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国際特許分類[A61B17/44]の内容

国際特許分類[A61B17/44]に分類される特許

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【課題】 使用が容易であるとともに分娩時に胎児頭部を好適に牽引することができ、母体への負担が少なく、安全性の向上を図ることができる分娩鉗子を提供する。
【解決手段】 分娩鉗子10は、左葉部11Aと右葉部11Bとを有し、左葉部11A及び右葉部11Bは、基端部が鉗子柄12、先端部が挿入竿13、中間部が接合部14とされているとともに、挿入竿13の先端からは柔軟性を有する材料からなるベルト15が差し出され、ベルト15の先端には、ベルト15の先端同士を連結する連結手段として、連結帯16及び面ファスナー17が設けられており、母体内にてベルト15を胎児の頭部の両側に配した状態とし、ベルト15の先端同士を面ファスナー17によって胎児の後頭部で連結し、胎児の後頭部に引っ掛ける。 (もっと読む)


【課題】使用時に鉗子によって付与される圧縮力およびけん引力を測定可能な鉗子システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、鉗子システムを提供するものである。本発明の鉗子システムは、一対の鉗子部材と、力測定手段とを備えている。その力測定手段は、使用時に鉗子によって付与される圧縮力およびけん引力を測定可能であると共に、そのような力を示す測定信号を出力可能となっている。本発明はまた、使用時に鉗子システムによって付与される圧縮力およびけん引力を測定する方法を提供する。 (もっと読む)


組織を治療するための装置であって、自身の中に治療デバイスを受容するように定寸および成形される内腔を画定する、シースと、シースに連結され、シースの長手方向軸と実質的に平行に所定の距離だけ延在する、ガイド部材と、組織に連結される係留デバイスに係合し、シースおよび治療デバイスを安定化させるための安定化装置要素であって、シースの長手方向軸と実質的に平行に、それに沿って移動するためにガイド部材に移動可能に連結される、安定化要素とを備え、最近位位置にある時、安定化装置要素はガイド部材の近位端から近位に配置される、装置。
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【課題】普通の技能の医師が簡単な医療設備・環境で使用できる、子宮障害を治療するための装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は子宮腺筋症および子宮内膜症を治療するために、子宮動脈を閉塞させることで血流を減らすまたは止めるための装置、システムおよび方法を提供する。発明の特徴を具現化する非侵襲性子宮動脈閉塞装置は、対向した組織接触面を備えた一対の加圧部材と、組織接触面間の距離を調整するよう構成された支持シャフトと、少なくとも一方の加圧部材上に配置された、子宮動脈の位置を特定する少なくとも一つのセンサーとを備える。子宮動脈は、動脈近くの組織を圧迫することにより間接的に動脈を圧迫して閉塞させる。一方の子宮動脈を閉塞させてもよいし、両方を同時に閉塞させてもよい。子宮動脈には、患者の膣のような体腔を介して達することができ、子宮動脈は、子宮動脈の一部の周りの膣壁の一部を圧迫することで閉塞させられる。 (もっと読む)


本発明は子宮動脈クランプおよびこのクランプを使用した比較的非侵襲性治療手続を指向している。子宮クランプはクランプ部材を備え、このクランプ部材は目標組織に対して圧力を適用するための組織接触面付きのあごおよび患者の子宮頸導管内へ挿入されるように構成されている安定化部材を備えている。このクランプは伸長ハンドルを備えてあごおよびスタビライザーの間の間隔を手動で調整し、これによりあごおよびスタビライザーの間に保持されている組織の束の下の子宮動脈に圧力を適用し得る。本発明の特徴を具体化した子宮クランプは子宮筋腫、DUB、PPHおよび同種物のような子宮不具合治療のための手続に使用され得る。
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本発明は分娩後出血(PPH)を処置するために女性患者の子宮動脈からの血流を一時的に減しまたは閉止するための装置およびそのような装置を使用する手続を指向している。子宮動脈はクランプ器具により閉塞され、この器具は1対のピボット接続されたクランプ部材(11、12)を備え、各クランプ部材はハンドル(15、17)およびハンドル末端のクランプ要素(14、16)を備えている。これらのクランプ要素はハンドルの長手軸に対して好ましくは約1300および1600の間を含めて傾けられている。動脈探索センサーがクランプ要素の一つの少なくとも約1200および約1700の間の鈍い角度の末端に設けられている。好ましくは、動脈探索センサーはドップラー超音波血流センサーである。出産後、クランプ器具は女性患者の分娩後膣導管内に挿入され、その中でクランプ要素の一つが患者の子宮頸内に達し、かつ他のクランプ要素が子宮頸の外側上に達するまで進められる。患者の子宮頸の外側上のクランプ要素は患者の膣円蓋に対して押圧されかつクランプ器具は閉ざされてクランプ器具により掴まれている組織内に配置されている子宮動脈が閉塞される。クランプ器具は閉塞状態にロックされかつ患者の子宮が出血の停止が確認されるまでの、一般的には約5分ないし約7時間、閉塞状態に保持される。
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本発明は支持鉤状器具およびシステムに指向されており、医療用または診断用の器具を膣内で供給しかつ特に子宮障害治療のために女性患者の子宮用動脈の閉塞を目的としている。組織を把持し、操作しおよび保持する方法も含まれている。支持鉤状器具は消息子付きの末端部分を備え患者に過度の外傷または不快感を起こすことなく入り、かつ患者の子宮頸に係合しかつ保持するように構成されたスパイクのような把持要素付きの保持または組織把持機構を備えている。本発明の特徴を具体化した支持鉤状器具は拡張可能な末端チップを備えて患者の子宮頸管内へより確実に噛み合わせることができる。
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本発明は動脈を閉塞することにより血流を減しまたは停止するための器具、システムおよび方法を提供する。本発明の特徴を具体化した非侵襲性血管閉塞器具は対向した組織接触面付きの1対の圧力適用部材、組織接触面間の距離を調整するように構成された支持シャフト、および少なくとも一つの圧力適用部材上に配置された血管位置決めのための少なくとも一つのセンサーを備えている。血管は血管近傍の組織を圧縮することにより動脈を間接的に圧縮して閉塞され得る。本発明の用途は、例えば、子宮の障害および子宮用動脈の閉塞により処置され得る状態の処置内に見出される。子宮用動脈は患者の膣のような体腔を介して接近され、かつ子宮用動脈の部分周りの膣壁部分の圧縮により閉塞され得る。
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