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Fターム[5K102MH27]の内容

光通信システム (58,656) | モニタ信号 (5,557) | モニタ物理量 (1,912) | 遅延量(位相) (176)

Fターム[5K102MH27]に分類される特許

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【課題】光DQPSK受信機の回路規模の小型化を図る。
【解決手段】遅延干渉計1a、1bは、それぞれ移相要素を備える。光検出器2a、2bは、それぞれ、遅延干渉計1a、1bから出力される光信号を検出する。データ再生回路5a、5bは、それぞれ、光検出器2a、2bにより検出された信号からデータを再生する。共通調整部11は、光検出器2aの出力信号およびデータ再生回路5bの出力信号に基づいて、両遅延干渉計1a、1bの移相要素を調整する。個別調整部12は、光検出器2aの出力信号および光検出器2bの出力信号に基づいて、遅延干渉計1bの移相要素を調整する。 (もっと読む)


【課題】DQPSK偏波多重方式について、簡略な構成で小型化が可能であり、低消費電力かつ低コストの光受信装置を提供する。
【解決手段】光受信装置は、入力されるDQPSK偏波多重信号光Sを偏波ビームスプリッタ3で水平/垂直偏波の各信号光SH,SVに分離し、該各信号光SH,SVを光カプラ4H,4Vで2分岐する。そして、各光カプラ4H,4Vの一方の分岐光SHI,SVIを光サーキュレータ10I1,10I2を介してIブランチ側の遅延干渉計5Iに与えて双方向に伝搬させると共に、各光カプラ4H,4Vの他方の分岐光SHQ,SVQを光サーキュレータ10Q1,10Q2を介してQブランチ側の遅延干渉計5Qに与えて双方向に伝搬させることにより、1組の遅延干渉計5I,5Qを水平/垂直偏波で共用する。 (もっと読む)


【課題】複数の光周波数チップからなる信号光が、異なる伝送路を経由して合波する際の伝送路分散による位相ずれに対して位相補償を行う。
【解決手段】信号光の受信に影響を与えない供給光を受信側から供給し、その供給光の光周波数チップ間の位相ずれを被供給側で検出し、その位相ずれを補償する補償量で被供給側で予め補償して信号光を送出する。 (もっと読む)


【課題】敷設ファイバ毎に異なる伝送路特性を簡易な測定によって把握し、信号伝送品質の設計が成立するか、不成立となるか予測することを可能にする。
【解決手段】本発明は、光ファイバ伝送路区間の零分散波長の測定値、もしくは、波長分散の測定値を入力変数として取得し、該光ファイバ伝送路区間における非線形効果を介したチャネル間干渉による信号品質、もしくはその劣化量、もしくは、劣化要因の大きさを表す評価パラメータを算出し、評価パラメータを出力変数として出力する、または、該評価パラメータを用いて光伝送設計の成否の判定結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】波長多重光通信ネットワークにおいて、パスの伝送可否を自動で判定することのできる光波長多重伝送装置を提供する。
【解決手段】各ネットワーク装置が、自装置の、信号劣化に関与する要因の大きさに関するパラメータをデータベースとして持っておき、信号の通過するパスにしたがって、これらのパラメータをリレーしていく。各ネットワーク装置は、リレーされてきたパラメータを受信すると、自装置のパラメータを、受信したパラメータ値に累算して、次段のネットワーク装置に送信する。パスの終端側のネットワーク装置は、受信したパラメータを使って、パス全体の信号劣化の大きさを見積もり、当該パスが所定以上の品質で信号を送信できるか否かというReachabilityの判定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 従来は、伝送遅延量を予め測定する手段はなく、システムの運用開始後に初めて正常サービスができないことが判明することがあるという問題点があり、システムの運用開始前に伝送遅延量を算出して表示して、不具合をサービス開始前に改善でき、低コスト及び短時間で信頼性の高いシステムを実現する光伝送システムを提供する。
【解決手段】 中継機2及び各子機4に、装置内の固定遅延時間であるパラメータを記憶しておき、システム起動時に、中継機2及び各子機4がそれぞれマスタポートに接続する光回線の遅延量を測定し、各子機4が測定した光回線遅延量とパラメータを中継機2に送信し、中継機2が自己及び子機4のパラメータと光回線遅延量とをメンテナンスツール6に送信し、メンテナンスツール6が、これらの情報に基づいて各光ファイバの伝送遅延時間と、各子機の無線出力端までの遅延時間を算出して表示する光伝送システムとしている。 (もっと読む)


