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国際特許分類[B21D35/00]の内容

国際特許分類[B21D35/00]に分類される特許

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【課題】従来の異形断面成形技術では、スポット溶接性に優れた高寸法精度の異形断面成形品を得るのが困難である。
【解決手段】引張強さ(TS)590MPa以上の管材10に、内圧を負荷しない状態もしくは液体により50MPa以下の内圧を負荷した状態で、少なくとも1つの面が平坦部を有する異形断面金型1,1Aにて潰し加工を行い、引続き前記液体により最高内圧が下記Pmin[MPa]以上になる内圧を負荷して、前記管材を異形断面形状に成形する。Pmin=0.045×TS (もっと読む)


【課題】スリットを備えた円筒状金属部品を、金属板材をプレス加工することによって製造可能なプレス成形方法を提案すること。
【解決手段】金属板材から、プレス加工により、円筒状壁部分22の開口端25の外周面部分にフランジ形成部分が形成された一次プレス成形品を成形する。このプレス成形品の円筒状壁部分の一方の開口端からフランジ形成部分の途中位置までスリット24を形成して、スリット付きの二次プレス成形品を成形する。このプレス成形品の開口端25がフランジ形成部分から離れるように、円筒状壁部分22に絞り加工を施して、フランジ形成部分の両側に所定長さの筒状壁部分が備わった形状のプレス成形品を形成する。これにより、従来では困難であったスリットおよびフランジを備えた円筒状金属部品1をプレス成形することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】精度良くシャープエッジを付けることのできる筒状金属部品のプレス成形方法を提供する。
【解決手段】開口端面23と内周面24が交差した内周縁にシャープエッジ25が形成された円筒状金属部品1のプレス成形方法では、まず、シャープエッジを付ける側の開口端が封鎖された形状の有底筒状部をプレス成形する。開口端以外の部分については、最終製品である円筒状金属部品と同一形状となるようにプレス成形しておく。有底筒状部の底をプレス抜きした後に、その切断端面22に複数回のシゴキ加工を行って開口端側に余分な肉を押し出し、開口端面23に対して複数回の潰し加工を施して、余分な肉を押し込むことにより、精度良くシャープエッジ25を形成できる。 (もっと読む)


【課題】エンボス部の成形とピアス穴加工とを一工程で行うことを前提としつつも、パッドやストリッパー等のいわゆるワーク押さえ機構を不要にした構造を提供する。
【解決手段】ダイ穴3aが形成されたボタンダイ3を有する下型1とピアスポンチ6を有する上型2との協働により、パネルWに対するエンボス部Eの成形とそのエンボス部E相当部でのピアス穴Pの加工とを一工程にて行う。その際に、上型2の下降動作に基づいてピアスポンチ6とダイ穴3aとのせん断作用によりピアス穴Pの加工を先行して行い、そのピアス穴Pの加工よりも遅れて下型1と上型2のエンボス成形面3b,7a同士がピアス穴Pの周囲を加圧拘束することでエンボス部Eを成形する。 (もっと読む)


【課題】板状金属のワークを打ち抜いて開口するプレス打ち抜き工法において、バリを管理面に発生させず、過度な能力を有するプレス機を使用することなく経済的で、かつ、パンチの耐久性も高めたプレス打ち抜き工法を提供する。
【解決手段】板状のワークの一面を平坦な第1のダイにて支持し、該ワークの他面に第1のパンチにて、断面が台形の環状凹部11を型押しして形成する工程と、前記ワークの他面をダイ穴13を持つ第2のダイ12にて支持し、前記環状凹部11の台形断面における下底の外縁11fよりも小径な第2のパンチ14によって前記ワークを、その一面1a側から他面1b側へ向って打ち抜き、ワークに開口を形成する工程を含むことを特徴とするプレス打ち抜き工法。 (もっと読む)


【課題】材料、対象部材の種類によらず疲労強度を安定して向上させる打抜き面の加工方法を提供する。
【解決手段】金属板の表面又は表裏面に塑性変形を与えて圧痕を形成した後、前記圧痕より広い部分を打抜きポンチにより打抜く。このとき、衝撃塑性加工処理を施すことにより塑性変形を与えるようにしてもよいし、また、板厚方向に圧縮変形を与えることにより、塑性変形を与えるようにしてもよい。また、圧痕の深さが板厚の5%以上15%以下であるようにしてもよいし、さらに圧痕の外周と打抜かれる部分の境界線の距離が2mm以下であるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】転造ネジ加工により雌ネジを精度良く加工できるネジ加工方法を提供する。
【解決手段】板金に打ち抜き加工により、下孔2を形成し、その後シェービング加工によって下孔壁を研削し、さらにシェービング加工後に下孔に残った破断面の周囲にプレスコイニング加工6を施し、この加工により下孔周囲の材料を破断面に押し移す。その際に下孔径にほぼ同一径のガイドピンを入れ押さえることで、下孔径と同一な径を確保できる。こうして形成された下孔に転造タップによりネジ加工を施す。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつも第2舌片部の強度低下を抑えて、品質の向上を図ることができる板金成形品の製造方法及び板金成形品を提供する。
【解決手段】金属板30から溝を打ち抜くことにより、金属板30の板厚方向に屈曲される第1舌片部40が金属板30に一体成形される。屈曲状態における第1舌片部40の板厚方向に金属板30を圧縮することにより、第1舌片部40の側方には、金属板30の所定位置を金属板30の板厚方向に潰し加工、曲げ加工を行うことにより、第2舌片部42が金属板30と一体形成される。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き加工、ドリル加工、レーザー穴あけ加工等による金属板の穴部端面近傍の疲労強度、穴広げ性向上が可能となる穴あけ用装置を提供する。
【解決手段】上下の圧痕用ポンチ12、15と、前記圧痕用ポンチの周囲にそれぞれ設けられた上下の板押さえ14、13を有し、前記上下の板押さえのうち少なくとも一方は、金属板に当接する突起10を有し、前記板押さえは穴あけ位置の周囲を打刻するように上下方向可動であることを特徴とする金属板の穴あけ用装置。 (もっと読む)


【課題】面材表面への歪みの発生を簡単な構成で低減し、扉など表面意匠デザインの自由度を拡大することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本体1の外郭を形成する薄鋼板からなる面材7の外表面の一部に、プレス成形にて他の面から凹陥あるいは膨出する絞り成形部19を施すものにおいて、前記絞り成形部の近傍における絞り成形段部20とほぼ平行に長孔状のスリット21、21′を穿設したことを特徴とする。 (もっと読む)


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