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Fターム[5K046HH56]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | キャンセル (1,040) | 回路構成 (235) | 多段、縦続接続、複数キャンセラ (110)

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【課題】同一ケーブルに複数接続される通信装置におけるエコーキャンセル装置における、トレーニングモード、トラッキングモードにおける適応フィルタのフィルタ係数の安定した収束を達成する。
【解決手段】動作モード制御部により、動作モードを指令し、そのトレーニング指令を受信することにより他の通信装置からの近端漏話エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止すると共に、当該通信装置の送信エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせ、トラッキングモード指令の受信と参照信号有りの受信の条件により各適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせるフィルタ制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に安定したエコーキャンセル能力を実現することができる音響エコーキャンセラを提供する。
【解決手段】入力された左右のステレオ・オーディオ信号の間の相関に基づき生成されたステレオパラメタを用いて、ステレオ・オーディオ信号を復号するオーディオ信号復号部2と、復号されたステレオ・オーディオ信号に起因する音響エコーを推定するステレオ適応フィルタ62を備え、入力された音声信号から推定された音響エコーを除去する音響エコーキャンセル部6とを具備している。音響エコーキャンセル部6は、ステレオパラメタに基づき、ステレオ適応フィルタ62における音響エコーの推定動作を制御するステレオエコーキャンセラ制御器61をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非線形性が強い再生手段を用いた場合でもエコー信号の除去能力を高める。
【解決手段】受話信号を再生手段により、再生信号に変換・放声し、メインマイクロホン61よりの話者受音信号とスピーカ4よりのエコー信号からなる受音信号からエコー信号を除去して、送話信号を出力するエコー消去装置において、メインマイクロホン61から、エコー信号より、話者受音信号を大きく含む受音信号を収音し、サブマイクロホン62から、話者受音信号より、エコー信号を大きく含む受音信号を収音し、上記メインマイクロホンは近端話者方向に感度が高く再生手段方向に感度が低くなるように配置され、上記サブマイクロホンは近端話者方向に感度が低く再生手段方向に感度が高くなるように配置される。 (もっと読む)


【課題】入力音声から精度よく雑音を除去することを課題とする。
【解決手段】除去部は、主に第2の音声が入力される第2の入力部から取得した第2の信号に基づいて更新されるフィルタ係数を用いて、主に第1の音声が入力される第1の入力部から取得した第1の信号から前記第2の音声の成分を除去する。混入検知部は、第1の信号と第2の信号との間の相関性を示す相関値が所定の閾値を超えるものと判定し、第1の信号の出力レベルと第2の信号の出力レベルとの差が所定の閾値を超えるものと判定した場合には、第2の信号に第1の音声成分が混入している旨を検知する。制御部は、混入検知部により第2の信号に第1の音声の成分が含まれている旨が検知された場合に、フィルタ係数の更新を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】同時通話状態時に外部音声を抽出する。
【解決手段】スピーカからマイクロフォンへの伝達系を模擬したフィルタ係数の設定および更新を行う第1の適応フィルタ111,114および第2の適応フィルタ112,115と、スピーカに入力される入力音声信号を第1および第2の適応フィルタで演算処理し得られた模擬信号とマイク入力音声信号との差分である第1および第2の残差信号を抽出する減算部12および減算部13と、減算部12におけるマイク入力音声信号および第1の残差信号の差分量と減算部13におけるマイク入力音声信号および第2の残差信号の差分量とを監視するキャンセル量比較部16と、差分量の高い側の残差信号を送出する抽出信号送出部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】通話双方において、通信装置の近傍で同一の音声が出力されている場合にエコーの発生を防止するエコー除去装置、エコー除去方法および通信装置を提供する。
【解決手段】エコー除去装置100は、第1エコーキャンセル部101、第2エコーキャンセル部102、第3エコーキャンセル部103を備える。第1乃至第3エコーキャンセル部101、102、103はそれぞれ、適応フィルタ101Aと減算器101B、適応フィルタ102Aと減算器102B、適応フィルタ103Aと減算器103Bとからなる。第1エコーキャンセル部101には、TV音声信号と受話音声信号とが入力される。第3エコーキャンセル部103には受話音声信号と、マイクロホン33からの送話音声信号S3が入力される。第2エコーキャンセル部102には、TV音声信号と送話音声信号S4が入力される。 (もっと読む)


