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Fターム[5J097KK06]の内容

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Fターム[5J097KK06]に分類される特許

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電気機械結合係数が大きく、伝搬損失及びパワーフロー角が小さく、周波数温度係数TCFが適度な範囲にあり、簡潔な構造により簡単な工法で製造され得るSH型の弾性境界波を用いた弾性境界波装置を提供する。圧電体の一面に誘電体が積層されており、圧電体と誘電体との間の境界に電極としてIDT及び反射器が配置されており、誘電体を伝搬する遅い横波の音速及び圧電体を伝搬する遅い横波の音速よりもSH型弾性境界波の音速を低くするように、上記電極の厚みが決定されている、弾性境界波装置。
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【課題】SiO膜による電極保護効果及び温度特性改善効果を有するだけでなく、挿入損失の劣化を抑制し得る弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】回転YカットX伝搬LiTaOからなる圧電基板12上に、AlまたはAlを主成分とする金属からなる少なくとも1つのIDT13a,13bが形成されており、IDT13a,13bを覆うようにSiO膜15が形成されており、SiO膜の規格化膜厚Hs及びLiTaOからなる圧電基板のカット角θとの組合せを所定の範囲となる様選択することにより、温度特性改善の効果を維持しつつ弾性表面波の減衰定数を小さくでき、それによって挿入損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 最終的には、特性上の問題が生じないまでの極めて薄いタンタル酸リチウム単結晶基板を提供することを課題とする。
【解決手段】 厚さ20〜100μmのタンタル酸リチウム単結晶である第1の基板が第2の基板に剥離可能に接合された剥離可能なタンタル酸リチウム単結晶複合基板であって、前記第1の基板の面方向における線膨張係数の最大値と前記第2の基板の面方向における線膨張係数の最大値の差が3×10-6/℃以下であることを特徴とする。タンタル酸リチウム単結晶複合基板の厚さが200〜600μmであること、また、前記第1の基板と前記第2の基板との接合が、真空における変形温度が200℃以上である接合剤によってなされていること、前記接合剤が、紫外線で硬化する粘着性を持った樹脂であること、さらにまた、前記接合が、両面に紫外線で硬化する粘着性を持った樹脂層を有するテープ材でなされること、がそれぞれ好ましい。 (もっと読む)


【課題】水晶基板上にZnO薄膜を形成することで表面に導波される縦波型漏洩弾性表面波を利用したSAWデバイスにおいて更なる高周波化を図ると共に良好な特性を実現する。
【解決手段】オイラー角表示で(0,θ,0)の水晶基板1上にIDT2を形成し、該IDT2を覆うようにZnO薄膜3を形成し、縦波型漏洩SAWを基板表面に励振させ、水晶基板1のカット角θを120°≦θ≦140°の範囲に設定し、且つ、縦波型漏洩SAWの波長λで規格化したZnO薄膜3の膜厚HをH≦0.08λの範囲に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 GPS受信機のRF用SAWデバイスの要求規格を満たす手段を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°±4°,144.1°〜160.0°,0°±4°)のタンタル酸リチウム基板の上に少なくとも1つのIDT電極と該IDT電極の両側に配置したグレーティング反射器とを備えたSAWデバイスであって、前記IDT電極及びグレーティング反射器をアルミニウムあるいはアルミニウム合金で形成し、その基準化電極膜厚H/λ(Hは電極膜厚、λは波長)を0.10から0.14の範囲に設定して構成する。 (もっと読む)


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