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Fターム[5H604PD10]の内容

電動機、発電機の巻線の絶縁、固着 (20,330) | 高圧用絶縁 (185) | ボイド除去、空隙除去 (12)

Fターム[5H604PD10]に分類される特許

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【課題】モータが冷媒や潤滑油に曝される場合の、モータ巻線(コイル)とステータコア(30)間の静電容量の増大を低減できるようにする。
【解決手段】モータ(10)のステータ(20)には、コイル(40)が巻回される複数のティース部(32)を設ける。それぞれティース部(32)には、巻回されたコイル(40)とティース部(32)との間に、巻回されたコイル(40)の内周面に沿う絶縁部材(90)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 高電圧の回転電機に必要な絶縁の信頼性を維持したままで、巻線の占積率を向上させた高効率の回転電機を提供する。
【解決手段】 極歯単位で円周方向に分割され電磁鋼板を積層した固定子ピースに、それぞれ電線を巻装して巻線を形成した複数の固定子分割体を、所定数環状に接合した固定子を有する回転電機であって、固定子ピースの少なくとも電線が巻装される面に、膜厚Dに対する表面の最大凹凸高さ率αが60%以下の絶縁被覆を有する。 (もっと読む)


【課題】作業工程の増加を抑えるとともに、信頼性の高い回転電機を提供する。
【解決手段】絶縁被覆を施した複数本の素線9aを束ねた素線コイル9と、素線コイル角部13を覆う第一の主絶縁層12aと、固定子コアの半径方向に垂直な素線コイル9の端面51、固定子コアの半径方向に平行な素線コイル9の端面52、及び第一の主絶縁層12aの外表面を覆う第二の主絶縁層12bとを含む固定子コイル6を用いる。 (もっと読む)


【課題】第1の絶縁シートと巻線と間に部分放電開始電圧が低下する微小ギャップが生じることのない、モータの固定子を得ること。
【解決手段】ヨーク部とティース部とを有する固定子鉄心と、前記固定子鉄心の軸方向両端部に装着され該両端部を被覆するインシュレータと、軸方向両端部が前記固定子鉄心とインシュレータとの間に挟まれ、前記インシュレータに被覆されていない前記固定子鉄心の軸方向中央部を被覆する第1の絶縁シートと、前記第1の絶縁シートに全面が接合され、前記インシュレータに被覆されていない前記固定子鉄心の軸方向中央部に配置された第2の絶縁シートと、前記インシュレータ及び第1、第2の絶縁シートの上から前記ティース部に巻装され、前記第2の絶縁シートの厚さにより、前記第1の絶縁シートとの間に、部分放電開始電圧が最小となる微小空気ギャップが生じないように支持されたエナメル巻線と、を備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆層と保護層との密着性(水封止性)を維持し水トリーの発生を防止しつつ、保護層の剥ぎ取り性を改善し、コイル形成時の作業性を向上させた水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】導体2の外周に、導体遮蔽層3、絶縁被覆層4、保護層5が順次形成された水中モータ用電線1において、絶縁被覆層4は、主成分の樹脂100質量部に対して0.5質量部以上5.0質量部以下の脂肪酸アマイドを含有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】回転電機機器の構成要素であるコイル部材の絶縁特性を改善及び向上させる。
【解決手段】複数の素線を結束してなる導体と、前記導体の少なくとも角部に形成されたアスペクト比が1対100以上である鱗片状の粒子及び樹脂を含む第1の絶縁層と、前記第1の絶縁層を被覆するように形成された、アスペクト比が1対100以上である鱗片状の粒子を含む樹脂膜及び裏打ち材が少なくとも1ずつ積層されてなる第2の絶縁層とを具え、前記第1の絶縁層の厚さが、前記樹脂膜の厚さよりも大きくなるようにして絶縁コイルを構成する。 (もっと読む)


【課題】コロナシールド層とコイル導体の周囲に形成された絶縁層との界面付近の空隙で放電が発生してコロナシールド層が侵食されても、空気中での表面放電が発生しないように構成した信頼性の高い回転電機を提供する。
【解決手段】鉄心スロット2に収納され端部が鉄心スロット2の外部に延びるコイル導体10、コイル導体10の周囲に形成された対地主絶縁層4、対地主絶縁層4の外周に鉄心スロット2の内部から外部へ延在して設けられ鉄心スロット10内のコロナ放電を防止するコロナシールド層7を備え、鉄心スロット2の外部に位置するコロナシールド層7の外周に表面放電に対する保護層としてシリコーンゴム層20を形成した。 (もっと読む)


【課題】無機充填材をグラスクロス層の近傍に樹脂で固定したマイカテープにおいても、実機での巻回性、つまり切断の有無を評価できるようにすることである。
【解決手段】マイカ箔あるいは剥がしマイカシート層を内側にして二つに折り合わせ、その折り合わせたマイカテープの折り目部内側のマイカテープ幅方向の両端近傍の少なくともいずれか一つに応力が集中するようにマイカテープに張力を加え、マイカテープの折り目部の引っ張り破壊強さを測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁コイルの絶縁層内、又はこの絶縁層とコロナ防止層との界面に生じ得る剥離やボイドの発生を効果的に防止することで、コイルの絶縁において良好な誘電特性を得る。
【解決手段】本発明のコロナ防止テープ18は、素線導体14と、この素線導体14の外周にマイカテープ16を巻回して形成される絶縁層15と、絶縁層15のさらに外周に当該コロナ防止テープ18を巻回して形成されるコロナ防止層17とを有する巻線体を固定子鉄心8のスロット8a内に収容し、この固定子鉄心8とともに前記巻線体に対し所定の含浸樹脂を含浸及び硬化して得られる固定子コイル7の構成部品として用いられる。ここで、このコロナ防止テープ18は、熱収縮性を有する高分子フィルム補強材22に対し集成マイカをエポキシ樹脂組成物で結着して貼り合わせた基材中に、前記所定の含浸樹脂よりも硬化時における層間の接合力の劣る半導電性樹脂を含浸及び硬化させて得られる。 (もっと読む)


【課題】良好な樹脂含浸性を確保しつつ、対地主絶縁層の最外周の部分とコロナシールド層との境界部分に発生する部分放電に起因したコロナシールド層の消失を防止し、信頼性の高い回転電機の固定子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】固定子鉄心1のスロット2に装着され、コイル導体4の外周に施された対地主絶縁層5と、この対地主絶縁層5の外周に施されたコロナシールド層6とを有する固定子コイル3を備え、コロナシールド層6は、無機繊維または非熱収縮性の高分子繊維からなる織布あるいは不織布で形成された絶縁性の基材に導電性材料が塗布または含浸されている導電性テープ22とマイカ層21とが一体的に接合された複合テープ20を有し、この複合テープ20を導電性テープ22が外側になるように巻回して構成している。 (もっと読む)


【課題】良好な樹脂含浸性を確保しつつ、対地主絶縁層の最外周の部分とコロナシールド層との境界部分にできるだけ空隙が発生しないようにして部分放電の発生を抑制し、信頼性の高い回転電機の固定子コイルを提供する。
【解決手段】コイル導体4の周囲にマイカテープ10を多数回巻回して対地主絶縁層5が形成され、この対地主絶縁層5の外周に低抵抗のコロナシールド層6が形成され、対地主絶縁層5およびコロナシールド層6に対して熱硬化性の樹脂が含浸、硬化されており、かつ、対地主絶縁層5を構成するマイカテープ10の内、少なくとも最外周に位置してコロナシールド層6と接する側の面には無機材料を有する充填材13が塗布されている。 (もっと読む)


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