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国際特許分類[B21C25/04]の内容

国際特許分類[B21C25/04]に分類される特許

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【課題】押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系といった最高強度アルミ合金からなるビレットを押出し成形する場合でも、高速押出しができると共にスパイダーの破断を防止して長寿命化を図れるようになる中空形材成形用押出ダイスを提供する。
【解決手段】押出ダイス10を、ビレットBを上流側から下流側に押出して中空形材の内側形状を成形するオス20型とこのオス型20を保持し中空形材の外側形状を成形するメス型30を備えて構成し、オス型20を、スパイダー22とこのスパイダー22を保持するホルダー25とで構成し、スパイダー22を、マンドレル23とこのマンドレル23を支持しかつ先端外周面24Cがブリッジ保持面25Cと係合する複数のブリッジ部24とで形成し、各ブリッジ部24の先端外周面24Cとホルダー25のブリッジ保持面25Cとを焼き嵌めにより接合した構成とした。 (もっと読む)


【課題】心棒に対してマンドレルリングを着脱可能なマンドレルにおいて、マンドレルを分解することなく心棒とマンドレルリングの合わせ面を洗浄する。
【解決手段】マンドレルリング(35)は、心棒(32)よりも熱膨張係数の小さい材料で構成され、前記心棒(32)の外周面およびマンドレルリング(35)の内周面が、マンドレルリング(35)を心棒(32)に外嵌めした状態において、常温時に両者間に隙間(S)があり、押出時のダイス温度時に、マンドレルの軸線方向の少なくとも一部においてその隙間(S)が無くなって両者が接触するように設定され、前記マンドレルリング(35)の内周面(35a)に軸線方向に沿って溝(80a)(80b)が設けられ、常温時にマンドレルの外部から心棒(32)とマンドレルリング(35)との隙間(S)に通じ、流体(F)を前記隙間(S)に入排する流体用通路(82a)(82b)を有する。 (もっと読む)


【課題】心棒に対してマンドレルリングを着脱可能なマンドレルにおいて、心棒とマンドレルリングとの熱膨張係数の差が大きい場合でもマンドレルリングの破損の危険性を低減し、かつマンドレルリングの高い位置精度を確保する。
【解決手段】マンドレル(30)は心棒(32)とマンドレルリング(35)とを有し、前記マンドレルリング(35)は、心棒(32)よりも熱膨張係数の小さい材料で構成され、前記心棒(32)の外周面およびマンドレルリング(35)の内周面が、マンドレルリング(35)を心棒(32)に外嵌めした状態において、常温時に両者間に隙間(S)があり、押出時のダイス温度時に、マンドレル(30)の軸線方向の少なくとも一部においてその隙間(S)が無くなって両者が接触するように設定され、前記心棒(32)に、軸線方向に沿って少なくとも1つの中空部(55)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】心棒に対してマンドレルリングを着脱可能なマンドレルにおいて、マンドレルを分解することなく心棒の外周面およびマンドレルリングの内周面を洗浄できる押出ダイスを提供する。
【解決手段】マンドレルリング(35)は、心棒(32)よりも熱膨張係数の小さい材料で構成され、前記心棒(32)の外周面およびマンドレルリング(35)の内周面が、マンドレルリング(35)を心棒(32)に外嵌めした状態において、常温時に両者間に隙間(S)があり、押出時のダイス温度時に、マンドレルの軸線方向の少なくとも一部においてその隙間(S)が無くなって両者が接触するように設定され、常温時に、マンドレルの外部から心棒(32)とマンドレルリング(35)との隙間(S)に通じ、流体(F)を前記隙間(S)に送り込み、送り込んだ流体(F)を外部に排出する流体用通路(40)(46)を有する。 (もっと読む)


