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Fターム[5J006NA06]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 入出力結合構成 (793) | スロット、孔、アイリス (11)

Fターム[5J006NA06]に分類される特許

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【課題】 阻止帯域において高い減衰量を有する高周波フィルタを得る。
【解決手段】 平板形状である誘電体と、前記誘電体の下面に設けられた第1の導体と、前記誘電体の上面に設けられた第2の導体と、前記第1の導体と前記第2の導体を電気的に接続し、前記第1の導体と前記第2の導体とともに前記誘電体内に電磁界の共振領域を形成する複数のスルーホールと、前記第1の導体の下面に電気的に接続され前記誘電体に固定された金属板と、前記金属板に固定され高周波が伝搬する線路と、前記共振領域と前記線路とを電磁界結合させる結合手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用される材料の線膨張係数のばらつきに柔軟に対応して高い共振周波数の温度補償効果を得られ、所望の周波数で電磁界を共振させることができる空洞共振器を得る。
【解決手段】第1の線膨張係数を有する材料で構成され、電磁界が共振する空洞2が形成された筐体1と、筐体1に設けられ、温度変化による電磁界の共振周波数の変動を抑制する周波数変動抑制手段とを備え、周波数変動抑制手段は、第1の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第1調整ねじ3と、第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する材料で構成されて空洞2内に突出し、突出量が可変な第2調整ねじ5とを含み、主として筐体1の第1の線膨張係数に係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値と、第2調整ねじ5の突出量および第2の線膨張係数と空洞2の寸法とに係る電磁界の共振周波数の温度変化率の絶対値とが互いに等しいものである。 (もっと読む)


【課題】設計を容易化でき、機械的な信頼性を向上させ、誘電体損失を抑制し、温度変化が生じた際に電磁界の共振する周波数の変動を抑制する空洞共振器を得る。
【解決手段】空洞2が形成された金属筐体3と、金属筐体3と異なる線膨張係数の材料から構成され空洞2の底面2aに設けられた伸縮部材6と、底面2aとの間で伸縮部材6を挟み、温度変化による伸縮部材6の伸縮に応じて底面2aに対して変位される金属板7とを有し、温度変化が生じた際に金属筐体3の伸縮に伴って生じる電磁界の共振する周波数の変動を底面2aに対する金属板7の変位によって抑制する周波数変動抑制手段4と、底面2aと金属板7との間の距離が変化する方向および底面2aに沿った方向について伸縮部材6の伸縮を可能にしながら周波数変動抑制手段4を底面2aに押圧して周波数変動抑制手段4を底面2aに固定する固定手段5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】導波管内に突出する構造を持つことなく、簡易な構造でありながら2次高調波を効果的に抑制する。
【解決手段】高調波遮断フィルタは、導波管11の断面方形の導波路201のうち、断面長尺側の一方の内壁面201a面に凹部301を、他方の201a面に凹部401を有する。凹部301,401は同一形状を有し、それらの管軸方向の長さLは導波路を伝搬する基本波の管内波長より1桁程度乃至はそれ以上短い。また、凹部301,401の断面長尺方向の幅寸法は基本波の管内波長の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】電界集中領域に予め電界集中(電流集中)を緩和させる構造を採用して耐電力性を高める。
【解決手段】導波管回路素子は、内部に互いに平行な対向面1a、1bを有し、基本波長の電磁波を共振させる共振空間が形成された金属部材からなる導波管回路素子1において、基本波長における電界強度が最大となる電界集中領域である、通常は対向面の略中央領域に対応する対向面の一方に。金属部材を取り除いて円孔2を形成してなる。円孔2によって電流集中が緩和され、その結果、電界集中が緩和される。 (もっと読む)


【課題】 パルス電子スピン共鳴において、共振器の最適化をはかり、高感度化及び分解能の向上を図る。
【解決手段】 試料を入れる導体円筒の円周上にスロットを設け、このスロットに突起を付加する。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度による変動を抑止する高周波部品を提供する。
【解決手段】円筒キャビティ10と、帯状部材20と、金属ポスト21、22とを備えた高周波部品である。帯状部材20は、円筒キャビティ10の外周に沿って配置される。金属ポスト21、22は、帯状部材20を貫通して、円筒キャビティ10に挿入される。帯状部材を形成する材料の線膨張係数は、円筒キャビティ10を形成する材料の線膨張係数よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】熱による共振周波数の変化を従来よりも抑制する共振器を提供する。
【解決手段】周壁に他の導波管が結合可能な結合孔19が設けられた円筒形の導波管10と、導波管10の両底面にそれぞれ設けられる固定板11、12と、一方の固定板12に接続される調整板17と、他方の固定板11から所定の距離を開けて設けられており、導波管10の軸方向に可動になっている可動板13と、を備えた共振器1である。環境温度が変化すると、導波管10の直径Dが変動するとともに可動板13と調整板17との間隔である共振軸長Lが変動する。導波管10の直径Dの変動による共振周波数の変化と共振軸長Lの変動による共振周波数の変化とが相殺し合うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 不要帯域の電波を抑圧するためにフィルタを設けている従来の伝送線路導波管変換器は、フィルタが伝送線路に対応して設けているため、そのフィルタによって不要帯域の電波が抑制されるだけでなく、フィルタによる線路長の増加で使用周波数の電波の通過損失が大きくなるということが起こる。
【解決手段】 伝送線路を導波管の側壁を介して電磁的に結合し、前記伝送線路と前記導波管の一方の側との間で伝搬する電力を相互に変換する伝送線路導波管変換器において、前記導波管を伝搬する電波の中から不要帯域の電波を共振させる共振器を、前記導波管の他方の側に設けた伝送線路導波管変換器。 (もっと読む)


本発明は、非磁性材料からなるYIGフィルタ(1)又はYIG発振器のための基体(2)に関する。前記基体はフィルタチャンバ(3)を備え、フィルチャンバ(3)は、チャネル(6)によって相互接続され、カップリングループ(5)によってフィルタチャンバ(3)内で電磁的に結合されたYIG要素(4)を含む。スロット(11)及びスロット(12)は基体(2)内に配置され、そこにカップリングループ(5)に接続される接触突設部(10)が延出する。凹み(9)はスロット(11)及びスロット(12)と交わり、はんだを収容する。接触突設部(10)は前記はんだによって凹み(9)内に固定される。
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誘電体共振器(DR)を使用した発振器において、誘電体共振器(DR)と発振回路との結合の制御性と再現性を高くし、且つ、集積回路を小型化する。誘電体共振器(DR)1は誘電体基板2の両面にグランド導体層3a、3bを形成し、両導体層間をビアホール4aで接続することで構成される。グランド導体層3aの中央部のスロット5aと、スロット5aにより囲まれたパッチ6aから成る結合素子7aと誘電体共振器(DR)1とが結合する。パッチ6aと発振回路9上の伝送線路13aとはバンプ8を介して接続される。伝送線路13aは終端抵抗15aを介してグランドに接続される。発振回路MMIC9上において、伝送線路13aはトランジスタFET14のゲートに接続される。トランジスタFET14には正帰還をかける容量性の伝送線路13bが接続される。トランジスタFET14の出力は、整合回路16を介して出力用の伝送線路13cに接続される。発振回路9の出力用の伝送線路13cは、誘電体共振器(DR)1の基板端に形成された信号導体層11aとグランド導体層3aとから構成されるコプレーナ線路12aにバンプ接続される。
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