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Fターム[5K046HH44]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | キャンセル (1,040) | ダブルトーク等の判別、検出 (111)

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【課題】効率的に安定したエコーキャンセル能力を実現することができる音響エコーキャンセラを提供する。
【解決手段】入力された左右のステレオ・オーディオ信号の間の相関に基づき生成されたステレオパラメタを用いて、ステレオ・オーディオ信号を復号するオーディオ信号復号部2と、復号されたステレオ・オーディオ信号に起因する音響エコーを推定するステレオ適応フィルタ62を備え、入力された音声信号から推定された音響エコーを除去する音響エコーキャンセル部6とを具備している。音響エコーキャンセル部6は、ステレオパラメタに基づき、ステレオ適応フィルタ62における音響エコーの推定動作を制御するステレオエコーキャンセラ制御器61をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 適応フィルタの次数をエコー経路に適合するように動的にしかも追従性良く変更できるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、次数を変更可能な適応フィルタによって推定エコー信号を形成するエコーキャンセラ本体と、適応フィルタの次数を定める適応フィルタ次数制御装置とを有する。後者の装置は、シングルトーク検出手段と、シングルトーク状態中に、遠端話者からの受信信号の信号レベルと、当該受信信号が近端話者側に存在するエコー経路を介して遠端話者に戻るエコー信号の信号レベルを測定し、エコーリターンロスを検出するエコーリターンロス検出手段と、エコーリターンロスが既定値に到達するまで、適応フィルタの次数を初期値から徐々に大きくしていって、適応フィルタの次数を定める適応フィルタ次数探索手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】通話開始からエコーキャンセラーの収束までの期間のエコー及びハウリングを抑止できる安価、低電力消費、低発熱量のハンズフリー電話装置を提供する。
【解決手段】送信信号路にアッテネータ107を挿入する。LEC110における回線エコーの推定の回数を推定カウンター108により計数する。推定カウンター108のカウント値は、LEC110の収束の度合いを表している。制御部105は、通話開始時に減衰初期値をアッテネータ107に設定し、推定カウンター108で計数したカウント値が所定の推定カウンター閾値を超えたとき、アッテネータ107の減衰量をゼロにする。カウント値が1以上で推定カウンター閾値未満の場合、発話検出部106で検出した音量が音量閾値未満のときは、その減衰量を初期値に保持し、音量が音量閾値以上のときは初期値に加算減衰値を加えた減衰量をアッテネータ107に設定する。 (もっと読む)


【課題】エコー発生点が1個の場合又は複数個ある多重反射の場合でも、適応フィルタを有するエコーキャンセラーの適応制御の効率化を図るために、エコー経路の特性を推定することができる。
【解決手段】本発明は、第1の入力信号の所定帯域の第1の信号成分を抽出し、第1の信号成分を所定の低域にシフトし、第1の信号成分のダウンサンプリングを行う。また、エコー経路を経由した受信した第2の入力信号の所定帯域の第2の信号成分を抽出し、第2の信号成分を所定の低域にシフトし、第2の信号成分のダウンサンプリングを行う。そして、ダウンサンプリングされた第1の信号成分及び第2の信号成分に基づいて、エコー経路のインパルス応答を推定し、その推定されたエコー経路のインパルス応答波形に基づき、エコー経路のエコー経路特性を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放音側と収音側が同一システム内になくとも、擬似的なエコー成分を生成し、マイクで収音した音声から除去することができるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】放音装置2の変調部23は、オーディオ信号にタイミング情報(例えば、再生開始からの時間経過を示す情報)と、コンテンツ情報(曲名、歌手名等のコンテンツ毎の固有の情報)とを重畳する。重畳方式は、例えば拡散符号による位相変調を用いる。収音装置1の復調部11は、オーディオ信号と拡散符号の相関値を算出し、タイミング情報とコンテンツ情報を復調する。コンテンツデータ受信部13は、復調したコンテンツ情報でコンテンツサーバ4からコンテンツデータを受信し、タイミング情報に基づいてオーディオ信号をエコーキャンセル部12に出力する。擬似エコー生成部121は、入力されたオーディオ信号を参照信号として擬似エコーを生成し、オーディオ信号から除去する。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサによって減衰させて双方向(全二重)の同時通話が実現できる。また背景騒音レベルが高くなるにつれてエコーサプレッサから送話信号経路に挿入する減衰量を減らすことにより、背景騒音の瞬時的な減衰を抑制して切断感を感じ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話を実現する。
【解決手段】送話側信号経路のエコーキャンセラ20及び音声スイッチ10の後段に、残留エコーを減衰させるエコーサプレッサ30を追加している。エコーサプレッサ30は残留エコーを効果的に減衰する一方で、送出すべき音声信号(送話信号)は減衰させないものである。而して、相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサ30によって減衰させることができ、その結果、双方向(全二重)の同時通話が実現できる。 (もっと読む)


