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Fターム[5K046HH78]の内容

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Fターム[5K046HH78]に分類される特許

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【課題】送信信号と受信信号の分離を行う無線通信装置において、推定精度の劣化を回避し、安定して高い信号分離度を実現する。
【解決手段】信号を送受信するアンテナと、送信信号をアンテナを介して送信する送信手段と、伝搬路推定区間における送信側から受信側に回り込んだ信号の位相振幅応答を推定する伝搬路推定手段と、推定した位相振幅応答と送信信号に基づき回り込み信号レプリカを生成するレプリカ生成手段と、アンテナを介して受信した受信信号から回り込み信号レプリカを減算する減算手段と、減算後の受信信号について受信処理を行う受信手段とを備え、送受信信号を分離する無線通信装置であって、送信信号の所定の遅延時間内の自己相関特性の最悪値を計算する自己相関計算手段と、自己相関特性の最悪値が閾値以下となる区間を、伝搬路推定区間として決定する伝搬路推定区間決定手段とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】同一ケーブルに複数接続される通信装置におけるエコーキャンセル装置における、トレーニングモード、トラッキングモードにおける適応フィルタのフィルタ係数の安定した収束を達成する。
【解決手段】動作モード制御部により、動作モードを指令し、そのトレーニング指令を受信することにより他の通信装置からの近端漏話エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止すると共に、当該通信装置の送信エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせ、トラッキングモード指令の受信と参照信号有りの受信の条件により各適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせるフィルタ制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】音声信号の信号レベルが変動しても、この変動の影響を受けず、適切に送話状態であるか否かを判定することが可能な送話状態判定方法を提供。
【解決手段】演算部44は、演算部44に供給される受話信号時系列r(n)と送話信号時系列s(n)とから、一定間隔のフレーム時刻毎に、その時刻から過去の一定数の信号サンプルから成る分析フレームを切り出し、各分析フレームに線形予測分析とLSP(Line Spectrum Pair)変換とを行ない、LSP係数を求める。さらに演算部44は、これらLSP係数から誤差パワーを算出する。送話状態判定部48は、誤差パワーを所定の閾値と比較し、この比較の結果に応じて、現フレーム時刻において近端が送話状態であるか否かを判定し、判定部48が送話状態でないと判定した場合、エコーキャンセル部50はエコーキャンセル処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 トーン信号が入力されても、以後の会話でエコー感を少なくできるようにする。
【解決手段】 本発明は、擬似エコーの生成に適応フィルタを用いた、ハイブリッド回路によるエコーを除去するエコーキャンセラに関する。そして、遠端入力信号が所定種別のトーン信号であるか否かを判定するトーン種別判定手段と、トーン種別判定手段が、遠端入力信号が所定種別のトーン信号であると判定したときに、適応フィルタへの遠端入力信号から、判定された所定種別のトーン信号の周波数成分を除去する、適応フィルタの入力段に設けられた帯域阻止フィルタとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力音、参照音の音量を調整したとしても、エコー抑圧部で適切にエコーを抑圧できる。
【解決手段】第1収音部で入力音信号として収音され、当該入力音信号の利得を入力音利得情報を用いて調整することで、調整後入力音信号を出力し、参照音信号の利得を参照音利得情報を用いて調整することで、調整後参照音信号を出力し、調整後入力音信号から、調整後参照音信号に適応フィルタ係数を畳み込んだものを減算することで、抑圧後入力音信号を出力し、調整後参照音信号と調整後入力音信号とを用いて、入力音利得情報と、参照音利得情報と、当該入力音利得情報の変化量が当該参照音利得情報の変化量と離れている度合いを示す利得調整情報と、を計算し、前記適応フィルタ係数を当該利得調整情報に応じた値にし、抑圧後入力音信号および調整後参照音信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】受信信号の、自局回り込み信号に対する電力比を改善し、受信信号を正常に復調可能にする。
【解決手段】送信信号を拡散符号に基づいてスペクトル拡散する拡散部と、拡散処理された送信信号の一部から補償信号を生成し、当該補償信号に基づいて、送信信号のアンテナで反射した自局回り込み信号を除去する回り込み補償回路と、回り込み信号が除去された受信信号を、送信信号の拡散符号と異なる、通信相手がスペクトル拡散に用いた拡散符号に基づいてスペクトル逆拡散する逆拡散部を備える。 (もっと読む)


【課題】応答信号の変調方式によらず、応答信号への漏洩信号干渉が少なく、かつ受信感度の劣化を低減できる漏洩信号相殺回路及びこれを用いた送受信機を提供する。
【解決手段】合成器205への相殺信号の入力をオンオフする相殺信号スイッチ211を設け、応答信号がサブキャリア変調信号の場合は相殺信号スイッチ211をオフするようにした。 (もっと読む)


