説明

Fターム[5K102KA05]の内容

Fターム[5K102KA05]に分類される特許

61 - 80 / 110


【課題】偏光度をモニタ信号として利用することにより偏波モード分散の補償を行う場合に、高次の偏波モード分散が無視できない状況下においても、制御精度が向上した偏波モード分散補償器を得ること。
【解決手段】光入力端子1から入力した光信号は、偏波調整部2にて偏波面の調整がなされ、次に、偏波分離部4aにて、2つの直交偏波成分に分離される。偏波成分の一方は光伝送路31を経て偏波合成部4bに入力され、偏波成分の他方は光伝送路32、遅延時間調整部5を経て群遅延時間が調整された後に偏波合成部4bに入力される。これらの偏波成分は、偏波合成部4bにて合波され、その一部は光カプラ9により分岐され、さらに、狭帯域光バンドパスフィルタ10を透過し、この透過光に対してDOPモニタ11にて偏光度の測定を行う。制御回路20は、モニタされた偏光度に基づいて、偏波調整部2および入力偏波モニタ部7を制御する。 (もっと読む)


【課題】光受信器における劣化補償回路において、主信号に影響を与えることなく最適な劣化補償を行う。
【解決手段】主信号の劣化補償をする主補償回路4への入力信号を分岐して、補助補償回路5に入力する。補助補償回路の光信号の劣化を劣化検出回路8で検出し、検出結果を基に制御回路10が光信号対雑音比を測定する。また、制御回路10は、補助補償回路5の制御信号を変化させて、光信号対雑音比の測定結果と比べて、最適な制御信号を見いだす。補助補償回路5の補償特性は主補償回路4と同一であるため、見いだされた最適な制御信号が主補償回路4への制御信号として設定される。 (もっと読む)


【課題】 多値位相変調方式の長距離高速光伝送システムの受信側において、複数の高速信号を1本のクロック源に乗せ替えを行う信号処理を行う必要があるが、この高速信号処理に関与する部分の回路規模を減らしより低い信号速度で信号処理を実現する。
【解決手段】 送信側で、送信側フレーマ回路の出力信号を2チャンネルに分離する回路、分離された信号に対して同期パターンとCH番号を挿入する回路を設ける。受信側で、2チャンネルの20Gbps信号をそれぞれ個別に、クロック再生/リタイミングを行うCDR回路36,37、このCDR出力をS/P変換を行うS/P回路38,39、S/P回路出力信号からフレーム同期をとりCH番号を識別する回路40,41を設け、更に、2CHの信号を1系統のクロックに乗せ替えを行うエラスティックストア42、同期回路から出力位相情報を元にエラスティックストアからの読出し位相を決定する回路43を設ける。 (もっと読む)


【課題】信号光の偏光状態が、ポアンカレ球上全体をバランスよく覆いながら変化するようにスクランブルすること。
【解決手段】ファラデー回転子111は、入力された信号光の偏光面を回転させて出力する。λ/4波長板112は、ファラデー回転子111によって出力された信号光の偏波状態を90度回転させて出力する。ファラデー回転子113は、λ/4波長板112によって出力された信号光の偏光面を回転させて出力する。λ/4波長板114は、ファラデー回転子113によって出力された信号光の偏波状態を90度回転させて出力する。ファラデー回転子115は、λ/4波長板114によって出力された信号光の偏光面を回転させて出力する。 (もっと読む)


【課題】PMDおよびCDに対する感度を低減させた光トランスポンダを提供すること。
【解決手段】一実施形態では、光トランスポンダは、トランスポンダ内に集積され、光トランスポンダの光入力ポートに光学的に結合された微分群遅延(DGD)軽減器と、光トランスポンダ内に集積され、DGD軽減器に、またトランスポンダの電気的な出力ポートに光学的に結合された光受信器と、光トランスポンダ内に集積され、電気的な入力ポートに電気的に結合され、かつトランスポンダの光出力ポートに光学的に結合されたマルチレベル送信器とを備える。他の実施形態では、方法は、光トランスポンダ内に集積されたDGD軽減器を用いて、光入力信号を受信し、かつ処理するステップと、電気的な入力信号を受信し、電気的な入力信号のスペクトルを狭くし、電気的な入力信号を光出力信号に変換し、かつ光出力信号を送信するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】光伝送において、光サブキャリア生成時に必要な発振器の数や駆動周波数を従来の半分以下にし、占有帯域を狭窄化し、分散やPMD、非線形現象の効果を抑圧する。
【解決手段】パワー一定の連続光の周波数を中心に光のサブキャリアが発生するような変調器駆動信号に変換し、連続光を変調器駆動信号を用いて光サブキャリア信号に変調する。光変調を光直交変調器により行う場合には、例えば、送信データをA(t)およびB(t)の2つの並列データに変換し、A(t)+B(t)に周波数ωのクロック信号で変調したI成分信号と、A(t)−B(t)に前記クロック信号から位相をπ/2ずらした信号で変調したQ成分信号とを生成し、I成分信号とQ成分信号とを、光直交変調器のそれぞれの電極に印加する。 (もっと読む)


