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Fターム[5K102KA05]の内容

Fターム[5K102KA05]に分類される特許

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【課題】波形劣化要因の状況が高速に変動する伝送路に対しても応答可能な波形等化を行い、伝送品質劣化を抑圧し、安定した通信を可能にする。
【解決手段】波形等化条件の異なる複数の波形等化回路と、受信信号を波形等化回路に分配する分配回路と、波形等化回路の出力データ信号から1つを選択する選択回路と、選択回路が選択したデータ信号を識別再生して出力する識別回路と、波形等化回路からの出力データ信号のうち信号劣化の最も小さい信号を選択するよう選択回路を制御する制御回路とを備える。あるいは、前記識別回路に代えて、前記波形等化回路の出力信号を識別再生して前記選択回路に入力する複数の識別回路を備える。 (もっと読む)


波長分割多重(WDM)信号の場全体を偏光解消するための装置および方法が提供される。偏光保持マルチプレクサは、複数の光信号を結合して偏光多重信号を形成する。そして、多重信号は、多重信号中の1つ以上の光ソース信号の偏光状態を修正して多重信号を少なくとも部分的に偏光解消するようになっている差動群遅延(DGD)要素を通過する。
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【課題】 波長多重伝送で利用する全波長の全帯域を個々の光パケットの伝送に用いる光パケット多重伝送による光パケットの伝送や処理に伴うEDFA等の光増幅器による増幅の増幅特性を安定化することと、伝送や処理や増幅にともなう光パケットの歪みを光のまま補正すること。
【解決手段】 パケット列にダミー光パケットを適宜挿入し短時間の平均エネルギーをほぼ一定にすることにより、EDFA等の光増幅器の増幅特性を安定化させた。ダミー光パケットは、ダミー光パケットであることの識別のための情報以外は不要なので、簡易に生成できる。波長に対して緩やかに変化する光パケットの歪みは、光パケットのいくつかの波長で歪み具合を測定し、それをもっともよく補正する光補正回路を通すことで補正できる。光補正回路は多段に通過させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 劣化要因量が大きくなっても伝送特性の劣化が少なく、大きい劣化要因量に対して許容できる伝送路の条件を算出する。
【解決手段】 劣化要因を付加した状態において伝送特性が最適となる伝送路条件を算出し、その際の最適の伝送特性を伝送特性Aとし、この算出した伝送路条件において前記劣化要因を除いた状態の伝送特性を伝送特性Bとして算出し、伝送特性AおよびBの双方が共に許容範囲内である場合には劣化要因の大きさを増やし、伝送特性AまたはBの双方またはいずれか一方が許容範囲外である場合には劣化要因の大きさを減らし、上記ステップを再度行う。その結果をグラフ化あるいは解析的手法を行うことにより、最大許容劣化要因量および設計値を決定する。 (もっと読む)


デジタル情報を送信するためのシステム100は、デジタル情報を運ぶ光信号(分散光チャネル104)を生成する送信装置102と、光信号を受信する受信装置110と、を含む。分散光チャネル104は、送信装置102から受信装置110に光信号を運ぶように設けられる。送信装置は、それぞれが1または複数のデジタル情報のビットに対応する複数のデータシンボルを含むような一連のブロックに光信号を符号化する符号化器114を含む。信号生成器118は、上記ブロックのそれぞれに対応する時間変化信号を生成する。光送信器136は、光搬送波および時間変化信号に対応する光周波数領域の光側波帯を運ぶほぼ1個の情報のみを含むような光信号を作り出す光源138に時間変化信号を加えるように構成される。受信装置110は、対応する受信時間変化電気信号を作り出す光信号を検出する光検出器146を含む。受信装置は、時間変化信号から一連の受信データブロックを生成する手段166をさらに含む。等化器168は、光チャネルの分散効果を軽減する各データブロックに含まれる受信データシンボルの等化を実行して、送信データシンボルを復元できるようにする。
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【課題】 単一光ファイバ伝送路と双方向光増幅中継器とOADMノード装置を用いた光伝送システムにおいて、PDM補償器の適用範囲の拡大又はPDM補償器を不要とする。【解決手段】 ノード装置は、複数の波長の光信号を送受信する手段と、各波長ごとに送受信する方路を時計回りまたは反時計回りに設定する光スイッチと、各波長におけるDGD値波長特性を測定するDGD測定装置とを備え、2つのノード装置間を接続する時計回りパスと反時計回りパスの距離が異なる光伝送システムにおいて、時計回りパスと反時計回りパスで伝送する光信号の波長を割り当てるときに、DGD測定装置で測定される光ファイバ伝送路のDGD値波長特性に応じて、DGD値が平均DGD値より小さい第1の波長を相対的に長距離のパスに割り当て、DGD値が平均DGD値より大きい第2の波長を相対的に短距離のパスに割り当てる。 (もっと読む)


