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Fターム[5K004JH05]の内容

Fターム[5K004JH05]に分類される特許

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【課題】本発明は、交互に配置された同期語と伝送情報とを示すシンボル列またはそのシンボル列を示す信号から、その伝送情報を示す特定のシンボル列を抽出する復調装置に関し、入力されたシンボル列から簡便に高い精度で安定に特定のシンボルを抽出することができることを目的とする。
【解決手段】既知の語と伝送情報とを交互に示す入力シンボル列と前記既知の語を示す既知のシンボル列との相関に基づいて、前記入力シンボル列との同期をとる同期手段と、前記同期が確立した時点を基準とする計時の下で得られるクロックに同期して、前記伝送情報を示す特定のシンボル列を前記入力シンボル列から抽出する抽出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】アナログデジタル変換により直交変調信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号にデジタル直交復調処理を施すことにより取り出される同相信号及び直交信号の品質を向上する。
【解決手段】無線装置1は、アナログ形式の直交変調信号から同相信号成分及び直交信号成分を交互にサンプリングするA/D変換器11と、A/D変換器11の出力信号にデジタル直交復調処理を施し、同相信号及び直交信号を出力するデジタル直交復調部12と、デジタル直交復調部12から出力される同相信号及び直交信号に基づいて、同相信号成分のサンプリングタイミング及び直交信号成分のサンプリングタイミング間の時間差の誤差を検出する誤差検出部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】同期に係る処理を高速かつ効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】FSync相関器113は、FSyncのシンボルの系列について予め算出された差動出力と、受信した信号の中の連続するシンボルから得られる差動系列との差動相関値を演算し、FSync演算値を出力する。SSync相関器115は、SSyncのシンボルの系列について予め算出された差動出力と、差動系列との差動相関値を演算し、SSync演算値を出力する。ピーク検出部118は、比較器117からの出力値からピークを検出する。シンボルカウンタ119は、ピーク検が検出されると、スロット先頭パルスを出力する。偏角回路120は、ピークが検出されると、差動相関値の偏角を算出し、記憶回路121は、偏角を平均して周波数誤差として出力する。 (もっと読む)


【課題】バースト伝送期間中に干渉波やノイズ等が発生した際のフレーム欠落を低減する。
【解決手段】受信機1を構成するAcquisition回路22は、受信信号中にプリアンブルパターンが出現した場合に、一のフレームの受信を検出する。フレーム復調部27は、前記一のフレームを復調する。Burstフレーム受信タイミング推定部29は、前記復調により得られた前記一のフレーム中のヘッダ情報に基づき、次のフレームの受信タイミングを推定し、Acquisition回路22により前記次のフレームの受信が検出されない場合、フレーム復調部27に、前記受信タイミングでの復調を実施させる。 (もっと読む)


【課題】少量のパイロットシンボルを用い、少ない演算量で正確にフレーム同期を行うフレーム同期装置を得ること。
【解決手段】本発明は、オーバサンプル数をMとして受信信号をサンプルする受信装置において、Nシンボルの既知系列に基づきフレーム同期を行うフレーム同期装置であって、検索対象範囲からMサンプルごとのN個のサンプル値を処理対象として選択し、選択したサンプル値それぞれについて、既知系列中の対応する値との推定誤差を順次算出し、算出した推定誤差を推定誤差の累積値に加算して更新後の累積値を生成する推定誤差計算処理部8と、更新後の累積値が比較対象値よりも大きくなったことを検出した場合、推定誤差計算処理部8に対して、処理対象として選択しているサンプル値に対する推定誤差の算出処理および累積値の更新処理を終了するように指示する比較部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】受信シンボル用のシンボルタイミングに基づいて送信シンボルを生成し、かつ送信シンボルレートを一定に保つことができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】受信シンボルの検出に用いるシンボルタイミング毎に、送信シンボルを生成して変調用のデジタルデータに変換し、FIFO方式の第1のバッファに書き込む変調データ生成手段と、第1バッファから所定速度で前記デジタルデータを読み出してアナログ信号に変換し、搬送波の変調に供するD/Aコンバータとを備えた無線通信装置において、第1バッファが保持するデータ数を適切に維持すべく、前記シンボルタイミング毎に生成する送信シンボルの数を制御する制御手段(ステップ52〜61)を設ける。 (もっと読む)


