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Fターム[5K102KA05]の内容

Fターム[5K102KA05]に分類される特許

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光ファイバ伝送システムに対して制御可能な二次偏波モード分散を提供するための方法(300)および装置(100)を提供する。固定された高複屈折光ファイバの一部(106)、偏波コントローラ(104)、および可変の微分群遅延モジュール(102)が提供される。偏波コントローラ(104)は光ファイバ部(106)に接続され、可変の微分群遅延モジュール(102)は偏波コントローラ(104)に接続される。可変の微分群遅延モジュール(102)は、高複屈折の光ファイバ部(106)の出力(116)において二次偏波モード分散値を変化させるように制御される。
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データストリームにおける干渉を低減する方法は、第1等化器を用いてデータストリームをフィルタ処理して第1フィルタ処理済データストリームを出力することを含む。また、データストリームは、第2等化器を用いてフィルタ処理されて第2フィルタ処理済データが生成される。次に、第1フィルタ処理済データストリーム及び第2フィルタ処理済データストリームに基づき1つ又は複数の誤り率が決定される。少なくとも部分的にこれらの誤り率に基づき、フィルタ処理済データストリームが第1フィルタ処理済データストリーム及び第2フィルタ処理済データストリームの中から選択される。閾値を決定し、次に、選択されたフィルタ処理済データストリームと比較して、データビットを生成する。
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【課題】従来の判定帰還型等化器で高速化を図る場合、等化器の構成回路自身の遅延時間が、必要とする遅延時間よりも大となり受信波形に歪みを生じ、これが高速化を阻む要因となっていた。このため本発明においては、等化器内の遅延時間を短縮し高速化を実現する回路の提供を目的とした。
【解決手段】従来別個に構成されていた減算回路と重み付け回路とを一体化した回路、遅延回路を除去した回路、識別回路をマスター・フリップフロップとスレーブ・フリップフロップで構成し、マスター・フリップフロップの出力をフィードバックした回路等により遅延時間の短縮を図った。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバへの入射偏波の最低限の制御によりシステムの障害時間を軽減すると共に、偏波が誤制御による伝送品質劣化の危険性を減少させ、さらに光学デバイスの信頼性への要求を緩和する。
【解決手段】 光送信器から出力される光信号を偏波制御手段を通過させた後、光ファイバへ送信し、受信側において受信信号の誤り率もしくはPMD(偏波モード分散)をモニタする。PMDによる伝送品質劣化が大きくなり、誤り率もしくはPMDが閾値を越えた場合にのみ、送信側で光ファイバへの入射偏波を偏光してPMDによる波形劣化を抑圧する。また、誤り率およびPMDの双方を併用して制御開始を判断することもできる。 (もっと読む)


【課題】 光波長多重伝送システムにおける補償ノードのサイズおよびコストを軽減する。
【解決手段】 分波器304は、波長多重化された光信号を波長毎に分波し、光スイッチ305は、分波されたそれぞれの波長の光信号の出力ポートを切り替える。波長可変フィルタ301は、多重化光信号から波長毎の信号を抽出し、PMDモニタ302は、その信号を用いて、波長毎のPMDによる信号劣化の度合いを表す評価値を測定する。制御回路303は、その評価値に基づいて補償の対象となる波長を選択し、選択された波長の光信号がPMDC306に出力され、それ以外の波長の光信号が受信機307に出力されるように、光スイッチ305を制御する。 (もっと読む)


伝送速度が数Gb/sから数10Gb/Sの高密度波長多重(DWDM)伝送システムに適用される低偏波モード分散特性の光ファイバテープ心線を提供する。光ファイバテープ心線の偏波モード分散が、その動的粘弾性の測定において求められる損失正接値(tanδ)と関係していることが判明した。特に分散シフトファイバを用いた場合の損失正接値を0.080以上、シングルモード光ファイバを用いた場合の損失正接値を0.042以上とすることで、偏波モード分散係数(PMD係数)がDWDM伝送システムを実現するに好適な0.3ps/√km以下に抑えている。
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過去の複数のフィードバックループにおける偏光度応答を評価することで、偏波モード分散補償器の偏波制御器に供給される制御信号の変更の大きさが、各フィードバックループ毎に決定される。 (もっと読む)


偏波多重伝送システム(10)は、同一のファイバー(15)の中を同一の波長で伝播し、偏波面が直交する2つの光信号(z、z)を伝送する。本システムは、信号が占めるスペクトル領域において近似的にファイバーの逆伝送行列となるように、出力信号に基づいて動的制御された適切な伝送行列にしたがって、受信信号が含んでいる直交する偏波面を持つ2つの成分をフィルタリングして分離することで、ファイバーによって導入されたPolMD(PMD)と偏波面の回転を補償し、両信号に対する歪と相互干渉を取り除き、かつ2つの送信信号に対応する復号化された出力を得る受信装置を備えることを特徴とする。
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本発明によると、地上ケーブル・ステーション(100)が海底光伝送システムに備えられる。ケーブル・ステーション(100)は、外部供給源から受信される地上のトラフィックを処理するための海底ライン端末装置(SLTE)、伝送システムの能動海底部品に電力を供給するための電力供給装置(106)、伝送システムから状態情報を構成し、それを得るための要素管理システム(108)、および、海底ケーブルが終端するケーブル終端ボックス(110)を含む。SLTEは、地上のトラフィックを受信し、それに応答する光信号を生成する地上の光伝送装置(102)を含む。SLTEはまた、地上の光伝送装置から受信される光信号に信号調節を提供し、これにより光信号が海底光伝送システムを通じての伝送に適するようになるインタフェース機器(104)を含む。

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本発明は具体的には光伝送システムのPMD誘導性障害の確率を決定するための処理法に関する。
この目的に関して、本発明は、伝送線の少なくとも1つの位置(10、11、12、13a、13b、14、15、20)、ならびにこの光伝送線(10、11、12、13a、13b、14、15、20)の第1の位置から下流方向の少なくとも1つの場所にある第2の位置にターゲット式仲介物を適用することによって、指定の/指定可能な観測時間(Ttotal)中に光伝送システムの偏波状態および/またはこの光伝送システムによって送信された光学信号が変更されており、指定の/指定可能な信号特性(BER)が定量的に計測されると共に指定の/指定可能なしきい値条件(BERth)に適合するか否かがチェックされており、かつ光伝送システムのPMD誘導性障害の確率が、計測された信号特性がしきい値条件(BERth)を満足できない期間である時間の(Tout)の部分の長さと観測時間長(Ttotal)の比に基づいて計算されているような処理法を提唱する。

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