【課題】高いエコー抑制比(ESR:echo supression ratio)レベルを達成する。
【解決手段】スピーカ102はスピーカ信号x(t)を受信する。マイクロフォン104は、ローカル信号s(t)とエコー信号x(t)を含むマイクロフォン信号d(t)を受け取る。エコー信号x(t)は、スピーカ信号x(t)に依存する。マイクロフォン信号d(t)は、互いに相補的なエコーキャンセレーション特性を有する第1適応フィルタ、および第2適応フィルタによって、パラレルにフィルタリング処理される。最小エコー出力e(t)は、第1適応フィルタからの出力e(t)と、第2適応フィルタからの出力e(t)か決定される。最小エコー出力のエネルギはより小さく、最小エコー出力とスピーカ信号x(t)との間の相関はより小さい。そして、マイクロフォン出力が、最小エコー出力e(t)を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの収束速度を速める。
【解決手段】
M個の受話信号のM個の受話信号ベクトルについて、それぞれ互いに直交するM個の直交ベクトルを求め、M個の直交ベクトルをそれぞれ正規化することで、M個の直交正規化ベクトルを求め、受話信号に推定された適応フィルタを畳み込むことで、擬似反響信号を求め、M個の前記擬似反響信号を加算することで、総合擬似反響信号を求め、それぞれが総合擬似反響信号から前記収音信号を差し引くことで、残差信号を求め、残差信号と、前記M個の受話信号と、前記M個の直交正規化ベクトルと、から前記適応フィルタの更新量を求める。 (もっと読む)


【課題】 エコーを速く除去できるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、通常の適応動作を行う第1の適応フィルタと、第1の適応フィルタが適応動作していない期間内で適応動作し、第1の適応フィルタが適応動作を再開するときのフィルタ係数を供給する第2の適応フィルタとを有する。第2の適応フィルタは、遠端話者信号からそれぞれ所定期間ずつ切り出した信号を同期合成した第1の合成信号と、近端話者信号からそれぞれ所定期間ずつ切り出した信号を同期合成した第2の合成信号とで適応動作する。音声信号の周期性のために合成によって、第1の合成信号に相殺部分があると、第1の合成信号の全体若しくは相殺部分と、対応する第2の合成信号の全体若しくは相殺部分とを、第2の適応フィルタの適応動作で利用させない。 (もっと読む)


【課題】受信信号がモノラル信号の場合でも高いエコー消去性能を有するエコー消去装置を得る。
【解決手段】エコー消去装置は、Left側およびRight側スピーカ1,2から音声として出力されたLeftおよびRightチャンネルの受信信号を収音して送信入力信号を生成するマイク3と、受信入力された各受信信号を、和信号および差信号に変換する和・差信号生成部101と、和信号を和信号適応フィルタ係数によってフィルタリングし、和信号成分擬似エコー信号を生成する和信号適応フィルタ102と、差信号を差信号適応フィルタ係数によってフィルタリングし、差信号成分擬似エコー信号を生成する差信号適応フィルタ103と、和信号成分擬似エコー信号および差信号成分擬似エコー信号を加算して擬似エコー信号を生成する加算器104と、送信入力信号から擬似エコー信号を減算して、エコーが消去された送信出力信号を生成する減算器105とを備える。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタを用いたエコーキャンセラのみでは除去しきれないエコーやノイズも効果的に除去できる音響エコーキャンセラを実現する。
【解決手段】適応型フィルタ20は、放音用音声信号FEtに基づいて擬似反響音信号FE’tを生成する。加算器60は収音音声信号NEtから擬似反響音信号FE’tを差分することで第1補正音声信号NE’tを生成する。エコースペクトル推定部301は、今回の擬似反響音信号のスペクトルS(FE’n)と前回の残響エコーの周波数スペクトルS(FE”n)から、今回の残響エコーの周波数スペクトルS(FE”n)を推定算出し、放収音状態に応じた周波数特性を与える補正係数Fで補正する。加算器70は、第1補正音声信号のスペクトルS(NE’n)から補正残響エコーの周波数スペクトルS(FECn)および定常ノイズの周波数スペクトルS(NE”n)を差分する。 (もっと読む)


