説明

Fターム[5J030BA08]の内容

Fターム[5J030BA08]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】ダイナミックレンジが圧縮されたオーディオ信号に対して、オーディオ信号がフルスケールであってもなくても、メリハリ感と臨場感とを発現させて音質の向上を図る。
【解決手段】信号の最大値状態により第1包絡線を検出する第1包絡線検出手段21〜23と、第1包絡線の振幅平均値を算出する平均値算出手段25と、第1包絡線の振幅最大値Ymaxを算出する最大値算出手段26と、振幅平均値と振幅最大値とにより検出ゲインを決定する検出ゲイン決定手段27と、検出ゲインを下限値として第2包絡線を検出する第2包絡線検出手段とを有し、検出ゲイン決定手段27は、振幅最大値に対する振幅平均値の比が第1閾値より小さい場合に検出ゲインを0に決定し、比の値が第1閾値以上かつ第2閾値以下である場合に、10logYmax2より低減させた値を検出ゲインに決定し、比の値が第2閾値より大きい場合に低減された第2閾値の値を検出ゲインに決定する。 (もっと読む)


【課題】移動体オーディオデバイスのためのノイズのキャンセルと自動的な音量調整に関する方法、装置を提供する。
【解決手段】移動体オーディオデバイスは、オーディオダイナミックレンジ制御ADRC125と自動音量制御AVC126を実行して、オーディオの小音量パッセージが聴き取りやすくなるように、移動体オーディオデバイスのスピーカーから出力されるサウンド127の音量を増加させる。この小音量パッセージは、他のより大音量のパッセージを過剰に増幅させることなく、また、クリッピングによるかなりの歪みをもたらすことなく増幅される。マルチ−マイクロフォンアクティブノイズキャンセルMMANC133機能を使用して移動体オーディオデバイスのマイクロフォン上でピックアップされたオーディオ情報から背景ノイズを除去する。 (もっと読む)


【課題】オーディオダイナミクス処理のための方法を提供する。
【解決手段】オーディオ信号のダイナミクスを修正するのに役立つ情報を、各階層レベル1以上のノードを持つ複数の各階層レベルにおける1以上のそれぞれのノードで動作する1以上の装置又は処理により導出し、各階層レベルで動作するこの1以上の装置又は処理では、それより1つ低い各階層レベルで動作する1以上の装置又は処理がオーディオ信号の徐々に小さくなるサブディビジョンの1以上の特性の測度を取得できるように、オーディオ信号の1以上の特性の測度を取得する。 (もっと読む)


【課題】増幅特性をより良く調整する。
【解決手段】音響信号処理装置100は、周囲の騒音レベルを分析する騒音レベル分析部90と、出力する音の音量を可変でき、前記音量の変化量に基づいてユーザの聴力特性を測定する聴力測定部40と、前記騒音レベルと聴力測定部40により測定された聴力特性データとに応じて、入力信号の最小音圧レベルから最大音圧レベルまでの範囲における前記最小音圧レベルから所定の範囲の低音圧レベル領域と前記最大音圧レベルから所定の範囲の高音圧レベル領域とを除く中間音圧レベル領域で、前記低音圧レベル領域側から前記中間音圧レベル領域内の第1の音圧レベルまで順次大きくし、前記第1の音圧レベルから前記高音圧レベル領域側まで順次小さくする出力信号特性を生成し、前記出力信号特性に応じて信号処理を行う信号処理部60aとを備える。 (もっと読む)


