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国際特許分類[A61B5/0456]の内容

国際特許分類[A61B5/0456]に分類される特許

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【課題】交感神経の機能及び副交感神経の機能が正常であるか否かをそれぞれ独立して判定する。
【解決手段】心電図モニタ14は、被診断者の心電データを測定する。交感神経活動度算出部24は、測定された心電データに基づいて交感神経活動度指標(LH/HF)を算出し、CVRR算出部25は心電データに基づいてCVRRを算出し、CCV(HF)算出部27は、心電データに基づいてCCV(HF)を算出する。制御装置18は、起立指示前後のCVRRの値の差であるCVRR変化量、起立試験前後のLF/HFの値の差である交感神経活動度指標変化量および着席指示前後のCCV(HF)の値の差であるCCV(HF)変化量を算出し、被診断者の交感神経の機能及び副交感神経の機能が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】生体信号から迅速かつ高い精度によりピークを検出する。
【解決手段】時系列に沿って入力される生体信号に対して所定の第1時間幅により第1移動平均量を順次に算出する第1算出部131と、生体信号に対して所定の第1時間幅よりも大きい所定の第2時間幅により第2移動平均量を順次に算出する第2算出部132と、第1算出部131により算出された第1移動平均量と第2算出部132により算出された第2移動平均量とに基づいて、生体信号がピークに達する時刻を含んだ時間帯であるピーク候補時間帯を算出する第3算出部133と、を備える、検出装置10が提供される。 (もっと読む)


【課題】LF成分やHF成分またはCVRRを用いただけでは診断することができないような自律神経機能の異常の有無を判定する。
【解決手段】心電図モニタ14は、被診断者の心臓の動きを電気信号として得て心電データとして記録する。CCV(DC)算出部15は、心電図モニタ14により測定された心電データに基づいて、心電図R−R間隔のデータを周波数解析した結果得られるパワースペクトルの周波数成分における0.04Hz以下の領域の積分値の変動係数である直流成分変動係数(CCV(DC))を算出する。判定処理部16は、制御装置18から表示装置22を介して起立指示が行われた後に、CCV(DC)算出部15により算出されたCCV(DC)の値に基づいて、被診断者の自律神経機能についての異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】脈波信号の平均化を適切に行うことができる脈波解析装置、および当該脈波解析装置を用いた血圧推定装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、脈波センサおよび心電センサから信号を取得する(S2)。次に、心電信号を20Hzのローパスフィルタで処理し(S3)、R波のピーク点を検出する(S4)。このR波のピーク点に基づいて、脈波信号から一拍ごとの個別脈波信号を区切る基点を定め、複数の個別脈波信号を切り出す(S6)。これら個別脈波信号を加算平均して基準脈波を算出し(S7)、その基準脈波から血圧値を推定する。 (もっと読む)


【課題】客観的、かつ、簡便に精神疾患の有無を診断する。
【解決手段】CVRR算出部25は、心電図モニタ14により測定された心電データに基づいて、CVRR(心電図R−R間隔変動係数)を算出する。精神疾患判定処理部26は、CVRR算出部25により算出された負荷試験前のCVRRと負荷試験後のCVRRを比較し、負荷試験後のCVRRが負荷試験前のCVRRより小さい場合に精神疾患の可能性があると判定する。さらに、精神疾患判定処理部26は、精神疾患の可能性があると判定した場合には、負荷試験前のCVRRが正常なCVRRの範囲内であるかを検討し、算出されたCVRRが正常な範囲の下限値を下回った場合はうつ病の可能性があると判定し、算出されたCVRRが正常な範囲内であればうつ病以外の精神疾患(具体的には、認知症、パニック障害など)の可能性があると判定する。 (もっと読む)


【課題】測定目的に応じて、より精度の高い測定結果を導出する生体測定装置を実現する。
【解決手段】本発明の解析装置(生体測定装置)1は、生体から取得された生体信号情報を用いて、生体の状態を測定する生体測定装置であって、生体信号情報に基づいて得られる生体パラメータを少なくとも含む1以上のパラメータを用いて、生体の状態を示す測定結果情報を導出する指標算出部23と、自装置が測定可能な測定項目と、該測定項目の測定に用いるパラメータを指定するパラメータ指定情報とを対応付けて記憶する測定方法記憶部31とを備え、指標算出部23は、測定項目に対応する上記パラメータ指定情報によって指定されたパラメータを用いて、該測定項目の測定結果情報を導出することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、R波を精度良く検出することができるようにする。
【解決手段】差動増幅器18によって、被検出者に取り付けられた複数の電極16からの出力に基づいて、心電信号を生成し、増幅器22によって、予め設定されたゲインに応じて、生成された心電信号を増幅する。コンパレータ32によって、増幅された心電信号において、閾値電圧と比較して、R波を検出し、送信器30によって、R波を検出したことを示す信号を送信する。また、オートゲインコントロール部36によって、R波の検出間隔を測定し、測定されたR波の検出間隔に基づいて、増幅器22におけるゲインを調整する。 (もっと読む)


【課題】無駄のない効率的なデータ処理による安定かつ精度の高い心電波形のR波検出を実現できる心電計測装置を提供する。
【解決手段】心電計測装置は、電極アレイ10と、第2電極52と、第3電極12と、第一誘導による第1心電波形のR波を計測する第1心電計測部と、第1心電計測部によるR波を基準タイミングとして、全ての第1電極10a〜10gについて、第3電極12との電位を差動検出することによって第2心電波形のR波を計測する第2心電計測部と、最も大きな振幅で正の極性を持つR波を計測した電極アレイ10のうちの1つの第1電極と、最も大きな振幅で負の極性を持つR波を計測した電極アレイ10のうちの他の1つの第1電極とを特定する心電特定部と、心電特定部で特定された電極アレイ10のうちの1つの第1電極と他の1つの第1電極との電位を差動検出することによって心電波形のR波を計測する第3心電計測部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】非侵襲的生理学的モニタリングから得られた信号を処理するための改善された堅
牢なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、被験者の複数の生理学的パラメータのモニタリング、特に、移動
式多重パラメータモニタリングから戻されたデータの解析のための方法及びシステムを提
供する。本方法及びシステムは、信号から運動アーチファクトを除去し、2つ又はそれよ
りも多くの生理学的システム又は過程による単一信号の複数の成分を分離する。各出力信
号は、好ましくは、運動アーチファクトがなく、主として単一生理学的システム又は過程
のみの機能性を反映する。 (もっと読む)


【課題】心電波形のR波の検出精度を高めることができる心電計測装置を提供する。
【解決手段】心電計測装置は、生体の上腕に接触した複数の第1電極10a〜10gからなる電極アレイ10と、電極アレイ10より手首側の生体に接触した第2電極12と、電極アレイ10の全ての第1電極10a〜10gについて、第2電極12との電位を差動検出することによって生体の心電波形のR波を計測する第1心電計測部と、第1心電計測部によるR波の計測結果に基づいて、最も大きな振幅で正の極性を持つR波を計測した電極アレイ10のうちの1つの第1電極と、最も大きな振幅で負の極性を持つR波を計測した電極アレイ10のうちの他の1つの第1電極とを特定する心電特定部と、心電特定部で特定された電極アレイ10のうちの1つの第1電極と他の1つの第1電極との電位を差動検出することによって生体の心電波形のR波を計測する第2心電計測部と、を含む。 (もっと読む)


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