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Fターム[5K102KA05]の内容

Fターム[5K102KA05]に分類される特許

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【課題】使用する変調方式を切替えても波形等化における重み付け量を最適値に設定できるようにする。
【解決手段】光信号の波形等化を行う波形等化器13において、波形等化の最適化のために波形等化器13の内部回路(乗算回路24−1、24−2、24−3)に設定する重み付け量を、受信する光信号の変調方式によって変化させている。変調方式によって変化するものとしては、光信号のデューティ比や光信号のスペクトル幅などがあり、これらに応じて重み付け量を変化させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 受信した光信号のDOPから推定する光ファイバのDGD値に基づいてEDCを適応制御し、PMDによる波形劣化を長期間にわたって安定に補償する。
【解決手段】 光ファイバ伝送路を伝搬してPMDに起因する波形劣化が生じた光信号を入力し、電気信号に変換し、EDCを用いて波形劣化を補償するPMD補償装置において、光ファイバ伝送路の群遅延差DGDに応じたPMD補償特性を有する1つのEDCまたは互いにPMD補償特性が異なる2以上のEDCと、電気信号をEDCを通過させずに出力する経路と、いずれか1つのEDCを通過して出力する経路を選択する経路選択手段と、光信号の偏光度DOPをモニタし、その偏光度DOPに対応する光ファイバ伝送路の群遅延差DGD値に応じて最良のPMD補償特性が得られるように、経路選択手段の経路の選択する制御信号を生成して経路選択手段を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 EDCで安定した波形整形ができるように入力光信号の偏波状態を制御し、安定した伝送品質を維持することができる光通信システムを実現する。
【解決手段】 偏波光学特性の時間的変動を有する光伝送路を介して接続される光通信装置を備え、一方の光通信装置から周波数fで偏波スクランブルした光信号を送信し、他方の光通信装置で光信号を受光して電気信号に変換し、波形整形手段を介して当該電気信号の定常的な波形劣化を整形する光通信システムにおいて、他方の光通信装置は、電気信号から周波数fのジッタ成分の検出し、周波数fのジッタ成分強度情報を一方の光通信装置に通知する手段を備え、一方の光通信装置は、他方の光通信装置から通知された周波数fのジッタ成分強度情報を受信し、当該周波数fのジッタ成分強度が小さくなる方向に光信号の偏波スクランブル軌道方向を制御する偏波制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】偏波分散の高次成分が無視できない場合であっても、偏波分散に起因する光信号品質変動を精度よくモニタする。
【解決手段】光信号品質モニタ装置は、伝送光信号のストークスベクトルを光信号変調周波数帯域に亘って測定し、測定したストークスベクトルがポアンカレ球上に描く軌跡の光信号変調周波数帯域における長さを計測値として取得する軌跡長取得手段100と、軌跡長計測手段100によってストークスベクトルが測定される光信号のDGDを取得するDGD取得手段200と、軌跡長取得手段100が取得した軌跡の長さと、DGD取得手段200が取得したDGDとを用いて品質判定値を推定する品質判定値推定手段300とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分散以外の要因で主信号品質が変化した場合や伝送路障害の場合でも、不要な補償値の制御を行わず、安定な分散補償機能を備えた光信号伝送装置を提供する。
【解決手段】受信した信号の符号誤り情報に加えて、光雑音情報、受信パワー情報を用いて可変分散補償部の制御モードを判定することにより、信号品質劣化の原因がファイバ分散が要因と考えられる場合に、可変分散補償部の補償値を変化させ、それ以外は補償値を既設定値にホールドする。 (もっと読む)


【課題】
偏光状態の変動にも、複雑な制御無しで、安定した光伝送を実現する。
【解決手段】
光ファイバ伝送路の偏光状態の変動を長期に計測する(S1)。計測結果の自己相関関数を計算し、平均的な偏波方向を決定する(S2)。平均的な偏波方向で、光ファイバ伝送路の入射側に光送信装置を接続する(S4)。光ファイバ伝送路の出射側に、光送信装置に対応する光受信装置を接続する。 (もっと読む)


同期検波を持つ多レベルブロック符号化変調方式の使用に好適なPMD補償方式。
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【課題】指標値が局所解に陥った場合にも容易に局所解から脱することができ、かつ、短時間で目標値に到達できるようにする。
【解決手段】偏波制御装置は、HWP32を第1のステップ幅で回転させるHWP制御部34、QWP33を第2のステップ幅で回転させるQWP制御部35、双方を、同時に、それぞれ第3のステップ幅および第4のステップ幅で回転させる同時制御部36、並びに、光信号の信号状態に基づく指標値と目標値とに基づいて、各制御部34〜36を動作させるシーケンス制御部37を備える。シーケンス制御部37は、HWP制御部34、QWP制御部35を、所定回数動作させ、取得した指標値と目標値とに基づき、指標値が局所解に陥っていると判断した場合に、同時制御部36を動作させる。 (もっと読む)


