鋼板を所定枚数、カシメにより積層して構成され、リング状のコアバックと、前記コアバックから内側に放射状に形成されるティースとを有する固定子鉄心であって、コアバックは、各電磁鋼板のそれぞれに、所定の数で所定の形状の、電磁鋼板を接合するカシメ部を備え、ティースは、カシメ部を備える領域と、カシメ部を備えない領域とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層時間を短縮して効率よく製造することのできる積層コアを提供する。
【解決手段】積層コア(1)は、積層された複数のリング状コアプレート(2)を備えている。リング状コアプレート(2)は、それぞれ方向性電磁鋼板により形成され、複数のティース(31)が所定間隔をあけて並設された分割コア(3)を環状に複数配置した構成である。分割コア(3)は、前記方向性電磁鋼板の磁化容易方向(M)に沿った仮想中心線(M0)を有し、各ティース(31)の共通の半径中心から、仮想中心線(M0)を挟んで左右にそれぞれ所定角度で振って規定された長さを有する。 (もっと読む)


【課題】固定子のヨーク部での磁気損失を削減して外転形電動機の効率を向上させる。
【解決手段】外転形電動機(30)は、電磁鋼板(41a)が積層されて成る筒状のヨーク部(41)と、ヨーク部(41)の外周側に周方向に配列される複数の分割ティース部(45)とを有する固定子鉄芯(40a)に巻線を巻回してなる固定子(40)と、固定子鉄心(40a)の外周側に回転自在に配置される筒状の回転子(60)と、固定子鉄心(40a)のヨーク部(41)に周方向の引張応力を発生させる外力付与部(70)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の鉄芯ブロックを組合せたステータコアにおいては、鉄芯ブロックの境界部分に寸法誤差による隙間ができるため、出力トルクの低下、トルクリップルの増加、冷却効率の低下などの問題が生じる。
【解決手段】個々の鉄芯ブロック1a,1bが接触するヨーク部分をテーパ形状とし、半径方向外側に向けて細くなるテーパ形状の鉄芯ブロック1bを半径方向内側から外側に押しつけて密着させることにより、隙間を無くし、性能向上を図る。また、鉄芯ブロック1a,1bの固定が稼働中に外れた場合でもロータに接触することがないようにテーパ形状に段差6を設けて径方向に拘束される構造とする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ステータコアのティースのテーパ形状を適切に設定して、ティースが一定の幅に形成されているステータコアに比べて、確実に出力トルクを増大させることのできる回転電機を得る。
【解決手段】10または14個の界磁極を有するロータ2と、ステータコア6Aを有するステータ5とを備え、ステータコア6Aは、ロータ2に同軸に設けられる環状のコアバック7と、コアバック7の軸方向の両端間に亘って突出されるティース基部8aをそれぞれ有し、コアバック7の周方向に互いに間隔をあけて設けられる12個のティース8とを備えるモータ1Aであって、コアバック7の軸方向に直交する断面において、ティース基部8aの一対の側面を表す一対の直線間のコアバック7の周方向についての中心位置を結んだ直線と、ティース基部8aの側面を表す一対の直線のそれぞれとのなす角度θ1が、0°<θ1≦14°を満たしている。 (もっと読む)


【課題】複数の分割コアを容易に環状化することができるモータコアを提供する。
【解決手段】ステータコア11は、ヨーク部12aとヨーク部12aから該ヨーク部12aの略直交方向に延びるティース12bとをそれぞれ有する複数の分割コア12を、複数のヨーク部12aが全体で環状をなすように且つ全てのティース12bの先端が径方向内側を向くように周方向に配置して環状に整形して形成されている。このステータコア11は、複数の分割コア12の軸方向の一端部が周方向の複数箇所にそれぞれ回動可能に連結された環状のホルダ13を備えている。そして、各分割コア12は、その軸方向の他端部がホルダ13の径方向に移動するようにホルダ13との連結部分を回動中心としてホルダ13に対して回動可能である。 (もっと読む)


【課題】回転電機の固定子巻線と固定子コアとが相対変移することが抑えられた回転電機の固定子及び回転電機を提供すること。
【解決手段】本発明の回転電機の固定子は、固定子コア30と、固定子巻線4と、を備えた回転電機1の固定子3であって、固定子コア30は、軸方向の端面から、固定子巻線4のターン部45方向に突出した、固定子巻線4と固定子コア30の変移を規制する突起部322,323を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分割鉄心の構造を簡略化し、歩留まり向上及び低コスト化が可能な回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】鉄心素板を複数積層して構成された分割鉄心20と、分割鉄心20を上下面からそれぞれ覆うインシュレータ30と、インシュレータ30を介して分割鉄心20に巻線を施した巻線部とからなる複数の固定子コア10を、インシュレータ30部分で互いに固定して環状に構成した。 (もっと読む)


