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Fターム[5K059DD39]の内容

Fターム[5K059DD39]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、妨害局からの電波よりも常に微小である所望局を受信できる技術を提供することにある。
【解決手段】本発明は、フィルタ係数の候補の中から、妨害信号を強調するフィルタ係数を用いて生成されたフィルタ係数である基準フィルタ係数との内積の大きさが小さいフィルタ係数を選択する選択手段と、前記選択したフィルタ係数を初期値にして、受信信号から所望の信号を強調するように、フィルタ係数を更新する更新手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アダプティブアレイアンテナ方式を使用する受信装置において、軟判定誤り訂正復号の精度を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】受信用ウェイト処理部は、アレイアンテナでの複数の受信信号に対して複数の受信用ウェイトをそれぞれ乗算し、当該複数の受信用ウェイトがそれぞれ乗算された当該複数の受信信号を加算して希望シンボルを取得するアレイ合成処理を行う。イコライザ662は希望シンボルに対して等化処理を行う。振幅補正部663は、等化処理後の希望シンボルに対して、等化処理及びアレイ合成処理が当該希望シンボルの振幅成分に与えた影響を除去する補正を行う。軟判定部664は振幅補正部663で補正された希望シンボルに対して軟判定を行う。誤り訂正復号部665は軟判定部664での軟判定結果に基づいて誤り訂正復号を行う。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、フェージング状態下においても、状況に左右されずに良好な受信精度を維持できる受信機の方式について提案するものである。
【構成】
複数の受信高周波部と、等化復調回路と、前記受信高周波部のそれぞれに対応した複数の遅延検波復調回路と、前記複数の遅延検波復調回路の復調結果をダイバシチ合成するダイバシチ合成部と、前記等化復調回路または前記遅延検波復調回路のいずれか一方の出力を切替選択する切替回路と、前記複数の遅延検波復調回路の軟判定値および同期ワード情報さらに等化復調回路の等化復調情報および同期ワード情報から伝搬状況を監視する回線品質監視回路と、前記回線品質監視回路による回線品質情報により前記等化復調回路の出力を復調結果とするか前記ダイバシチ合成の出力を復調結果とするかを切り替える伝搬状況判定・切替制御回路からなる無線受信機。 (もっと読む)


【課題】本発明は、伝送路歪みが存在する場合であっても最適Wベクトルの高速応答性および収束安定性を向上させることが可能なOFDMアレー受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によるOFDMアレー受信装置は、各受信信号の所定シンボルにおけるDFT結果を、同一タイミングかつ同一キャリア番号順にj(jは2以上の整数)回繰り返して出力する周波数ドメインデータ供給手段10と、周波数ドメインデータ供給手段10から入力されたキャリア番号に対応するキャリアデータと、アンテナ素子の指向性を制御するWベクトルとの合成演算を行い、SPキャリアを参照信号とする理想値と合成演算の結果との誤差をSPキャリアに対応するキャリア番号において算出し、誤差とキャリアデータとからWベクトルを算出して更新するアダプティブアレー手段4とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝搬路などの状況により信頼度情報に誤差又は誤りが生じた場合においてもダイバーシチ効果により受信性能を向上させる無線受信装置を提供する。
【解決手段】無線受信装置は、複数のアンテナごとに備えられ、該アンテナからマルチキャリア方式により受信した受信信号に対して硬判定を行う仮硬判定部と、前記仮硬判定部それぞれの判定結果に応じて、最大比合成法又は等利得合成法と、選択合成法とから合成法を選択する選択部と、前記選択部が選択した合成法により、前記受信信号から合成した信号を出力する合成信号切替部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】2つのADC/OFDM系統を備える方式に比べて、部品点数を削減してコストダウンを図ることができ、しかも応答速度の高速化と受信品質の改善を図ること。
【解決手段】複数のアンテナから出力される各パスの高周波信号に対して重付けする第1及び第2のAGC増幅器31a、31bと、これら重付けした複数の高周波信号を合成する合成部32と、合成した合成信号をデジタル信号に変換して復調するADC/復調回路41とを備えるダイバシティ受信装置において、各高周波信号のそれぞれについて希望波の信号成分とノイズ成分とを検出し、高周波信号の希望波の信号成分とノイズ成分とで表わされる品質値に基づいて、該品質値が高い方の高周波信号の重付けを増大すると共に品質値が低い方の高周波信号の重付けを減少するように、第1及び第2のAGC増幅器31a、31b間で重付けに差を付与する重み演算回路35とを具備する。 (もっと読む)


