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Fターム[5J084AB12]の内容

光レーダ方式及びその細部 (24,468) | 測定対象 (1,031) | 流体 (24) | 気体 (16)

Fターム[5J084AB12]に分類される特許

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【課題】ファイバ増幅器を備えたドップラーライダ装置では、光ファイバ増幅器の内部での偏波変動の影響を最小化するため、偏波制御をおこなっていた。
【解決手段】レーザ光を発振する基準光源1からのレーザ光を光分波回路2で送信信号光と局部発振光に分波し、光分波回路2で分波した送信信号光を偏波保持特性を有した光ファイバ増幅器4で増幅して大気中に発射する。大気中での散乱光を受信光として受光し、この受信光と光分波回路2で分波された局部発振光とを光受信回路7で合波し、受信光の局部発振光からの変動成分を電気信号として取り出すことにより、偏波制御を必要としないドップラーライダ装置を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、航空機が飛行中に前方の氷晶や火山灰等に代表される大気中の浮遊物質を検知する装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の大気浮遊物質検知方法は、レーザ光を利用した航空機搭載ドップラーライダーにおいて、レーザ光を大気中に放射する送信光と遠隔領域の大気浮遊物質によって散乱された受信光との偏波面の角度差からレーザ光を反射散乱させた物質の成分を遠隔計測することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的課題は、従来のライダーシステムよりも広範囲の計測を可能とし、更には乱気流の突入時に使用する機体の動揺低減用気流情報を短い周期で計測する方法並びにその機能を備えた装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のマルチライダーシステムは、レーザ光を利用したドップラーライダー方式の光学式遠隔気流計測装置を相対位置固定の関係で二組以上装備し、各装置から同波長のレーザを放射させると共に散乱光を各装置で受信する機能を備え、不具合に対する冗長性を向上させるとともに、各々の計測信号の積分量を増加させることにより信号対雑音比を向上させるものとした。 (もっと読む)


【課題】計測領域の拡大を実現しながら、同時に遠方領域における計測精度の劣化、距離分解能の低下および計測データ更新周期の長時間化を防止する光学式遠隔気流計測装置を提供する。
【解決手段】受信信号を時分割した各レンジビン長を計測距離に応じて長くし、且つ、一のレンジビンを隣接する他のレンジビンに部分的に重複させながら前記受信信号のデータ処理を行う。また、目的とする計測領域における、受信信号強度が事前に設定した閾値よりも大きい場合は、焦点距離を長くして計測レンジを拡大する。あるいは、受信信号強度が閾値よりも小さい場合は、焦点距離を短くして計測レンジを拡大する。 (もっと読む)


【課題】 効率的な冷却とともに観察窓の汚損を防止して長期に亘る安定した測定に資することができる光学式計測プローブの冷却構造を提供する。
【解決手段】レーザ光4を出入射するLDVプローブ22を収納して内部に冷却用の空気を流通させるようにした内筒21と、内筒21との間の空間で冷却水が供給される冷却ジャケット27を形成した外筒26と、LDVプローブ22の前方に配設されている観察窓30と、観察窓30の前面側にパージ用の空気を噴射するスリット部31と、観察窓30を一部覆うとともに観察窓30の径方向におけるスリット部31の配置径Rと孔33aの径rと関係がR>rとなるように構成した輻射遮蔽板33とを有する。 (もっと読む)


【課題】内部反射光と局部発振光とのビート信号が抑圧されて受信器が飽和せずに、近距離からの計測が可能である光波レーダ装置を提供する。
【解決手段】光波レーダ装置は、レーザ光を連続発振する基準レーザ光源(1)と、基準レーザ光源からのレーザ光の一部を局部発振光および残りを送信光としてそれぞれを2つの光路に出力する光スイッチ(2)と、一方の光路を伝播する送信光を大気中に送信するとともに大気中での散乱光を受信光として受信する望遠鏡(5)と、送信光と受信光との光路を切り替える光サーキュレータ(4)と、受信光と局部発振光とを合波し合波光として出力する光合波器(6)と、合波光を検波しビート信号を生成する光検波器(7)と、ビート信号を周波数変換して風速または風向を検出する信号処理装置(8)と、を備える光波レーダ装置において、他方の光路を伝播する局部発振光を時間遅延する時間遅延手段(12)を備える。 (もっと読む)


【課題】音響光学素子からなる光変調部を用いたコヒーレントレーザレーダ装置では、単純な構成で十分なON/OFF消光比と時間変動のない安定した偏光状態の変調光を出力する光変調部を得ることが困難であった。
【解決手段】レーザレーダ装置に使用される光変調部3は、入出力光分離手段31と、音響光学素子324からなる光変調手段32と、基準光源1の出力レーザ光に対しほぼ全反射となる光全反射手段33とからなり、光変調手段は入出力光分離手段からの入力光と光全反射手段からの反射光が通過して2回変調されるように構成され、光全反射手段は出射光の偏光面が入射光の偏光面に対し直交回転している偏光面回転機能を有するようにして、十分なON/OFF消光比と時間変動のない安定した偏光状態の変調光が得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】集光効果を利用した高いS/N比での計測を行うとともに、複数の集光距離に送信光を高速に集光するコヒーレントライダ装置を提供する。
【解決手段】コヒーレントライダ装置は、1つまたは2つの波長を有する光信号の一部からなる送信光を空間中に放射し該空間中の散乱ターゲットからの散乱光を受信する光アンテナと、上記光信号の一部からなるローカル光と上記散乱光とをヘテロダイン検波する光受信機と、を備えるコヒーレントライダ装置において、上記光アンテナは、上記送信光を集光ポイントに集光する集光レンズと、上記送信光が放射される出射端と上記集光レンズとの間に配置され、回転するとき円周上を上記送信光が通過し、該円周上の厚さが場所により異なる回転板と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
複数の火炎・ガス検出ユニットにより、対象空間の火煙および/またはガスを検出し、安全な方向への避難を誘導指示する。
【解決手段】
火炎・ガス検出ユニットU1,U2は、光発射部111、光検出部112、方位・距離検出部113からなるレーザレーダ11と、スペクトルアナライザ12と、誘導指示装置13(避難経路情報記憶装置14と、避難経路表示装置15と、方位情報および距離情報に基づき避難経路情報記憶装置14内の避難経路情報を参照して最適な避難経路を決定し少なくとも1つの避難経路表示装置15に表示させる制御装置16を有する)とを備えており、それぞれが独立して火煙および/またはガスの検出を行う。 (もっと読む)