【課題】入力信号に周波数ずれが生じていても正しく波形整形を行なうことができる。
【解決手段】デジタル復調部20は、受信信号をベースバンド信号に変換するベースバンド変換部として乗算器21,22と、ベースバンド信号の波形整形を行なうルートロールオフフィルタ24と、ベースバンド信号から搬送波成分を除去する搬送波除去回路26と、搬送波成分が除去されたベースバンド信号から時間応答が速い成分と遅い成分を検出するPLL回路31を備えている。時間応答が遅い成分はNCO回路33にフィードバックされ、NCO回路33は当該応答が遅い成分に基づいてベーバンド変換部を駆動する信号を発振し、時間応答が速い成分はNCO回路32にフィードバックされ、NCO回路32は当該応答が速い成分に基づいて搬送波除去回路26を駆動する信号を発振する。 (もっと読む)


【課題】直交アンダーサンプリング技術を用いた受信機に簡素な同期回路を提供する。
【解決手段】A/D変換器(1)から出力されるベースバンドI/Q信号のサンプル点につき、4/シフトQPSK変調の同一シンボル期間中において+I成分と−I成分または+Q成分と−Q成分の和を時系列的に連続して算出し(21)、時間的変化からシンボルタイミングを再生する(22)。 (もっと読む)


【課題】I/Q不整合を補償する発振信号発生器及びそれを含む通信システムを提供する。
【解決手段】同位相発振信号を発生させる第1ラッチ部と、第1ラッチ部とクロスカップルされ、直交位相発振信号Qを発生させる第2ラッチ部と、第1及び第2ラッチ部のうち少なくとも一つに接続される位相補償部と、を備え、位相補償部は、第1ラッチ部の第1及び第2同位相差動トランジスタ対のバイアス電流を相補的に調節し/するか、第2ラッチ部の第1直交位相差動トランジスタ対及び第2直交位相差動トランジスタ対のバイアス電流を相補的に調節する。本発明では、追加的な装置なしにI/Q不整合を補償することによって、通信システムの同位相信号及び直交位相信号の間の位相整合特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】回路規模を抑え、短時間でデジタル変調信号のシンボルレートを検出する。
【解決手段】シンボルレート検出器であって、デジタル変調信号に非線形処理を行い、非線形処理後のデジタル変調信号を出力する非線形処理部と、前記非線形処理後のデジタル変調信号に位相同期する位相同期ループとを有する。前記位相同期ループは、検出シンボルレートに応じた周波数の信号を生成する発振器と、前記非線形処理後のデジタル変調信号と前記発振器で生成された信号とを乗算し、乗算結果を出力する複素乗算器と、前記乗算結果を平滑化し、平滑化された前記乗算結果を前記検出シンボルレートとして出力するループフィルタとを有する。 (もっと読む)


【課題】低C/N環境下でもシンボルクロックの有無を精度良く判別することができるシンボルクロック検出回路を得ること。
【解決手段】受信信号にシンボルクロックが含まれるかを判定するシンボルクロック検出回路であって、受信信号を周波数変換して同相信号と直交信号を生成する準同期検波部1と、同相信号および直交信号に対して非線形処理を実施する非線形処理部202と、非線形処理後の信号を周波数信号に変換するFFT部203と、周波数信号に平均化処理を実施する巡回加算部204と、隣接する周波数成分間の平均化処理後の信号の差分信号を求める周波数差分処理部205と、差分信号に基づいてピーク値を検出することによりシンボルクロックの有無を検出するピーク検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】直交復調器の同相信号と直交信号の間の、直交位相誤差を検出する。
【解決手段】第1の高域通過フィルタ111によって低周波成分を除去された同相信号と、第2の高域通過フィルタ112で低周波成分をされた直交信号の積を乗算器122で生成し、その出力の高周波成分を低域通過フィルタ131で除去した信号により、直交位相誤差の検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】直交復調器から互いに直交する2つのベースバンド成分であるI、Qチャンネルを入力とするA/D変換器までの距離が異なる場合でも、受信信号の品質劣化を抑制するクロック再生回路を提供する。
【解決手段】クロック再生回路は、直交復調器、2つのA/D変換器、位相検出器、ローパスフィルタ、及び発振器と、2つのA/D変換器の出力信号のC/N推定値をそれぞれ求め、求められた2つのC/N推定値のうちC/N推定値の高いチャンネルに対応するA/D変換器の出力信号の位相誤差を位相検出器の位相誤差信号として出力させるC/N推定回路と、C/N推定回路により求められたC/N推定値の低いチャンネルに対応するA/D変換器の出力信号の位相を、C/N推定値の高いチャンネルに対応するA/D変換器の出力信号の位相に合わせるように調整する位相調整回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置の規模をできるだけ小さく、且つ処理遅延を小さくしたシンボルタイミング再生装置を提供する。
【解決手段】このシンボルタイミング再生装置1は、受信機で受信した受信信号から仮のシンボルタイミング位置の推定を行う仮シンボルタイミング位置推定部13と、仮のシンボルタイミング位置とその前後をサンプル点とした複数の数値系列を作成する数値系列作成部14と、複数の数値系列の各々の分散値を算出する分散値算出部15と、最小となる分散値を検索する分散最小値検索部16と、最小の分散値を与えるサンプル点のタイミングをシンボルタイミングとして出力するシンボルタイミング出力部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】雑音の影響によらず高精度な周波数誤差を推定できる周波数誤差推定装置を提供する。
【解決手段】周波数誤差推定装置は、第1の周波数誤差推定回路と第1の周波数誤差推定回路よりも周波数誤差推定範囲が狭く、かつ、その中心周波数を変更可能な第2の周波数誤差推定回路と、第1の周波数誤差推定回路から出力される第1の周波数誤差推定値に基づき、第2の周波数誤差推定回路の中心周波数を制御する補正回路とを備え、第2の周波数誤差推定回路から出力される第2の周波数誤差推定値を出力する。 (もっと読む)


