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Fターム[5J079DB01]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 三次温度特性の補正 (364) | 高温部、低温部別に補償 (19)

Fターム[5J079DB01]に分類される特許

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【課題】温度補償型発振回路の製造方法、温度補償型発振回路を提供する。
【解決手段】圧電振動子12を発振させて発振信号48を出力する発振回路14と、前記
圧電振動子12の温度に対応した検出電圧56を出力する温度検出手段(温度センサー1
6)と、前記検出電圧56と前記発振信号48の周波数の温度特性に係る電圧温度情報5
2に基づいて前記発振信号48の周波数を温度補償するための温度補償電圧58を前記発
振回路14に出力する温度補償電圧発生回路18と、を有する温度補償型発振回路10の
製造方法であって、前記電圧温度情報52は、前記圧電振動子12の温度を上昇させたと
きの前記発振周波数の温度補償を行う昇温電圧温度情報60と、前記圧電振動子12の温
度を下降させたときの前記発振周波数の温度補償を行う降温電圧温度情報64と、の中間
値として算出したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度特性情報を生成する際の測定温度の個数を増やすことなく温度補償を高精度に行うことが可能な圧電発振器の発振回路システムを提供する。
【解決手段】圧電振動子12の発振周波数の温度特性を示す温度特性情報76から圧電振動子の発振周波数の温度特性を近似するための第1の近似式を算出し、第1の近似式と温度センサー16の検出電圧66に対応した温度補償量80から周波数補正回路42により発振信号58の温度補償を行う発振回路システムであって、温度特性情報は、圧電振動子の温度と発振周波数との関係を離散的に示した離散温度特性情報に補間温度特性情報を付加した情報に基づいて生成されたものであるとともに、補間温度特性情報は、前記情報から第1の近似式が算出可能となるように、離散温度特性情報に基づいて算出され、第1の近似式より低次の第2の近似式から抽出したものである。 (もっと読む)


【課題】周波数変動を防止することができる圧電発振器及び生産性を向上させることができる圧電発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】基板部110aと枠部110bによって基板部110aの一方の主面に凹部空間111が設けられた容器体110と、凹部空間内に露出した基板部110aの一方の主面に設けられた2個一対の圧電振動素子搭載パッド113に搭載され、励振用電極122が設けられている圧電振動素子120と、基板部110aの他方の主面に設けられた集積回路素子搭載パッドに搭載されている集積回路素子140と、凹部空間111を気密封止する蓋体130と、基板部110aの他方の主面の4隅に設けられ、搭載された集積回路素子140よりも大きい厚さを有する直方体形状の端子部Tと、隣り合う端子部間に設けられ、端子部Tの厚さよりも薄い絶縁性壁部ZHと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】周波数の揺らぎを低減した圧電発振器を提供する。
【解決手段】温度センサ3と、温度センサ3の検出出力に基づいて、常温温度を中心とし
て低温側の温度特性を補償する低温補償電圧と、高温側の温度特性を補償する高温補償電
圧を発生する温度補償電圧発生部4と、温度センサ3の検出出力が所定電圧以下になった
ときに温度センサ3の検出出力の位相を切り替えて出力する温度センサ位相切替部9と、
温度センサ位相切替部9から出力される出力電圧を入力として、温度センサ3の検出出力
に含まれる高域成分のみを通過させて基準電圧に重畳して出力するHPF10と、発振回
路21、圧電振動子22、及び周波数温度補償回路23を直列に接続して構成され発振回
路部7と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】温度補償型圧電発振器に不具合が生じた場合に、その分析、または再温度補償のできる圧電発振器を得る。
【解決手段】発振回路5と、発振回路5の温度補償を行う温度補償回路5と、温度補償回路5の温度補償データを記憶するEEPROM7と、EEPROM7に温度補償データを書き込むための調整端子T1〜Tnと、EEPROM7と調整端子T1〜Tnとの間に設けられ、EEPROM7と調整端子T1〜Tnとの間の回路の開閉を行うスイッチSW1〜SWnと、スイッチSW1〜SWnの開閉を制御するスイッチ制御回路と、スイッチ制御回路に制御信号を供給するための制御端子Tsと、を備え、スイッチ制御回路は、制御端子Tsから入力された制御信号と、EEPROM7に記憶されたメモリデータとに基づいて、スイッチSW1〜SWnの開閉制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】温度補償のための回路網が発生する出力雑音が、温度補償型水晶発振器の位相雑音を特性に影響するという課題があった。
【解決手段】周囲の温度変化に対して、電位が1次関数的に変化して、負極性の温度勾配係数を有する温度信号S12と、同じように電位が1次関数的に変化して、正極性の温度勾配件数を有する温度信号S10とを合成して、2つの初期温度信号より温度勾配係数が増幅された温度信号を基に温度補正信号発生回路270を制御して、温度補正に係る入力段の温度センサー回路から温度信号発生回路に至るまでの信号増幅率を下げる。 (もっと読む)


