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Fターム[5J006LA06]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | 特性良好化 (679) | 狭帯域化(結合を疎に) (17)

Fターム[5J006LA06]に分類される特許

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【課題】製造容易、安価、低損失、狭帯域かつ小型であり、通過中心周波数を任意に変化できるチューナブル高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】高周波回路基板上の2つのヘアピン状のマイクロストリップ線路で構成した共振器を、開放端同士が所定の間隔で対向するように配置し、入力側の共振器に電気的に接続された入力線路の接続位置から入力側の共振器の両開放端までの2つの長さと、出力側の共振器に電気的に接続された出力線路との接続位置から出力側の共振器の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にし、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくし、開放端同士を電気結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得て、入出力線路のそれぞれの接続位置に、容量性負荷を設け、その容量値により通過中心周波数の値を制御する。 (もっと読む)


【課題】30%〜60%程度の比帯域幅を有する帯域通過フィルタを実用的なサイズで実現する。
【解決手段】絶縁体の面に平行に配置された複数の平面グランド導体層と、複数の平面グランド導体層の少なくともいずれか1つに対して対向しかつ平行に配置された第一の線路導体層を含む低インピーダンス線路と、複数の平面グランド導体層の少なくともいずれか1つに対して対向しかつ平行に配置された第二の線路導体層を含む第一の高インピーダンス線路と、複数の平面グランド導体層の少なくともいずれか1つに対して対向しかつ平行に配置された第三の線路導体層を含む第二の高インピーダンス線路と、複数の平面グランド導体層に接続された側面グランド導体とを備え、第一及び第二の高インピーダンス線路は低誘電率絶縁体層内に配置され、低インピーダンス線路は高誘電率絶縁体層内に配置される。 (もっと読む)


【課題】第2の共振器が第1の共振器と第3の共振器の各々と誘導性結合する積層型バンドパスフィルタにおいて、第1の共振器と第3の共振器との間の誘導性結合を弱めると共に、任意の2つの共振器間の誘導性結合の調整を容易にする。
【解決手段】バンドパスフィルタ1は、積層体20と一体化された第1ないし第3の共振器と、積層体20の底面20Bに配置されてグランドに接続される外面導体部24と、積層体20の上面20Aに配置された外面導体部25を備えている。第1の共振器は第1のインダクタを有し、第2の共振器は第2のインダクタを有し、第3の共振器は第3のインダクタを有している。第2のインダクタは、外面導体部24,25を電気的に接続する2つの内部導体層341,441を有している。導体層341は第1のインダクタと誘導性結合し、導体層441は第3のインダクタと誘導性結合する。 (もっと読む)


【課題】挿入損失が少なく、急峻な帯域外減衰特性と任意の狭帯域〜広帯域通過特性を持ち、非直線素子等による歪みを発生させない、例えばインターデジタルフィルター構造など共振(反共振)伝送線路型のバンドパスフィルターの特徴と、任意周波数を連続に可変できるYIG同調型フィルター等の特徴を併有する共鳴周波数を制御する電子同調バンドパスフィルターを提供する。
【解決手段】伝送線路共振器の線路の最大電流点付近とグランド側の間に、共鳴静磁波モードを発生する結晶片を設置し、前記線路上から直流磁界を印加することにより、共鳴モード前後で起こる透磁率の変化により、前記線路の等価インダクタンスを変化させ、前記線路の共鳴周波数を制御する伝送線路型共振素子を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロープロファイル性を維持しつつ、共振器間の広い範囲の結合係数を得ることができる帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】この帯域通過フィルタ1は、第1の共振器11と、第1の共振器11とブロードサイド結合した第2の共振器21と、第1の共振器11と第2の共振器21の中間に、それらの一部と重なるように配設される遮断導体シート31と、を備えてなり、コムライン配置では遮断導体シート31は第1及び第2の共振器11、21の両短絡端11a、21a又は両開放端11b、21bの位置に配設され、インターディジタル配置では遮断導体シート31は第1及び第2の共振器11、21の中心線の位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】製造容易で安価でありながらも、低損失及び狭帯域で小型の高周波帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】下面にグランド層を設けた誘電体の高周波回路基板と、その上面に設けたマイクロストリップ線路の共振器と、その共振器に電気的に接続される入出力線路とを備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過中心周波数の略半波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ用い、入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係を相補的にして、入力線路との接続位置から出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さを等しくすると共に、それらの開放端同士を所定の間隙を介して対向させ、開放端同士を電気的に結合させ、2つの整合周波数を2つの減衰周波数の間に発生させて帯域通過特性を得る。 (もっと読む)


