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Fターム[5J006JB04]の内容

Fターム[5J006JB04]に分類される特許

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【課題】セラミック導波管フィルタの帯域幅を調整するための構造と方法。
【解決手段】セラミック導波管フィルタ100は、誘電セラミック材料のモノブロック101に複数のスリット124、126により複数の共振部114、116,118、120、122を構成し、両端の共振部114、122には入出力貫通孔146、148が設定される。また、ステップがモノブロック101のノッチ136、138により設定され。セラミック導波管フィルタ100の帯域幅は、モノブロック101の外面と入出力貫通孔146、148の直径またはその一方に対しステップの高さ・厚さと方向を調整することにより調整が可能である。 (もっと読む)


【課題】電磁波の透過特性を安定させることができるとともにサイズを小型化することができる電磁波導波路及び該電磁波導波路を備えるバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】方形の主導波管が、両端部にてアンテナ部分を有する同軸導波管と結合してあり、主導波管と同軸導波管との結合部分がアンテナ部分を中心にした半円柱形の突起部として構成してある。半円柱形の突起部の半径は、前記主導波管の横幅の三十二分の七以上三十二分の十二以下となるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】各バンドパスフィルタにおいて分波する効率を低下させることなく分岐構造を小さくして分波装置の小型化を可能とする分波装置の分岐構造を提供する。
【解決手段】導波管と、共振器を備えるとともに第1の周波数を中心周波数として通過させる第1のバンドパスフィルタと、共振器を備えるとともに第2の周波数を中心周波数として通過させる第2のバンドパスフィルタとを有し、第1のバンドパスフィルタと第2のバンドパスフィルタとは第1のバンドパスフィルタにおける第1の側壁を共有して隣接し、第1のバンドパスフィルタおよび第2のバンドパスフィルタは第1の側壁に共振器を備え、導波管と第1のバンドパスフィルタに設けられた共振器および第2のバンドパスフィルタに設けられた共振器とは磁界により結合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】占有面積が小さく、かつ、低損失な高周波フィルタを得る。
【解決手段】上面に第1導体パターン、下面に1つあるいは複数の第1抜き穴を有する第2導体パターンを備え、両パターンを電気的に接続する複数の第1スルーホール3aを備えた第1誘電体1aと、上面に1つあるいは複数の電磁界結合手段6を備えた第3導体パターン、下面に第4導体パターンをそれぞれ備え、両パターンを電気的に接続する複数の第2スルーホール3bを備えた第2誘電体1bと、第1誘電体と第2誘電体との間に配置され、第2導体パターンと第3導体パターンとを物理的かつ電気的に接続する複数のボール状導体4とを含み、複数のボール状導体を介して第1誘電体と第2誘電体とを接続することにより形成される空気層を用いて1つあるいは複数の直列共振回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】誘電体基板で構成された、低損失で減衰極を有する高周波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】高周波フィルタ装置は、積層された誘電体層1,2及び導体層4,5と、導体層4,5を短絡するように形成され、かつ、互いの間隔が信号波長の1/2以下で、信号波長の1/2以上の列間隔で2列に配置された複数の遮蔽ビア導体8と、2列の遮蔽ビア導体8と終端ビア導体9とによって囲まれた導波管部分12と、誘電体層2の表面に形成されたストリップ導体6,7と、終端ビア導体9の間の導波管部分12に位置し、導体層4に形成された貫通孔11を通して、一端はストリップ導体6,7にそれぞれ接続され、他端が導波管部分12と接続された入出力結合ビア導体10とを備える。入出力結合ビア導体10と終端ビア導体9と遮蔽ビア導体8とで囲まれた2カ所の導波管部分12−2,12−3に励振される共振モードが減衰極を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】大電力に対しても対応することができて、不要な帯域の電磁波を除去することができる導波管フィルタを提供する。
