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Fターム[5J006LA17]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 目的 (1,812) | 温度変化、熱への対策 (50) | 材質の熱膨張係数の考慮 (22) | 異なる熱膨張係数を持つ材質の組合せ (7)

Fターム[5J006LA17]に分類される特許

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【課題】切削性、軽量性を維持しながら、共振周波数および電気特性の温度変動を補償、低減し、温度変化に対して安定した電気特性を得ることが可能な同軸バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】接地したハウジング1内の電気的に密封した空間内に配置し、かつ、一端がハウジング1に接続され、他端がハウジング1から予め定めた間隔だけ離れた位置で開放状態にされた予め定めた長さの共振棒を少なくとも備えた同軸共振器を用いて、通過させる高周波信号の周波数帯域をフィルタリングする同軸バンドパスフィルタにおいて、ハウジング1を形成する材料と同軸共振器8,9,10それぞれを構成する共振棒を形成する材料とを、互いの熱膨張係数が異なる材料とし、ハウジング1の材料として熱膨張係数が大きいものの軽量性および切削性に富むアルミニウムを使用し、共振棒の材料として切削性に難があるものの熱膨張係数が小さいインバーを使用する。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化でき、機械的な信頼性を向上させ、誘電体損失を抑制し、温度変化が生じた際に電磁界の共振する周波数の変動を抑制する空洞共振器を得る。
【解決手段】空洞2が形成された金属筐体3と、金属筐体3と異なる線膨張係数の材料から構成され空洞2の底面2aに設けられた伸縮部材6と、底面2aとの間で伸縮部材6を挟み、温度変化による伸縮部材6の伸縮に応じて底面2aに対して変位される金属板7とを有し、温度変化が生じた際に金属筐体3の伸縮に伴って生じる電磁界の共振する周波数の変動を底面2aに対する金属板7の変位によって抑制する周波数変動抑制手段4と、底面2aと金属板7との間の距離が変化する方向および底面2aに沿った方向について伸縮部材6の伸縮を可能にしながら周波数変動抑制手段4を底面2aに押圧して周波数変動抑制手段4を底面2aに固定する固定手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 熱補償技術が適用されたフィルタおよびマルチプレクサ用の多重膜可撓性壁システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、熱補償技術が適用されたマイクロ波共振器に対して最適にされた可撓性キャップシステムに関する。より具体的には、本発明は、熱補償フィルタおよびOMUX用の多重膜可撓性壁システム(10、11)を提案する。
多重膜可撓性壁(10、11)を、特にOMUXチャネルの共振空洞用の封止キャップとして使用することにより:
・可撓性壁の熱抵抗を低減する一方、所与の変位に対して前記壁に加えられる等価レベルの機械的応力を維持すること、
・または、所与の変位に対して可撓性壁に加えられる機械的応力を低減する一方、前記壁に同一の熱抵抗を維持すること、
・または、等価レベルの機械的応力を維持することおよび等価の熱抵抗を維持することによって、可撓性壁の変形を増大させること
ことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱による共振周波数の変化を従来よりも抑制する共振器を提供する。
【解決手段】周壁に他の導波管が結合可能な結合孔19が設けられた円筒形の導波管10と、導波管10の両底面にそれぞれ設けられる固定板11、12と、一方の固定板12に接続される調整板17と、他方の固定板11から所定の距離を開けて設けられており、導波管10の軸方向に可動になっている可動板13と、を備えた共振器1である。環境温度が変化すると、導波管10の直径Dが変動するとともに可動板13と調整板17との間隔である共振軸長Lが変動する。導波管10の直径Dの変動による共振周波数の変化と共振軸長Lの変動による共振周波数の変化とが相殺し合うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度による変動を抑止する高周波部品を提供する。
【解決手段】円筒キャビティ10と、帯状部材20と、金属ポスト21、22とを備えた高周波部品である。帯状部材20は、円筒キャビティ10の外周に沿って配置される。金属ポスト21、22は、帯状部材20を貫通して、円筒キャビティ10に挿入される。帯状部材を形成する材料の線膨張係数は、円筒キャビティ10を形成する材料の線膨張係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】 同軸共振器において、従来方法よりも、低価格で、温度安定度、および再現性を向上させる。
【解決手段】 外部導体と、前記外部導体内に配置される内部導体とを備える同軸共振器において、前記外部導体は、鉄系の鋼材で構成され、前記内部導体は、鉄系の鋼材から成る第1の部分と、鉄系の鋼材よりも低線膨張率の金属材からなる第2の部分とで構成され、前記内部導体を構成している金属部の長さをL、前記第1の部分の長さをLiF、前記第2の部分の長さをLiSTとするとき、L=LiF+LiST、LiST=L×(0.73±0.1)を満足する。 (もっと読む)


【課題】磁界を印加するための外部回路が不要で、通過帯域幅を変化させずに中心周波数を可変とし、高周波用として小型化が可能で、導波管の温度特性を補償可能な帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】矩形導波管11、12のH面に平行に少なくとも1ヶ所に誘電体14を装荷し、電気的に導波管11、12のH面方向の長さを変化させ、通過帯域幅一定で中心周波数が可変の帯域通過フィルタを実現する。中心周波数は、誘電体14の厚さtFreqと、比誘電率εrとを選択することで、任意の中心周波数を選択できる。また、導波管11、12と逆の比誘電率温度特性を有する誘電体をH面に平行に、少なくとも1ヶ所に装荷することで、帯域通過フィルタの温度補償が可能となる。2つの誘電体の組み合わせにより、温度変動が非常に小さく、通過帯域幅を変化させることなく、中心周波数を可変とすることもできる。 (もっと読む)


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