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Fターム[5K102MH27]の内容

光通信システム (58,656) | モニタ信号 (5,557) | モニタ物理量 (1,912) | 遅延量(位相) (176)

Fターム[5K102MH27]に分類される特許

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【課題】任意の波長について高い精度で波長分散を発生させることのできる波長分散発生装置を提供する。
【解決手段】本波長分散発生装置は、入射光を波長に応じて異なる方向に出射することが可能なVIPA板1と、VIPA板1から出射される各波長の光を予め設定した位置で反射してVIPA板1に戻す3次元ミラー7と、3次元ミラー7の位置およびVIPA板1の温度を制御する制御部10と、を備える。制御部10は、記憶回路14に記憶された、特定波長についての複数の波長分散値に対応した3次元ミラー7の位置に関するデータおよび波長分散スロープ値、並びに、所定の波長グリッド上の各波長についての複数の波長分散値に対応したVIPA板1の温度に関するデータおよび波長温度係数を基に、任意の波長および波長分散値に対応した3次元ミラー7の目標位置およびVIPA板1の目標温度を演算して、各々を最適化する。
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光伝送ネットワークにおいて、分散補償前の分散値が分散トレランスの上限を満たさない非再生区間のルートの中で最大分散値をもつ最大分散ルート内で検索された最大分散値を持つ最大分散スパンに配置された第1分散補償器と、検索された最大分散スパンについては分散補償後の分散値に従って、あるチャネルの分散値が分散トレランスを満たさない非再生区間のルートがなくなるまで分散補償器を配置していったとき、該ルートの中で最大分散値をもつ最大分散ルート内で検索された最大分散値を持つ最大分散スパンに配置された第2分散補償器とを具備する。そして、第1及び第2分散補償器の分散補償量は、第1及び第2分散補償器が配置される最大分散スパンの分散補償量を増やしていったとき、該スパンの残留分散値が一定範囲よりも大きく且つ該スパンに関わる最大分散ルートの残留分散値が全チャネルについて分散トレランスを満たすか若しくは該最大分散スパンの残留分散値が一定範囲内である。
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【課題】個々の伝送路に応じた光分散補償器を設計・製作することなく、SPM−GVD効果による波形劣化を容易に補償できるようにするほか、光通信システム構築までの工数削減および時間短縮をはかるとともに低コスト化を実現する。
【解決手段】異なる波長を有する複数の光信号を含む波長分割多重化光信号を、第1光信号と該第1光信号の波長よりも長い波長を有する第2光信号とに波長分離する光分離部と、該第1光信号の分散を補償する第1分散補償部を含む第1ユニットと、該第2光信号の分散を補償する第2分散補償部を含む第2ユニットとをそなえて構成する。 (もっと読む)


入力光をクロック信号及びデータ信号のそれぞれで変調する光変調器において、前記入力光の変調に用いるデータ信号のパルス幅をパルス幅可変回路(8)によって変化させ、その状態で光変調器の光出力パワーに基づき、クロック信号とデータ信号の位相差が最小となるように遅延制御部(5)によって制御する。これにより、クロック信号とデータ信号の位相を常に最適位相に制御でき、良好な光出力波形を安定して得ることができる。
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【課題】
使用するOTDRが変わっても、機差による線路距離−光強度線図の変化を補正し、実際の状態変化のみを把握可能な光通信線路監視を実現する。
【解決手段】
光パルス試験機と被試験光通信線路の間に光線路を挿入し、過去の前記光線路の光パルス試験結果に基く線路距離−光強度第1線図と、現在の前記光線路の光パルス試験に基く線路距離−光強度第2線図を比較し、前記第1及び第2線図が同一となる補正演算を決定し、現在の被試験光通信線路の光パルス試験結果に基く線路距離−光強度第3線図に前記補正演算を行い線路距離−光強度第4線図を導き、過去の被試験光通信線路の光パルス試験結果に基く線路距離−光強度第5線図と前記第4線図と比較することを特徴とする。
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【課題】 コストを抑制しつつ、データ信号の種類にかかわらず波長分散をリアルタイムに高精度で監視できる波長多重伝送システムを提供する。
【解決手段】 光変調器30.1,30.nは、掛算器100.1,100.2により基準信号を重畳されたデータ信号1,データ信号nに応じて、光源20.1,20.nから受けたレーザ光を光強度変調して光信号を生成する。帯域通過フィルタ160.1,160.nは、光電気変換器140.1,140.nから受けた電気信号から基準信号を抽出する。制御部200は、位相比較器180から受けた2つの基準信号間の位相差から相対的な遅延時間を測定し、その遅延時間と信号光波長λ1,λnとに基づいて伝送路50の波長分散を算出する。さらに、分散補償手段は、算出された波長分散に応じて各光信号に所定の波長分散を与える。 (もっと読む)