【課題】信号光に対する損失を低減し、かつ簡易な構成において可変のDGDを付与可能な可変偏波分散補償器又は可変偏波分散補償方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、偏波保持ファイバ114に入力された、第1の偏波状態の信号光に偏波分散補償を行う。偏波分散補償時には、偏波コントローラ115にて、信号光の周波数よりも偏波保持ファイバ114のブリルアンシフト周波数だけ大きいまたは小さい周波数の光を第2の偏波状態にする。第2の偏波状態の偏波を、偏波保持合波器116を介して、信号光とは反対方向となるように、第2の偏波状態を保持したまま偏波保持ファイバ114に入力する。該入力された第2の偏波状態の偏波を偏波保持ファイバ114内を伝搬させて、保持ファイバ114中で誘導ブルリアン散乱を発生させ、該誘導ブリルアン散乱の偏波依存性により、信号光の、X偏波またはY偏波に対し異なる群屈折率変化を与える。 (もっと読む)


【課題】フィルタリング効果に起因するシンボル間干渉(ISI)を抑制してDWDM(高密度波長分割多重)信号の送信性能を改善する、改善されたチャネル内光等化インターリーバを提供する。
【解決手段】装置は、チャネル密度の倍増を達成するために、奇数チャネルグループと偶数チャネルグループの組み合わせまたは分離の少なくとも一方を行うインターリーバ構成と、複数のチャネル内でのシンボル間干渉を抑制して、光路内でのチャネル内等化を実現する光イコライザと、を設ける。光イコライザをインターリーバに一体化する。 (もっと読む)


【課題】AD変換後のデジタル信号に対して、簡易な構成で高速に波形歪み補償を可能とする。
【解決手段】係数管理部105eは、先ず、設計時にあらかじめ決められている初期状態に対応する波形歪みの状態に対応する係数の組を乗算部105b0、・・・、105bnへ出力する。加算部105cにおいて、乗算部105b0、・・・、105bnの全ての出力を加算した結果が、ロックステータスチェック部105dにおけるクロック再生のロックステータスのチェックで“ロック不可”、すなわち再生クロックの状態が所定の時間内に所定範囲内に収まると判定されなかった場合に、係数管理部105eは、波形歪み状態の初期状態の次に順序付けられる波形歪み状態に対応付けられる係数を出力する。係数管理部105eは、ロックステータスチェック部105dによるチェック結果が“ロック”となるまで、波形歪み状態の順序に従って対応する係数の組を順次出力する。 (もっと読む)


【課題】各信号経路における遅延時間、帯域を所望の値に容易に調整可能なFFE型の電気分散等化回路を提供する。
【解決手段】縦列接続され、入力端子INからの入力信号を一定の遅延時間ずつ順次遅延させる第1〜第3の遅延回路11〜13と、入力端子IN、各遅延回路それぞれから入力される入力信号をあらかじめ指定したタップ係数a〜aそれぞれと乗算する第1〜第4の乗算回路21〜24と、各乗算回路それぞれから入力される入力信号を順次加算した結果を出力する第1〜第3の加算回路31〜33と、を少なくとも備え、かつ、各乗算回路の出力信号線と接地部との間に電気容量C〜Cを接続し、電気容量C〜Cの容量値を所望の特性が得られるように調整する。なお、第1〜第3の遅延回路11〜13、第1〜第4の乗算回路21〜24の各回路のうち、少なくとも一部の回路の出力信号線にまたは回路内に電気容量を接続する構成であっても良い。 (もっと読む)


受信された光信号の少なくとも1つの一般的偏波成分の振幅および位相のデジタルバージョンが、デジタル信号処理で二重偏波直接差動検出を使用して形成される。受信された信号は、直交する偏波成分に分離され、そのそれぞれが3つのコピーに分離される。各直交偏波成分に対して、a)強度プロファイルは、従来、コピーを使用して得られ、b)位相情報は、直交位相オフセットを有する一対の光遅延干渉計のそれぞれに残りの各コピーを供給し、それに続くそれぞれの調整された強度検出器によって得られる。調整された強度検出器および強度プロファイルの出力が、デジタル表現に変換されて使用され、信号処理を介して、受信された光信号の少なくとも1つの一般的偏波成分の光場の情報を形成する。PMDなどの障害の補償が、更なる処理を介して実現される。
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【課題】伝送による遅延位相量の補償を行うことで、光による高安定な高周波信号の長距離伝送を可能とする高周波信号光伝送システム及び方法を得る。
【解決手段】2つの光信号の差周波数による高周波信号伝送において、周波数シフトした戻り光信号を用いたラウンドトリップを行い、送信光信号とラウンドトリップ戻り光信号の位相測定をマイケルソン干渉計の原理で2つの光信号それぞれ独立に同時に行い、2つの光信号を分離するフィルタ24を持ち、2つの光信号の一方の経路に入れた光移相器25内の送受光信号をお互い直交した偏波状態とすることでラウンドトリップの送受光信号を区別し、光移相器25を通過した後の偏波を補償するために光移相器25の通過光を反射させ、往復で通過させることで光の可逆性を利用して光移相器25の偏波回転を除去し、送信光信号とラウンドトリップ戻り光信号の位相を測定して位相同期させることで伝送位相補償を行う。 (もっと読む)


