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国際特許分類[B01D3/36]の内容

国際特許分類[B01D3/36]に分類される特許

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【課題】 炭酸エステルを分離する際に、エントレーナとして採用するアセトンの量を好適に制御することを可能とした炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ケトンとアルコールとを反応させ、ケタールを得た後、該ケタールと二酸化炭素とを反応させて炭酸エステルを製造することを含む炭酸エステルの製造方法であって、ケタール生成反応における未反応のケトンをエントレーナとして、炭酸エステルを分離する際、ケトンとアルコールが共沸点組成を構成するように、蒸留塔へ供給する原料の組成を調整した。 (もっと読む)


【課題】オレフィンとアルコールの共沸混合物から少なくともアルコールを高純度で分離回収することのできる方法を提供する。
【解決手段】RfCH=CH(式中、Rfは炭素数1〜10の直鎖状パーフルオロアルキル基である)で表わされるオレフィンとアルコールの共沸混合物を晶析操作に付して、元の共沸混合物より高いオレフィン濃度を有するオレフィン部分と、元の共沸混合物より高いアルコール濃度を有するアルコール部分とに分離する共沸混合物晶析工程と、分離したアルコール部分を晶析操作および蒸留操作のいずれかに付して、元のアルコール部分より低いアルコール濃度を有する低アルコール部分と、元のアルコール部分より高いアルコール濃度を有する高アルコール部分とに分離して、高アルコール部分としてアルコールを回収するアルコール高純度化工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン、水、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリン及び/若しくはこれらのエステル並びに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物及び/若しくはこれらのエステルから選択された1種又はそれ以上の化合物並びに、任意的に、塩素化剤、触媒及び/又は触媒のエステルを含む1種又はそれ以上の物質を含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法及び装置を開示する。この混合物を蒸留又は分別して、この混合物からジクロロヒドリン(類)及び水を分離しながら、液体水相を蒸留塔にリサイクルする。利点には、所定の蒸留塔についてのジクロロヒドリンの一層効率的な回収、重質副生物の生成に至る条件を回避することによるより少ない廃物及び回収装置に於ける減少した資本投資が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 使用済クーラント原液から、蒸気圧の低いエチレングリコールを回収するに際し、原液に混在している防錆剤、鉄分、無機塩類の夾雑物及びイオンを除去する方法を提供する。
【解決手段】 エチレングリコールと水蒸気の混合蒸気は、細線金網層の下部から上部へ向かって上昇するが、上部から散布される低温の凝縮水と混合し熱交換が行われ、沸点の高いエチレングリコールは細線金網上に結露し、回収液タンクに滴下し溜められ、一方沸点の低い水分は蒸発する。回収液タンクに滴下したエチレングリコールを加熱ヒータb又は混合蒸気を浸漬ノズルより吹き出すことにより過熱し再蒸発させ、再び細線金網層を上昇させ、エチレングリコールから水分を分離し、エチレングリコールは下部の回収液タンクへ滴下させ、水分は水蒸気として上部へ抜き出し冷却器内管内を通過し冷却ファンから送られる冷風により冷却され凝縮水となり、凝縮水タンクに滴下させる。 (もっと読む)


【課題】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行なって処理する共沸蒸留塔において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された静置分離槽から排出される排水中のフェノール濃度を監視し、排水中のフェノール濃度の変動を早期に発見することで該共沸蒸留塔の運転を制御することにより、下流側に液々抽出設備(抽出蒸留塔)などを必要とせずに、排水中のフェノール濃度を安定して低濃度に抑える、フェノール含有水の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行う共沸蒸留塔1において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された塔頂静置分離槽3からの排水ラインに自動ガスクロマトグラフィー装置7を設置し、該自動ガスクロマトグラフィー装置7によって該排水中のフェノール濃度を連続的に測定して監視することにより、共沸蒸留塔1の運転を制御する。 (もっと読む)


1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mczy、CFCFCH=CFCFCFCF)と1,1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mcyz、CFCFCF=CHCFCFCF)とフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物および1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7−テトラデカフルオロヘプタンとフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物が本明細書において開示されている。これらの組成物は、HFC−162−13mcyz、HFC−162−13mczyおよびHFC−63−14meeを生成し精製するプロセスにおいて有用である。
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本発明は、式(I)のエレトリプタンヘミサルフェート多形体の改良された製造方法を提供する。
【化1】

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【課題】 カルボン酸水溶液から効率的にカルボン酸を回収すること。
【解決手段】 カルボン酸水溶液から膜を用いてカルボン酸を回収する方法において、カルボン酸水溶液の蒸気を0.12MPaを越える圧力で、かつ117℃を越える温度でシリカ膜を装填した膜分離装置に供給し、膜非透過物の有する熱を回収することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 特殊な蒸留方法でしか分離することができなかった液体混合物の分離操作において、設備スペースがコンパクトでありながら、分離性能が優れ、エネルギー効率が高い液体混合物の分離装置を提供する。
【解決手段】 二成分以上の液体混合物を分離する蒸留手段3、4と、蒸留手段の塔頂から留出する混合蒸気を分離するためのゼオライト膜を有する膜分離手段13を含む液体混合物の分離装置であって、混合蒸気の一部を蒸留手段の上部へ還流する経路内に配置された圧力調整弁6および2基以上の凝縮器7、8からなる圧力制御手段、および蒸留手段4の塔頂と膜分離手段13の間に配置された過熱度調整手段12を有し、蒸留手段4からの留出蒸気を安定な過熱状態として、膜分離手段13へ供給し、分離性能が高く、分離装置全体の消費エネルギーの低減、設備のコンパクト化を実現する。 (もっと読む)


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