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Fターム[5H604DB06]の内容

Fターム[5H604DB06]に分類される特許

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【課題】コイルの放熱性に優れ、且つコイルを安定に固定できる集中巻きステータ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】集中巻きステータ10は、ティース21を含むステータコア20と、コイル線31をティース21に集中巻きして構成された複数のコイル30とを備え、コイル30同士の間に形成される隙間Sに挿入された発泡部材40を有し、発泡部材40は、その両側に位置するコイル30の側面を押圧する。発泡部材40は、発泡による体積膨張により、隙間Sを埋めると共に、コイル30の側面に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】コイル挿入時における絶縁部材の接着層剥がれを抑制してコイルに対する絶縁部材の接着力を確保するとともに接着材料屑の発生を防止できる、回転電機用絶縁紙を提供する。
【解決手段】絶縁紙50は、シート状の絶縁基材60と、絶縁基材60の一方表面に設けられた接着材料層62とを備える。接着材料層62は、絶縁紙50の一方表面上に出現していない状態で絶縁基材60に担持されている。具体例としては、絶縁基材60の一方表面は凹凸形状に形成されており、接着材料層62は一方表面上の凸部66高さよりも薄く形成されていて凸部66の先端が接着材料層62から突出している。 (もっと読む)


【課題】ティース周りに巻線からなるコイルを形成した際に当該巻線の絶縁被膜にクラックが生じた際にこのクラックを容易かつ迅速に修復することのできる巻線と、この巻線を用いたコイルの形成方法、さらには、このコイルを具備するモータ供用後に巻線を構成する絶縁被膜にクラックが生じた際にこれを修復するコイルの破損修復方法を提供する。
【解決手段】導線1aと、導線1aの周りに形成された絶縁被膜1dからなり、この絶縁被膜1dは、導線側に配された内被膜1bとその周りに配された外被膜1cからなり、外被膜1cは熱硬化性樹脂からなり、内被膜1bは熱可塑性樹脂とその内部に該熱可塑性樹脂の軟化点よりも発泡温度の高い発泡剤B’が含有されている素材からなる巻線1A,1Bである。 (もっと読む)


【課題】スロット絶縁紙や相間絶縁紙の挿入を解消でき、もって高いモータ製造効率に寄与できるとともに、絶縁信頼性の高い相間絶縁やスロット絶縁を保証することのできる巻線と、この巻線を適用してなる絶縁信頼性の高いコイルの絶縁構造、および製造効率の高いコイルの絶縁構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】導線1aと、導線1aの周りに形成された絶縁被膜からなり、この絶縁被膜は、導線1a側に配された熱硬化性樹脂からなる内被膜1bとその周りに配されて熱可塑性樹脂からなる外被膜1cからなり、外被膜1cはさらに発泡剤B’を含有している。相間絶縁構造10やスロット絶縁構造10Aが形成された際には、この発泡剤B’が発泡成長し、熱可塑性樹脂が軟化して体積膨張する。 (もっと読む)


【課題】ティースがその先端にコイルの抜けを防止するための鍔を具備するステータコアの該ティースに対して、効率的にコイルを配設して固定することのできるティースにコイルを固定する方法と、ティースとコイルの固定構造を提供する。
【解決手段】コイル2を用意するとともに、その先端に左右のいずれか一方側に突出してコイル2の抜けを防止するための鍔1bを備えたティース1aを具備するステータコア1を用意する第1のステップ、コイル2をスロット1f内に挿入してティース1a周りに配設し、このコイル2を鍔を備えたティースの側面1d側へずらして鍔を具備しないティースの側面1cとコイル2の間に隙間G2を形成する第2のステップ、隙間G2に熱膨張性シート3を挿入し、熱処理して該熱膨張性シート3を膨張させる第3のステップからなる方法である。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法によって信頼性の高い相間絶縁を実施すること。
【解決手段】積層構造を有し、モータ/ジェネレータのステータのコイルエンド部において隣接する相の異なるコイル間に介装されて用いられる相間絶縁シートであって、加熱されることによって発泡を生じ、その厚みを増大させる感熱発泡層が2つのフィルム層の間に備えられているとともに該フィルム層の外側にそれぞれ熱硬化型接着剤層が備えられていることを特徴とする相間絶縁シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、分布巻きでコイルを巻装する構成において、コイルエンドでの絶縁性を十分に確保しつつ、コイルエンドの軸方向高さを有効に小さくすることである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロットを有するステータコア14と、ステータコア14に分布巻きで巻装された複数相のステータコイル16,18,20とを含む。複数相のステータコイル16,18,20の一部により形成されるコイルエンド30において、周方向に隣り合う異相の導体セグメント24間の最小間隔である、異相コイル間ギャップG1を、周方向に隣り合う同相の導体セグメント24間の最小間隔である、同相コイル間ギャップG2よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】ステータを製造する際の固定子用コイルの位置決めをより容易に行なう。
【解決手段】少なくとも一部が発泡性樹脂によって構成された固定部66が本体62の平面部64の一方の面に取り付けられた位置決め用部材60の平面部64を、ステータコア41の軸方向の端面と固定子用コイル48との隙間に固定部66が固定子用コイル48側となるように挿入し、その状態で固定部66を加熱して体積を増加させることによって固定子用コイル48を固定してその位置決めを行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高い部分放電開始電圧と絶縁破壊電圧を有し、耐摩耗性に優れた絶縁電線を提供することにある。また本発明の課題は、該絶縁電線を用いてなる寿命特性に優れた電気機器を提供することにある。さらに本発明の課題は、該絶縁電線の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 導体の外周が絶縁皮膜で被覆された絶縁電線であって、該絶縁皮膜が熱可塑性樹脂を含有する熱硬化性樹脂組成物の硬化物で形成され、該絶縁皮膜が微細な気孔を有することを特徴とする絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上されたステータを簡便なる方法で提供することを課題としている。
【解決手段】本発明に係る回転電機用ステータは、回転電機に用いられ、アースされた状態で用いられるステータコアを有し、該ステータコアに形成されているスロット溝に、巻線が巻き束ねられてなる巻線コイルが収容されており、前記ステータコアと前記巻線コイルとの間の静電容量を低減しうるように前記スロット溝の壁面と前記巻線コイルとの間に空隙を設けて前記巻線コイルが前記スロット溝に収容されている回転電機用ステータであって、樹脂組成物で形成され、内部に複数の気泡を含有する発泡体で、前記スロット溝の壁面と前記巻線コイルとの間が充填されて前記空隙が設けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 電気部品から突出する複数のリード線接続端子を少ない作業工数で被覆でき、また、被覆材を取り付けるために、電気部品の側には特別な構造を必要としない、端子被覆構造および被覆材を提供する。
【解決手段】 被覆材1は、電気部品(モータ11)から突出した複数のリード線接続端子12を被覆するものであって、弾性を有する合成樹脂により構成されると共に、上記リード線接続端子12が嵌合される、リード線接続端子12の個数以上の個数の貫通孔2を有している。被覆材1は、貫通孔2にリード線接続端子12を嵌合することで電気部品に固定される。 (もっと読む)


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