【課題】インターディジタル結合された共振器を用いて、小型で狭帯域のフィルタ特性を得ること。
【解決手段】インターディジタル結合型の第1の共振器1と第2の共振器2とを備える。第1の共振器1を構成する一対の1/4波長共振器11,12の開放端に電界結合用電極11A,12Aを設ける。第2の共振器2を構成する他の一対の1/4波長共振器21,22の開放端にも電界結合用電極21A,22Aを設ける。電界結合用電極11A,12Aと電界結合用電極21A,22Aを、第1の共振器1と第2の共振器2との間で互いに重なり合うように対向配置する。第1の共振器1と第2の共振器2との間で、磁界結合と電界結合とが打ち消し合う要素が加わるため、単純にインターディジタル型の共振器を並列配置した従来の構造に比べて第1および第2の共振器間の結合が弱められ、フィルタの狭帯域化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】遠赤外光や中赤外光を透過光とするように高周波化することができ、しかも、透過率が高く良好なフィルタ特性を備えた自立型バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】複数個の円形の孔2が一定間隔で2次元配列に形成されたメッシュ状のフィルタ用金属板1を備え、その厚みt(μm)を、透過光の中心波長λ0(μm)に対して、t≧λ0にすることにより、従来は困難であった遠赤外光や中赤外光を透過光とする微細構造に形成して高周波化し、かつ、透過率を高くして良好なフィルタ特性を備える。 (もっと読む)


【課題】積層基板内に設けられた複数の共振器を備えた電子部品において、全ての共振器のQが低下することを防止しながら、小型化に伴って、隣接する共振器間の誘導性結合が強くなりすぎることを防止する。
【解決手段】電子部品1は、積層された複数の誘電体層を含む積層基板20と、積層基板20内に設けられた3個の共振器とを備えている。3個の共振器のうちの1つは、それぞれ短絡端と開放端とを含むと共に短絡端と開放端の位置関係が互いに反対である第1および第2の種類の共振器用導体層を有している。第1の種類の共振器用導体層と第2の種類の共振器用導体層とは、互いに隣接するように複数の誘電体層の積層方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】狭帯域化が図られた誘電体共振器フィルタを提供する。
【解決手段】誘電体共振器フィルタは,空洞を有する外部導体と,前記空洞内に配置され,第1の底面と,第1の軸と,を有する柱状または板状の第1の2重モード誘電体共振器と,前記空洞内に配置され,前記第1の底面と対向する第2の底面と,第2の軸と,を有する柱状または板状の第2の2重モード誘電体共振器と,前記第1の2重モード誘電体共振器上に,前記第1の軸から見て第1の方向に配置される第1の切欠きと,前記第2の2重モード誘電体共振器上に,前記第2の軸から見て,前記第1の方向となす角度が略直角の整数倍となる,第2の方向に配置される第2の切欠きと,前記第1の2重モード誘電体共振器の側面に対向する端部を有する第1の信号端子と,前記第2の2重モード誘電体共振器の側面に対向する端部を有する第2の信号端子と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】インターディジタル結合された共振器を用いて、小型で狭帯域のフィルタ特性を得ること。
【解決手段】第1の共振器1と第2の共振器2をそれぞれ、インターディジタル結合された1/4波長共振器で構成する。そして、第1の共振器1と第2の共振器2とが全体として所定角度θで交差するように配置する。これにより、例えば第1の共振器1と第2の共振器2とを平行的に並列配置した場合に比べて、共振器間の結合が弱められる。この第1の共振器1と第2の共振器2とを配置する角度θを調整することで、共振器間の結合を所望の状態にすることが可能となる。これにより、所望の狭帯域のフィルタ特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】大きな負荷Q値が得られるマイクロストリップ線路共振器と、このマイクロストリップ線路共振器を用いて発振器を構成された、小型、高出力、低位相雑音のマイクロ波発振器を提供すること。
【解決手段】誘電体基板上に形成された回路パターンに実装された能動素子のいずれか一つの端子に、マイクロストリップ線路共振器が接続されて構成されるマイクロ波発振器であって、そのマイクロストリップ線路共振器は、誘電体基板上に形成された回路パターンに実装され、折り曲がり部が形成された4個のマイクロストリップ伝送線路で該正方形に結合されたマイクロストリップ伝送線路の間に結合された4個のマイクロストリップ線路共振器うちのいずれか一つと、直線状のマイクロストリップ伝送線路で結合された複数のマイクロストリップ線路共振器のうちのいずれか一つとがエッジ結合されて形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好適な狭帯域共振回路を提供すること。
【解決手段】チューニング可能強誘電体コンポーネント(610〜614)、強誘電体コンポーネントの損失測定するための狭帯域共振回路(610〜620)が開示される。強誘電体コンポーネントは、共振回路に一体化されたキャパシタであり得る。この試験方法は、損失の他のソースを消去して、強誘電体材料に起因する損失を隔離し、かつこの損失が小さいことを実証する。本方法は、強誘電体コンポーネントを備える回路を製造する工程と、強誘電体コンポーネントに起因する挿入損失および他の損失ソースに起因する他の損失を含む、組み合わされた損失を測定する工程と、他の損失ソースに起因する、挿入損失のコンポーネントを決定する工程と、測定された組み合わされた損失から、他の損失ソースに起因するコンポーネントを除去して、強誘電体コンポーネントと関連した損失を決定する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】帯域幅を大幅に変更可能でありながら共振周波数も帯域幅の変更とは独立に且つ自在に変更することが可能な可変共振器を提供する。
【解決手段】2個以上のスイッチ(903)が接続された環状線路(902)と、N個〔N≧3〕の可変リアクタンス手段(102)とを備え、各スイッチ(903)は、その一端が環状線路(902)に接続され、その他端が接地導体に接続され、接地導体と環状線路(902)との電気的接続/非接続を切り替え可能であり、各スイッチ(903)の一端が環状線路(902)に接続する部位はそれぞれ異なり、各可変リアクタンス手段(102)は、それぞれ同じリアクタンス値をとることが可能であり、各可変リアクタンス手段(102)が、環状線路(902)に対して並列に、かつ、環状線路(902)の周方向に沿って等間隔に、電気的に接続された可変共振器とする。 (もっと読む)


