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Fターム[5J030AC21]の内容

Fターム[5J030AC21]に分類される特許

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【課題】音声信号のゲイン増幅を行なう場合に、音質の劣化を抑制する。
【解決手段】入力信号の各周波数帯域のゲインをゲイン設定値に基づいて調整するイコライザ処理を行なう場合に、ゲイン設定値から求まる入力減衰量だけ入力信号を減衰させ、減衰された入力信号に対してイコライザ処理を行なう。また、予め用意された一般的な音楽信号から求められた各周波数帯域の重み係数と、ゲイン設定値とに基づいて、イコライザ処理による入力信号のゲインの増幅量が推定され、その推定値と入力減衰量との差分がゲイン補正量として算出される。さらに、実際にイコライザ処理された入力信号がゲイン補正量だけ増幅されるように、入力信号に対して非線形増幅処理が行なわれ、出力信号とされる。本技術は、音声処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数分割多重処理により複数のコンテンツの音声を出力するとき、視聴者にとって最適な状態で各音声を出力できるようにする情報処理装置を提供する。
【解決手段】本情報処理装置は、同時に出力される複数の音声データに関連するトリガー情報に基づいて、各音声データの強調の度合いを示すフォーカス値の割合を設定するフォーカス割合設定部と、設定されたフォーカス値で前記各音声データを合成する音声処理部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 より高品質の音響を実現することができる音響制御装置、音響補正装置、及び音響補正方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る音響制御装置は、オーディオ信号を補正する音響補正部を備える音響補正装置に接続される音響制御装置であって、前記オーディオ信号を受信する第1の受信部と、環境音を受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信された前記環境音に基づいて仮ゲインを算出する仮ゲイン算出部と、前記第1の受信部で受信された前記オーディオ信号の主成分の音種を判別する音種判別部と、前記第1の受信部で受信された前記オーディオ信号の主成分の音種が音楽であると判別された場合、前記仮ゲイン算出部で算出された前記仮ゲインを安定化させてゲインを設定するゲイン制御部と、前記ゲイン制御部で設定された前記ゲインを前記音響補正装置の音響補正部に出力する出力部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドフォンから出力される音がユーザに望まれている周波数特性を有するようにすること。
【解決手段】実施形態によれば再生装置は、生成手段、補正手段、およびオーディオ信号出力手段を具備する。生成手段は、ヘッドフォンから出力された音の周波数特性を示す第1のデータと目標周波数特性を示す第2のデータとに基づいて、前記周波数特性を補正するための補正データを生成する。補正手段は、オーディオデータを前記補正データに基づいて補正をする。オーディオ信号出力手段は、前記補正されたオーディオデータに基づいたオーディオ信号を前記ヘッドフォンに出力する。 (もっと読む)


【課題】ユーザが任意の楽曲を用いて簡易に周波数特性の調整を行なえるようにする。
【解決手段】楽曲音源データを再生し、再生信号を出力する再生処理部、再生処理部により出力された再生信号の所望の帯域を選択的に通過させる帯域制限部、帯域制限部を通った再生信号を複数の帯域に分割し、それぞれの帯域について出力特性を調整する周波数特性調整部、周波数特性調整部が分割する複数の帯域のいずれかを基準音域とし、他の帯域を順次調整音域として設定し、基準音域の帯域と調整音域として設定された帯域とを帯域制限部に選択的に通過させる制御部、を備えた音声再生装置。 (もっと読む)


【課題】 より確実に、増幅されたオーディオ信号がクリップすることを防止すること。
【解決手段】 クリップ検出回路4からオーディオ信号が第1設定値以上であることを示す信号を所定時間継続して受信した場合(S1でYES)に、設定されているブースト値が0であるか否かが判断され、ブースト値が0ではない場合に(S2でYES)、現在設定されているブースト値から所定ステップ減算して新たなブースト値を設定する(S3)。一方、ブースト値が0である場合(S2でNO)、現在設定されている音量レベルから所定ステップ減算して新たな音量レベルを設定する(S4)。 (もっと読む)


【課題】
設定音量に対応して、中音域の音の聴取性の維持や、音質感の変化を抑制することができる適切なラウドネス補償を自動的に行う。
【解決手段】
操作入力部に設定音量が入力されると、制御部134が、記憶部内のラウドネス制御情報を参照して、低音域補正量及び高音域補正量に対応する係数KL,KHを決定する。引き続き、制御部134が、決定された係数KL,KHに基づいて、中音域補正量に対応する係数KMを決定する。こうして決定された係数KL,KH,KMを、制御部134が、低音域補正フィルタ部212、高音域補正フィルタ部213及び中音域補正フィルタ部214へ送ることにより、低音域補正フィルタ部212、高音域補正フィルタ部213及び中音域補正フィルタ部214のそれぞれによる補正態様が設定される。 (もっと読む)