【課題】三次曲線を呈する圧電振動子を広温度範囲で補償し、且つIC化に適した補償回路である温度補償圧電発振器を得る。
【解決手段】発振回路と、圧電振動子と、第1、第2、第3MOS容量素子を有する第1の周波数温度補償回路と、を備えた温度補償圧電発振器であって、第1の周波数温度補償回路は、第1MOS容量素子と第3MOS容量素子とを直列接続した回路に、第2MOS容量素子を並列接続した回路であり、第1MOS容量素子の一方の端子と第2MOS容量素子の一方の端子との接続点に、電圧値が一定である基準電圧を供給し、第1MOS容量素子の他方の端子と第3MOS容量素子の一方の端子との接続点に、第1制御電圧を供給し、第3MOS容量素子の他方の端子と第2MOS容量素子の他方の端子との接続点に、第2制御電圧を供給する温度補償圧電発振器を構成する。 (もっと読む)


【課題】より小型化できるようにする。
【解決手段】温度補償型圧電発振器は、圧電振動片と、前記圧電振動片に電気的に接続し
た複数のコンデンサ素子からなるコンデンサアレイチップ38とを有する。コンデンサア
レイチップ38は、能動面にトリミング窓50が設けてある。トリミング窓50には、コ
ンデンサアレイチップ38を構成している複数のコンデンサ素子の少なくとも一部のコン
デンサ素子の配線パターンに設けたトリミング部52を露出させていて、レーザにより切
断可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 大規模な回路を必要とせずに比較的精度のよい温度補償をできるようにする。
【解決手段】 周波数温度特性が二次関数で表される弾性表面波共振子の周囲温度を検出し、周囲温度に対応した制御電圧を発生する。制御電圧は、周波数温度特性の頂点温度Tpに対して低温側の領域において、温度の変化に対応させて勾配の異なる直線aと直線bとに沿って変化させる。制御電圧は、頂点温度Tpに対して高温側の領域において、温度の変化に対応させて勾配の異なる直線aと直線bとに沿って変化させる。 (もっと読む)


【課題】 生産性の向上を図ることができる温度補償水晶振動子を提供する。
【解決手段】 水晶振動素子2と、一端が水晶振動素子2の一端と接続されるリアクタンス回路3と、一端が水晶振動素子2の他端と接続されるリアクタンス回路4と、水晶振動素子2とリアクタンス回路3との接続点に接続される第1の外部接続端子5と、水晶振動素子2とリアクタンス回路4との接続点に接続される第2の外部接続端子6と、リアクタンス回路3の他端に接続される第3の外部接続端子7と、リアクタンス回路4の他端に接続される第4の外部接続端子8を備える。そして、本実施形態では第3の外部接続端子7と、第4の外部接続端子8とを電気的に独立した接続端子として設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】外部から供給される制御電圧に応じた発振器の周波数可変量を大きくすると共に直線性の良い周波数変化を得ることを可能とした水晶発振器を提供することを目的とする。
【解決手段】MOS型電圧可変容量素子を用いて構成した周波数調整回路を備えた水晶発振器に於いて、
前記周波数調整回路は2つのMOS型電圧可変容量素子とを有し、各MOS型電圧可変容量素子バックゲート端子には夫々レベルシフト回路を介して制御用直流電圧が供給されており、前記レベルシフト回路の一方は前記制御用直流電圧の中心電圧より低い領域で一方のMOS型電圧可変容量素子をC−V特性が直線となる領域で動作するよう、他方のレベルシフト回路は前記制御用直流電圧の中心電圧より高い領域で他方のMOS型電圧可変容量素子をC−V特性が直線となる領域で動作するよう設定されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】温度補償型圧電発振器を構成する低温用温度補償回路と高温用温度補償回路との回路上の構成位置の変更に対応した複数種類の回路配線基板を用意していたことにより温度補償型圧電発振器の低価格化が実現できなかった問題を解決する。
【解決手段】圧電発振回路の周波数温度特性を補償する為、発振回路の圧電振動子と直列回路を成す低温用温度補償回路と高温用温度補償回路との直列回路を有する温度補償型圧電発振器であり、該発振器を構成する電子部品を搭載する為の複数の端子及び前記電子部品端子間を結線する為の配線とを備えた回路配線基板に於いて、前記低温用温度補償回路用の配線構成と前記高温用温度補償回路用の配線構成とが、第一の端子と第二の端子とを並列回路に第三の端子と第四の端子との並列回路を直列接続した直列回路と、該直列回路に第五の端子を並列接続したものであることを特徴とする回路配線基板の配線構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成によって周波数の温度補償が可能で、IC化に適した温度補償発振器に関する。
【解決手段】圧電振動子と、増幅器と、温度補償回路とを備えた温度補償発振器であって、圧電振動子は、常温近傍では周波数の偏移が小さく、常温以上の高温領域では周波数が曲線的に上昇し、常温以下の低温領域では周波数が曲線的に低下する温度周波数特性を有し、温度補償回路は、圧電振動子の低温領域の周波数偏移を補償する為の低温補償用のMOS容量素子と圧電振動子の高温領域の周波数偏移を補償する為の高温補償用のMOS容量素子とを含み、MOS容量素子を制御電圧により容量値が変化する電圧制御型の可変容量素子により構成した。 (もっと読む)


