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国際特許分類[B01D61/30]の内容

国際特許分類[B01D61/30]に分類される特許

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【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から有価金属を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】
リチウム及び遷移金属元素とを含むリチウムイオン電池の正極材を酸性溶液に溶解させてリチウムイオンと遷移金属イオンとを酸性溶液内に生成させ、その酸性溶液と回収液とを陰イオン透過膜を挟んで流してリチウムイオンを酸性溶液から回収溶液へ透析させ、透析でリチウムイオンが溶解した回収液から、リチウムイオンを回収する。このときに、透析膜内部を親水化する添加剤を添加することにより、リチウムイオンの透過膜透過速度が向上し、リチウム選択透過率及び回収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】ドリップチャンバの濾過網に付着した気泡を自動的に除去することができ、プライミングから治療に移行させる際の自動化を容易に図ることができる血液浄化装置及びその気泡除去方法を提供する。
【解決手段】プライミング終了時、制御手段16は、電磁弁V6を閉塞しつつ血液ポンプ4を駆動してプライミング液供給ラインLcから血液回路内にプライミング液を供給し、血液ポンプ4と電磁弁V1との間でプライミング液を蓄圧させた状態とする蓄圧工程と、電磁弁V6を開放させるとともに、蓄圧工程にて蓄圧されたプライミング液の蓄圧状態を解放する解放工程とを行わせ、ドリップチャンバ5の濾過網に付着した気泡をオーバーフローライン6から排出可能とされたものである。 (もっと読む)


【課題】脱血の終了を容易且つ正確に検知することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】プライミング液充填工程にて血液回路及びダイアライザ3の血液流路にプライミング液が充填された状態で、動脈側血液回路1の先端及び静脈側血液回路2の先端の双方から同時に当該ダイアライザまで患者の血液を導いてプライミング液と置換させ、置換された液体を当該ダイアライザの血液浄化膜を介して透析液流路側に濾過させる脱血工程が行われ、脱血工程の過程で、ダイアライザ3における血液浄化膜の限外濾過率又は膜間圧力差を経時的に求める演算手段9と、該演算手段9にて経時的に求められた膜間圧力差又は限外濾過率の変化率を監視するとともに、その膜間圧力差又は限外濾過率の変化率が規定値より大きくなったことを検出し、脱血工程が終了したことを検知する監視手段10とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 生理活性物質水溶液を膜分離及び/又はろ過する際に、目的物質を分離精製でき、膜の透過速度低下させることが極めて少ない分離性向上剤を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つのチオール基を分子内に含有し、少なくとも1つのそれ以外の親水性基分子内に含有する化合物(A)を含有することを特徴とするろ過性向上剤。化合物(A)としては、式(1)で示される化合物が好ましい。
【化1】


[mは1〜10の整数を表し、nは1〜20の整数を表す。Bm+はm価のカチオンを表す。異なるm個の{}内の式で表される基において、nは同一でも異なっていてもよい。] (もっと読む)


【課題】逆濾過透析液を使用して血液回路のプライミングを行うに際し、透析液圧の異常上昇を抑えるとともに透析膜内部の気泡を効率よく除去し、より時間効率のよいプライミングを実現可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】血液回路3と透析液回路4との間で透析膜2を介して血液透析を行う血液透析要素1を備えた血液透析装置における、血液透析前の血液回路内のプライミングを行う方法であって、透析液回路内の透析液を透析膜2を通して血液回路3内に流入させることにより血液回路内のプライミングを行うとともに、血液回路内に流入された透析液を透析膜2を通して透析液回路4内に流出させることを特徴とするプライミング方法、および装置。 (もっと読む)


【課題】患者自身が在宅(自宅)等で行うことができ、気泡が患者の腹腔に入ることがない腹膜膜透析用カセット及び腹膜透析装置の提供。
【解決手段】腹膜透析を行う腹膜透析装置の透析装置本体2に対して着脱可能に装着される腹膜透析装置用カセット8であって、カセット本体と、患者へ透析液を注液するための注液回路状態と、患者から透析液を排液するための排液回路状態とを切替可能な切替カセット部82と、切替カセット部に接続され、腹膜透析装置の加温手段9により内部の透析液が患者体温まで近傍まで加温される加温部と、切替カセット部に接続され、透析液を送液するポンプ手段とを備え、加温部の下流側の適所に中空糸膜を備えた気泡除去手段20を設けたことを特徴とする腹膜透析装置用カセットとそれを用いる腹膜透析装置。 (もっと読む)


本発明の目的は、所定のサイズの分子を、物質の分離のための体外システムを介して、選択的に分離して抽出するための血液の濾過にある。本発明は、一つまたはそれ以上の交換装置(1)を備えた血液の体外処理装置に係り;この交換装置(1)は、処理される血液のための第一の入口(2)と:第一の流体出口(4)及び第二の流体出口(5)と;この交換装置(1)の第一の入口(2)に接続された、処理される血液のための入側ライン(10)と;この交換装置(1)の第一の流体出口(4)に結合された、血液の出側ライン(即ち、静脈ライン)(11)と;少なくとも第一の流体入口(22)及び少なくとも第一の流体出口(24)を有する、一つまたはそれ以上の処理装置(21)と;を備えている。ここで、前記交換装置(1)の第二の流体出口(5)は、前記処理装置(21)の第一の入口(22)と流路がつながっている。本発明の特徴は、前記処理装置(21)の第一の流体出口(24)は、前記入側ライン(10)と流路がつながっているところにある。
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透析ろ過中の収集流への緩衝液添加は、濁度の上昇を引き起こし、産物回収を制限することを含む他の望ましくない効果を有しうる。非イオン界面活性剤の使用に関する方法および組成物は、透析ろ過を改善するために提供される。 (もっと読む)


本発明は血液透析、血液透析濾過、血液濾過または腹膜透析のための装置に関する。この装置は、透析および、または輸液が流れるように意図された少なくとも1つの導管10,14を備えている。この装置は、前記液体中の少なくとも1つの光学的に活性の物質を測定するための測定装置48を備えている。この測定装置48は、液体中の前記物質が前記液体を透過された偏光された光ビームに与える影響を測定することにより前記液体中の物質の濃度を測定するように構成されている。本発明はまた、このような装置を備えたシステムおよび解析および、または輸液中の光学的に活性の物質の濃度の測定を行う方法に関する。 (もっと読む)


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