【課題】コアシートの積層間に対する溶接作業の効率化を実現すると同時に、回転電機の性能を向上させることが可能なステータコア及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電磁鋼板を所定形状に形成した複数のコアシートSを回転軸方向に積層して成るステータコアにおいて、互いに接する二枚のコアシートSがレーザ溶接により互いに溶接された溶接部36と、溶接部36において互いに溶接された二枚のコアシートSの一方又は両方に設けられた後退部37と、を備えた。溶接部36と、当該溶接部36において互いに溶接された二枚のコアシートSのシート面に接する他のコアシートSの一方又は両方に設けられた後退部37とが回転軸方向に隣接するように配置した。 (もっと読む)


【課題】鉄心製造過程における磁極部材の位置決め、把持を容易化し、把持ツールを簡素化できる回転電機の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る回転電機の製造方法は、1枚の電磁鋼板から、磁極ティースを有する磁極部材を、磁極部材の周囲の一部を枠体に接続した鉄心部材として一体形成する鉄心部材形成工程と、鉄心部材を積層して積層枠体50と積層磁極部材からなる積層鉄心部材を構成する積層工程と、積層鉄心部材に絶縁を施す絶縁工程と、積層鉄心部材を搬送する搬送工程と、積層磁極部材の磁極ティースに巻線を施す巻線工程と、巻線工程終了後に積層鉄心部材から積層磁極部材を分離する分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルギャップ型の回転電機に採用される電機子用磁芯において、磁束の流れを阻害することなく鋼板同士のズレを回避又は抑制する技術を提供する。
【解決手段】電機子用磁芯10は鋼板20の複数を軸方向に積層した積層体11を備え、一の鋼板20とこれに軸方向に沿って隣接する他の鋼板20とは、平面視で巻回部12の接線方向Tに沿った長さが最も短くなる部位122を径方向Rに仮想的に延在させた第1の領域124の接線方向Tに沿った外側で、第1のVカシメV1及びこれと直交する第2のVカシメV2によって接合し、第1及び第2のVカシメV1,V2はそれぞれ、積層体11のうち、内側辺縁E1と対向する外側の外側辺縁E2に近接した位置に設けられ、第1及び第2のVカシメV1,V2とそれに近接していない内側辺縁E1との間の距離の最小値D1は、内側辺縁E1と外側辺縁E2との間の距離の最小値D2よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】鉄心の位置決め、把持は、積層磁極部材の外周に設けた積層枠体を利用し、積層枠体が包含する積層磁極部材の形状に関係なく容易に把持して巻線を施すことができる回転電機の巻線機を提供する。
【解決手段】この発明に係る回転電機の巻線機70は、枠体に取り付けられた磁極部材を有する鉄心部材を複数積層した、積層枠体と積層磁極部材からなる積層鉄心部材100を、搬送路72に載置して搬送する搬送機構と、電線を送出するノズル8と、ノズル8をXYZ軸方向に移動させて巻線するノズル制御機構71と、巻線後に積層連結磁極部材40を積層枠体50から分離する切断機構76とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】鉄心製造過程における磁極部材の位置決め、把持を容易化し、把持ツールを簡素化できる積層鉄心部材を提供する。
【解決手段】複数のT字型の磁極部材11の隣接するバックヨーク部同士を薄肉で直線状に連結した連結磁極部材12と、連結磁極部材12の両端にこの連結磁極部材12と一体として接続した保持部13(枠体)とを有する1枚の電磁鋼板から形成された鉄心部材30aを複数積層して、積層連結磁極部材と積層枠体が一体となった回転電機の積層鉄心部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】ステータの温度を検出する温度検出手段を備え、鏡面対称に配置される一対の電動機の部品の共通化を可能として、組立工程を簡素化すると共に製造コストを抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】一対の電動機2A、2Bは、それぞれステータ14と、該ステータ14の内周側に回転可能に設けられるロータ15と、を備え、互いに鏡面対称に配置される。各電動機2A、2Bのステータ14A、14Bは、分割鉄心86と、該分割鉄心86に装着される絶縁ボビン87と、該絶縁ボビン87に巻回されるコイル88と、をそれぞれ有する複数の分割ステータ片82を円周方向に連結配置することで構成される。温度センサ100は、ロータ15の最下部Pよりも高く、且つ、各ステータ14A、14Bの円周方向基準位置Sに対して同一位相αとなる位置に位置する分割ステータ片82Aに配置されている。 (もっと読む)


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