【課題】伝送路補間フィルタを適切に選択することで受信性能を向上させること。
【解決手段】等化部と並列に設けられそれぞれ異なる伝送路補間フィルタが接続された複数の等化手段と、等化手段の後段にそれぞれ設けられ特定の等化手段がこの等化手段に接続された伝送路補間フィルタを用いて行った補間結果について誤り訂正を行う複数の誤り訂正手段と、誤り訂正手段による誤り訂正結果に基づいて誤りデータの比率を示す誤り率を算出する誤り率算出手段と、誤り率算出手段によってそれぞれ算出された誤り率に基づいて等化部において用いられる伝送路補間フィルタを決定する決定手段とを有するフィルタ決定部を備えるように受信装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】誤り訂正に用いられる信頼性情報の精度を向上させること。
【解決手段】補間フィルタ選択部が、抽出されたパイロット信号の分散に基づいて複数の補間フィルタの中から1つの補間フィルタを選択し、スライス閾値選択部が、信頼性情報の算出に用いる算出条件を選択された補間フィルタに応じて選択し、信頼性情報生成部が、選択された補間フィルタからの出力および選択された算出条件を対比することで信頼性情報を生成する等化部を含むように受信装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】遅延広がりが大きい場合であっても、ガード越え遅延波を十分に抑圧することが可能なダイバーシチ受信器を提供する。
【解決手段】直交周波数分割多重信号を受信して受信信号を出力するアンテナ5−1〜5−Nと、FFT10−1〜10−Nとの間にガード越え遅延波抑圧器50を設ける。ガード越え遅延波抑圧器50は、FFT10−1〜10−Nからの出力信号の入力を受ける伝搬路推定手段15−1〜15−Nからの伝搬路推定情報に基づいて受信信号に対する重み係数を算出する重み係数算出計算器と、重み係数算出部で算出された重み係数に基づいて、受信信号の遅延波を抑圧するために複数のアンテナからの受信信号を合成する合成器とを含む。 (もっと読む)


【課題】事前等化されたデータ信号がマルチパス伝送チャネルを介して受信器に送信されると、強いフェージング変動によって伝送エラーが発生する従来技術の欠点を克服する。
【解決手段】第1の無線局と第2の無線局または他の無線局との間で他の無線チャネルを介して信号が伝送され、該信号により伝送される異なる無線局のデータは異なるコードにより拡散され、第2の無線局のアンテナから基準信号が無線チャネルを介して第1の無線局に伝送され、前記各無線チャネルのインパルス応答の推定が、各無線チャネルを介する前記受信信号の受信から第1の無線局において導出される。 (もっと読む)


【課題】精度の高いレプリカを生成し、高い信号検出精度を得ることができる受信装置を得ること。
【解決手段】多値シンボルを階層化された複数のサブシンボルとみなして等化および干渉成分除去処理を行う受信装置であって、処理対象の層に信号精度の高い層を順次追加して処理対象の層として指示するレプリカ生成制御部9と、指示に基づいてサブシンボルレプリカを生成するサブシンボルレプリカ生成部8と、サブシンボルレプリカに基づいて伝送路推定を行うチャネル推定処理部4と、を備え、推定結果に基づいて等化処理を行い、サブシンボルレプリカに基づいて干渉成分除去処理を行う。 (もっと読む)


【課題】最適化アルゴリズムを用いてウェイトを繰り返し算出する場合において、汎用性が高い方法によって収束速度を向上させる。
【解決手段】受信装置は、アンテナウェイトw*1〜w*Rを用いて受信信号を重み付けする。ウェイト制御部140Aは、アンテナウェイトを更新するアンテナウェイト更新部145Aと、最適化アルゴリズムに従ったアンテナウェイトである仮アンテナウェイトw’を算出する仮アンテナウェイト算出部142Aと、前回のアンテナウェイトwn−1を取得する取得部143Aと、前回のアンテナウェイトから仮アンテナウェイトへの変化傾向に従った今回のアンテナウェイトwを算出するアンテナウェイト算出部144Aとを有する。アンテナウェイト算出部144Aは、前回のアンテナウェイトから今回のアンテナウェイトへの変化量を、前回のアンテナウェイトから仮アンテナウェイトへの変化量よりも増加させる。 (もっと読む)


【課題】演算量を低減させつつ、等化特性の優れた等化処理を行う。
【解決手段】拡張相関行列生成部13は、相関関係生成部11によって生成された相関関係を示す相関行列を含むとともに各行が巡回するように拡張した拡張相関行列を生成する。チャネルベクトル拡張部14は、チャネルベクトル生成部12によって生成されたチャネルベクトルを、チャネルベクトルの要素を含むとともに拡張相関行列と行数が一致するように拡張した拡張チャネルベクトルを生成する。重み係数演算部15は、生成された拡張相関行列と、生成された拡張チャネルベクトルとを周波数領域で解くことによって得られた解である拡張解を重み係数として算出する。合成部16は、受信信号と、算出された重み係数とを用いて復調信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】少ないパイロット信号で高精度にウェイトの推定値を算出することができるウェイト演算装置、及び、ウェイト演算方法を提供する。
【解決手段】受信装置1が備えるウェイト演算装置は、無線信号のパイロット信号部分を直並列変換し、直並列変換したパイロット信号部分にMポイント(N>M)のフーリエ変換を行い、フーリエ変換したパイロット信号部分に基づき、各アンテナ素子により受信される無線信号を要素とする受信信号ベクトルの相関行列の推定値を周波数成分ごとに算出する。また、ウェイト演算装置は、フーリエ変換したパイロット信号と、既知のパイロット信号とに基づき、受信信号ベクトルと既知信号ベクトルとの相関ベクトルの推定値を算出し、相関行列の推定値と、相関ベクトルの推定値とに基づき、ウェイト値の推定値を算出し、このウェイト値の推定値のM個の周波数成分をN個の周波数成分に補間してN個のウェイト値の推定値を算出する。 (もっと読む)