【課題】 誤差信号の送信機側への帰還を行わず、余分な装置を付加しない、制御が容易で費用を低く抑えたPMDの補償方法を提供すること。
【解決手段】 偏光軸が直交し、および位相の相関が小さい2つの光波を結合する。結合された光波を同じデータ信号で変調する。変調された光波を偏波モード分散の生じる光ファイバに入射する。光ファイバから出射される光波を直交直線偏波に変換し、直交直線偏波に変換された光波から一方の直線偏波を取り出して受信する。2つの光波は、1つの光源からの光波を2つに分波したものでもよい。その場合、分波した光波を光源のコヒーレンス長以上の光路長差を有した2つの光導波路に入射し、分波した光波の偏光軸を直交させる。 (もっと読む)


【課題】
【要約】 光送受信器に用いるデバイスに特殊なものを用いることなく、容易に正確なf0 ±△f以上の周波数ずれを検出することが可能でかつ安価で高性能な周波数検出回路を得る。
【解決手段】 光受信信号を電気信号に変換した情報電気信号からPLL回路を用いてクロック成分を抽出再生し、この再生クロックの周波数を監視する場合、透過中心周波数を、電気信号の中心周波数に対して高周波側にシフトさせたBPF4を有する低周波側周波数検出回路3と、低周波側にシフトさせたBPF5を有する高周波側周波数検出回路7とを並列に設ける。これ等BPFの各透過特性の片側スロープをそれぞれ利用することにより、検出周波数を自由に正確に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】偏波モード分散の影響を最小に抑え、伝送マイクロ波信号位相でケーブル伝送による遅延位相を測定できる基準信号光伝送システム及び方法を得る。
【解決手段】レーザー光を基準信号のマイクロ波信号M1を用いて変調し、マイクロ波信号周波数だけ離れた2つのレーザー光信号を生成する光変調器1と、伝送されてきた光信号をマイクロ波信号M2に変換する光検出器7と、伝送されてきた光信号を分配する光カプラ6と、分配された光信号をマイクロ波信号M3で周波数シフトする光変調器8と、光信号の偏波を一意にする偏光子9と、光信号を反射する反射器10と、戻された光信号の向きを変えるサーキュレータ4と、向きが変えられた光信号の一部を分配する光カプラ11と、分配された光信号の強度を検出する光検出器12と、検出された光信号の強度が最大になるように、伝送する光信号の偏波を制御する偏波制御器3とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 M相差分位相偏移変調(DMPSK)方式に従う信号光を安定に復調することのできる小型で低コストの光受信器を提供することを目的とする
【解決手段】 本発明の光受信器は、M相差分位相偏移変調された信号光を4本の信号光ビームに分岐する光分岐部と、分岐された前記4本の信号光ビームのうち、第1と第2の信号光ビームとの間および第3と第4の信号光ビームとの間に相対的にほぼ1シンボル分の遅延時間差をそれぞれ与え、前記第1と第3の信号光ビーム間に前記信号光の波長におけるほぼπ/2の奇数倍の相対的位相差を与える遅延調整部と、前記第1と第2の信号光ビーム、前記第3と第4の信号光ビームが、いずれの信号光ビームと平行ではない一つの平面上でそれぞれ干渉することにより少なくとも2光信号を復調して出力する復調部と、前記少なくとも2光信号を電気信号に変換する少なくとも2つの光受光器と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 偏波分散および偏波ロスの補償を容易かつ安価に行なうことが可能な光通信システム、伝送劣化補償方法、光送信システム及び光受信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 送信局200から受信局100に送信される光信号が伝送路300から受ける偏波分散及び偏波ロスの影響を送信局200で前置補償し、受信局100が光信号を受信したときに伝送路300からの偏波分散及び偏波ロスの影響がキャンセルされるようにすることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 光伝送路における波長分散をシステム導入時およびインサービス時、主信号に影響を与えることなく高精度に測定してこれを補償する。
【解決手段】 伝送路の波長分散をモニタするためのトーン信号などの強度変調信号を重畳する。伝送後のトーン変調された信号を帯域分割し、帯域分割した各信号を受信する。モニタするベースバンド周波数成分を抽出し、位相差を検出する。帯域分割は、帯域分割手段の透過率が最大となる光周波数をDPSK信号およびFSK信号の中心キャリア周波数からの光周波数差が等しくなる周波数に合わせる。分割した帯域はそれぞれ異なる光周波数(波長)を持つため、分散によって異なる群遅延を受ける。伝送後の二つのトーン信号の遅延(位相)差Δτをモニタすることによって、波長分散の絶対値と符号とをモニタする。 (もっと読む)