【課題】伝送による遅延位相量の補償を行うことで、光による高安定な高周波信号の長距離伝送を可能とする高周波信号光伝送システム及び方法を得る。
【解決手段】2つの光信号の差周波数による高周波信号伝送において、周波数シフトした戻り光信号を用いたラウンドトリップを行い、送信光信号とラウンドトリップ戻り光信号の位相測定をマイケルソン干渉計の原理で2つの光信号それぞれ独立に同時に行い、2つの光信号を分離するフィルタ24を持ち、2つの光信号の一方の経路に入れた光移相器25内の送受光信号をお互い直交した偏波状態とすることでラウンドトリップの送受光信号を区別し、光移相器25を通過した後の偏波を補償するために光移相器25の通過光を反射させ、往復で通過させることで光の可逆性を利用して光移相器25の偏波回転を除去し、送信光信号とラウンドトリップ戻り光信号の位相を測定して位相同期させることで伝送位相補償を行う。 (もっと読む)


【課題】光PLLを用いなくてもよく、光位相変調信号によりクロック同期可能とし、強度変調とコヒーレント通信の両方の光変調方式を受信可能にする。
【解決手段】本発明は、入力信号光が入力される90度光ハイブリッド回路と、この出力が入力されるIチャンネル及びQチャンネル用の光検出器と、入力信号光を復調した復調信号と同速度の同期したクロックを再生するクロック抽出回路と、このクロックにより、サンプリングするIチャンネル及びQチャンネル用のサンプリング回路と、それぞれのサンプリング信号をデジタル信号処理して、デジタル信号に変換して出力するデジタル信号処理部とを備える。デジタル信号処理部は、そこで検出された位相オフセット信号をクロック抽出回路に帰還して、クロックの位相を制御すると共に、デジタル処理によるフィルタ機能により、ファイバの分散補償や、空間伝搬した際の位相ゆらぎを補償する。 (もっと読む)


【課題】送信信号にデューティ比の変動が生じた場合でも、分散量を正しく判定する。
【解決手段】光ファイバから到来した受信光信号を光電変換し且つ一定振幅に増幅した受信電気信号を複数の異なる閾値で判定し、得られた各々の判定結果を個々に積分し、得られた各々の積分値を前記閾値の高い順又は低い順にプロットして結んだ結線の傾きの大きさを検出し、該傾きの大きさから前記光ファイバによる分散量を判定する際、前記複数の閾値の内の特定の閾値に対応する前記積分値の大きさから送信信号のデューティ比を判定し、該判定したデューティ比と前記傾きの大きさとに基づき前記分散量を判定する。 (もっと読む)


【課題】光伝送路から出力される光信号から分散補償器の補償量を自動的に調整可能な光トランシーバを提供すること。
【解決手段】光伝送路から出力される光信号の波長分散を補償する可変分散補償器3と、可変分散補償器3から出力される光信号を電気信号に変換する受信装置5と、可変分散補償器3による波長分散補償の補償量を受信装置5から出力される電気信号に基づいて調整する制御装置6とを備え、制御装置6は、光伝送路を伝播後に光伝送路から受信装置5に入力される光信号の波長分散量を、光信号から受信装置5によって出力される電気信号に基づいて算出し、補償量を波長分散量に基づいて変更するよう可変分散補償器3に指示するための指示信号を、可変分散補償器3に出力し、可変分散補償器3は、制御装置6から出力される指示信号に応じて補償量を変更する。 (もっと読む)