【課題】増幅特性をより良く調整する。
【解決手段】音響信号処理装置100は、出力する音の音量を可変でき、前記音量の変化量に基づいてユーザの聴力特性を測定する聴力測定部40と、聴力測定部40により測定された聴力特性データに応じて、入力信号の最小音圧レベルから最大音圧レベルまでの範囲における前記最小音圧レベルから所定の範囲の低音圧レベル領域と前記最大音圧レベルから所定の範囲の高音圧レベル領域とを除く中間音圧レベル領域で、前記低音圧レベル領域側から前記中間音圧レベル内の第1の音圧レベルまで順次大きくし、前記第1の音圧レベルから前記高音圧レベル領域側まで順次小さくする出力信号特性を生成し、前記出力信号特性に応じて信号処理を行う信号処理部60とを備え、信号処理部60は、前記第1の音圧レベルを前記聴力特性データに応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】低音域の音を発音可能な楽器の演奏による低音を好適に増強して出力できる低音増強処理装置、楽器用スピーカ装置、および音響効果装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、低音域に属する少なくとも1つの周波数帯域の楽音信号が、圧縮手段と増強手段とを有する低音増強処理手段によって増強される。低音増強処理手段は、所定レベル以上の楽音信号が圧縮手段により圧縮され、後段に位置するパワーアンプへの低音域の入力レベルが大きくなり過ぎない一方で、小さいレベルの楽音信号についても、増強手段による増強がされているので十分な音圧で出力できる。また、低音増強処理手段に入力される楽音信号の入力レベルに基づき、当該低音増強処理手段による入出力レベル比が決定されるように、制御手段による制御が行われるので、入力レベルが大きい場合であっても、出力レベルが入力レベルより小さくなる不都合を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】再生音が想定外の大音量で出力されてしまったり、スピーカに過度な負荷を与えてしまったりするような事態を未然に防止することができるとともに、出力する音を変質させる処理が行われた時期を容易に把握することができる音制御装置を提供する。
【解決手段】音源データに基づく再生音の出力制御を行う音制御装置であって、前記音源データの入力レベルが所定の閾値を超えた場合、前記音源データに基づく再生音が予め規定される音量を超えて出力されることを抑制するための制限処理を施す圧縮機能と、前記圧縮機能が作動した場合、当該圧縮機能の作動情報を出力する情報出力機能と、を有する音源集積回路を備え、前記音源集積回路は、1つにパッケージされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、音声信号に含まれるノイズレベルの程度に関わらず最適な音声ダイナミックレンジコントロールの効果を得ることが可能な音声ダイナミックレンジコントロール装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による音声ダイナミックレンジコントロール装置は、音声のダイナミックレンジを調整する音声ダイナミックレンジコントロール装置であって、外部から入力された音声入力信号に含まれるノイズレベルを検出する音声ノイズレベル検出回路5と、音声入力信号を受け、当該音声入力信号の入力レベル対出力レベル特性で規定されるダイナミックレンジ調整特性を変更可能なダイナミックレンジコントロール回路2と、ノイズレベルに基づいて、ダイナミックレンジコントロール回路2のダイナミックレンジ調整特性を制御するコントローラ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】事前分析を必要とせずに、オーディオ信号の再生レベルを簡単かつ効率的に強調できるようにする。
【解決手段】分析部21は、供給されたオーディオ信号の所定区間のサンプルの二乗平均平方根をマッピング制御情報として生成する。マッピング処理部22は、マッピング制御情報により定まる非線形関数をマッピング関数として、供給されたオーディオ信号を、マッピング関数を用いて振幅変換する。このように、オーディオ信号の各区間の特性に応じて変化する非線形関数を用いて、オーディオ信号を振幅変換することで、事前の分析を必要とせずに、オーディオ信号の再生レベルを簡単かつ効率的に強調することができる。本発明は、携帯型の再生装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】入力された音信号をクリップさせることなく出力させる技術を提供する。
【解決手段】マイク10の出力信号を増幅するマイク音量に応じて予め定められた圧縮制御情報をコンプレッサ制御部103からコンプレッサ104に入力し、コンプレッサ104は、マイク10からの音声信号が入力されると、コンプレッサ制御部103から指示されたマイク音量に応じた圧縮制御情報に基づき、当該音声信号の信号レベルと予め定められた閾値を比較し、当該閾値を超える音声信号に対し、マイク音量に応じて定められた圧縮態様に従って圧縮処理を施して出力する。 (もっと読む)