【課題】 MOS型バラクタの非線型性な容量変化を利用して温度補償回路の補償容量曲線を理想的な3次関数に近づけることで、補償精度を向上させる。
【解決手段】 温度センサ81と、温度に対して直線的に変化する電圧を生成する高温1次電圧調整回路82と、この調整回路82により生成された電圧の高温側の温度に対して高次の次数を持つ電圧を生成する高次電圧調整回路83と、1次電圧調整回路82及び高次電圧調整回路83により生成される電圧を合成する合成回路86と、温度に対して直線的に変化する電圧を生成する低温1次電圧調整回路84と、この調整回路84により生成された電圧の低温側の温度に対して高次の次数を持つ電圧を生成する高次電圧調整回路85と、低温1次電圧調整回路84及び高次電圧調整回路85により生成される電圧を合成する合成回路87とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 回路構成が簡潔で小型化に適し調整も容易で、より大きな温度補償能力を有する温度補償型発振器を提供すること。
【解決手段】 温度検出回路15は、水晶発振回路131の温度を検出して、温度に依存した電圧を第1のゲート電圧発生回路31の入力端32と第2のゲート電圧発生回路33の入力端34へ出力する。第1のゲート電圧発生回路31の出力端38はPチャネルMOSトランジスタ41のゲート37に接続されているので、PチャネルMOSトランジスタ41のゲート37と、電源線23に接続されているPチャネルMOSトランジスタ41のソース47と、の間の電圧の差は温度の上昇とともに増加し、この電圧の差がPチャネルMOSトランジスタ41の閾値電圧を超える温度T1に達すると、PチャネルMOSトランジスタ41のドレイン43を通して抵抗素子45に電流が流れ始める。 (もっと読む)


【課題】 MOS型バラクタを使用して温度補償を行う圧電発振器において、低温と高温の温度端部において悪化する圧電発振器の位相雑音を改善するために、ノイズ除去能力を高める。
【解決手段】 この温度補償型圧電発振器100は、発振回路12と、周波数温度補償回路とを備えて構成される。周波数温度補償回路は、周囲温度によりパラメータが変化する温度検出部3と、変化したパラメータに基づいて電圧を発生する温度補償用電圧発生部2と、この温度補償用電圧発生回路2により発生された温度補償用電圧(VH、VL)と基準電圧(Vref)の電位差に基づいて容量が変化するMOS型バラクタMH10、ML11と、温度補償用電圧のノイズを除去するMOS型バラクタ(ノイズ除去手段)4、5と、直流阻止用コンデンサ7、9と、固定抵抗6、8とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】ATカット水晶振動子の温度特性を精度よく補償する発振器の個体間バラツキを低減すること。
【解決手段】基準信号源S205に基づいて発生する温度補償用レギュレート電圧S240は、抵抗素子292および294により、第5のMOSトランジスタ263を定電流駆動して、基準信号源S205よりバンドギャップ分だけ高い電圧を発生する。低温側補正バイアスS214と高温側補正バイアスS216と基準信号源S205とは、ATカット水晶振動子51の偏曲点温度で交点をもつため、第2のMOSトランジスタ261と第1のMOSトランジスタ262とに供給されるソース電圧とゲート電圧とは、MOSトランジスタのスレッショルド変動に合わせて変化して、MOSトランジスタのスレッショルド変動による影響が低減された温度補償信号S250を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水晶振動子の2つの振動モードによる発振信号と同時に且つ安定的に発振することが可能な水晶発振器を提供することを課題とする。
【解決手段】 水晶振動子Xtalの出力をB、Cモード側それぞれ2つの水晶共振子F11,F12及びF21,F22に入力する。そして、これらの出力をトランジスタTr11、Tr12及びTr21、Tr22によって位相結合する。これにより、周波数変動に対して安定した位相と利得を持つ信号が得られるので安定した発振を行なえる。またビート信号を用いて温度補償制御を行ない、また水晶振動子Xtalをその端子から過熱する。 (もっと読む)


【課題】 温度補償型水晶発振器において高精度かつ効率的なノイズ検査を行うことが可能な水晶発振制御装置を提供する。
【解決手段】 発振制御回路102は、水晶発振回路150及び水晶振動子195とともに温度補償型水晶発振器モジュール100を構成し、水晶発振回路150に対して制御電圧を出力して発振周波数の温度補償を行う。検査モード時には、メモリ180から出力される制御信号S1により、スイッチ手段130のスイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオンし、検査用増幅手段140が動作状態となる。この検査用増幅手段140により、制御電圧発生回路120から出力される制御電圧が10倍程度等の所定ゲインで増幅され、ノイズレベルも比較的容易に検出可能なレベルまで増幅されるため、低周波で微小なノイズレベルの測定等を容易かつ効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


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