【課題】AVアンプにおいて、ユーザの聴取位置が特定の(理想的な)聴取位置からずれた場合でも、ユーザがスピーカから自然な再生音を聴けるようにする。
【解決手段】オペレータが、複数種類のスピーカのうちの1つの種類のスピーカに対応したナンバーを入力すると(S1でYES)、AVアンプは、上記スピーカから音声を周波数スイープさせながら出力し(S2)、入力ナンバーに対応するスピーカの各周波数帯毎の補正値の組を算出する(S2乃至S6)。そして、全て種類のスピーカについて、上記の処理を繰り返すことにより、入力ナンバーと、入力ナンバーに対応するスピーカの各周波数帯毎の補正値の組とを格納した補正テーブルを得る。このテーブルを有することにより、いずれの種類のスピーカが接続された場合でも、スピーカの前方、かつ近傍の位置における、スピーカからの出力音声の各周波数帯毎のレベルを、フラットに補正することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の周波数特性を設定するために、パラメータ群の種類を増やしても、パラメータ群の読み書きやセレクトのアドレスを少なくしたパラメトリックイコライザ装置を提供する。
【解決手段】メモリ1、係数計算回路2、係数RAM3、第1パラメータ用レジスタ4、第2パラメータ用レジスタ5、第3パラメータ用レジスタ6、セレクタ7等で構成されている。メモリ1には、1つの周波数特性を構成するフィルタ係数の算出の基礎となるパラメータ群が書き込まれ、複数の周波数特性の設定毎に同じアドレスが各パラメータ群に割り当てられる。また、メモリ1から読み出されたパラメータ群毎に、それぞれのパラメータ群を保持させる第1パラメータ用レジスタ4、第2パラメータ用レジスタ5、第3パラメータ用レジスタ6等の保持回路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クリップ歪の発生を回避可能な音質調整を提供する。
【解決手段】実施形態に係る音質調整装置は、基準周波数特性に基づいて入力オーディオ信号に音質調整処理を行い、解析用信号を得る音質調整部101と、解析用信号の特徴量を解析する解析部110とを含む。この音質調整装置は、複数の周波数特性の各々を事前学習用の特徴量に関して設定した場合のクリップ歪の発生の有無の回帰分析結果と、解析用信号の特徴量とに基づいて、解析用信号の特徴量に関してクリップ歪の発生しない1つの周波数特性を導出し、入力オーディオ信号に設定する設定部120を含む。この音質調整装置は、設定された周波数特性に基づいて入力オーディオ信号に音質調整処理を行い、出力オーディオ信号を得る音質調整部140を含む。 (もっと読む)


【課題】 音響信号処理装置が動作中の時でも音響特性を表示するモニタリングポイントを変更できること。
【解決手段】 デザイナ表示部2bに表示されている回路図上の任意のポート間の周波数特性(振幅・位相)を表示するトランスファ(Transfer)が用意されており、第1トランスファ(Transfer1)のスタートポイント1Sとエンドポイント1Eとのアイコンを表示させる。1Sをフォーカスして選択状態として、方向キーを操作すると、方向キーに応じた方向のポートにフォーカスされたスタートポイント1Sが移動する。第1トランスファはスタートポイント1Sとエンドポイント1E間の周波数特性を測定して表示する。このように、音響信号処理装置が動作中の時でもモニタリングポイントを変更して、周波数特性を表示することができる。 (もっと読む)


【課題】聴覚情景分析の結果を用いて主要な音声ダイナミクス処理パラメータを制御することによって、ダイナミクス処理によって導入される可聴アーティファクトを劇的に低減させる方法を提供する。
【解決手段】聴覚イベントおよび/または前記聴覚イベント境界に関連する信号特性の変化量に少なくとも部分的に応答して、動的ゲイン変更が音声信号に適用される。音声信号の連続する時間ブロック間の特定ラウドネスの差異を比較することによって、音声信号が聴覚イベントに分割される。 (もっと読む)


【課題】 コントローラからコントローラ側音量設定値を受信した際に、コントローラ側音量設定値の変化量に応じて、適切な音量値の変化値を算出すること。
【解決手段】 AVアンプは、コントローラ側音量設定値が変更された場合、コントローラから変更後のコントローラ側音量設定値を受信する受信手段と、コントローラによって制御可能な最大音量値を記憶する第1記憶手段と、変更前のコントローラ側音量設定値を記憶する第2記憶手段と、変更後のコントローラ側音量設定値と、変更前のコントローラ側音量設定値との差分値である第1差分値を算出する第1差分値算出手段と、コントローラによって制御可能な最大音量値と、現在の音量値との差分値である第2差分値を算出する第2差分値算出手段と、コントローラ側音量設定値の最大変化量に対する第1差分値の比率を前記第2差分値に乗算し、音量値の増加値を算出する増加値算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】入力されるコンテンツによらず、出力される平均の音量を一定に保つことのできる音声信号処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る音声信号処理装置1は、入力レベルを逐次検出する入力レベル検出部12と、音声信号を増幅又は減衰するゲインコントロールユニット14と、ゲインコントロールユニット14の入出力特性を、入力レベル検出部12によって逐次検出された入力レベルの時系列から算出される平均または分散に応じて設定するマイコン13とを備えている (もっと読む)


