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国際特許分類[B06B3/04]の内容

国際特許分類[B06B3/04]に分類される特許

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【課題】マイクロリアクタのマイクロ流路は、被反応流体の高粘性化または顆粒や結晶の析出を伴う反応用途に用いた場合に、流路が閉塞することがある。また、低温でのマイクロ反応でも安定した閉塞防止ができる低温領域用マイクロ流路閉塞防止装置およびそれを用いた方法が望まれる。
【解決手段】被反応流体の混合または/反応を進行させるため、混合部と流路形成体からなる広域のマイクロ流路の閉塞防止のため、超音波振動を付与する超音波振動付与手段を備えることが効果的である。また、超音波振動付与手段が発熱を発するため冷却を要するが、低温での混合または/反応を安定しておこなうために、低温のため超音波振動付与手段の冷却媒体の温度が露点以下となっても結露しないように冷却用ガス循環部内に除湿機能を備える。 (もっと読む)


【課題】固体状のクリーニング対象物の表面に堆積・付着した微細なゴミを、クリーニング対象物を液中に浸すことなく、かつ非接触で除去することができる超音波を用いたクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明の超音波を用いた非接触クリーニング方法は、固体状のクリーニング対象物の表面に付着した微細な塵埃等の固形微小物を除去するために、気相中で超音波を対抗する面から非接触でクリーニング対象物の表面に照射することで、固形微小物を振動させてはじき出し、もしくは剥離させた後に遊離させ、音圧の節にリフトアップさせて捕捉しもしくは跳ね飛ばして除去可能な状態とした後、除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被接合部材を水中に沈めることなく、水槽等を用いずに接合を行うことのできる超音波溶接装置及び超音波溶接方法を提供する。
【解決手段】 圧電(PZT)振動子4により発生された超音波を伝搬する媒質5を入れた容器3に上記媒質5を介して伝搬された超音波を外部に放射するための振動板1により閉じられた音響窓2を設け、上記振動板1に入射される超音波の振動と上記振動板1のたわみ振動とが一致してコインシデンス効果を呈する傾斜角だけ傾斜させて設けた上記振動板1により上記音響窓2を閉じることにより、上記媒質5を介して超音波を上記音響窓2に伝搬し、上記媒質5を介して伝搬された超音波を上記振動板1により閉じられた音響窓2から上記コインシデンス効果により外部に放射して超音波溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】照射効率の高い超音波照射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】超音波と洗浄媒体とで基板の洗浄を行う超音波照射装置12に、超音波を発生する振動子32と、振動子から発生した超音波を所定の位置にライン状に集束させる、焦点を有する放物面形状36Aの表面を持つ反射レンズ36と、を少なくとも備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】強力な音圧レベルの超音波を広範囲に放射することができる超音波発生装置及びそれを備えた設備機器を提供する。
【解決手段】超音波発生装置100は、圧電素子10aが設けられている振動子10(超音波振動子)と、振動子10から発振される超音波の腹の部分に対応する位置に取り付けられ、振動子10の振動と共振することでたわみ振動し超音波を発生する複数枚の振動板12と、振動板12に所定の間隔で対向させ、振動子10から発振される超音波の節の部分に対応する位置に取り付けられ、振動板12からの音放射を反射する複数枚の反射振動板22と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接合面積を増大させ、接合強度の向上を実現する超音波複合振動装置用溶接チップを提供する。
【解決手段】複数の被接合材を超音波複合振動によって接合する溶接チップであって、被接合材を加圧する面405に凹部410を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】照射効率の高い超音波照射装置を提供する。
【解決手段】超音波振動子34から発生させた超音波を音響レンズ32でライン状に集束させて、供給される洗浄液に照射することで被洗浄基板を洗浄する超音波洗浄装置10において、音響レンズ32は、表裏面のうち一方面が円弧状、他方面が平面状の凹型レンズに形成され、他方面に超音波振動子34が設けられるとともに、複数の部材32a、32b、32cを音響レンズ32の平面方向で組み合わせて形成されており、複数の部材32a、32b、32cは各々、前記表裏面の間の厚さが前記超音波の波長の1/2の整数倍で形成される。 (もっと読む)


【課題】精密で微細な加工を実現するには、より詳細にホーンの特徴を把握し最適な形状および加振条件および加工条件まで検討する必要があるが、超音波ホーン単体で評価されることはあっても加工条件も含めて検討はできなかった。
【解決手段】設計データ処理部6は、超音波ホーンの全長及び形状を決める手段と、有限要素法で超音波ホーンのモデルを作成し、そのモデルの固有値解析を行う手段と、固有値解析の結果、加振周波数近傍に縦振動の固有値があるかどうかを判定する手段と、加振周波数近傍に縦振動の固有値がなければ、超音波ホーンの形状修正及び固有値解析を繰り返して行い、加振周波数近傍に縦振動の固有値があると判定した場合は、固有値解析の結果を用いて、超音波ホーン縦振動の節を求める手段と、求めた節を中心に、実際に使用する超音波の入力波を印加して出力波形を求めることで衝撃解析を行う手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄液量を少なくでき、超音波振動子の負荷が小さく、超音波の伝達ロスを最小にでき、超音波振動子の負荷となるロスが少ない平面形状部品の洗浄装置の提供。
【解決手段】洗浄すべき平面形状部品2を収納可能でほぼ長方体の洗浄槽1の相対する3組の面のうち、平面形状部品2の平面にほぼ平行な面であって最短の距離s1で対向する2面のうち1面は上下左右の4辺にゴムパッキング12を設けて液密にした可動壁板1aで、この2面のいずれか一方、あるいは両方に超音波振動子4を取り付け、洗浄槽1の中を洗浄液3で満たしたうえで可動壁板1aを前後に移動調整して超音波振動子4を振動させて洗浄する。 (もっと読む)


超音波103、105によって、生理的に有効な物質101を活性化する装置100であって、当該装置は、超音波103を生成する超音波トランスデューサ102と、生成された超音波103を焦束させる集束エレメント104と、焦束された超音波103が、調節された位置106での生理的に有効な物質101との相互作用に基づいて移動可能な態様で、集束エレメント105が、生成された超音波103を焦束させるよう位置106を調節する調整ユニット107とを有する。
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