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国際特許分類[B01D21/06]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 沈でんによる液体から懸濁固体粒子の分離 (2,470) | 沈でん槽 (393) | 移動掻取機をもつもの (66) | 回転掻取機をもつもの (56)

国際特許分類[B01D21/06]に分類される特許

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【課題】被処理水の性状によらず、洗浄水を使わずに、運転開始時に汚泥を遅滞なく引き抜くことができる凝集沈殿装置を提供する
【解決手段】被処理水が導入される導入カラム12の下端部に回転可能に配置され、被処理水を沈殿槽10内の下方に向かって吐出する吹き出し口22が形成されている吹き出し管20を有するディストリビュータ14と、吹き出し口22の下方に設置され、ディストリビュータ14と共に回転する阻流板16と、沈殿槽10の底部に配置された集泥ピット30と、集泥ピット30の側面に接続された排泥配管31と、集泥ピット30内を回転し汚泥を撹拌する補助レーキ19と、上部口を沈殿槽10の直胴部下端から阻流板16の下面の間に有し、下部口を集泥ピット30内に有し、回転シャフト42の回転とともに回転する少なくとも1つの回転配管18と、を備えるスラリブランケット型の凝集沈殿装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型な装置設備で高速処理が可能な浮上分離装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理水中の被処理物質に気泡を付着させ、被処理物質を浮上物として分離する浮上分離装置であって、浮上槽10と、浮上槽10を垂直方向上部20a及び下部20bに区画する整流板22と、上部20aに被処理水を流入させる流入部12と、浮上槽10に設けられ、前記被処理物質が分離された処理水を下部20bから集水する集水部10cとを有する。整流板22は、前記処理水を通水させる複数の整流孔22aが形成されると共に、流入部12の壁から浮上槽10の周壁まで伸びており、流入部12は、上部20aの中心部で開口する筒状体であり、開口部26aは、上方に向けてテーパー状に広がっており、開口部26aから上部20aに被処理水を流入させる。 (もっと読む)


【課題】含油排水処理システムに用いる各工程の相違を効率よく組み合わせて装置の簡素化を図る。
【解決手段】含油排水からなる原水の供給経路に油分を浮上分離させる分離槽を配置し、該分離槽の下流に、中空糸膜または平膜からなる膜分離モジュールを槽内に配置すると共に該膜分離モジュールの下方に気泡を発生させる散気装置を設置した膜濾過槽を配置し、前記分離槽から前記膜濾過槽へ循環ポンプを介設した供給管と、該膜濾過槽から前記分離槽へ前記気泡および油分を含む未濾過液を循環させる返送管を設けている。 (もっと読む)


【課題】地震、津波または集中豪雨などの災害で被災し機能不全に陥った水処理施設に対する応急復旧対策等としても使用できる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、流入する排水を処理する生物反応槽1と、この生物反応槽1内に配設された複数のろ材モジュール2と、各ろ材モジュール2の下方に設けられた散気装置3と、生物反応槽1からの処理液を処理水と分離汚泥に固液分離する固液分離槽4とから構成されており、各ろ材モジュール2には、幹糸6aおよび枝糸6bを備えた複数のひも状ろ材6が配設されている。 (もっと読む)


【課題】凝集槽で形成されたフロックを分解させずに沈殿槽に導入させて沈殿槽で確実にフロックを沈殿させる固液分離装置を提供する。
【解決手段】汚濁物質を凝集処理する凝集槽15と、汚濁物質を沈殿させる沈殿槽30とを備え、沈殿槽は、進入する凝集処理水自体の推進力で沈殿槽で旋回流を生じさせる旋回流式沈殿槽であり、凝集槽及び沈殿0の周壁部3,31には、周壁面を共用する共用部16が形成され、かつ、共用部には、凝集槽と沈殿槽とを連通する連通口17が設けられ、凝集槽には、凝集処理水を連通口に導く凝集槽垂直バッフル35が設けられ、かつ、沈殿槽には、凝集処理水を連通口から沈殿槽に導く沈殿槽垂直バッフル36が設けられ、凝集槽垂直バッフルと沈殿槽垂直バッフルとは、連通口を間に挟むように配置されている。 (もっと読む)


