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国際特許分類[B01D59/26]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 同一化学元素の異なる同位体の分離 (88) | 抽出による分離 (16) | 収着によるもの,すなわち吸収,吸着,過吸着 (15)

国際特許分類[B01D59/26]に分類される特許

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【課題】安価で高純度な17Oまたは18Oで標識されている金属酸化物同位体を得る製造方法を提供する。
【解決手段】酸素同位体ガスである17ガス若しくは18ガス、または、不活性ガスと酸素同位体ガスである17ガス若しくは18ガスの混合ガス中において、金属粉末を加熱することにより酸素同位体である17Oまたは18Oで標識される金属酸化物同位体を得ることを特徴とする金属酸化物同位体の製造方法を提供する。また、金属粉末が、金属アルミニウム粉末であり、金属酸化物同位体が、Al17またはAl18であることを特徴とする金属酸化物同位体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】黒鉛から、炭素同位体を効率よく分離できる黒鉛からの炭素同位体の分離方法を提供する。
【解決手段】12Cと13Cもしくは14Cとを含む黒鉛から炭素同位体を分離する炭素同位体の分離方法において、黒鉛を燃焼させて二酸化炭素同位体混合ガスを生成させる工程と、生成した二酸化炭素同位体混合ガスに水素を反応させてメタン同位体混合ガスを生成させる工程と、生成したメタン同位体混合ガスを、吸着剤が充填されたチャンバーに通流し、量子分子篩効果により、12CH4よりも分子量の大きな13CH4もしくは14CH412CH4よりも多く吸着剤に吸着させ、吸着させたメタン同位体混合ガスの吸着剤からの脱離と吸着剤への吸着を繰り返して13CH4もしくは14CH4を濃縮する工程と、濃縮した13CH4もしくは14CH413Cもしくは14Cと水素とに分離する工程とを含む。 (もっと読む)


モリブデンを抽出および精製するための方法であって、前記方法は:照射済み燃料溶液を抽出システムへ移送する工程であって、前記照射済み燃料溶液はヨウ素およびモリブデンおよび他の核分裂生成物を含み、前記抽出システムは少なくとも1つの吸着剤カラムを含む工程;前記照射済み燃料溶液を前記少なくとも1つの吸着剤含有抽出カラムに通して上行させる工程;前記照射済み燃料溶液を少なくとも1つの排出アライメント弁によって燃料管理システムへ方向付ける工程;前記抽出カラム溶出液をヨウ素除去システムへ方向付ける工程;前記ヨウ素を前記抽出カラム溶出液から除去する工程;前記抽出カラム溶出液を精製する工程;および前記精製された溶出液を収集する工程を含む方法である。さらに、上記の方法を遂行するための装置も開示される。
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【課題】12CO、13CO、14CO、12CO13CO及び14COを含む原料ガスから14COを容易に分離することが可能な吸着剤及びこの吸着剤を用いた分離濃縮方法を提供する。
【解決手段】原料ガスに含まれる12CO、13CO、14CO、12CO13CO14COのうち14COを選択的に結晶窓を通過させ吸着する同位体選択性吸着剤であり、該同位体選択性吸着剤がA型ゼオライトであることを特徴とする。少なくとも12CO、13CO、14CO、12CO13CO及び14COを含む原料ガスを、前記同位体選択性吸着剤を含む吸着系に接触させて、14COを該吸着剤の結晶窓を選択的に通過、吸着させるとともに、12CO、13CO、14CO、12CO及び13COを流過させて排出し、吸着済の該同位体選択性吸着剤を吸着時より低圧に導くことにより14CO富化ガスを脱着させて回収する。 (もっと読む)


本発明は、吸着剤、その製造方法及びそれを用いたストロンチウム/イットリウム発生器に関するもので、より詳細には、吸着剤の骨格構造であるシリカ表面に有機シロキサン官能基およびリン酸基を有する、二官能性有機シラン化合物を有する放射性同位元素吸着剤、および放射性同位元素吸着剤の製造方法、および放射性同位元素吸着剤を用いたストロンチウム/イットリウム発生器に関するものである。放射性同位元素吸着剤は、90Yに対し高い吸着容量、例えば吸着剤0.4gを充填したカラムを用いて、高純度のY90で、ICi90Sr/90Yから95%以上の抽出率を有するため、90Yを必要とする分野で有用に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】設備費や運転費が低く抑えられることで少量の処理に適し、また、簡素なシステムで水素同位体を高濃縮状態に回収できる安全管理の容易な水素同位体の分離・濃縮方法を提供する。
【解決手段】吸着剤2を有し、液体窒素温度域に保持された状態で吸着剤2に水素ガスを平衡状態となるまで吸着させた単一のカラム1を用い、カラム1に水素同位体を含む一定流量の水素ガスを継続的に導入・通過させて、水素ガス中に含まれる水素同位体のみを低温常圧吸着させ、次いで、吸着剤2の吸着能力が低下したと判断した時点で、水素同位体を含む水素ガスの導入を一旦停止して、カラム1を液体窒素温度域に保持したまま減圧させることで、カラム1内の水素同位体を低温減圧脱着させ、更に、カラム1を減圧した状態のままで室温以下の温度まで上昇させることで、カラム1内の水素同位体を更に昇温減圧脱着させた後、カラム1を液体窒素温度域まで冷却すると共に、カラム1に水素ガスを大気圧の状態で導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記した如き従来技術の現状に鑑みてなされたものであり、その主な目的は耐酸性且つ分離効率の高いリチウム同位体分離剤を提供するものである。
【解決手段】下記一般式(1):
(8−x)Nb2259・nHO (1)
(式中、Mは、アルカリ金属であり、xは、5〜8であり、nは、0≦n≦10である)で表される化合物を有効成分とするリチウム同位体分離剤の提供。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法を利用する同位体ガスの分離方法において、先行技術のように大がかりな装置構成をとることなく、高い分離濃縮効果を実現できる圧力スイング吸着法を利用する同位体ガスの分離方法を得る。
【解決手段】同位体選択性吸着材を充填した吸着塔を用い、圧力スイング吸着法を利用して同位体ガスを分離濃縮する方法であって、(a)複数種の同位体ガスを含有する原料ガスから、少なくとも一種の同位体ガスを吸着塔の同位体選択性吸着材に吸着させるとともに、他の同位体ガスを流過させて回収した後、(b)回収した他の同位体ガスを原料ガス供給側に還流し、(c)次いで、吸着塔を吸着時より低圧にして同位体選択性吸着材に吸着されていた同位体ガスを脱着させて再生し、(d)そして(a)−(c)の操作を複数回繰り返すことを特徴とする同位体ガスの分離方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、原子炉内において放射線分解によって発生する水素ガスに含まれるトリチウム濃度を排出基準以下まで低下させ、一般利用可能な水素ガスを回収する原子力発電設備を提供することにある。
【解決手段】原子炉内において放射線分解によって発生する水素ガスのトリチウム濃度を低下させてトリチウムを除去する水素トリチウム分離装置34を具備し、この水素トリチウム分離装置34によってトリチウムが除去された水素ガスを回収する水素ガス回収装置35を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コストの高いヘリウムを用いることなく、吸着材への吸着速度の相違を利用した同位体ガス分離方法を提供する。
【解決手段】 その内部に吸着材20を充填したカラム10に、キャリアガスを流した状態で同位体ガスを含むメタンガスを供給し、破過時間直後から一定時間の間カラム10からの排出ガスを捕集タンク50に捕集して13Cメタンの濃縮を行うガス処理装置において、吸着材20として分子篩炭を用い、キャリアガスとして窒素を用いる。 (もっと読む)


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