説明

国際特許分類[B01D35/06]の内容

国際特許分類[B01D35/06]に分類される特許

51 - 60 / 101


【課題】鋼板など磁性材料の洗浄に用いた洗浄液(アルカリ液)から液中の磁性粒子分を除去する磁気フィルター装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】磁気フィルター装置は、ラインタンクの廃液を循環使用するための循環タンクに取り付けられ、前記ラインタンクから前記循環タンクに流入した廃液を、前記磁気フィルター容器内の前記磁気フィルターに通過させて磁性粒子分を除去した後、前記循環タンク内に戻し、前記磁気フィルター装置の洗浄は、前記磁気フィルターは励磁状態として前記磁気フィルター容器内の廃液を液落しして、さらにプリ洗浄し、プリ洗浄後の洗浄液を前記循環タンク内に液戻しし、その後、前記磁気フィルターの励磁を切って逆洗し、逆洗後の逆洗液を前記循環タンクに戻すことなく回収処理する。磁気フィルター装置を前記ラインタンクに付けても良い。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、溶液を脱塩するための装置および方法を提供する。この方法は、導管に連結されたマイクロ流路を包含する装置を利用することなどで、導管における電界の誘起の結果、マイクロ流路内に空間電荷層が形成される。空間電荷層は塩イオンのためのエネルギー障壁となり、マイクロ流路と導管との間の連結領域に近接したイオン欠乏ゾーンを発生させる。こうしてこの方法は、マイクロ流路内において、導管に近接した領域からの塩イオンの除去と、導管から離間した領域での塩の蓄積とを可能にする。 (もっと読む)


【課題】有害物質に汚染されている土壌を、原位置において、汚染土壌の土粒子を洗浄して汚染土壌を処理する汚染土壌の処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】汚染土壌Gに、陽極と陰極の電極を兼ねた多数の通水孔2を穿設した金属製の複数本の中空管1を、汚染土壌の深さより深く、且つ陽極用と陰極用に対向して設置した後、前記汚染土壌G上面に洗浄用水を適宜散水して、洗浄用水を充分に汚染土壌G中に浸透させ、然る後、前記各電極に直流電流を通電して、直流電圧を負荷し、両電極間の汚染土壌G中に電気浸透現象を生ぜしめて、洗浄用水を陽極方向から陰極方向へ流速を速めて流して、土粒子間の汚染された間隙水、あるいは汚染物質を溶解した溶解水を連行して、陰極管の通水孔2を通して集水し、水質検査を行い、所定の水質基準値に達するまで洗浄を繰返して汚染土壌Gを洗浄する。 (もっと読む)


