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国際特許分類[B21J13/06]の内容

国際特許分類[B21J13/06]に分類される特許

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【課題】 熱間鍛造用金敷の高寿命化とすることができる新規な熱間鍛造用金敷及び熱間鍛造方法を提供する。
【解決手段】 打撃面に析出強化型耐熱合金層を有する熱間鍛造用金敷において、前記出強化型耐熱合金層はNi基合金組成を有する肉盛層であり、該肉盛層は質量%で、B:0〜0.02%、C:0.01〜0.15%、Mg:0〜0.01%、Al:0.5〜2%、Si:0〜1%、Mn:0〜1%、Ti:1〜3%、Cr:15〜22%、Co:2〜15%、Nb:0〜3%、Mo:3〜7%、Ta:1〜7%、W:3〜7%、且つ、Ta単独又はTa+2Nbの合計で1〜7%を含み、残部はNi及び不純物でなり、含有する元素M(但し、MはAl、Ti、Ta及びNbの4種の元素を表す。)の全てがNiMで表わされるγ’相を形成するとして求められるγ’相の全体に占める割合が原子%で20〜45%となる組成を有する熱間鍛造用金敷。 (もっと読む)


【課題】金敷による圧下の効率を妨げることなく金敷による圧下による伸び量を抑制でき、スムーズにアプセット鍛造を行うことができるようにする。
【解決手段】成形素材4を圧下し、圧下後の成形素材4の伸び量L1が大きく、その伸び量L1が中途規定範囲外であるときは、金敷3を回転させて金敷3による圧下を開始し、アプセット鍛造終了まで金敷3の回転による圧下を続ける。伸び量L1が中途規定範囲内であるときは、圧下速度を変更して、金敷3を回転せずに成形素材4を圧下する。 (もっと読む)


【課題】 安価でありながら、長寿命とすることができる金敷の製造方法と、それによって得られる金敷を提供する。
【解決手段】 合金工具鋼でなる基材と、析出強化型耐熱合金でなる打撃面を具備する金敷の製造方法であって、基材と打撃面とが接合された状態で打撃面を局所的に加熱して、前記析出強化型耐熱合金を析出強化させる金敷の製造方法である。好ましくは、前記合金工具鋼でなる基材と、析出強化型耐熱合金でなる打撃面との間に、固溶強化型耐熱合金でなる中間層をさらに具備する金敷の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】台金としてNi基合金と比較して安価な熱間金型用鋼を用いつつ、従来以上に金敷の寿命を向上させることのできる熱間鍛造用金敷の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間金型用鋼からなる台金と、γ′析出強化型Ni合金からなり被鍛造材の圧下面となる表面層との間に、固溶強化型Ni合金からなる中間層を介在させた鍛造用金敷の製造方法であって、該金敷を、620〜670℃において10時間以上均熱後冷却した後、さらに670〜750℃において10時間以上均熱後冷却する二段熱処理を施すことを特徴とする鍛造用金敷の製造方法である。前記中間層の固溶強化型Ni合金として、Inconel625相当合金を用いることが好ましく、前記表面層のγ′析出強化型Ni合金として、Udimet520相当合金を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被加工材の表面割れ及び内部欠陥の圧着を簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】被加工材2を金敷本体3によって圧下をすることで被加工材2の鍛造を行う熱間鍛造用金敷1において、被加工材2に対向する金敷本体3の対向面6側に、金敷本体3での圧下の際に被加工材2の拘束を行う複数の円弧状の凹凸部7を設け、円弧状の凹凸部7の配置及び形状を適正化する。また、金敷本体3の対向面6側に、凹凸部7を対向面6の縦横に亘って配置して、凹凸部7の配置及び形状を適正化する。 (もっと読む)


【課題】 鋼素材の熱間による自由鍛造中の鋼素材の表面割れを防止する条件を満たす金敷を用いて自由鍛造する方法を提供する。
【解決手段】 自由鍛造用の金敷1の上面2と側面5からなるコーナー4における曲面形状において、曲面形状の水平方向の幅をaとし、垂直方向の幅をbとするとき、1.0≦a/b≦1.5、および、a>80mmの条件を共に満足する金敷1を使用することにより、鋼素材の自由鍛造時に発生する鍛造品の表面疵を減少させ、表面疵の極めて少ない鍛造製品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 鋼塊から丸棒への鍛造における生産性の向上を目的に、熟練技能の必要な8角形から16角形を成形する工程が省略でき、かつ、上タップおよび下タップに挟まれても疵が発生しない形状としたタップを提供する。
【解決手段】 自由鍛造用のタップの内面形状を、上タップ1および下タップ2ともに90°〜150°の範囲だけ円弧に形状化し、その円弧範囲θの境界から接線を上タップ1および下タップ2の各合わせ面に引き、90°〜150°の範囲分の円弧と上タップ1および下タップ2の各合わせ面に引いた接線とを繋いだ線からなる内面形状に加工して形状化した鋼素材の自由鍛造用のタップ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鍛伸にて大型製品を製造する際に使用する金敷による中心欠陥防止方法を提供する。
【解決手段】 難加工性大型鋼塊からなる被鍛造材をその軸方向に対し直角方向から上金敷を下金敷に向かって圧下し、被鍛造材を長手方向に間欠的に送りつつ鍛伸するに際し、被鍛造材に対する1パス当たりの減面率を10〜20%の範囲にするとともに、鍛伸に使用する金敷のW/Hを、被鍛造材の断面積が素材断面積の100〜50%までは、W/Hを0.3〜0.7とし、断面積が素材断面積の50%未満〜15%までは、金敷比を0.8〜1.2とすることを特徴とする難加工性大型製品の中心欠陥防止方法。 (もっと読む)


【課題】素材の幅方向中央部のデッドメタル域の発生を低減することができるばかりか、角部での折れ込み疵の発生等表面に疵が発生することを防止でき、なおかつ、一種の金敷しか使わないため作業時間も多くかかることがない鍛造方法とその鍛造方法に用いる金敷を提供することを課題とする。
【解決手段】金敷Aの第一の押圧部1を素材Bの表面に圧下して、その素材Bの幅方向両側部に凹面4を形成する第一工程と、金敷Aの第二の押圧部2を、前記凹面で挟まれた素材Bの幅方向中央部の凸面5に圧下して、素材Bの表面を平滑に仕上げる第二工程とより成り、金敷には第一の押圧部1と第二の押圧部2が素材Bの搬送方向に連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】素材内のポロシティを従来よりも低減できる自由鍛造方法及び自由鍛造用段付き金敷を提供する。
【解決手段】段付き金敷10は、金敷前部1と、金敷中央部2と、金敷後部3とを備える。金敷前部1は、高さH1を有するプレス面P1を含む。金敷中央部2は、高さH1よりも低い高さH2を有するプレス面P2を含む。金敷後部3は、高さH2以下の高さH3を有するプレス面P3を含む。そのため、プレス面P1〜P3は、階段状に形成される。 (もっと読む)


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