【課題】周辺に強い臭気を放散することなく、且つ含窒素有機物および/または含硫黄有機物を含有する廃水等を大量に処理できる沈殿槽を提供する。
【解決手段】廃水導入口11及び上澄み液排出口12を備え、略円筒形状で上面開口の槽本体1と、槽本体1の上面開口を覆う蓋部材2と、槽本体1の中心軸に沿って設けられ、蓋部材2から上部が突出した回転軸3と、回転軸2の下部に設けられた撹拌翼4と、槽本体1の外周壁の上端面を自走するローラ51と、ローラ51と回転軸3とを繋ぐアーム5とを設ける。そして、ローラ51を槽本体1の外周壁の上端面を自走させることにより、アーム5を旋回させて回転軸3を回転させ、回転軸3に設けられた撹拌翼4を回転させる。 (もっと読む)


【課題】阻流板上への汚泥の堆積を抑制し、吹き出し口の閉塞を抑制することができる凝集沈殿装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽10内で、被処理水中の懸濁物質、凝集フロックを沈降分離させ、スラリブランケット層を形成して被処理水を清澄化する凝集沈殿装置1であって、沈殿槽10内に設置され、被処理水が導入されるチャンバ12と、チャンバ12の下端部に回転可能に配置され、チャンバ12内の被処理水を沈殿槽10内の下方に向かって吐出する吹き出し口22が形成されている吹き出し管20を有するディストリビュータ14と、吹き出し口22の下方に設置され、ディストリビュータ14と共に回転する阻流板16と、吹き出し口22と阻流板16との間を通過するように沈殿槽10内に固定された堆積抑制装置18と、を備える凝集沈殿装置である。 (もっと読む)


【課題】固液分離システムにおける分離効率を向上して処理時間を短縮するとともに、設置スペースを縮小する。
【解決手段】原水に、原水中の固体を凝集してフロックを形成する際に利用される凝集助剤を注入する凝集剤注入装置5と、凝集助剤が注入された原水に、原水を所定のpH値に調整するpH調整剤を注入する第1pH調整剤注入装置7と、pH調整剤が注入された原水が流入して原水中のフロックが重力沈降すると、沈降したフロックを汚泥として排出するとともに、フロックが沈降後の原水の上澄を処理水として排出する沈殿槽8とを備える。 (もっと読む)


【課題】スラリブランケットを整流して処理水質を改善する。
【解決手段】沈殿槽10内で、被処理水中の懸濁物質および凝集フロックを沈降分離させると共に、槽内にスラリブランケット層を形成して被処理水を清澄化する。沈殿槽10内の上部に被処理水が導入される導入チャンバ16が設けられ、この導入チャンバ16の下方に被処理水を下端に設けられた吹き出し口24から下方に向かって吐出するディストリビュータ20を設ける。また、吹き出し口24に対向して、吹き出された被処理水を水平方向に拡散する阻流板26が設けられる。さらに、吹き出し口24の上方に、複数の整流板を含み、吹き出し口から槽内に導入された被処理水を整流する整流装置48を設ける。そして、整流装置48は、少なくとも一部がスラリブランケット層内に位置して、スラリブランケット層内の流れを整流する。 (もっと読む)


【課題】溢流部からの処理水の水質が良好なものとなる沈殿槽を提供する。
【解決手段】原水はフィードウェル12内に供給され、その下端とプレート13との間から放射方向に流出する。原水は、その後アッパーバッフル30の内側領域を循環した後、アッパーバッフル30の下側を通ってアッパーバッフル30と槽体11の内周壁との間に流入し、次いでトラフ15へ溢出する。アッパーバッフル30とフィードウェル12との間の下部にロワーバッフル40を設けたことにより、高温の原水が供給される場合でも、また槽体内の水温以下の原水が供給される場合でも、アッパーバッフル30の内側領域に循環流が形成され、処理水の水質が良好となる。 (もっと読む)


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