【課題】 相手話者の音声レベルが小さい場合であっても、明瞭に通話することができるエコー低減方法を実現する。
【解決手段】 エコー・キャンセラ40により、送話信号が相手端末60側のハイブリッド回路50で跳ね返って受話側に入って伝送されるエコーを消去する。受話ボイス・スイッチ30により、検出された送話信号のレベルを基にエコー・キャンセラ40からの出力信号を減衰する。小信号AGC10により、送話信号が送話側所定レベルより小さいとき、または、送話信号のレベルが送話側所定レベルより大きくかつ検出された受話ボイス・スイッチの出力レベルが受話側所定レベルより大きいときは、受話ボイス・スイッチからの出力信号を減衰する量を小さくし、送話信号のレベルが送話側所定レベルより大きくかつ受話ボイス・スイッチの出力レベルが受話側所定レベルより小さいときは、受話ボイス・スイッチからの出力信号を減衰する量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でエコーの測定を行う。
【解決手段】信号発信器11がT線に対して、短時間に区切った単発の信号を発信する。これにより、R線で観測されるハイブリッドエコーとネットワークエコーとが重複しないので、ハイブリッドエコーとネットワークエコーとを一度に検出して信号レベル、遅延時間をまとめて測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エコーパスに発生する歪みに係わらず、安定的にエコーをキャンセルする。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、エコーリターンロスERLを測定するERL測定器30、受信出力信号Routの周波数成分を分析する周波数分析器32、送信入力信号Sinの周波数成分を分析する周波数分析器34、エコーパスEPで歪みが起きているか否かを測定する歪み測定器36、及び受信入力信号Rinのゲインを調整するゲイン調整器38を備えている。歪み測定器36は、パワースペクトルSinP_f(k)及びエコーリターンロスERLとを加算すると共に、パワースペクトルRoutP_f(k)と判定用オフセット値δfとを加算した加算結果を各周波数成分(k=0〜127)毎に比較し、制御信号DISTを出力する。ゲイン調整器38は、制御信号DISTが「1」ならば所定の間隔でゲインを減らし、「0」ならば、微小な間隔でゲインを増やしていく。 (もっと読む)


【課題】 低コストでエコーの収束時間を短くするエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、遠端入力信号を利用して擬似エコーを形成するフィルタと、擬似エコーを用いて近端入力信号のエコー成分を除去する手段とを備え、遠端入力信号の有音又は無音状態を検出する手段と、有音状態の間フィルタ係数を更新設定する手段と、有音状態を検出した場合に遷移したことが検出された場合に遠端入力信号及び近端入力信号を取得する手段と、取得した遠端入力信号及び近端入力信号に基づいて、擬似遠端入力信号及び擬似近端入力信号を生成する手段と、生成した擬似近端入力信号からエコー成分を消去すると仮定した場合にフィルタに適用するフィルタ係数を算出し、無音状態から有音状態に遷移したことが検出されたとき算出したフィルタ係数を、フィルタ係数を更新する初期値として設定する手段とをすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、放音音量が大きくなっても適切にエコーを除去することができるエコー除去装置を提供する。
【解決手段】制御部17は、音量操作部18から入力されるボリューム値に応じて、エコーサプレッサ14とエコーキャンセラ15の動作を切り替える。ボリューム値が大きい場合にはエコーサプレッサ14を動作させ、確実にエコーを抑制する。ボリューム値が小さい場合にはエコーキャンセラ15を動作させ、ダブルトークを可能とする。 (もっと読む)


【課題】正確且つ容易にユーザの使用環境に応じて音響エコーを除去するためのパラメータを設定可能な音声処理装置等を提供する。
【解決手段】本願の音声処理装置Sは、音響エコーが含まれた音声信号を伝達する経路を備えた音声処理装置Sにおいて、外部に試験用の音響信号を発信させる試験信号発生部12と、発信された前記音響信号が直接又は媒介を介して間接的に戻ってきた前記音響信号に相当するリターン信号を受信するマイク17と、前記音響信号を発信してから前記リターン信号を受信するまでの時間と、前記リターン信号の信号レベルを測定する測定部18と、前記音声信号に含まれる音響エコーを除去するための、前記測定結果に応じたパラメータを設定するシステムマイコン20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 通話状態の判定を正確に行うことができ、かつ、遠端側からの受信音声信号が突発的に立ち上がる場合においても、新たな通話状態に対応した動作を迅速にエコーキャンセラに行わせる。
【解決手段】 相関係数計算部212は、マイクロホン103の出力信号と擬似エコー信号r(n)との相互相関係数を算出する。状態判定部214は、この相互相関係数と閾値との比較により通話状態を判定するものであり、遠端側からの音声信号が突発的に立ち上がったとき、遠端シングルトークであると判定する相互相関係数の範囲の下限である遠端閾値を低下させ、その後、徐々に元の値に戻す。 (もっと読む)


