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国際特許分類[B21B1/38]の内容

国際特許分類[B21B1/38]に分類される特許

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【課題】複数の差厚鋼板のオーダの圧延能率を向上させること。
【解決手段】スラブ編成装置4が、複数の差厚鋼板および平鋼板のオーダ情報を用いて、差厚鋼板、差厚鋼板の厚部と薄部とを長さ方向に逆転させた差厚鋼板、および平鋼板をスラブ単位で組み合わせたスラブパターンを複数作成し、作成された複数のスラブパターンの中から圧延能率が最大になるスラブパターンを選択する。これにより、1枚の差厚鋼板に対し1本以下のスラブで圧延が可能となり、また差厚鋼板を選択する順序に左右されずに最適なスラブ編成を作成できるので、複数の差厚鋼板のオーダの圧延能率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】引張強度が780MPa以上で、従来の鋼板よりも曲げ加工性に優れた直接焼入れ焼戻し型高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.5〜2%、P:0.010%以下、S:0.003%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%を含有し、さらにMo:0.01〜1%、Nb:0.001〜0.1%、V:0.001〜0.5%、Ti:0.001〜0.1%の中から選ばれる1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板の表面から1/4板厚部までの鋼板表面に平行な面の一様伸びが3%以上であることを特徴とする曲げ加工性に優れた直接焼入れ焼戻し型高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】生産能率に優れた厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】スラブを加熱して熱間圧延を行って厚鋼板とし、該厚鋼板を冷却床で冷却して、剪断ラインに搬出する厚鋼板の製造方法において、冷却床入口と出口が近接配置された前記冷却床の出口で、剪断ライン搬出前に、厚鋼板の表面温度を測定し、該表面温度が前記厚鋼板の材質特性に必要な温度まで低下していない場合は、前記厚鋼板を前記冷却床の入口に返送して、再び前記冷却床で冷却を行い、その間に、他の厚鋼板を前記冷却床の出口から抽出して剪断ラインに搬出することを特徴とする厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】降伏強度350MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.010%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.003%以下、B:0.0005%以下、O:0.003%以下である化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が40%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.15%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が350MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、冷却後の放冷過程において良好な平坦度を有する厚鋼板を得ることが可能な、厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉でスラブを加熱する加熱工程と、該加熱工程で加熱された前記スラブを圧延して厚鋼板にする圧延工程と、該圧延工程後に厚鋼板を冷却する冷却工程と、を有し、圧延工程後且つ冷却工程前の厚鋼板は、該厚鋼板の進行方向の先端側と後端側とで温度差を有し、冷却工程が、厚鋼板を、該厚鋼板の進行方向における低温度側の端から冷却する工程である、厚鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】降伏応力が390MPa超え、かつ、溶接入熱量が200kJ/cmを超える大入熱溶接を施しても溶接熱影響部の靭性に優れる溶接構造用鋼の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03〜0.12mass%、Si:0.02〜0.22mass%、Mn:1.4〜2.5mass%、P:0.010mass%以下、S:0.0005〜0.0040mass%、Al:0.005〜0.06mass%、Ti:0.005〜0.025mass%、N:0.0030〜0.0070mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、平衡状態でフェライト分率が30〜70vol%のフェライト−オーステナイト2相域となる温度に3〜10時間保持した後、再加熱して熱間圧延する。 (もっと読む)


【課題】耐サワー性能を低下させることなく、降伏比が低く冷間〜熱間における加工性に優れた厚鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】C:0.03%以上0.08%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜1.5%、P:0.010%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.025%、B:0.0003%以下、Ca:0.0005〜0.0050%、O:0.0030%以下を含有し、さらにCu:0.5%以下、Ni:0.5%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、Nb:0.10%以下、V:0.10%以下の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、残部Feおよび不可避的不純物からなる厚鋼板であり、板厚中央部の組織が平均アスペクト比2.0以下、平均粒径40μm以下のポリゴナルフェライトおよび擬ポリゴナルフェライトを10〜60vol%含む組織で、硬質第2相との硬度(Hv)差が20〜100であることを特徴とする耐サワー性能に優れた調質型低降伏比厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】金属板の搬送時にレベリングロールに疵が発生し難いローラレベラを提供すること。
【解決手段】ローラレベラ100は、矯正すべき金属板の通板ラインの上下に千鳥状に配置され、金属板を挟んで矯正しつつ金属板を通板させるように回転する複数のレベリングロール6,8と、レベリングロール6,8をバックアップする複数のバックアップロール7,9と、レベリングロール6,8を介して金属板Pを圧下する圧下シリンダ4と、レベリングロール6(8)とバックアップロール7(9)を接離させる接離機構(シリンダ)15,16とを具備する。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが1.00以下、ACRが1.0〜6.0で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、管厚全域で島状マルテンサイト(M−A)の体積分率が4%以下で、母材表層部、母材管厚中心部の金属組織と硬さを規定した耐圧潰性および耐サワー性に優れた高強度ラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが0.10以下、ACRが1.00〜6.00で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層部、管厚中心部の金属組織と硬さを規定した高強度耐サワーラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


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