【課題】聴覚情景分析の結果を用いて主要な音声ダイナミクス処理パラメータを制御することによって、ダイナミクス処理によって導入される可聴アーティファクトを劇的に低減させる方法を提供する。
【解決手段】聴覚イベントおよび/または前記聴覚イベント境界に関連する信号特性の変化量に少なくとも部分的に応答して、動的ゲイン変更が音声信号に適用される。音声信号の連続する時間ブロック間の特定ラウドネスの差異を比較することによって、音声信号が聴覚イベントに分割される。 (もっと読む)


【課題】高価な出費をすることなく、スタジオ品質の音を再生する。
【解決手段】本発明は、音響信号をデジタル処理するための方法およびシステムを提供するもので、複数のフィルタイコライジング係数を有するプロファイルを受信し、前記プロファイルから前記複数のフィルタイコライジング係数によりグラフィックイコライザの複数のフィルタを設定し、処理するための第1信号を受信し、第1ゲインを使用して、前記複数のフィルタを調節し、前記グラフィックイコライザの前記複数のフィルタを使用して、前記第1信号をイコライジングし、処理するための第2信号を受信し、第2ゲインを使用して、前記プロファイルから前記フィルタイコライジング係数により予め設定された前記複数のフィルタを調節し、前記グラフィックイコライザの複数のフィルタにより、前記第2信号の複数の周波数を調節し、前記第2信号を出力させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な演算処理で波形歪の小さい信号レベル調整を可能とする。
【解決手段】 DSP2は1つの曲線関数fに従い、入力ディジタルオーディオ信号DL、DRの瞬時値xL、xRに対し演算を行いf値としての出力オーディオ信号DL’、DR’の瞬時値yL、yRを求めて出力する。曲線関数fは、DL、DRの瞬時値xL、xRの可変域を−1≦xL、xR≦1として、
yL=〔a・(b−|x|)c +d〕・xL
yR=〔a・(b−|x|)c +d〕・xR
a、b、c、d:係数
で表される。但し、a、b、c、dは、操作部4によるユーザの入出力特性可変操作に従いコントローラ5により可変設定される。 (もっと読む)


【課題】入力音声信号のレベルが大きくレベル変動した場合にも、そのレベル変化点における出力音声音量レベルの揺れを目立たなくして、違和感を軽減する。
【解決手段】複数の音声成分からなる入力音声信号の、複数の音声成分の一部を主たる成分とする第1成分主体信号を、ゲイン制御して出力する第1成分ゲイン制御手段24を設けると共に、第1成分主体信号を、第1成分ゲイン制御手段24において第1のゲイン制御態様でゲイン制御するようにする第1成分ゲイン制御信号Gvを生成する第1成分ゲイン制御信号生成手段30を設ける。さらに、入力音声信号の、第1成分以外の他の音声成分を、第1のゲイン制御態様と異なるゲイン制御態様の第2のゲイン制御態様で出力する他成分出力手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡便なエキスパンダ回路を提供する。
【解決手段】ゲインを決定する抵抗を含む増幅回路1と、増幅回路の入力又は出力信号のレベルを検出するレベル検出回路2と、レベル検出回路により検出される信号レベルに基づいて前記抵抗の抵抗値を切り替える切替え回路3とを備えた信号処理装置において、切替え回路を、前記抵抗を形成する一部の抵抗と直列又は並列に接続され、前記信号レベルに応じたスイッチング動作により該一部の抵抗を有効又は無効とすることによって前記抵抗値の切替えを行う第1の半導体素子Tr1と、第1半導体素子に対して並列かつ逆極性で接続され、第1半導体素子と同じ動作特性を有し、前記信号レベルに応じてスイッチング動作する第2の半導体素子Tr2とを用いて構成するようにする。 (もっと読む)