【解決手段】広壁部と狭壁部とからなる矩形導波路断面形状をなす方形導波管からなり、その中央部16に、その導波路断面を塞ぐようにして、管軸方向に対して垂直に複数の誘電体板24、26、28、30が間隔をあけて配置され、該複数の誘電体板によって阻止帯域のTEm0モード(m≧1)の通過を阻止するようにすると共に、中央部16は、その狭壁部の寸法が他の部分の狭壁部の寸法よりも小さくなった導波路断面形状を有し管軸方向に所定長さを持ったカットオフ部となっており、カットオフ部は、前記阻止帯域のTEmnモード及びTMmnモード(m≧1、n≧1)を遮断する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域を可変としたバンドパスフィルタおよびそれに用いるフォトニック結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】低誘電率誘電体層であるエポキシ樹脂層と高誘電率誘電体層であるアルミナ板とを交互に積層して2つの反射器を構成し、その2つの反射器の間にフェライト板23による共振層を備えてファブリ・ペロー型共振器20を構成し、これを電磁波の電界振幅方向が特定方向を向く方形導波管50の内部に挿入する。そして、方形導波管50の外部からフェライト板23に対して電磁石60によって直流磁界を印加するとともに、その磁界の強度を制御することによって通過帯域の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 大きなON/OFF比を得ることができるとともに、耐久性に優れた信頼性の高い高周波スイッチならびにこれを備える高周波送信器、高周波受信器、高周波送受信器およびレーダ装置を提供する。
【解決手段】 スイッチ1を構成する伝送線路におけるカットオフ周波数が、誘電体部2を伝播する電磁波の周波数より低くなる伝播状態と、前記伝送線路におけるカットオフ周波数が、誘電体部2を伝播する電磁波の周波数より高くなるカットオフ状態とを切り替え可能であるので、第1および第2電極4a,4bに印加する電圧を変化させることによって、前記伝播状態と前記カットオフ状態とを容易に切り替えることができる。スイッチ1のスイッチング態様がOFF状態の時は、カットオフ状態になるので、本質的に高いON/OFF比を得ることができる。また、機械的な駆動部分がないため、耐久性に優れた信頼性の高いスイッチ1を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】誘電体ブロック内で互いに隣接する共振器間を仕切る短絡導体による同軸共振器モードの影響を回避して導波管モードによる適正なフィルタ特性を得る誘電体導波管フィルタを構成する。
【解決手段】直方体形状の誘電体ブロック11の外面に導電体膜10を形成し、誘電体ブロック11内に短絡導体12a,12bを配置するための結合調整用孔26a,26bを形成し、その内部に空気層13a,13bを介して短絡導体12a,12bを配置する。この空気層13によって導波管モード(TM基本モード)の周波数を変化させることなく、スプリアスモードである1/2波長同軸共振器モードの周波数を高域側へシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 溝加工などの煩雑な工程が必要でなくて生産性が高く、なおかつ、高精度のフィルタ特性を得ることができる誘電体導波管フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の誘電体基板の接合面に結合用の窓を有する導体パターンを形成し、それらの複数の誘電体基板を接合し、接合された誘電体基板を表面に垂直な方向に切断して内部に導体パターンを具えた複数の誘電体ブロックを形成し、切断面の1つに入出力用の導体パターンを形成し、当該切断面の入出力用の導体パターンが形成された部分以外のと、その他の3つの切断面の全面に導体膜を形成する。 (もっと読む)


フィルターアセンブリ(300)は、導波管共振器として機能する複数のキャビティを備える。これらのキャビティは、フィルターアセンブリ(300)の少なくとも2レベル(x1,y1とx2,y2)に配列される。2または3個の型成形フィルター部品(301,302,303)を組み立てるときに、フィルター部品(301,302,303)がキャビティを形成する。第1キャビティと第2キャビティとの間の壁に、開口が設けられている。この開口は、第1キャビティと第2キャビティの間の容量性接合として機能する。第3キャビティと第4キャビティとの間のもう一つの壁には、第2の開口が設けられている。上記開口は誘導性接合として機能する。フィルター部品(301,302,303)は金属層によって少なくとも部分的に覆われる。
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