【課題】同時通話状態時に外部音声を抽出する。
【解決手段】スピーカからマイクロフォンへの伝達系を模擬したフィルタ係数の設定および更新を行う第1の適応フィルタ111,114および第2の適応フィルタ112,115と、スピーカに入力される入力音声信号を第1および第2の適応フィルタで演算処理し得られた模擬信号とマイク入力音声信号との差分である第1および第2の残差信号を抽出する減算部12および減算部13と、減算部12におけるマイク入力音声信号および第1の残差信号の差分量と減算部13におけるマイク入力音声信号および第2の残差信号の差分量とを監視するキャンセル量比較部16と、差分量の高い側の残差信号を送出する抽出信号送出部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラ等の装置が内在された電話機において、ダブルトーク時の通信品質についての性能を高精度に評価可能なダブルトーク時減衰量測定装置を得る。
【解決手段】電話機50におけるダブルトーク時の減衰量を測定する装置であって、測定信号を生成する測定信号発生器1と、ダブルトーク信号(妨害信号)を生成するダブルトーク信号発生器2と、受話入力部56又は送話入力部53の一方に測定信号を入力し、他方にダブルトーク信号を時間遅延させて入力し、受話出力部54又は送話出力部55で出力されるダブルトーク無し時とダブルトーク時が混在する混在出力信号が入力される出力信号測定部3と、混在出力信号からダブルトーク信号分を除去して減衰量測定信号を得る周波数フィルタ4と、減衰量測定信号におけるダブルトーク無し時のレベルとダブルトーク時のレベルとを測定し、ダブルトーク時の減衰量を算出する減衰量算出部5を備える。 (もっと読む)


【課題】エコーパス変動への追従性の向上したエコーキャンセラ装置を提供する。
【解決手段】計測周波数を有する計測信号を発生する計測音波発生器8と、記計測信号を前記受信信号に混合する混合部1と、第2フィルタ係数を変更しながら、第2フィルタによって第2エコーレプリカ信号を生成して、第2減算器11からの第2差分信号のパワーを最小化させ、最小化したときの第2フィルタ係数を求める第2線形適応フィルタ10と、第1フィルタ係数候補と第2フィルタ係数候補を組にして予め記憶するフィルタ係数DB13と、最小化したときの第2フィルタ係数に対応する第2フィルタ係数候補をフィルタ係数DB13から探索し、探索された第2フィルタ係数候補の組に含まれる第1フィルタ係数候補を、第1フィルタ係数として設定するフィルタ係数選択器14と、前記設定した第1フィルタ係数を用いて第1エコーレプリカ信号を生成する第1線形フィルタ6を有する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトークにおける近端話者の音声v(t)を誤検出が少なく簡単な構成で検出することが可能な音響エコー除去装置を提供する。
【解決手段】エコーy(t)を模擬した擬似エコーy’(t)を生成する適応フィルタ11と、マイクロホン17により収音した音声信号s(t)から擬似エコーy’(t)を減算する減算部13と、マイクロホン17により収音した音声信号s(t)を基に、スピーカ16からマイクロホン17までのエコー経路EPにおいて信号強度が減衰する所定の周波数帯域成分を抽出し、該抽出された信号成分e(t)の信号強度に基づいてダブルトークの有無を検出するダブルトーク検出部12と、ダブルトーク検出部12によりダブルトークが検出された場合に適応フィルタ11における擬似エコーy’(t)の生成を停止させるステップサイズ制御部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】音響エコーをともなうハンズフリー通話を行う場合に、受話シングル・トーク状態とダブル・トーク状態の判別精度を向上させること。
【解決手段】
適応動作制御部の指示に従って動作するサブ・エコー・キャンセラSECとメイン・エコー・キャンセラMECとを設け、サブ・エコー・キャンセラSECにおいては、ダブル・トークの判断に必要なエコー・キャンセル誤差信号bsを出力せしめ、これを相手端末側には送らず適応動作制御部に送ってダブル・トーク状態を的確に検出し、ダブル・トーク中のメイン・エコー・キャンセラMECの適応制御にのみ使用するので、ハンズフリー通話におけるダブル・トーク中の通話品質が向上した。 (もっと読む)


【課題】 伝搬遅延時間の推定において、誤った時間を推定結果としてしまう頻度を低減する。
【解決手段】 本発明は、当初は同一信号であった第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器に関する。そして、伝搬遅延時間推定器は、一定時間内における、第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との相関度合いが最も大きくなる相関最大時間差を算出する手段と、求めた相関最大時間差を伝搬遅延時間とみなすことの有意性を判定する手段と、過去に算出した相関最大時間差に基づいて、最新に算出した相関値最大時間差を伝搬遅延時間とみなすことの統計的信頼性を有するか否かを判定する手段と、有意と判定され、さらに、統計的信頼性を有すると判定された相関値最大時間差だけを伝搬遅延時間とみなす手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタを用いたエコーキャンセラのみでは除去しきれないエコーやノイズも効果的に除去できる音響エコーキャンセラを実現する。
【解決手段】適応型フィルタ20は、放音用音声信号FEtに基づいて擬似反響音信号FE’tを生成する。加算器60は収音信号NEtから擬似反響音信号FE’tを差分することで第1補正音声信号NE’tを生成する。エコースペクトル推定部301は、今回および前回の擬似反響音信号FE’nに基づいて、擬似反響音信号FE’tで除去しきれない残響エコーの周波数スペクトルFE”nを推定算出する。ノイズスペクトル推定部302は、今回および前回の第1補正音声信号NE’nに基づいて、定常ノイズNE”nの周波数スペクトルを推定算出する。加算器70は、第1補正音声信号NE’nの周波数スペクトルから残響エコーの周波数スペクトルFE”nおよび定常ノイズNE”nの周波数スペクトルを差分する。 (もっと読む)