データ取得の方法は、航空機において複数のセンサを使用する。この方法は、(a)関心対象領域(ROI)上の第1回目飛行パスの間に、関心対象目標を検出するためにDIALセンサを起動するステップであって、ここにおいて、関心対象目標は、ガスまたはオイルのパイプラインからの漏れであるステップと、(b)DIALセンサを使用して関心対象目標を検出するステップと、(c)検出された目標の位置を、ルックアップテーブル(LUT)に格納するステップと、(d)ROI上の第2回目飛行パスの間に、LUTに格納された位置において、またはほぼその位置において、別のセンサを起動するようにトリガーするステップを含む。この方法はまた、(e)両者のオン状態のセンサを使用して、関心対象目標の存在を確認するステップを含む。必要であれば、ROI上の第3回目飛行パスが行われ、LUTに格納された位置において、またはほぼその位置において、更に別のセンサが起動するようにトリガーされる。関心対象目標の存在は、3つすべてのオン状態のセンサを使用して確認される。
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【課題】 測定範囲内における風速・風向を、効率よく、容易かつ簡単に測定することができる風速・風向測定システムを提供すること。
【解決手段】 レーザ光を測定箇所に出射する出射部と、その測定箇所で散乱された戻レーザ光を受光する受光部と、この出射部と受光部を駆動制御する制御部30と、を備えて、その制御部のCPU31は、測定箇所を細かく変動させて近傍3箇所における風速測定を行うことにより、その測定箇所における風速・風向を測定するとともに、その測定箇所を3次元的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】 ドップラーシフトにより変化したレーザ光の周波数を簡易に導くことを実現して、測定箇所における風速や風向を容易かつ簡単に測定可能な風速測定システムを提供すること。
【解決手段】 出射レーザ光L1を出射するレーザ光生成器11と、出射レーザ光L1の戻レーザ光L2を分光するハーフミラー24と、ハーフミラーを透過する第1分光戻レーザ光L21の光強度を測定する第1光強度測定器27と、ハーフミラーにより反射された第2分光戻レーザ光L22をその周波数に応じて減衰させる光フィルタ26と、光フィルタにより減衰された第2分光戻レーザ光L22の光強度を測定する第2光強度測定器28と、光フィルタによる光強度の減衰量から戻レーザ光の周波数を算出して出射レーザ光の周波数と共に代入することにより測定箇所における風速・風向を算出する制御部と、を備える。 (もっと読む)


コヒーレントレーザレーダ(ライダ)装置が記載されている。装置は、単一の波長レーザ源を備える送信部と、前記単一の波長レーザ源の出力からの離散波長の少なくとも2つの成分光ビームを含む、組合わされた光ビームを生成するための(電気光学変調器などの)変換手段と、組合わされた光ビームを遠隔ターゲットに送る送信光学装置とを有する。組合わされた光ビームの各成分光ビームは、単一の波長レーザ源から送信光学装置へ同じ光学経路を移動する。装置は、差分吸収測定をするために使用される。
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ライダー装置(2、20、84、90)であって、送信器(6、54)、受信器、分析器を有する。後方散乱光において上記遠隔プローブボリュームのレンジよりも大きいレンジに位置する雲による後方散乱から生じるドップラー周波数成分の存在について監視、風速補正される。どのように走査によって得た視線速度値を所定の関数へと回帰、風速成分を計算できるのか、どの点を使用すべきであるか、どのように最初の回帰を実行できるのかが概説される。雲高計(82)などの後方散乱プロファイリング手段を取り入れ、さらに風力タービン(902)も説明される。
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媒体(30)の特性を測定するためのシステム(20)は、CW搬送波を形成するための電磁発生器(26)と、デジタルメッセージを形成するためのデジタル符号器(24)と、デジタル変調されたCW搬送波を形成すべくデジタルメッセージでCW搬送波を変調するための変調器(28)と、を含む。媒体(30)は、デジタル変調されたCW搬送波を伝搬させるためのチャネルを提供する。該システムは、伝搬されたデジタル変調CW搬送波を受信するように構成された受信機(32)と、媒体の少なくとも1つの特性を測定するためのプロセッサ(56)と、をさらに含む。媒体(30)は、気体雰囲気、水域、または実験室のセル内に配置できる。

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マルチモードの放射を発光するレーザーダイオード(2b)がモード選択部(2d)により、レーザー光源(2)に発光されたレーザー放射を単一モードの特性を有するように作用することで、レーザー光の発光が改良されるようなレーザー光源(2)が、接地線装置(1)に使用される。外部空洞共振器に端部発光器(2b)あるいは縦半導体発光器が使用され、モード選択共振器の効果を有する単一モードファイバーあるいは共振器ミラーがモード選択部(2d)がとして配置される。負の分散を有する部品が、長くなった空洞共振器により発生された長いパルス持続時間を補償するためにパルス圧縮に使用される。
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