本発明は、三相交流電源を用いた位相制御型の電気泳動式電気浸透脱水器に関し、より詳しくは、本願発明の出願人が先出願した「電気浸透脱水器(韓国出願番号:10−2004−007759号)」と、「位相制御型電気脱水器(韓国出願番号:10−2005−009928号)」および「電気浸透脱水器(韓国出願番号:10−2007−046494号)」に続く発明として、円筒状に形成された回転ドラムと、前記回転ドラムと一定空間部をおいて無限軌道上を運行するキャタピラ、および前記ドラムとキャタピラの間にスラッジの移送および脱水のために巻取られた2つの濾布ベルトとから電気浸透脱水器を構成する時、電気浸透脱水器の脱水領域に供給される直流電源の印加構造を具体化して回転ドラムとキャタピラとの間に形成される電場の強さをスラッジの量に応じて可変的に調節することができるようにし、直流電源が印加される回転ドラムの構造を改良して回転ドラム自体で消費される不必要な電力損失を最小にすることのできる三相交流電源を用いた位相制御型の電気泳動式電気浸透脱水器に関する。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子が非磁性物質に付着する捕獲確率を高めると共に、非磁性物質に付着しなかった磁性粒子を再利用することができる磁気分離装置を提供する。
【解決手段】非磁性物質を含む処理液中に磁性粒子を添加し、該磁性粒子を非磁性物質に付着させて磁性を帯びた非磁性物質を磁気フィルタで磁着して分離する磁気分離装置であって、磁性粒子を添加した処理液の配管に磁気分離処理部を設け、下流側から磁着区間、担磁区間、磁性粒子再混合区間とし、配管内には複数の磁気フィルタを軸線方向に並設すると共に、これら磁気フィルタを上流に向けて移動させる移動手段を設け、磁着区間で磁気フィルタに磁着した磁性粒子を磁性粒子再混合区間で磁気フィルタから離脱させて処理液中に泳動させて非磁性物質に再付着させ、担磁区間で処理液中を泳動している磁性物質の移動速度を処理液中の非磁性物質の移動速度よりも高速として非磁性物質に付着させやすくしている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法によりフィルタ装置に付着するヘマタイトを除去して、長期に亘って通気性能等のフィルタ装置の機能を維持することが可能なフィルタ装置を提供することである。
【解決手段】フィルタ装置10は、ヘマタイト20を捕捉する機能を有する多孔質膜14と、多孔質膜14に捕捉されるヘマタイト20に対して磁力を与える磁石16を備えている。さらに、フィルタ装置10は、補助磁石18と、多孔質膜14、磁石16及び補助磁石18を固定するフレーム19を備えている。空気の流通性を確保するために、磁石16及び補助磁石18には流通孔22が、フレーム19には開口部23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って汚染物質が効率的に分離除去できる他、初期の機能が長期に渡って維持できる多孔質体及び多孔質体装置を提供する。
【解決手段】多孔質本体2の厚み方向に沿って複数個の貫通孔3を有し、かつ多孔質本体全体が磁性材料から構成されていること、あるいは多孔質本体表面全体が磁性材料から構成されていることを特徴とする多孔質体1、及び該多孔質体1と、該多孔質体1よりも上流側に配置され、該多孔質体1の貫通孔より孔形状の大きい貫通孔が形成された別の該多孔質体1を備えた多孔質体装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、連続的に処理を行うことができ、かつ、安定して高い効率で磁性物質を分離することができる、新規の磁気分離装置を提供する。
【解決手段】高温超伝導バルク磁石1,2と、高温超伝導バルク磁石1,2が発する磁場空間に交替で出入りして配置される複数の磁気分離配管9,10とを備え、高温超伝導バルク磁石1,2が発する磁場空間中の磁気分離配管9(10)では磁性物質の吸着、高温超伝導バルク磁石1,2が発する磁場空間外の磁気分離配管10(9)では磁性物質の離脱が行われるように構成した。 (もっと読む)


【課題】使用済みめっき液からニッケルを効率よく回収することができ、回収したニッケルを再利用することのできる、新規のニッケル含有水溶液からのニッケルならびに亜燐酸の回収方法とその装置を提供する。
【解決手段】亜燐酸を含有するニッケル含有水溶液の水素イオン濃度を調整することで亜燐酸ニッケルを析出させる反応水槽2と、反応水槽2で析出した亜燐酸ニッケルを磁場に吸着させて分離する沈殿水槽6と、沈殿水槽6において亜燐酸ニッケルを吸着させる磁場を発生する磁場発生手段7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】使用済みめっき液からニッケルを効率よく回収することができ、回収したニッケルを再利用することのできる、新規のニッケル含有水溶液からのニッケルの回収方法とその装置を提供する。
【解決手段】ニッケル含有水溶液にトリアジンチオールナトリウムを混合する溶解水槽31と、溶解水槽31でトリアジンチオールナトリウムを混合したニッケル含有水溶液の水素イオン濃度を調整することでトリアジンチオールニッケルを析出させる反応水槽2と、反応水槽2で析出したトリアジンチオールニッケルを磁場に吸着させて分離する沈殿水槽6と、沈殿水槽6においてトリアジンチオールニッケルを吸着させる磁場を発生する磁場発生手段7とを備えた。 (もっと読む)


51 - 60 / 101