【課題】通信先のエコー発生状況を把握することができ、さらには通信先のエコーキャンセラに対して適切なフィルタ係数を指示、設定することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】端末1Aのエコー検出部13は、残さ信号y1と収音信号x1の相関を求め、端末1Bのエコー発生を検出する。エコーが発生していると判断した場合、端末1Aの制御部16は、端末1Bにエコー発生情報を送信する。端末1Bにおいて、制御部16は、エコー発生情報を受信すると、適応型フィルタ51のフィルタ係数(初期値)を切り替える。すなわち、メモリ53に記憶している複数のフィルタ係数からいずれか1つを選択し、適応型フィルタ51に設定する。例えば、最もタップ数の長いフィルタ係数に切り替える。 (もっと読む)


本発明は、パケット・ネットワーク内でエコーを検出し、抑制する方法および装置を含む。一実施形態による方法は、基準パケット・ストリームのパケットから音声コーディング・パラメータを抽出するステップと、ターゲット・パケット・ストリームのパケットから音声コーディング・パラメータを抽出するステップと、基準パケット・ストリームの音声コーディング・パラメータおよびターゲット・パケット・ストリームの音声コーディング・パラメータを処理することによって、ターゲット・パケット・ストリームの音声内容が基準パケット・ストリームの音声内容に類似するかどうかを判定するステップと、ターゲット・パケット・ストリームの音声内容が基準パケット・ストリームの音声内容に類似するかどうかに関する判定に基づいて、ターゲット・パケット・ストリームが基準パケット・ストリームのエコーを含むかどうかを判定するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】エコーパスに発生する歪みに係わらず、安定的にエコーをキャンセルする。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、エコーリターンロスERLを測定するERL測定器30、受信出力信号Routの周波数成分を分析する周波数分析器32、送信入力信号Sinの周波数成分を分析する周波数分析器34、エコーパスEPで歪みが起きているか否かを測定する歪み測定器36、及び受信入力信号Rinのゲインを調整するゲイン調整器38を備えている。歪み測定器36は、パワースペクトルSinP_f(k)及びエコーリターンロスERLとを加算すると共に、パワースペクトルRoutP_f(k)と判定用オフセット値δfとを加算した加算結果を各周波数成分(k=0〜127)毎に比較し、制御信号DISTを出力する。ゲイン調整器38は、制御信号DISTが「1」ならば所定の間隔でゲインを減らし、「0」ならば、微小な間隔でゲインを増やしていく。 (もっと読む)


【課題】遠端話者が発話を継続しても送信信号の途切れを防止することができるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】DTD42でシングルトークが検出され、かつ、線形予測器46で算出した2次の反射係数C2(k)がある一定時間以上閾値THc2を超えた場合に、NLP44では、通常のシングルトークの場合の特性に代わり、図2(a)または(b)に示した入出力特性により残差信号Res(k)を減衰させてSout(k)として出力するの。 (もっと読む)


【課題】拡声通話系システムの音声信号処理装置において、相手側話者と自己拡声音の各エコー音を、高い性能でキャンセルする。
【解決手段】相手側話者のエコー音をキャンセルする機能を有する適応フィルタシステムの出力を、参照入力側に合成する。通信相手側から送信される音声と、マイクロフォンにより収音された自己音声をスピーカから拡声して出力することが可能になる。そのうえで、自己側話者音声が収音されておらず、相手側話者音声が入力されている状態においては、適応フィルタシステムによる適応処理を実行させると共に、適応フィルタシステムの出力信号を参照入力側に合成しないようにする。一方、自己側話者音声が収音されている状態に対応しては、適応フィルタシステムの出力信号を参照入力側に合成して自己拡声が行われるようにすると共に、適応フィルタシステムの適応処理を停止させて、自己拡声音のエコー音をほぼキャンセルさせる。 (もっと読む)


【課題】 通話状態の判定を正確に行うことができ、かつ、遠端側からの受信音声信号が突発的に立ち上がる場合においても、新たな通話状態に対応した動作を迅速にエコーキャンセラに行わせる。
【解決手段】 相関係数計算部212は、マイクロホン103の出力信号と擬似エコー信号r(n)との相互相関係数を算出する。状態判定部214は、この相互相関係数と閾値との比較により通話状態を判定するものであり、遠端側からの音声信号が突発的に立ち上がったとき、遠端シングルトークであると判定する相互相関係数の範囲の下限である遠端閾値を低下させ、その後、徐々に元の値に戻す。 (もっと読む)


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