【課題】光ネットワークにおいてPMDを測定および訂正するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態例では、方法は、光回線を介して光信号を伝送するステップと、光信号の偏波が第1の偏波状態と第2の偏波状態との間で変化する間に、クロック周波数(またはその周波数の半分)付近の光信号のスペクトル強度の相対的変化を測定するステップと、光回線のDGDを決定および訂正するために光信号のスペクトル強度の相対的変化を使用するステップと、を含む。他の方法は、光回線を介して移動する光信号を、光回線の第1および第2の主要偏波状態を有する第1および第2の部分に分割するステップと、第1および第2の部分を第1および第2の電気信号に変換するステップと、光回線のDGDを補償する遅延電気信号を作成するために、第2の電気信号を遅延させるステップと、修復済み出力電気信号を生成するために、遅延電気信号と第1の電気信号とを結合するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】偏波スクランブリングにより偏波モード分散の影響を緩和する際に生ずる問題点を解決し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】前記偏波スクランブリングを受けた受信光信号が有する微分群遅延を光学的に抑制する偏波モード分散補償手段と、偏波モード分散補償手段によって微分群遅延が抑制された光信号を電気信号に変換する信号変換手段と、信号変換手段によって得られた電気信号に対し誤り訂正処理を実施する誤り訂正手段とよりなり、前記偏波モード分散補償手段は、前記偏波スクランブリングを高速化することによってジッタ許容範囲への影響が増加する受信光信号中のジッタ振幅を抑制する構成とした。 (もっと読む)


偏光状態の、および偏波モード分散の変化率のモニタリング技法のための方法および装置が提案される。この技法は、性能のモニタリングおよび障害の相関関係のため、ならびに偏波モード分散に対する伝送システムの許容限度に関しての顧客への約束義務の確認のために使用される。
(もっと読む)


【課題】AOTFを使用した信頼性、及びコストパフォーマンスの良い光波長多重ネットワーク及びそのための装置を提供する。
【解決手段】OADMシステムにおいて、OADM装置を構成する際、AOTF10を使用する。AOTFは印加するRF信号の周波数を変えることによって、任意の波長を選択することができる。入力から入ってきた波長多重光信号の中から特定の波長の光信号をドロップしたり、アドポートから入力された波長多重信号をスルー光信号と合波することができる。ただし、コヒーレントクロストークが大きくなることを考えて、実際の装置構成においては、AOTFをドロップ専用に使用することが現実的である。あるいは、他の方法においては、ドロップ光信号は光カプラで分岐し、波長をトリビュータリ局で選択するようにし、トリビュータリ局で選択された波長をAOTFでスルー光信号から抽出するようにする。 (もっと読む)


【課題】RZパルス化された変調方式の信号光の1次偏波モード分散を確実に補償できる方法を実現し、小型で低コストの1次偏波モード分散補償器を提供する。
【解決手段】本発明のPMD補償器10は、入力端子INに入力される信号光を偏波制御器11を介して偏光子12に与え、偏光子12を透過した偏光の一部をモニタ光として光カプラ13で分岐し、該モニタ光をフォトダイオード14でベースバンド信号に変換し、該ベースバンド信号よりバンドパスフィルタ15を用いて信号光のRZクロック周波数に対応したRFクロックを抽出してその強度をモニタし、RFクロックのモニタ強度が最大になるようにPC制御部17により偏波制御器11をフィードバック制御する。
(もっと読む)


【課題】PMDによる劣化低減に実用上有効な偏波スクランブルが実現できる光伝送システムおよび方法を提供する。
【解決手段】偏波スクランブラは、信号光の偏波をポアンカレ球上で円を描くように変調する第1の偏波変調ステップと、この第1の偏波変調ステップによってポアンカレ球上に描かれた円に対してKπ+0.20π以上Kπ+0.37π以下またはKπ−0.37π以上Kπ−0.20π以下の角度だけ傾いた円を描くようにポアンカレ球上で信号光の偏波を変調する第2の偏波変調ステップとを行い、第1および第2の偏波変調ステップの変調速度は互いに異なる。あるいは、第1および第2の偏波変調ステップの変調速度は互いに異なるが同期しており偏波状態の変化が周期的である。 (もっと読む)


【課題】PMDによる劣化低減に実用上有効な偏波スクランブルを実現する。
【解決手段】伝送路へ入力される偏波をスクランブルし、信号の偏波状態を平均化する偏波スクランブラを備え、この偏波スクランブラは、ポアンカレ球上で半径0.62以上0.91以下の円を描くように偏波を変調する。あるいは、伝送路へ入力される偏波をスクランブルし、FECブロックの長さにわたって信号を平均化する偏波スクランブラを備え、この偏波スクランブラは、ポアンカレ球上で半径0.62以上0.91以下の円を描くように偏波を変調する。 (もっと読む)