【課題】キャンセル動作時間を短縮可能とし、使用周波数の切替時においてもタグなどの相手方との通信に早く移行することのできる回り込みキャンセラ回路を得る。
【解決手段】基準信号bの振幅および位相と回り込み信号aの振幅および位相とを各々比較して、振幅・位相誤差c、dを出力する振幅・位相比較手段52と、振幅・位相誤差を積分して振幅・位相調整量を出力する第1、第2積分手段53、54と、振幅・位相調整量に基づき回り込み信号aに対して同振幅かつ逆位相のキャンセル信号を生成する振幅・位相調整手段55と、キャンセル信号と回り込み信号aとを混合した出力信号eを生成する混合器56と、第1、第2積分手段53、54に接続されて振幅・位相調整量を記憶する第1、第2メモリ57、58とを備えている。 (もっと読む)


【課題】残留エコーを消去するエコーキャンセラおよびその残留エコー抑制方法を提供。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、エコーキャンセラ本体12が残留エコーを含む送信信号112から残差信号114を得て、非線形処理部16が、受信信号104に基づく有無音判定164と、送信信号112および残差信号114に基づくエコー消去量170とを得て、エコー消去量170にマージン172を加算して加算結果174を得て、乗算器制御部70が、加算結果174が乗算器制御閾値よりも小さくかつ有無音判定164が有音の場合、または有無音判定164が無音の場合には乗算器72を透過制御して残差信号114をそのまま送信信号128として出力し、それ以外の場合には乗算器72を減衰制御して残差信号114に減衰量178を掛けた値を送信信号128として出力することにより、残留エコーを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】エコーによる違和感を減少させる。
【解決手段】エコー防止装置は、第1入力信号と、第1入力信号によるエコーを含む第2入力信号とが入力され、第1入力信号に基づいて、第2入力信号に含まれるエコーを除去した信号を出力するエコー除去部と、エコー除去部から出力されるエコーを除去した信号に含まれるノイズを除去または減衰した信号を出力するノイズ除去部と、エコー除去部から出力される信号に含まれるエコーの信号レベルに基づいて、信号レベルが所定レベル以上の場合はエコー除去部から出力される信号を出力信号として出力し、信号レベルが所定レベル未満の場合はノイズ除去部から出力される信号を出力信号として出力する出力制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回り込みキャンセラでの発振状態を迅速に検出したい。
【解決手段】受信部12は、無線信号を受信する。回り込みキャンセラ部20は、受信した無線信号からレプリカ信号を生成しながら、生成したレプリカ信号をフィードバックすることによって、新たに受信した無線信号からレプリカ信号を削除する。送信部30は、レプリカ信号が削除された無線信号を送信する。調査部24は、レプリカ信号が削除された無線信号を調査対象信号として入力し、調査対象信号の平均電力に対する調査対象信号の瞬時電力の比を監視することによって、回り込みキャンセラ部20の動作を調査する。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク状態及び又はエコー経路変動を、より正確に検出することができ、適応フィルターの適応フィルター処理を適切に制御し、通信品質の劣化を防ぐことができるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、適応フィルター係数を更新して擬似エコー信号を生成する適応フィルターと、送信入力信号から擬似エコー信号を減算してエコー成分を除去するエコー除去手段と、受信出力信号及び送信入力信号を取り込み、受信出力信号及び送信入力信号の信号状態に基づいて、エコー経路を経由してきたエコー信号特性を判断し、その判断結果を用いて状態を判定する状態判定手段と、状態判定手段による状態判定結果に応じて、適応フィルターの適応フィルター処理を制御する適応フィルター制御手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 入力信号のレベルの変動に依存せずに入力信号の特有な状態を検出でき、又は、特有な状態の検出時間を短縮できるようにする。
【解決手段】 本発明の信号状態検出装置は、主信号及び不要信号を含む不要信号消去対象信号と、不要信号消去対象信号から不要信号を消去するために、適応フィルタを用いて形成された擬似不要信号との相関度合を表す値を算出する相関算出手段と、算出された相関度合を表す値の変化傾向を算出する変化傾向算出手段と、相関算出手段への入力信号レベルに応じて、閾値を変化させる閾値可変手段と、算出された変化傾向と変化された閾値とに基づいて、第1の状態か第2の状態かを判定する状態検出手段とを有する。 (もっと読む)


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