説明

国際特許分類[A61K38/27]の内容

国際特許分類[A61K38/27]に分類される特許

361 - 370 / 403


本発明は一般的に、生きた組織への付着性を高める、または該組織内への混入を容易にする医療用移植片(medical implant)を準備するための薬学的組成物、方法および装置に関し、さらに具体的には、その組成および方法に関するものである。移植片が配置されたときに、使用しなければ発生しないような繊維形成を誘発するために、または移植片と宿主組織の間の繊維形成を高めるために、移植片が繊維形成剤と組み合わせて使用される。 (もっと読む)


本発明は、薬物のキャリアとして有用なIgG Fc断片、これを発現するための組み換えベクター、前記組み換えベクターによって形質転換された形質転換体、および前記形質転換体を培養してIgG Fc断片を製造する方法に関するものである。本発明に係るFc断片を任意の薬物と結合させる場合、結合する薬物の生体内持続性を向上させるうえ、生体内活性の減少を最小化することができる。

(もっと読む)


本発明は、生体内持続性および安定性が向上した蛋白質結合体に係り、具体的には、生理活性ポリペプチド、非ペプチド性重合体および免疫グロブリンFc領域がお互い共有結合によって連結されているため、前記生理活性ポリペプチドの生体内持続性および安定性が向上した蛋白質結合体およびその利用に関するものである。本発明の蛋白質結合体は、生理活性ポリペプチドの生体内活性が比較的高く維持され、血中半減期が著しく増加し、免疫反応誘発の危険が少ないため、多様なポリペプチド薬物の持続型製剤の開発に有用に利用できる。

(もっと読む)


本発明は、NFκBの発現レベル及び/又はIκBの量を実質的に変更することなく、c−Rel依存性サイトカイン産生を調節する組成物及び方法を対象にする。本発明は、NFκBの発現レベル及び/又はIκBの量が実質的に変化せずにc−Relの細胞内局在性が変化することをアッセイして判定されるc−Rel活性のモジュレーターのスクリーニングも対象にする。 (もっと読む)


本発明は、免疫グロブリンFc領域の新規用途に係り、より具体的には、免疫グロブリンFc領域をキャリアとして含む薬剤学的組成物に関するものである。免疫グロブリンFc領域を薬物のキャリアとして含む薬剤学的組成物は、結合する薬物の生体内活性は比較的高く維持しながら血中半減期を著しく増加させる。また、薬物がポリペプチド薬物の場合、免疫グロブリンFc領域と目的蛋白質の融合蛋白質に比べて免疫反応誘発の危険が少なくて様々なポリペプチド薬物の持続型製剤の開発に有用に利用できる。

(もっと読む)


Gly-Pro-Glu(GPE)は、in vivoで急速に代謝される。本発明者らは、試験した全ての脳領域でGPE注入が強力且つ持続的な神経保護を誘し、ある実施形態では、GPE注入の効果はボーラス注射後の注入(「負荷用量/注入」)による効果よりも高いことを見出した。GPEは海馬内のアポトーシスを軽減し、小膠細胞増殖を阻害し、星状細胞の損傷誘導性喪失を防止し、長期身体機能を改善した。注入後のGPEは広範な有効用量範囲(0.3〜30 mg/kg/h)を示し、治療有効期間を驚く程延長し、神経損傷1時間後〜少なくとも24時間後でも使用可能である。本発明者らは、急性GPE投与の神経保護効果が延長されることにより、神経損傷後に投与した場合でさえも種々の神経変性病態の有効な治療に使用することができることを見出した。従ってGPEは有効な神経保護剤であり、単独で又は他の神経保護剤、抗炎症薬又はペプチダーゼもしくはプロテアーゼインヒビターとの同時投与で使用され得る。GPE並びにプロテアーゼ及び/又はペプチドインヒビターの組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、癌患者のような化学療法及び/又は放射線療法を受けている患者に適する栄養組成物に関する。粉末形態又は液体形態であり得る本組成物は、カゼイン蛋白及びホエー蛋白、TGF−β及び遊離グルタミンを含有する。 (もっと読む)


本発明は心臓血管疾患に関連した哺乳動物由来のサンプルの解析のためのインビトロでの方法に関し、該方法はa)骨髄前駆細胞(BMPs)および/または血液由来血中前駆細胞(BDPs)を細胞特異的な表面マーカーで単離し、b)単離されたBMPsおよび/または BDPsの心臓血管機能性を適切な遊走性アッセイによって決定するステップからなる。本発明の方法を心臓血管疾患の診断および/または予後に関するキットとして使用すれば、これら疾患への療法をモニタリングすること、および/または虚血組織への灌流を増大するまたは組織欠損部分(たとえば心不全)を再生する目的で幹細胞および/または前駆細胞による有望な細胞療法の患者を層別化すること、がそれぞれ可能になる。別の態様として本発明は、適切な遊走性アッセイにより特定の骨髄前駆細胞(BMPs)を単離するインビトロの方法に関する。本発明によりこれらのBMPsおよび/またはBDPsを使用すれば、安定な冠動脈疾患、急性冠症候群、急性心筋梗塞、慢性虚血心筋症(ICMP)、拡張型心筋症(DCM)または心不全の他の誘因からなる群から選択される心臓血管疾患の治療が可能である。 (もっと読む)


本発明は、ウイルスにより不死化させた肝細胞の細胞系、及び他の真核細胞による治療用血漿タンパク質を含めたタンパク質の生成、並びにスクリーニング及び治療用のこのようなタンパク質の使用、並びにタンパク質の遺伝情報を保有する核酸、ベクター、及び形質転換又はトランスフェクトされた細胞に関する。 (もっと読む)


本発明は、単一液相状態の溶液を提供することによって、活性薬剤の小球状粒子を調製する方法に関する。この単一液相は、活性薬剤、相分離促進剤、および第1溶剤を含む。この溶液に相変化が制御速度で誘導されて、活性薬剤の液−固相分離を引き起こし、固相および液相を生成する。固相は、活性薬剤の固体小球状粒子を含む。液相は、相分離促進剤および溶剤を含む。小球状粒子は実質的に球状であり、約0.01μm〜約200μmのサイズを有する。
(もっと読む)


361 - 370 / 403