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国際特許分類[B01D21/22]の内容

国際特許分類[B01D21/22]に分類される特許

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【課題】汚泥掻き寄せ機の運転を継続しつつ、無端回動体が駆動回転体や従動回転体から離脱することを防止することができる汚泥掻き寄せ機を提供する。
【解決手段】汚泥掻き寄せ具1を回動方向に間隔を隔てて取り付けてある無端回動体2が、横軸芯周りで回転する駆動回転体と従動回転体とに亘って回動自在に巻き掛けられ、沈殿池の底部6の汚泥を汚泥掻き寄せ具1で汚泥ピット15側に掻き寄せる汚泥掻き寄せ機であって、沈殿池の底部6の長手方向に沿って一対のレール部材20が略平行に設けられ、汚泥掻き寄せ具1は夫々のレール部材20の側部に沿って移動するようにレール部材20との摺動部1aを有し、レール部材20のうち汚泥ピット側の端部から所定の領域の側部が他の領域の側部よりも摺動部1aの側に突出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】汚泥掻寄機のノッチチェーンの緊張度を自動的に適正に調整し、常に適正なチェーンコンベヤ運転に必要な内部張力を得るとともに、そのチェーン切断をも自動的に検知するようにしたノッチチェーン式汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】池上に配設した駆動装置Mにてエンドレス状のノッチチェーンCが循環駆動されるようにしたノッチチェーン式汚泥掻寄機Dにおいて、ノッチチェーンCを張架し、かつ水平方向に移動可能としたテール軸と沈殿池の水上部に設置した自動緊張装置E間を屈曲可能な連結体1にて連結し、自動緊張装置Eにより引張力を与えた連結体1を介してノッチチェーンCに常に所定の緊張力を与えるようにする。 (もっと読む)


【課題】無端回動体に適切にテンションを付与することができる汚泥掻き寄せ機を提供する。
【解決手段】汚泥掻き寄せ具を回動方向に間隔を隔てて取り付けてある無端回動体2が、横軸芯周りで回転する駆動回転体と従動回転体とに亘って回動自在に巻き掛けられ、無端回動体2に張力を付与する押圧部材17が設けられている汚泥掻き寄せ機であって、押圧部材を備えた揺動部材19が、横軸芯と略平行な揺動軸芯周りで揺動自在に支持され、押圧部材の一部若しくは押圧部材に設けられた部材17aが無端回動体2の一部30aに入り込んで、押圧部材17と無端回動体2との位置ずれを防止する。 (もっと読む)


【課題】地震が起きても運転を継続することができ、かつ、沈殿池の水面に浮かぶスカムの残留を防止することができる汚泥掻寄せ機を提供する。
【解決手段】汚泥掻寄せ機は、沈殿池内に配置されたチェーン7と、チェーン7により駆動されるフライト可動体8と、フライト可動体8の走行をガイドする池底ガイドレール12および水面ガイドレール10と、水面ガイドレール10上を走行するフライト可動体8の上方向の動きを規制するガード部材27とを備える。ガード部材27は、沈殿池の水面よりも上方に位置しており、フライト可動体8の側面8aと沈殿池の側壁1bとの間には、沈殿池の水面を横切る構造体が存在しない構成となっている。 (もっと読む)


【課題】スロッシングによるチェーンの脱落を効果的に防止することができる汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】汚泥掻寄機100は、槽1の下部に設けられた第1従動軸3及び第2従動軸4と、槽1の上部に設けられた第3従動軸5及び駆動軸6とを備えた、いわゆるチェーンフライト式の汚泥掻寄機であり、駆動軸6及び第3従動軸5の間において、チェーン2の周回軌道外側に、フライト21と対向する第1ガイドレール12を延在させ、この第1ガイドレール12を駆動スプロケット61の外側まで延在させる。これにより、駆動スプロケット61周りに位置するフライト21の上方への移動を、駆動スプロケット61の外側まで延在させた第1ガイドレール12により規制する。 (もっと読む)