【課題】 受信者の要求に応じて取り出すことができるビット列を効率的に切り替えることができるようにする。
【解決手段】 複数の光スイッチにおいて、入力される光信号について、クロック信号に基づいて光時分割分離する際に、時分割分離して出力する信号を切り替える分離信号切替方法において、ある光スイッチにて光時分割分離して取り出すビット列が切り替わると、上記時分割分離される光信号の切替タイミングに同期して、他の光スイッチに入力されるクロック信号の位相を所望量シフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 複数の分岐光線路を安価に監視することができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 OTDR装置20から出力されたパルス状の試験光は、光結合部31を経て、光分岐部50に向かって主光線路40を伝搬していき、光分岐部50により4分岐され、分岐光線路70上に設けられた波長選択装置60に入力する。光分岐部50により分岐されて分岐光線路70に出力された試験光のみが、波長選択装置60を透過し分岐光線路70を伝搬していって光フィルタ71に到達し、この光フィルタ71により反射される。光結合部31から光フィルタ71に到るまでの試験光の伝搬の際に後方散乱光が発生すると、その後方散乱光は、光結合部31に向かって伝搬していき、光結合部31を経て、OTDR装置20により検出される。 (もっと読む)


【課題】 光源及び分散補償器の双方についてそれぞれ独立に波長安定化を行なうことなく、光源の出力波長の波長安定化のみで、光源の出力波長に分散補償器の通過特性を追従させて高安定に一致させることができるようにする。
【解決手段】 ある波長の光を送信する光源11と、この光源11から送信された光の分散を補償する通過特性可変型の分散補償器2と、この分散補償器2を通過した光の強度変化量が最小となるよう、分散補償器2の通過特性を制御する制御手段4,15〜17とをそなえるように構成する。 (もっと読む)


車両安全システムが、隣接する車両までの距離を求めるための距離測定装置を備える衝突回避システムを備え、その衝突回避システムは送信機(74)及び受信機(70)を備える。通信システムが、路側端末と通信するために用いられる。通信システムは、その同じ送信機及び受信機をそれぞれ用いて、路側端末との間でデータを送信及び受信する。
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海底のWDM光通信システムが提供される。システムは、第1および第2の地上ケーブル・ステーションを含み、ケーブル・ステーションのうちの少なくとも1つは、約6kVまたはそれ以下だけの電圧でケーブルに電力に供給する動力供給装置(PFE)を含む。PFEは、ケーブル・ステーションのうちの少なくとも1つに位置する。システムはまた、海底の局所のマーケットにおいて必要とされるものに対応する長さを有する海底のWDM光伝送ケーブルを含む。ケーブルは、第1および第2のケーブル・ステーション間の双方向連絡を支持する少なくとも1つの光ファイバの対を含む。少なくとも1つの自動中継装置は、光伝送ケーブルに沿って位置する。自動中継装置は、光ファイバの対の光ファイバの1つに光ゲインを各々提供する少なくとも2つの光増幅器を含む。光ゲインは、約12から20dBまでの範囲にある。 (もっと読む)