【課題】GHz帯の超広帯域通信に使用でき、かつ1GHz以下の狭帯域の通過特性を有するバンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】 第1誘電体層1の一面と他面にそれぞれ第1信号ライン2と第2信号ライン3を接合して、これらの端部が第1誘電体層1を挟んで所定長Lで重なり合うようになし、第2信号ライン3を挟むように第1誘電体層1の他面に第2誘電体層5の一面を接合するとともに、第2誘電体層5の他面にはアース層6を接合し、かつ第1信号ライン2を挟むように第1誘電体層1の一面に電波吸収層4を接合してなるバンドパスフィルタであって、第1誘電体層1と第2誘電体層5の比誘電率を等しくしてその範囲を90〜260に設定し、第1誘電体層1の厚みd1を0.2mm〜0.5mmの範囲に設定するとともに、第2誘電体層5の厚みd2を0.2mm〜0.5mmの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の共振器を備えた電子部品において、小型化に伴って、隣接する共振器間の結合が強くなりすぎることを防止できるようにする。
【解決手段】電子部品1は、積層基板20と、積層基板20内に設けられた3つの共振器11,12,13を備えている。共振器12は、共振器11と共振器13との間に配置されている。共振器11,13は、積層基板20内の1つ以上の導体層を用いて構成されている。共振器12は、積層基板20内に設けられた1つ以上のスルーホールを用いて構成されている。共振器11における電磁波の進行方向と共振器13における電磁波の進行方向は平行であり、共振器12における電磁波の進行方向は、共振器11,13における電磁波の進行方向に対して垂直な方向になっている。 (もっと読む)


【課題】 ある周波数f0 において、ある電力Psh以下の入力信号に対して、周波数f0 を中心として出力信号が3dB以上抑圧された範囲の帯域幅Baの狭い静磁波素子を得る。
【解決手段】 静磁波素子10は、GGG基板などの非磁性基板12を含む。非磁性基板12上に、YIG単結晶膜のような磁性ガーネット単結晶膜14を形成する。磁性ガーネット単結晶膜14については、不純物としてのPbの含有量が5重量ppm以下となるようにする。磁性ガーネット単結晶膜14上に、間隔を隔ててマイクロストリップライン16,18を形成する。マイクロストリップライン16,18に平行な向きに磁界Hを印加する。そして、マイクロストリップライン16に信号を入力し、マイクロストリップライン18から信号を出力する。 (もっと読む)


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