【課題】地震が発生しても、無端チェーンが回転輪から脱輪することを防止できる汚泥かき寄せ装置を提供する。
【解決手段】池底部1dに沿ったかき寄せ軌道T1と水面側に延在する水面軌道T4とがつながった周回軌道を走行する無端チェーン11と、水面軌道T4の両端部分に配置され、無端チェーン11の一部が巻き掛けられて回転するスプロケット14、15と、無端チェーン11の、水面軌道T4に位置する部分の近傍に配置されたガイド部材9とを備え、無端チェーン11は、上から見たときにガイド部材9に重なる位置まで池幅方向に突出した突出部110aを周回軌道に沿って複数配置したものであり、ガイド部材9は、スプロケット14、15の中心軸の間で、無端チェーン11の、水面軌道T4に位置する部分に設けられた突出部110aの上方に突出部110aとは間隔をあけて配置され、突出部110aが配置された間隔以上の長さを有するものである。 (もっと読む)


【課題】下端部分が水面より下に位置する構造体を有する沈殿池に設けられ、池底部に沈殿した汚泥を池幅方向に延在したフライト板によってかき寄せる汚泥かき寄せ装置に関し、コストを抑制しつつ、無端チェーンが伸びても適度な張力を維持できる汚泥かき寄せ装置を提供する。
【解決手段】フライト板12が間隔をあけて複数取付けられ、池底部1dに沿ったかき寄せ軌道T1とかき寄せ軌道T1から水面W側に向かって延びトラフ32などの構造体の近傍を通過する通過軌道T2とを含む周回軌道を走行する無端チェーン11、および、池幅方向に交差する交差方向に通過軌道T2と構造体との間に延在し、フライト板12が構造体に接触することを防止する保護レール18を備え、保護レール18は、無端チェーン11に取付けられたフライト板12に周回軌道の外側から接触するものであって、周回軌道の内側に向けて進出し無端チェーン11に張力を付与するものである。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の支持強度を損なうことなくその軸受の個数の減少を図り、かつ据え付け、メンテナンスを簡易化するようにした汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】沈殿池P内に配設された主務スプロケットホイール1及び従動スプロケットホイール2間に張架された無端チェーン3にフライト4を取り付け、無端チェーン3を循環駆動させることによって池底Pbに沈殿した汚泥を汚泥ピットPa側に掻き寄せるようにした汚泥掻寄機において、沈殿池Pの側壁Wに突設した固定ブラケット7に対峙するように支持された軸受9によって駆動軸5の両端部を回転可能に支持するとともに、一方の軸受9の外方に延設した駆動軸5の延長部に駆動用モータMにて駆動される駆動スプロケットホイール6を固定する。 (もっと読む)


【課題】汚泥掻寄機の駆動軸や主務スプロケットホイールに付設する歯飛び防止装置の据え付けに際して生じるその誤差を簡易な方法で吸収して軸受に過大な負荷をかけないようにした汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】沈殿池P内に配設された主務スプロケットホイール1及び従動スプロケットホイール2間に張架された無端チェーン3にフライト4を取り付け、無端チェーン3を循環駆動させることによって池底Pbに沈殿した汚泥を汚泥ピットPa側に掻き寄せるようにした汚泥掻寄機において、沈殿池Pの側壁Wに軸受10を介して回転可能に支持した駆動軸5に主務スプロケットホイール1及び歯飛び防止部材Bを備え、歯飛び防止部材Bを取り付ける二叉ブラケット8と沈殿池Pの側壁Wに突設した回転防止用ブラケット7の据付誤差を吸収する据付誤差吸収部Dを備える。 (もっと読む)


【課題】受け入れた水に含まれている汚泥が池底部に沈殿する沈殿池に設けられ、その池底部に沈殿した汚泥をフライト板によってかき寄せる汚泥かき寄せ装置に関し、無端チェーンの、回転輪からの脱輪を、汚泥のかき寄せ能力を犠牲にすることなく防止する。
【解決手段】無端チェーン31は、複数の連結ピン313と、貫通孔が設けられた複数のリンク部材310とを有し、リンク部材310どうしの貫通孔に連結ピン313を挿通してリンク部材310どうしを連結してなるものであって、複数の連結ピン313のうちの、無端チェーン31に取り付けられたフライト板32の数より多い数の所定の連結ピンは、ガイド部材342,352,362,372が配置された位置では、一方側の端部がガイド部材342とは連結ピン313の径方向に間隔をあけ、上から見たときにガイド部材342に重なる位置までリンク部材310から突出したものである。 (もっと読む)


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