【課題】複数波長の光の時間的に変化するDGDを補償することができるDGD補償装置を提供する。
【解決手段】 入力した複数波長の光は、DGDモニタ部2により波長毎にDGDがモニタされ、偏波分離部4により互いに直交する第1偏波成分と第2偏波成分とに偏波分離される。偏波分離部4により偏波分離されて出力された複数波長の光の第1偏波成分は、光分波部5により波長毎に分波され、DGDモニタ部2によるモニタにより得られた波長毎のDGDに応じた遅延が遅延付与部6により付与され、その後に光合波部7により合波される。そして、光合波部7により合波された複数波長の光の第1偏波成分と、偏波分離部4により偏波分離されて出力された複数波長の光の第2偏波成分とは、偏波合成部8により偏波合成されて出力される。 (もっと読む)


【課題】 OTDMの光信号のPMDを簡易に計測し、補償する。
【解決手段】
PMD補償装置12は、モニタ信号生成回路28からのPMDモニタ信号に従い、入力信号光10のPMDを補償する。分波器22は、装置12の出力光を2分割し、一方を出力信号光24とし、他方をダウンコンバータ26に供給する。ダウンコンバータ26は、装置12の出力光を低周波数の光信号にダウンコンバートする。モニタ信号生成回路28は、ダウンコンバータ26の出力信号光の信号対雑音比を計測し、計測結果をPMDモニタ信号として装置12の制御回路20に印加する。 (もっと読む)


【課題】波長分散と偏波モード分散に対し、適応的、高精度に分散補償を行う。
【解決手段】等化フィルタ12−1〜12−nは、フィルタの重みである少なくとも1つの可変パラメータを有し、平均化可変パラメータ設定値(W0、W1、・・・、WN)にもとづき1チャネル分のチャネル信号の波形等化処理を行う。信号品質モニタ部14−1〜14−nは、フィルタ出力信号の信号品質をモニタする。可変パラメータ設定値算出部15−1〜15−nは、信号品質から可変パラメータとして設定すべき可変パラメータ設定値を算出する。可変パラメータ平均化処理部17は、各チャネル系列で算出された可変パラメータ設定値を平均化し、平均化可変パラメータ設定値(W0、W1、・・・、WN)を生成して等化フィルタ12−1〜12−nへ送信し、nチャネルの等化フィルタ12−1〜12−nに対して同じ重みを設定する。 (もっと読む)


【課題】
光信号復調器は位相変化を取り出すための構成は色々提案されているが、復調器の構成によって、偏波により、損失や位相シフトが発生する問題があった。
【解決手段】
光信号を復調するように動作可能な復調器は空間伝搬してきた入力信号を第1の光と第2の光分割するビームスプリッタと、ビームスプリッタで分割した第1の光を第3の光と第4の光に分割する第1の光学装置セットと、スプリッタで分割した第2の光を第5の光と第6の光に分割する第2の光学装置セットと、第5の光を遅延する第1遅延手段と、第6の光を遅延する第2遅延手段と、第3の光と第1遅延手段で遅延された第5の光をカップリングする第1のカプラと、第4の光と第2遅延手段で遅延された第6の光をカップリングする第2のカプラと、第1のカプラと第2のカプラからの光をそれぞれ受信するフォトダイオードとを備える。
(もっと読む)


【課題】テープ心線を含む光ケーブルを備え安価かつ簡易に累積PMDを低減することができる光伝送路を提供する。
【解決手段】光伝送路2は、並列された複数の光ファイバが一括して樹脂被覆されたテープ心線を含む光ケーブル20,30を備え、また、そのテープ心線に含まれる光ファイバを伝搬する伝搬光の偏波モード速軸成分を遅軸方向に挿入させるとともに偏波モード遅軸成分を速軸方向に挿入させる偏波モード分散制御手段10を当該伝搬の途中に備える。偏波モード分散制御手段10は、テープ心線21に含まれる光ファイバを伝搬して来て到達した光の速軸方向の偏波モードを90度回転させて遅軸方向の偏波モードとするとともに、遅軸方向の偏波モードを90度回転させて速軸方向の偏波モードとし、その偏波主軸回転後の光を、テープ心線31に含まれる光ファイバにより伝搬させる。 (もっと読む)


【課題】波形劣化要因の状況が高速ないし低速(長周期)で変動する伝送路どちらに対しても対応可能であり、伝送品質劣化を抑圧し、安定した通信を可能にする。
【解決手段】伝送キャリアには光を使用し、変調光を偏波スクランブルし、伝送路としては光ファイバを使用し、等化特性を予め固定して設定したトランスバーサル型等化回路を有する受信装置を用いて偏波スクランブルされた変調光を受信して復調する。また、伝送路の途中に一つないし複数の偏波スクランブル回路を挿入して変調光を偏波スクランブルすることもできる。この場合には、送信側における偏波スクランブルに代えて伝送路の途中に挿入された偏波スクランブル回路によって変調光を偏波スクランブルすることもできる。 (もっと読む)


【課題】PMDによる伝送品質の劣化を従来技術よりも改善する。
【解決手段】信号光の偏波状態を回転駆動させる偏波状態回転部2と、前記信号光についての変調の速度および方式ならびに当該信号光が伝送されることとなる伝送経路の偏波モード分散の値に基づいて、偏波状態回転部2における前記偏波状態の回転速度を制御する回転速度制御部3と、をそなえるように構成する。 (もっと読む)


61 - 80 / 110