【課題】高い性能の回路を用いることなく、聴き易い音声を出力することができる音声処理技術を提供する。
【解決手段】音声処理回路1を提供する。音声処理回路1は、入力信号INを複数の周波数帯域に分割して複数の第1音声信号を生成する周波数分割回路10と、複数の第1音声信号が各々供給され、非線形処理を施して第2音声信号を各々生成する第1圧縮回路U1〜第6圧縮回路U6と、第1圧縮回路U1〜第6圧縮回路U6から各々出力される第2音声信号を加算して出力信号OUTを生成する加算回路30とを備える。各圧縮回路は、第1音声信号のレベルと音声処理回路1外から供給される制御信号CTLで指定された係数とに基づいて決定されるゲインを、第1音声信号に乗算して第2音声信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】様々なコンテンツについて、その雰囲気を損なわないようにしつつ、大音量時の不具合対策も可能とするDRCを有するオーディオ信号処理装置、スピーカ装置およびテレビを提供すること。
【解決手段】このように、本発明の実施形態に係るテレビは、圧縮部に設定される入出力特性について、第1区間、第2区間、第3区間を規定する第1のレベルD1、第2のレベルD2をボリューム値Volの設定によらず一定の値とし、また映画のオーディオの大部分を占める第1区間、第2区間における圧縮率を異ならせるとともに、ボリューム値Volの設定によらないものとしているから、ボリューム値Volに応じて圧縮率が変化する第3区間の範囲を少なくできる。したがって、どのようなボリューム値Volで視聴しても、映画制作者の意図をあまり損なわずに、再生側の事情に応じた、より自由度の高い視聴環境を構築できる。 (もっと読む)


【課題】ユーザの視聴環境を反映したダイナミックレンジ圧縮をリアルタイムに行うことができる音量制御装置を提供する。
【解決手段】入力音声信号のレベルを調整して出力する増幅器と、入力音声信号のレベルを検出するレベル検出部と、入力音声信号のレベルに対する出力音声信号のレベルを記載した係数テーブルを記憶する係数テーブル記憶部と、入力音声信号のレベル、および係数テーブルに基づいて増幅器のレベル調整量を設定する利得制御部と、ユーザの設定するボリューム値に応じて、係数テーブル記憶手段に記憶されている係数テーブルを変更する係数テーブル計算部と、を設ける。ボリューム値に応じてダイナミックレンジ圧縮の係数を設定するため、視聴環境に応じた音量制御をリアルタイムに行うことができる。 (もっと読む)


移動体オーディオデバイスは、オーディオダイナミックレンジ制御ADRC(125)と自動音量制御AVC(126)を実行して、オーディオの小音量パッセージが聴き取りやすくなるように、移動体オーディオデバイスのスピーカーから出力されるサウンド127の音量を増加させる。この小音量パッセージの増幅は、他のより大音量のパッセージを過剰に増幅させることなく、また、クリッピングによるかなりの歪みをもたらすことなく発生する。マルチ−マイクロフォンアクティブノイズキャンセルMMANC(133)機能を使用して、例えば、移動体オーディオデバイスのマイクロフォン上でピックアップされたオーディオ情報から背景ノイズを除去する。MMANC機能は、中間信号として、ノイズ基準信号を発生させる。中間信号を調整して、AVCプロセスによって基準として使用される。AVCプロセスの間に適用される利得は、ノイズ基準信号の関数である。 (もっと読む)


【課題】 ゲインリダクションメータとゲインメータに同じ構成のメータ駆動回路を使用しても、ゲインリダクションメータにおいて圧縮率の極小値を明確に認識できること。
【解決手段】 メータ駆動回路40は、入力されたエンベロープ信号を反転してエンベロープフォロワ部40bに入力することのできる第1の選択部SWaと、エンベロープフォロワ部40bの出力を反転してゲインリダクションメータに供給することのできる第2の選択部SWbを備えている。 (もっと読む)


1 - 20 / 31