【課題】音響エコーをともなうハンズフリー通話を行う場合に、受話シングル・トーク状態とダブル・トーク状態の判別精度を向上させること。
【解決手段】
適応動作制御部の指示に従って動作するサブ・エコー・キャンセラSECとメイン・エコー・キャンセラMECとを設け、サブ・エコー・キャンセラSECにおいては、ダブル・トークの判断に必要なエコー・キャンセル誤差信号bsを出力せしめ、これを相手端末側には送らず適応動作制御部に送ってダブル・トーク状態を的確に検出し、ダブル・トーク中のメイン・エコー・キャンセラMECの適応制御にのみ使用するので、ハンズフリー通話におけるダブル・トーク中の通話品質が向上した。 (もっと読む)


【課題】リソース量に限りがあるような場合であっても、十分なエコーキャンセル効果を得ることができる音声会議システムを提供する。
【解決手段】高機能モードが選択されると、PC2は、ネットワークを介して受信した放音信号FE1〜FE3に時間情報を付与して、放収音装置1へ出力する。放収音装置1は、放音信号FE1〜FE3が入力されると、収音信号に基づいて生成した収音ビーム信号MBに、対応する放音信号FE1〜FE3に付与された時間情報を付与して、PC2へ出力する。PC2は、収音ビーム信号MBが入力されると、同期処理を行い、収音ビーム信号MBと、該収音ビーム信号MBの時間情報に一致する時間情報が付与された放音信号FE1〜FE3と、を用いてエコーキャンセル処理を行う。PC2は、エコーキャンセル後の収音ビーム信号MBe2をネットワークを介して他の音声会議システムへ送信する。 (もっと読む)


【課題】コストの増加の抑制を図りつつ、固定小数点形式の信号によってフィルタ処理を行う場合よりも、エコーを効果的に抑圧することが可能なエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】エコーキャンセラ1は、浮動小数点DSP部10、固定小数点DSP部20を備える。浮動小数点DSP部10は、FIRフィルタ処理部12、加算器14、第1変換部16を有する。FIRフィルタ処理部12は浮動小数点形式の擬似エコー信号を生成し、加算器14は上記擬似エコー信号を収音信号から差し引き第1補正信号を生成する。第1変換部16は第1補正信号を固定小数点形式に変換し、ゲインを調節する。固定小数点DSP部20は、FIRフィルタ処理部21、加算器22を有する。FIRフィルタ処理部21は固定小数点形式の擬似エコー信号を生成し、加算器22は上記擬似エコー信号を固定小数点形式に変換した第1補正信号から差し引き出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラの処理負担を抑えたテレビ会議装置であって、モニタ付近にスピーカ、マイク、およびカメラを近接して設置したテレビ会議装置を提供する。
【解決手段】エコーキャンセラ19の前段に予備フィルタ部18を設ける。予備フィルタ部18は、LPF181、固定型フィルタ182、およびポストプロセッサ183を備えている。制御部14は、信号選択回路17が選択した収音ビーム信号に対応するフィルタ係数を固定型フィルタ182に設定する。このフィルタ係数はスピーカからマイクに回り込む音響伝達系の伝達関数を擬似したものである。スピーカに入力される音声信号(入力音声信号)のうち、低周波数帯域(例えば1kHz以下)の成分が固定型フィルタ182に入力され、擬似信号が生成される。ポストプロセッサ183でこの擬似信号(回り込み成分)が除去され、補正収音ビーム信号MSsが生成される。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタと半固定フィルタとを設けてエコー除去を行う場合に、半固定フィルタの係数値を適切に設定できるようにする。
【解決手段】マイクロフォンが拾った音声信号のエコーノイズの除去を行うものであり、適応フィルタと半固定フィルタとを備える。適応フィルタは、デジタル音声データのエコー成分を検出して、その検出したエコー成分を除去するエコーキャンセル処理を行い、エコー成分を検出するフィルタ係数が逐次更新されるフィルタである。半固定フィルタは、適応フィルタで設定されたフィルタ係数値を退避し、その退避した状態で適応フィルタで設定されたフィルタ係数値が、所定の複数回連続して適正であると検出された場合に、退避したフィルタ係数値を設定して、エコーキャンセル処理を行う。このようにして係数が設定された半固定フィルタを使用して、エコーキャンセルを行う。 (もっと読む)