【課題】心棒に対してマンドレルリングを着脱可能なマンドレルにおいて、心棒とマンドレルリングとの熱膨張係数の差が大きい場合でもマンドレルリングの破損の危険性を低減し、かつマンドレルリングの高い位置精度を確保する。
【解決手段】 マンドレル30は心棒32とマンドレルリング35とを有し、前記マンドレルリング35は、心棒32よりも熱膨張係数の小さい材料で構成され、前記心棒32の外周面およびマンドレルリング35の内周面が、マンドレルリング35を心棒32に外嵌めした状態において、常温時に両者間に隙間Sがあり、押出時のダイス温度時に、マンドレル30の軸線方向の少なくとも一部においてその隙間Sが無くなって両者が接触するように設定され、前記心棒32に、心棒32の下流側端面から上流側に向かって切り込まれ、軸線に垂直な面において該心棒32を分割する少なくとも1本のスリット40、41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】心棒にマンドレルリングを外嵌めする押出ダイスにおいて、マンドレルリングを軸線方向に安定して固定できる押出ダイスの提供を目的とする。
【解決手段】押出材の内面を成形するマンドレル(30)が、心棒(32)と、マンドレルリング(40)と、該マンドレルリング(40)の上流側または上流側の少なくとも一方に配置されるリング形のスペーサー(50)と、前記心棒(32)の先端に配置される抑え部材(37)とを有し、心棒(32)の熱膨張係数(α)、マンドレルリング(40)の熱膨張係数(α)およびスペーサー(50)の熱膨張係数(α)がα<α<αの関係にあり、常温時に心棒とマンドレルリング(40)との間に隙間(S1)があるように設定され、前記心棒(32)、マンドレルリング(40)およびスペーサー(50)の軸線方向の合計寸法が、押出時のダイス温度時に、心棒(32)の寸法と同一または心棒(32)の寸法を超えるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】心棒にマンドレルリングを外嵌めする押出ダイスにおいて、マンドレルリングを安定して固定し、メンテナンスを簡単に行い、かつダイス強度を長期に維持する。
【解決手段】押出材の内面を成形するマンドレル(30)が、心棒(32)と、該心棒に外嵌めされるマンドレルリング(35)とを有し、前記マンドレルリング(35)は、心棒(32)よりも熱膨張係数の小さい材料からなる基材(39a)の少なくとも外周面に硬質の耐アルカリ被膜(39b)が形成されてなり、前記心棒の(32)外周面(32a)およびマンドレルリング(35)の内周面(35a)が、マンドレルリング(35)を心棒(32)に外嵌めした状態において、常温時に両者間に隙間があり、押出時のダイス温度時に、マンドレル(30)の軸線方向の少なくとも一部においてその隙間が無くなって両者が接触するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】適正な締め代を設定して心棒にマンドレルリングを安定して固定でき、かつメンテナンスを簡単に行える押出ダイスを提供する。
【解決手段】 押出材の内面を成形するマンドレル(30)が、心棒(32)と、該心棒(32)に外嵌めされるマンドレルリング(35)とを有し、前記マンドレルリング(35)が心棒(32)よりも熱膨張係数の小さい材料で構成され、前記心棒(32)の外周面(32a)およびマンドレルリング(35)の内周面(35a)が、マンドレルリング(35)を心棒(32)に外嵌めした状態において、常温時に両者間に隙間があり、押出時のダイス温度では、マンドレル(30)の軸線方向の少なくとも一部においてその隙間が無くなって両者が接触し、その接触面が、マンドレル(30)の軸線に対し、押出の下流側に向かって外向きに傾斜する傾斜面となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】適正な締め代を設定して心棒にマンドレルリングを安定して固定でき、かつメンテナンスを簡単に行える押出ダイスを提供する。
【解決手段】 押出材の内面を成形するマンドレル(30)が、心棒(32)と、該心棒(32)に外嵌めされるマンドレルリング(35)とを有し、前記マンドレルリング(35)が心棒(32)よりも熱膨張係数の小さい材料で構成され、前記マンドレルリング(35)を心棒(32)に外嵌めした状態において、常温時の両者間(32)(35)に、押出の下流側で狭くなり上流側で広くなる隙間(S)が存在し、押出を行うダイス温度において少なくとも下流側においてその隙間(S)が無くなるように、心棒(32)の外周面(32a)およびマンドレルリング(35)の内周面(35a)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】押出材を押し出しながら内側から冷却する中空押出材の製造方法を提供する。
【解決手段】 押出材(1)の中空部(2)を成形するマンドレル(22)の下流側端面に、吸引口(28)が開口する冷媒用通路(26)を備える押出ダイス(20)を用い、金属を押し出しながら、押し出された押出材(1)の中空部(2)内の冷媒(C)を前記マンドレル(22)の吸引口(28)から吸引することにより、外部の冷媒(C)をその押出材(1)の開口部から中空部(2)内に引き込んで該中空部(2)内に流通させる。 (もっと読む)


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