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国際特許分類[B01D61/24]の内容

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a)膜形成ポリマーおよび溶剤系を含有する紡糸液を製造する工程、b)紡糸液を成形工具により第1および第2の表面を有する成形体にする工程、c)第1および/または第2の表面を沈殿剤系と接触させて第1および/または第2の表面上に分離層を有する膜を形成する工程、d)膜を洗浄し、かつ場合により乾燥させる工程、を有する、少なくとも1の分離層および該分離層と境界を接する支持層とを有する一体型非対称膜の製造方法において、工程c)で沈殿剤系が負の固定電荷を有する高分子電解質を含有する。本発明による膜は、公知の方法により製造された膜と比較して、中程度の大きさの分子、たとえばシトクロムCと、高分子のタンパク質、たとえばアルブミンとの間の明らかにより高い分離精度を有する。 (もっと読む)


本発明は、合成ポリマーをベースとする、一体非対称構造を有する血液治療用の親水性反透過性中空繊維膜に関する。中空繊維膜は、その内面に細孔を有する分離層及びこの層と隣接した開気孔の支持層を有し並びに25〜60ml/(h・m・mmHg)の範囲のアルブミン溶液中の限外濾過率を有する。中空繊維膜は、細孔安定化添加物不含であり、少なくとも0.8のチトクロームCのふるい係数及び最高0.005のアルブミンのふるい係数を有する。非溶剤誘発凝固をベースとするこのような膜の製法にも関するが、その際、合成第1ポリマー並びに場合により親水性第2ポリマーから成る紡糸溶液を中空繊維ノズルの環状スリットを通して中空繊維にし、同時に凝固剤を内部充填剤として中空繊維ノズルの中央開口を通して押出し、この凝固剤は中空繊維の内部で凝固を起こし、それによって分離層が中空繊維の内側に形成され並びに膜構造が形成されるが、その際、この方法は内部充填剤が負の固定電荷を有する高分子電解質を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、バイオチップであって、複数の流体保持領域を定める基板を含み、1種以上の前記流体に対して加圧するまでは、前記領域に保持される流体の混合を阻止するための流体隔離手段が存在することを特徴とするバイオチップに関する。 (もっと読む)


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