【課題】シンボル同期までの時間を短縮することを可能としたシンボル同期方法及びデジタル復調装置を提供すること。
【解決手段】変調信号のデジタル復調の際に、2つの連続するシンボル点の符号が異なる場合にその中間点をゼロクロス点として検出し、このゼロクロス点に基づいてシンボル点を理想シンボル点に近づけるシンボル同期方法において、ゼロクロス点検出のステップの後に、シンボル点の振幅が0付近に来ているシンボル/ゼロクロス反転状態を検出するステップを設け、シンボル/ゼロクロス反転状態を検出した場合には0.5シンボル分の補正を行うようにしたことを特徴とする。また、前記シンボル/ゼロクロス反転状態を検出するステップは、ゼロクロス点の振幅値の絶対値が2つのシンボル点の振幅値の絶対値の和よりも大きいときにシンボル/ゼロクロス反転状態として検出する。 (もっと読む)


【課題】従来の装置では、同期クロックの位相選択において遅延が生じる問題があった。
【解決手段】本発明にかかる通信装置は、信号に含まれる同期パターンを位相がそれぞれ異なる複数のクロックによりサンプリングし、予め定められた同期パターンを正しくサンプリングすることができたクロックを前記複数のクロックの中から識別する第1ユニット21と、前記同期パターンのサンプリングを行うクロックエッジであって、当該同期パターンのデータが変化する時点から最も近い第1クロックエッジ及び前記第1クロックエッジの次に前記時点に近い第2クロックエッジを有する第1及び第2クロックを前記複数のクロックの中から識別する第2ユニット22と、予め定められた同期パターンを正しくサンプリングすることができた前記クロックの内、前記第1及び第2クロック以外の一のクロックを、前記信号のサンプリングにするクロックと判定する判定部30とを有する。 (もっと読む)


【課題】周波数スペクトルが反転した場合でも高速に同期できるようにする。
【解決手段】符号化データ復号部17は、搬送波をデジタル変調した直交復調信号を復調して得られる復調データであって、同相軸データと直交軸データとからなる復調データを復号して復号データC1を生成するとともに、復号データC1の同相軸と直交軸とを入れ替えた復調データを復号して復号データC2を生成し、同期検出部19は、復号データC1に対応するシリアルデータD1から同期語を検出するとともに、復号データC2に対応するシリアルデータD2から同期語を検出し、それらの検出結果に基づいて、シリアルデータD1またはシリアルデータD2のいずれか一方を選択して出力する。本発明は、搬送波をデジタル変調した直交変調信号を復調した復調データを復号して同期を検出する復号装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】符号間干渉等による受信信号の波形の歪みによる影響を受けにくく、再生クロックの位相変動や同期外れ等を防止し、安定したクロック再生を可能とする位相検出方法及び位相検出回路を提供する。
【解決手段】クロック再生の対象信号に対して、所定時間の進み及び遅れの2つの信号を生成し、前記2つの信号の差分信号を生成し、前記差分信号のゼロクロス点を参照してクロックの位相誤差を判定する。 (もっと読む)


【課題】位相変調方式により送信される位相変調信号を復調して得られる復調信号の受信同期の状態が確立されるように制御する受信同期制御装置および方法に関し、受信カードの受信同期の状態を常時監視しなくても、簡単な方法で復調信号の受信同期が取れているか否かを確認することを目的とする。
【解決手段】アナログ復調信号のサンプリング処理により抽出されるサンプリング復調信号の信号レベルを検出する信号レベル検出部5と、検出された信号レベルに従って極座標表示が行われたサンプリング復調信号に含まれる複数種のデータのコンスタレーション位置を特定するコンスタレーション位置特定部6と、特定されたコンスタレーション位置に基づいて算出される位相角度と基準位相角度との差分を演算する位相角度差演算処理部7とを備え、この差分が所定の範囲内に入るように位相角度を制御する。 (もっと読む)


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