【課題】少ないパイロット信号で高精度にウェイトの推定値を算出することができるウェイト演算装置、及び、ウェイト演算方法を提供する。
【解決手段】受信装置1が備えるウェイト演算装置は、直並列変換、及び、フーリエ変換された無線信号のパイロット信号の相関行列の推定値を周波数成分ごとに算出し、直並列変換、及び、フーリエ変換された無線信号のパイロット信号と、既知のパイロット信号との相関ベクトルの推定値を周波数成分ごとに算出し、算出した相関行列の推定値と、相関ベクトルの推定値とに基づき、周波数成分ごとに、ウェイト値の推定値を算出し、算出したウェイト値の推定値を逆フーリエ変換して時間領域のインパルス応答を算出し、算出した時間領域のインパルス応答に対して、一部のインパルス応答の値を零又は小さい値へと置換し、置換したインパルス応答をフーリエ変換して周波数成分のウェイトベクトルの推定値を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チャネル情報測定装置と方法を提供する。
【解決手段】デュアルキャリア変調(Dual−Carrier Modulation、 DCM)のチャネル情報(Channel State Information、 CSI)の測定装置とその測定方法に応用されるチャネル情報測定装置と方法において、チャネル等化量をシステムに送り込み、絶対値計算ユニットにより各等化量絶対値を計算する。また、絶対値計算ユニットと電気的に接続されるチャネル分類ユニットにより信号を二つのチャネルにおけるデータに分ける。また、各チャネルと電気的に接続される等化量値比較ユニットにより比較演算を実行する。計算された小さい方の値を、本発明で定義されるチャネル情報とする。このようなチャネル情報をデコーダに利用することにより、デュアルキャリア変調回路が多重通路フェージングチャネル(multi−path fading channel)における効率を有効に向上させる。 (もっと読む)


【課題】最適化アルゴリズムを用いてアンテナウェイト及び等化ウェイトを適切に算出することが可能な受信装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る受信装置10のウェイト算出部140は、アンテナウェイト処理部140A及び等化ウェイト処理部140Bを備える。アンテナウェイト処理部140Aは、アンテナウェイトw*1〜w*Rの初期値をアンテナ重み付け部115に設定する。等化ウェイト処理部140Bは、初期値がアンテナ重み付け部115において保持された状態で、最適化アルゴリズムを用いて等化ウェイトc*0〜c*Mを算出する。アンテナウェイト処理部140Aは、算出された等化ウェイトc*0〜c*Mがフィードフォワード部120Aにおいて保持された状態で、最適化アルゴリズムを用いてアンテナウェイトw*1〜w*Rを算出する。 (もっと読む)


【課題】受信アンテナが少なくても、マルチパスフェージングの影響を低減して、常に安定した受信状態を確保できる無線通信装置および無線受信方法を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ11-1〜11-Mを有し、アンテナ11-1〜11-Mの受信信号をダイバーシティ合成する無線通信装置において、アンテナ11-1〜11-Mの受信電力を第1のアルゴリズムに従って合成する第1合成部(23,24)と、アンテナ11-1〜11-Mの受信電力を第1のアルゴリズムとは異なる第2のアルゴリズムに従って合成する第2合成部(21-1〜21-M,22,23)と、受信信号から遅延波の有無を判定する判定部15と、判定部15による判定結果に応じて、第1合成部(23,24)または第2合成部(21-1〜21-M,22,23)の一方を選択して、アンテナ11-1〜11-Mの受信電力を合成するように制御する制御部16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マルチパスフェージングによって符号間干渉が生じた場合においても、安定したクロック再生と、タイミング制御機能とを維持出来る、適応受信器を提供する。
【解決手段】判定帰還形等化器の後段にクロック同期回路が配置した結果、CLK抽出において符号間干渉の影響を最小限に抑えることができる。また、適応整合フィルタの複素乗算器の出力部に移相器を設けた結果、信号の位相を判定データ信号の位相に一致させることで、クロックの影響を受けづらい理想的な合成を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増大を伴う複雑な演算を行うことなく、拡散シンボルに対する重み付け合成処理による高い受信性能を実現する。
【解決手段】MB−OFDMの無線通信における受信装置1において、高速フーリエ変換演算部9におけるFFT演算後の等化器10におけるサブキャリア単位の周波数領域で伝送路特性の推定に用いられる伝送路特性推定値11を基に、共通のOFDMシンボルに由来する複数の拡散シンボルの合成における重み付けを行うシンボル合成部12を設け、個々の拡散シンボル20aに関するS/Nの煩雑な演算等を必要とすることなく、複数の拡散シンボル20aの適切な合成による高い受信性能を実現する。 (もっと読む)


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