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国際特許分類[B01J39/12]の内容

国際特許分類[B01J39/12]に分類される特許

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【課題】廉価に製造できるリン酸カルシウム系水質浄化材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】例えばコンクリート廃材やコンクリートスラッジなどのコンクリート系廃棄物と、リン含有廃水などのリン含有水溶液とを混合する。これらの混合により、コンクリート系廃棄物に由来するカルシウムイオンおよび水酸化物イオンと、リン含有水溶液に由来するリン酸イオンとが反応する。この反応により晶出されたリン酸カルシウムであるヒドロキシアパタイトを主成分とする。このリン酸カルシウム系水質浄化材は、コンクリート系廃棄物を用いているので、廉価に製造できる。また、コンクリート系廃棄物は本来廃棄されるものであるので、環境問題対策としても有効である。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構造で、多様な有害成分の処理に対応可能な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 鉄、アルミニウム、珪素、チタン、ジルコニウム、コバルト、カリウム、マグネシウムの酸化物と、モリブデン、マンガン、ニッケル、銅、亜鉛、カドミウムの酸化物から選ばれる少なくとも1種を含む多孔質セラミックからなる第一のセラミック粒体1と、水酸アパタイトを含む多孔質セラミックからなる第二のセラミック粒体2を多孔質セラミック板5の上に載せ、その下に防錆膜に覆われてなる永久磁石3を配置した排水処理装置を構成し、処理の対象となる排水に、塩素または次亜塩素酸塩を添加して処理する。第一のセラミック粒の触媒作用などにより有機物などが分解され、第二のセラミック粒体2により重金属イオンなどを排水から除去できる。 (もっと読む)


【課題】コバルトイオン吸着容量が大きいリン酸ジルコニウムイオン交換体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸ジルコニウム粉末をアルキルアミン水溶液中で処理したコバルト吸着材で基本構造が、一般式
Zr(HPOxHO・yC2n+z(NH2−z
(式中のnは4〜12の整数、xは0より大きく3未満の数、yは0より大きく3未満の数、zは0又は1である。)で表されるリン酸ジルコニウム/アルキルアミン複合体から成り、微粒子の形態を有するコバルトイオン吸着材、及びリン酸ジルコニウムに脂肪酸アミン水溶液を混合し、攪拌操作を行い、得られた沈殿物を、ろ別、乾燥処理を施すことから成る上記コバルトイオン吸着材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、着用可能な腹膜透析システム(10)および腹膜透析溶液および結果として患者から正に荷電した必須イオンを除去することなく該溶液を再生する着用可能な腹膜透析システム(10)中の交換可能なカートリッジ(32)に関する。本発明は、着用可能な腹膜透析システム(10)を使用する患者からの尿毒症廃代謝物を除去する方法にも関する。着用可能な腹膜透析システム(10)は、連続的または半連続的に作動することになっており、患者に大きな負担なく快適に着用される。
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本発明は、マクロ孔質樹脂に結合したトロイカ酸及びその製造方法を提供するもので、トロイカ酸が直接結合する場合とトロイカ酸前駆体を結合させてからトロイカ酸を現場で生成する場合が含まれる。結合を容易にするための樹脂の官能基化の方法も説明されている。連結した1対のトロイカ酸を含む複合トロイカ酸も記載されている。好適なトロイカタイプの酸を導入して変性したミクロ孔質樹脂及びマクロ孔質樹脂の両方の合成ルートを設計し実証した。好ましい態様では、マクロ孔質トロイカ樹脂が、Cu2+及びNi2+に対して高い親和性を示し水溶液から除去し、Mg2+又はCa2+への選択性はない。本発明の材料は発電所の廃水から金属を除去するのに有利である。
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【課題】色材を含む第1の印字用液体と、多価金属イオンを含む第2の印字用液体とを廃棄処理するインクジェット用液体廃棄処理方法において、前記第2の印字用液体が、前記多価金属イオンを前記第2の印字用液体中から除去する多価金属イオン除去処理された後に、前記第1の印字用液体と混合し得る状態あるいは混合した状態で廃棄処理されることを特徴とするインクジェット用液体廃棄処理方法。
【解決手段】混合した際に凝集・増粘する性質を持つ2種類の印字用液体からなるインクセットを用い、滲み等の少ない高画質の画像が形成できるインクジェット記録において、メンテナンス時に発生する混合廃液の凝集・増粘を抑制でき、混合廃液の凝集・増粘によるメンテナンスユニットの種々のトラブルを抑制することができると共に、装置の小型化にも適したインクジェット用液体廃棄処理方法。 (もっと読む)


プロトン交換メンブランは、インプラントされた金属カチオンを含むハイブリッド無機−有機ポリマーを含む。前記ハイブリッド無機−有機ポリマーには前記インプラント金属カチオンとの相互作用によって酸基が結合される。プロトン交換メンブランの製造方法の一例は、前記金属カチオンを含む媒体中でのシラン前駆物質のゾル−ゲル重合と、その後の前記インプラントハイブリッド無機−有機ポリマーの酸化合物への接触とを含む。
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