直接検出光OFDMシステムにおけるPMDに対処するための自己偏波ダイバシティ技術。本技術は、動的偏波制御を必要とせず、1つのデバイスを用いてWDMシステムでのPMDを同時に補償することができる。シミュレーション結果は、本技術が直接検出光OFDMシステムでのPMDによる劣化を事実上完全に除去することを示す。受信された光信号は2つの部分に分割され、その第1の部分は直接検出OFDM受信器に供給される。第2の部分は、サーキュレータ、ファイバグレーティング、およびファラデー回転器を通じて第2のOFDM受信器に供給され、前記2つのOFDM受信器の出力は合成されて、受信信号のキャリアとサブキャリアの間の偏波不整合の影響を軽減する。
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【課題】超高速伝送40Gb/s以上での偏波モード分散等化を有効性に改善する。
【解決手段】光サーキュレータ(ポート1,2,3と巡回)のポート2に偏光ビームスプリッタPBSを介して直交する2つの偏光成分をそれぞれ反射させポート2へ再合成出射させる位置可変の反射器M1,M2と、当該反射器M1,M2とPBS間に挿入された可変移相器で構成される基本ブロックを3個用いる偏波モード分散等化装置において、第一基本ブロックと第二基本ブロック間に当該PBSの軸に−45°に主軸を設定した1/4波長板を挿入し、第二基本ブロックと第三基本ブロック間に当該PBSの軸に+45°に主軸を設定した1/4波長板を挿入して構成し、各基本ブロックの反射器位置と可変移相器を信号光波形情報からうる誤差信号と誤差を最小化するアルゴリズムによって制御する。 (もっと読む)


【課題】伝送性能を改善することができる光伝送システムおよび光伝送方法を提供する。
【解決手段】
送信装置10では、位相変調手段12が信号源11からの信号光をデータに基づいて位相変調する。偏波変調手段13は、位相変調手段12で差動位相変調された信号光を、時間的に隣接する単位データの偏波方向が互いに直交するように偏波変調する。受信装置30では、干渉手段31が、送信装置10から送出された信号光を受信し、その信号光と、その信号光を単位データの偶数個分だけ遅延させた信号光とを干渉させる。強度検出手段32は、干渉手段31の干渉によって得られた信号光の光強度を検出することによりデータを検出する。 (もっと読む)


【課題】被補償光信号の時間波形を歪ませること無く、かつ短時間で、PMDを補償する方法及びPMD補償装置を提供する。
【解決手段】主光信号補償部304は、第1偏波面コントローラ310と第1DGD補償器 312とを具えている。補償信号生成部306は、第2偏波面コントローラ314と、第2DGD補償器 316と、偏波解析器318と、制御信号生成部320とを具えている。モニター光信号303bは、第2偏波面コントローラ及び第2DGD補償器 によって、PMD補償モニター光信号317に変換される。偏波解析器は、PMD補償モニター光信号のストークスパラメータ信号319を生成して出力する。制御信号生成部は、第1補償パラメータ信号321a及び第2補償パラメータ信号321bを生成して、それぞれ第1偏波面コントローラ及び第1DGD補償器 に供給する。 (もっと読む)


【課題】経済的かつ簡易に、ユーザ側光通信装置毎に、距離に応じた分散補償を実現可能にする。
【解決手段】複数のユーザ側光通信装置10〜10に対して光ファイバ伝送路40,50〜50と光パワースプリッタ30介して1対多の関係で接続して光通信を行うとき、光ファイバ伝送路40,50〜50の分散により劣化した信号を等化する上り信号用の電気分散補償回路24を備える。この電気分散補償回路24は、受信する光信号の送信元であるユーザ側光通信装置10〜10毎に補償分散量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】群遅延時間偏差の周波数依存性を抑制し、出力波形の歪みが少ない電気分散補償等化回路を提供する。
【解決手段】例えば3個縦列接続し、入力データのレベル調整用の入力バッファIBUFからのデータを所定遅延時間ずつ順次遅延させる遅延回路D1〜D3、入力バッファIBUFおよび遅延回路D1〜D3それぞれからのデータと4個のタップ端子TAP1〜TAP4からのタップ電圧信号それぞれと乗算する乗算器M1〜M4、乗算器M1〜M4からのデータを順次加算して積算する2入力の加算器A1〜A3、最終段の加算器A3からのデータを外部に出力する出力バッファOBUFを備え、入力バッファIBUFを形成する差動増幅回路DA1と出力部の第2のエミッタフォロアEF2との間を所定の線路長のマイクロストリップ線路MS1により接続して、第2のエミッタフォロアEF2を、次段に接続される遅延回路D1や乗算器M1の直近に配置する。 (もっと読む)


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