【課題】伝送データの欠落、および伝送論理リンクのミスマッチを生じることなく信号光の経路を迂回させることの可能な通信経路の迂回方法を提供すること。
【解決手段】分岐線路5に迂回ユニット100を接続し、信号光を迂回させるための迂回ルート14による閉経路を形成する。そして光パルス試験器17により分岐線路5と迂回ルート14との光路差ΔLを測定する。その結果に基づいて、分岐線路5が迂回ルート14よりも長ければ、信号蓄積回路23の遅延量を増加させる。分岐線路5が迂回ルート14よりも短ければ迂回ルート14上の空間光通信区間の距離を変化させる。このようにして光路差ΔLを補正し、伝達時間差を0とした状態で信号光を迂回ルート14に移し替える。 (もっと読む)


【課題】大容量な超高精細映像などの同期した複数の信号を波長多重により光伝送するシステムにおいて、高速光波形の主な劣化要因である波長分散を適応的に補償する機能を具備する光受信装置および伝送システムを低廉に提供することを可能とする。
【解決手段】波長多重伝送された複数の光信号を、波長ごとの前記光信号に分離する波長分離回路と、前記波長分離回路で分離された前記光信号に含まれるフレーム情報に基づいてフレーム間の同期を検出することによって波長が異なる前記光信号間の相対遅延を算出する遅延検出回路と、前記遅延検出回路で算出した前記遅延と前記波長に基づいて各前記波長の分散値を算出する算出回路と、前記光信号を分散補償する可変分散補償器と、前記算出回路で算出した各波長の分散値に基づき前記可変分散補償器を適応的に制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする光受信装置。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント受信とデジタル信号処理を組み合わせた光受信機における受信精度の良い光信号受信装置を提供する。
【解決手段】90°Hybrid回路10でコヒーレント受信され、AMP12−1~12−4、ADC13−1〜13−4を経て、デジタル信号となって光信号を演算処理して、AMP利得制御回路15が、AMP12−1〜12−4の利得をフィードバック制御し、90°Hybrid回路位相制御回路16が、90°Hybrid回路10の位相誤差をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】光DQPSK受信器において、光位相誤差検出値が異常となる場合を検出できるようにする。
【解決手段】第1のブランチ及び第2のブランチを有する光DQPSK受信器において、第1のブランチは、第1のミキサと、第1の平均化回路と、第1の位相調整制御部を備える第1の位相制御装置を有し、第2のブランチは、第2のミキサと、第2の平均化回路と、第1の位相調整制御部を備える第2の位相制御装置を有し、更に、第1のブランチのデータ再生回路の前段から得られる信号と第1のブランチのデータ再生回路の後段から得られる信号とを掛け合わせる第3のミキサと、第2のブランチのデータ再生回路の前段から得られる信号と第2のブランチのデータ再生回路の後段から得られる信号とを掛け合わせる第4のミキサを有し、第3及び第4のミキサによる同期検波の出力状態から光入力条件の異常を検知する異常検知回路を、有する。 (もっと読む)


【課題】変調方式毎に対応した複数の変調器を設けることなく柔軟に変調方式を切り替えること。
【解決手段】光変調装置100は、変調切替情報に応じて変調方式を切替可能な光変調装置である。マッハツェンダ型変調器120は、駆動信号に基づいてキャリア光を変調する。発振器140は、所定周波数の信号を駆動信号に重畳する。バイアス供給部162は、マッハツェンダ型変調器120によって変調された信号光に含まれる所定周波数の成分に応じたバイアス電圧をマッハツェンダ型変調器120に供給する。スイッチ170は、所定周波数の信号を駆動信号に重畳する第1経路171と、所定周波数の信号をバイアス電圧に重畳する第2経路172と、を切り替える。変調切替部180は、変調切替情報に応じて駆動信号およびスイッチ170を制御する。 (もっと読む)