【課題】単一のトランスを用いる電源回路を有するオーディオ装置であってもクロスレギュレーションの影響をより正確に低減出来るオーディオ装置を提供する。
【解決手段】電流検出部6ではアンプ電源12からアンプ4に入力される電流値を検出してマイコン7に出力する。アンプ電源12からアンプ4に入力される電流値は、ボリューム部3からアンプ4に入力されるオーディオ信号の信号レベルに応じて供給される。マイコン7では入力される電流値に応じて、あらかじめメモリ8に格納されている周波数帯域テーブルを用いて、フィルタ特性を決定し、帯域制御信号としてDSP9に出力し、周波数帯域を制限する。 (もっと読む)


【課題】音量変化による音質変化が人間の聴感上発生しないようにすること。
【解決手段】本発明の電子機器は、音量設定を調整する音量設定調整部と、等ラウドネスカーブに基づいて、各音量設定に対し、音声信号に乗算する周波数応答関数を割り当てたテーブルと、音声信号に対し、その時点の音量設定に応じた周波数応答関数を乗算する乗算部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】音質を損なうことなく騒音対策としての音量の抑制を行う。
【解決手段】車載オーディオ装置10は、再生器11により出力される音楽情報を複数の周波数帯域に分割すると共に、分割された周波数帯域毎のゲインを調整し、接続されるスピーカ2を駆動する出力制御部12と、可聴領域の音圧レベルに応じて分割された周波数帯域毎に出力制御部12により調整されるゲインの帯域別制御信号を生成する主制御部5とを含み構成される。 (もっと読む)


オーディオ信号のラウドネスを増加させて、ラウドスピーカーにより本来提供されるラウドネスよりも大きな知覚されるラウドネスをリスナーに提示するシステムを提供できる。システムは、周波数抑制器、ラウドネス調節器、等化器、および、歪み制御モジュールのうちの1つ以上を含むことができる。周波数抑制器は、低周波数および/または高周波数をフィルタアウトすることにより、オーディオ信号中のヘッドルームを増加させることができ、ラウドネス調節器は、オーディオ信号のラウドネスを算出し、オーディオ信号に利得を適用して、ラウドネスを増加させることができ、等化器は、ラウドスピーカーの周波数応答の通過帯域の一部を減衰させることにより、ヘッドルームをさらに増加させることができ、歪み制御モジュールは、部分的な高調波歪みをオーディオ信号中で引き起こして、ラウドネスをさらに増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高音質の音声再生を実現した音声再生装置と音声再生方法を提供する。
【解決手段】音声再生装置を構成する第1出力回路と第2出力回路から出力される第1チャネルの音声出力信号と第2チャネルの音声出力信号とを互いに逆位相関係とする。上記音声出力信号を受けて、音声を出力する第1音声出力手段と上記第2音声出力手段は、出力される音声が同位相となるようにされたケーブルによって上記第1出力回路と第2出力回路と接続される。音声再生方法として、第1出力回路と第2出力回路から出力される第1と第2チャネルの音声出力信号を互いに逆位相関係とする。上記音声出力信号を受けて、音声を出力する音声出力手段は、上記第1出力回路と第2出力回路にそれぞれ接続させる2対のケーブルのうち一方のケーブルにおいて極性を他方のケーブルとは逆にする。 (もっと読む)


【課題】聴取者が聴取する環境の影響を直接反映させながら音声の大きさの補正を行うことが可能なオーディオ機能を有する機器を提供する。
【解決手段】このオーディオ装置100(オーディオ機能を有する機器)は、聴力の計測をするための音を出力するスピーカ2と、聴力の計測をするための音が聴取者に認識された際に聴取者に操作されるボタン7と、スピーカ2により出力された聴力の計測をするための音を認識するマイクロホン4と、音声が生成されるコンテンツ再生部16と、聴取者に認識された聴力の計測をするための音の大きさと、マイクロホン4によって認識された聴力の計測をするための音の大きさとに基づいて、コンテンツ再生部16によって生成され、スピーカ2によって出力される音の大きさを変化させる周波数特性補正部17とを備える。 (もっと読む)


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