光伝送路を伝搬してきた光に偏光変換を施す第1の偏波コントローラ及び前記第1の偏波コントローラによって偏光変換された光に群遅延時間差を付与する群遅延時間差付与部を含み、前記光伝送路の伝搬過程で前記光に付与された偏波モード分散を補償するための補償部と、前記補償された光に、その偏光状態が一の直線偏光となるように偏光変換を施す第2の偏波コントローラと、前記第2の偏波コントローラによって偏光変換が施された光を、前記一の直線偏光及びこの一の直線偏光に直交する他の直線偏光に分離する偏光分離部と、前記分離された他の直線偏光の強度を測定する光強度測定部と、前記測定された他の直線偏光の強度を最小化するように前記補償部及び前記第2の偏波コントローラを制御する制御部とを備えたことを特徴とする偏波モード分散補償装置。
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本発明は、フォトニック伝送システム内で伝送される信号の、光信号から抽出されたひとつまたは複数のパルスの各種周波数に関する偏光状態の具体的数値を、光フーリエ変換器を用いてひとつまたは複数のパルスの偏光状態の周波数成分を時間領域に変換することによって評価し、サンプリング、定量化し、その後解析を行う方法と装置に関する。上記の解析結果を用いて、伝送された信号の周波数、関連するPMDベクトルおよびその信号の中にあるDGDに関する偏光状態の変化を計算する。上記の情報は、システム内の通信品質を改善するために、PMD補償装置の制御信号として使用できる。
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1以上の非静的結合セクションに結合された少なくとも1つの準静的導波セクションを持つ少なくとも1つの伝送リンクを有する波長分割多重(WDM)光通信システムにおいて偏波モード分散(PMD)の影響を軽減するための手法が開示される。送信機が伝送リンクに結合され、伝送リンクを介して少なくとも1つの準静的導波セクションのPMD相関帯域幅よりも大きい光信号波長チャネル間隔をもって光信号を送信して、システムに対するPMDに起因する通信遮断確率が最適化されるよう適合される。
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【課題】 波形品質の低下を招く偏波モード分散を補償する偏波モード分散補償装置に関し、特に光学部品の部品点数を削減するとともに短時間で偏波モード分散を補償する偏波モード分散補償装置を提供する。
【解決手段】
入力された光信号の偏波モード分散を補償する偏波制御器と前記偏波制御器を通過した光信号を分岐する第1の光分岐手段とを備える偏波モード分散補償装置において、
前記第1の光分岐手段により分岐された光信号が入力され、前記光信号を垂直成分と水平成分に分離する第2の光分岐手段と、
前記第2の光分岐手段によって分離された垂直成分及び水平成分の光信号を電気信号に変換し、垂直成分の電気信号又は水平信号の電気信号を時間軸に対してずらしながらサンプリングして垂直成分と水平成分の相関を求める相関比較器と、
前記相関比較器が算出した相関値に基づいて前記偏波制御器を制御する制御回路と
を備えることを特徴とする偏波モード分散補償装置。
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【課題】 評価時間を短縮することが可能で適用の柔軟性が優れた信号品質情報装置および信号調整方法を提供する。
【解決手段】 信号品質情報装置100は、光学部品110および光出力検出器120を備える。光学部品110は、出力光強度Poutが入力光強度Pinの関数であり、その関数Pout(Pin)が少なくとも1つの極大点を有する。光出力検出器120は、この光学部品110から出力される出力光の時間平均強度を検出する。 (もっと読む)


本発明のディジタル信号受信装置は、受信信号の主信号を識別する主信号識別回路と、前記受信信号のモニタ信号を識別するモニタ信号識別回路と、該モニタ信号識別回路の識別誤りをモニタする誤りモニタ回路と、前記主信号識別回路及び前記モニタ信号識別回路の識別点を制御する識別点制御回路とを有し、前記識別点制御回路は、前記誤りモニタ回路の出力を監視して、前記モニタ信号識別回路の識別点を振幅方向及び位相方向に動かして識別誤りが発生するように制御し、誤りが発生する識別点の中心を検出し、検出した中心の識別点を、前記主信号識別回路の識別点とするように構成されている。
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本発明は、偏光を維持する光ファイバ伝送システムに関する。本発明は、入力デバイスを出力デバイスに結合する少なくとも1つの偏光維持ファイバを備えた光ファイバ伝送システムに関する。ファイバは、少なくとも1つの第1の偏光維持ファイバ区分(F1)及び少なくとも1つの第2の偏光維持ファイバ区分(F2)を有しており、これらの区分はそれぞれ伝播の遅軸及び速軸を有している。第1ファイバ区分の一方の端部は、第2の区分の一方の端部に結合されており、これにより、第1ファイバ区分の伝搬の遅軸が、第2ファイバ区分の伝搬の速軸と一致し、またその逆も可である。本発明は、特にレーザに応用可能である。 (もっと読む)


【課題】適応光学等化装置構造を提供する。
【解決手段】この構造は、制御可能な光学FIRフィルタ装置に基づく。独自の適応光電子LMS過程が、複数の平行タップ係数を制御するための電子誤り信号を発生させるのに利用される。電子誤り信号は、最適領域として使用される。特定の実施形態では、制御可能な光学平行FIRフィルタが、光ベクトル変調装置を利用することによって実現される。光ベクトル変調装置は、供給された入力光信号を複数の同様の光信号に分割し、複数の光信号それぞれの位相および/または振幅を制御可能に調節し、得られた光信号を遅らせることによって実現される。その後、「遅れた」信号は、出力として伝送される入力光信号からなる光信号を生成するように組み合わされる。特定の一実施形態では、複数の平行な光信号各々の位相と振幅が調節され、調節のための誤り制御信号が、光FIRフィルタの光出力信号に応じて発生される。 (もっと読む)


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