【課題】 PONにおいて、独立に上り信号と下り信号のビットレートを設定でき、同期確立のための処理が簡易でしかも低コストを達成できるようにする。
【解決手段】 本発明の上り信号タイミング制御方法はPONに適用できる。この方法は、端末装置からセンタ装置への上り光信号のタイミングを、理想的なタイミングに制御するものである。センタ装置は、端末装置へ理想的なタイミングに同期している光クロックパルスを送信し、端末装置は、到来した光クロックパルスを遅延制御して返信する。センタ装置は、理想的なタイミングと返信された光クロックパルスとのタイミングずれを検出し、送信する光クロックパルスにタイミングずれ情報を載せる。端末装置は、到来したタイミングずれ情報に応じて受信した光クロックパルスに対する遅延制御を行う。センタ装置は、上述のタイミングずれが閾値以下のときにタイミング制御の完了を捉える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で二つの入力信号間の位相差を調整させる。
【解決手段】多重分離回路31aは、第1デ−タ信号I1を2つの信号O1,O2に多重分離する。多重分離回路31bは、第2デ−タ信号I2を2つの信号O3,O4に多重分離する。識別回路32−1,32−2は、クロック再生回路30aから出力されたクロック信号C1で入力信号O1,O2をラッチして信号D1,D2を出力する。識別回路34−1,34−2は、反転クロック信号C2またはクロック信号C1で入力信号O3,O4をラッチして信号D3,D4を出力する。識別回路36−1,36−2は、遅延回路35から出力された遅延クロック信号C3で入力信号D1,D2をラッチして信号D5,D6を出力する。識別回路37−1,37−2は、遅延回路35から出力された遅延クロック信号C3で入力信号D3,D4をラッチして信号D7,D8を出力する。 (もっと読む)


【課題】偏光度をモニタ信号として利用することにより偏波モード分散の補償を行う場合に、高次の偏波モード分散が無視できない状況下においても、制御精度が向上した偏波モード分散補償器を得ること。
【解決手段】光入力端子1から入力した光信号は、偏波調整部2にて偏波面の調整がなされ、次に、偏波分離部4aにて、2つの直交偏波成分に分離される。偏波成分の一方は光伝送路31を経て偏波合成部4bに入力され、偏波成分の他方は光伝送路32、遅延時間調整部5を経て群遅延時間が調整された後に偏波合成部4bに入力される。これらの偏波成分は、偏波合成部4bにて合波され、その一部は光カプラ9により分岐され、さらに、狭帯域光バンドパスフィルタ10を透過し、この透過光に対してDOPモニタ11にて偏光度の測定を行う。制御回路20は、モニタされた偏光度に基づいて、偏波調整部2および入力偏波モニタ部7を制御する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、光パケットをその宛先に向けて進路を切り換えて送り出す光パケットスイッチング装置等に関し、複数のスイッチ制御信号間のスキューを抑える。
【解決手段】
伝送されてきた光パケットの進路を切り換えて出力する光スイッチ部と、伝送されてきた光パケットの宛先をその宛先に応じて複数のスイッチ制御信号を生成し、複数のスイッチ制御信号それぞれを複数本の信号伝送路それぞれを介して光スイッチ部に伝送して、複数の光スイッチのオン、オフを制御するコントロール部とを備え、複数本の信号伝送路間の信号伝送の遅延時間差を計測する遅延計測手段を有し、コントロール部は、遅延計測手段で計測された遅延時間差を解消し複数本の信号伝送路を介して伝送される複数のスイッチ制御信号が複数の光スイッチに同時に到達するように複数のスイッチ制御信号それぞれの送出タイミングを調整して、複数のスイッチ制御信号を送り出す。 (もっと読む)


【課題】データ信号と放送信号とが混在した光伝送路について、ラマンクロストークの影響を容易に低減する分散補償制御装置、システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】分散補償制御装置は、制御信号によって分散補償装置の分散量を可変する。分散補償制御装置は、アナログ放送信号に基づく光信号における特定周波数成分だけをフィルタリングするフィルタ部と、搬送波レベルに対する、フィルタされた受信信号レベルの比を算出するレベル比算出部と、レベル比と第1の閾値との差から現差分情報を算出する差分情報算出部と、現差分情報を一時的に蓄積し、前差分情報を出力するメモリ部と、現差分情報と前差分情報とを比較する比較部と、現差分情報≦前差分情報であれば、分散量を大きくする制御信号を生成する第1の制御信号生成部と、そうでなければ、分散補償装置の分散量を小さくする制御信号を生成する第2の制御信号生成部とを有する。 (もっと読む)


81 - 100 / 176