送信側の光源の光周波数に合致した、マッハツェンダ干渉計の最適な動作点に設定することができる光伝送システムを提供する。光受信装置(2)は、バランス型検波回路(221)から出力される信号列を用いて、微小変調信号発振回路(224)がMZI(200)の位相調整端子(201)に印加する微小変調信号成分を検出する微小変調信号成分検出回路(222)と、微小変調信号検出回路(222)及び微小変調信号発振回路(224)から出力される微小変調信号を同期検波して、光信号キャリア周波数とMZI(200)の光周波数特性のずれから生じる誤差信号成分を検出する同期検波回路(223)と、ずれ量を修正するようにMZI(200)から2分岐された信号光の位相差を調整するための制御信号を出力するコントローラ(207)とを有する。 (もっと読む)


光学伝動経路に関して状態情報を得る方法および装置が提供される。方法は、規定された波長を有しているCOTDR調査信号を生成し、局所の海底の需要の適用において使用されるものに対応する長さを有する光学伝動経路(306)上に光学トラフィック信号およびCOTDR調査信号を伝達することから始める。COTDR調査信号の規定された波長は、光学交通信号が少なくとも所定の保護周波数帯に等しい距離に位置する波長から分離される。光学経路に関する状態情報が具体化されるCOTDR調査信号の後方散乱および/または反射された部分は、光学経路を通じて受け取られる。COTDR調査信号の後方散乱および/または反射された部分は、状態情報を得るために検出される。

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光伝送システム(150)の性能をテストし最適化することを対象とした装置(100)および方法について開示されており、これらは、少なくとも1つのブロードバンド分散補償ユニット(DCU)(106)または少なくとも1つの偏光解消デバイス(114)を含んでいる。偏光解消デバイス(114)は、単独で、あるいは少なくとも1つのブロードバンドDCU(106)と組み合わせて使用することができる。光伝送システム(150)の初期ローディング(IL)構成および完全ローディング(FL)構成におけるデータ・チャネルの性能を最適化するための方法についても開示される。

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本発明によると、地上ケーブル・ステーション(100)が海底光伝送システムに備えられる。ケーブル・ステーション(100)は、外部供給源から受信される地上のトラフィックを処理するための海底ライン端末装置(SLTE)、伝送システムの能動海底部品に電力を供給するための電力供給装置(106)、伝送システムから状態情報を構成し、それを得るための要素管理システム(108)、および、海底ケーブルが終端するケーブル終端ボックス(110)を含む。SLTEは、地上のトラフィックを受信し、それに応答する光信号を生成する地上の光伝送装置(102)を含む。SLTEはまた、地上の光伝送装置から受信される光信号に信号調節を提供し、これにより光信号が海底光伝送システムを通じての伝送に適するようになるインタフェース機器(104)を含む。

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ロックさせる光信号()とロックされた光信号()を入力として受信し、ロックさせる光信号()とロックされた光信号()との間に存在する位相シフトを示す電気誤差信号(VPD)を出力として提供する光位相検出器(2)と、電気誤差信号(VPD)を受信し、フィルタリングされた電気誤差信号(VPDF)を出力する電気ループ・フィルタ(3)と、入力としてフィルタリングされた電気誤差信号(VPDF)を受信し、ロックされた光信号()を出力する光電圧制御発振器(4)とを備える光位相ロックドループ(1)。光電圧制御発振器(4)は、入力としてフィルタリングされた電気誤差信号(VPDF)を受信し、変調電気信号(VEVCO)を出力する電圧制御発振器(8)と、光搬送波(SOC)を提供する外部キャビティ半導体レーザ源(9)と、入力として光搬送波(SOC)と変調電気信号(VEVCO)を受信し、光搬送波(SOC)を変調電気信号(VEVCO)で振幅変調して得られるロックされた光信号()を出力するマッハツェンダー光振幅変調器(10)とを備える。
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