【課題】比較的低負荷で迅速にエコー信号を除去することが可能となるエコーキャンセリング機能を実現する。
【解決手段】予め擬似音声生成器21が出力する疑似音声信号を用いて学習した補正フィルタ23により、受話経路Sb上の音声信号に含まれるエコー信号は、減算回路28Aの減算処理によりその大部分が除去されるため、エコーキャンセラ回路22と減算回路28Bにより除去する必要があるエコー信号は、相対的に小さくなる。従って、エコーキャンセラ回路22の演算能力や処理速度は比較的小さくても、エコー信号の変化に対して迅速に対応することができる。また、補正フィルタ23は、音声信号の無い状態で、時間をかけてそのフィルタ係数を設定することが可能であるため、補正フィルタ23の演算能力や処理速度も、比較的小さいものにすることができる。 (もっと読む)


【課題】差分型FG/BG構成において、BG部の適応フィルタ係数Hbが、時間に連続するFGフィルタ係数Hfが互いに拘束条件を満たさない部分を打ち消し合わないように加算される処理が行なわれる状況が継続することを解決する。
【解決手段】BG部は周波数領域で処理を行うものであり、周波数領域の上記適応フィルタ係数を時間領域に変換した場合に、最初の係数或いは半分より1つ後方の係数が0になり、その他はそのままであるような帯域阻止フィルタのフィルタ係数で巡回畳み込みした結果と同一になるように、上記適応フィルタ係数を更新する過程の少なくとも一つにおけるデータに対して、周波数領域処理して更新された適応フィルタ係数として適応フィルタ係数レジスタに格納する部分拘束処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】ダブルトークやノイズのために、適応フィルタ係数hb(k)が大きく乱れても、適切なエコー消去処理を施す。
【解決手段】受話信号をFGフィルタ係数でフィルタ処理して、FG推定信号を求め、収音信号から上記FG推定信号を減算して、FG誤差信号を求め、受話信号を適応フィルタ係数でフィルタ処理してBG推定信号を生成して、FG誤差信号からBG推定信号を減算して、BG誤差信号を求め、BG誤差信号と上記受話信号とを用いて、BG誤差信号のパワーが減少するように適応フィルタ係数を更新して、適応フィルタ係数をFGフィルタ係数に加算してFGフィルタ係数を更新し、BGフィルタ係数更新処理とBG推定信号生成処理とBG減算処理は、周波数領域で行い、適応フィルタ係数が再初期化されてからの所定の時間経過、または適応フィルタの更新の回数を検出して、適応フィルタ係数を再初期化する。 (もっと読む)


【課題】 受話入力信号のエコー成分と送話入力信号との同期の不一致(同期ずれ)に対して、少ない計算量で、真の遅延量の変動に対して頑健で安定したエコー抑圧性能を発揮する信号処理装置及び信号処理プログラムを提供する。
【解決手段】 遅延量推定部(TDE)123は、受話信号記憶部(RBUFF)121から出力された受話入力信号と送話信号記憶部(SBUFF)122から出力された送話入力信号を用いて、遅延量Dを算出する。そして、遅延量量子化部(DQ)124は、その遅延量Dを量子化する。エコーキャンセラ部(EC)127は、受話信号遅延処理部(RDP)125から出力された遅延量Dの遅延がされた受話入力信号を参照し、A/D変換器(A/D)18から出力された送話入力信号からエコー成分を抑圧し、そのエコー抑圧後の信号を通信部(COM)11に出力する。 (もっと読む)


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