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国際特許分類[B22C1/18]の内容

国際特許分類[B22C1/18]に分類される特許

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【課題】アルミニウム鋳造において、鋳造時にガスの発生を抑制し、鋳造品質を高めることができる砂型を提供する。
【解決手段】水ガラス11をバインダーとして、砂7、界面活性剤9、水10を混合し、撹拌、混錬して発泡砂Sを生成する。発泡砂Sを金型のキャビティに充填し、固化させて砂型を造型する。この砂型を用いてアルミニウム鋳造を行う。無機バインダーである水ガラスを使用することにより、鋳造時に有害なガスや臭気を発生することがない。更に、水ガラス(NaO・nSiO・mHO)のモル比nを0.65〜1.30の範囲に調整することにより、鋳造時に高温の溶湯により水ガラスが加熱されて生じる水(HO)の量を抑制する。これにより、水(HO)とアルミニウム(Al)との反応による水素ガス(H)の発生を抑制して、鋳造品質を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ珪酸塩を粘結剤とする鋳物砂と、流動化剤並びに硬化助剤として無機の球状非晶質シリカもしくは球状非晶質アルミナとを用いた環境適合型の鋳型材料であって、強度発現と充填性改良を実現した鋳型材料の提供を図る。
【解決手段】アルカリ珪酸塩3を粘結剤とする鋳物砂2に、流動化剤及び硬化助剤として酸性の球状非晶質シリカと酸性の球状非晶質アルミナとの少なくとも何れか一方からなる非晶質球状体1を添加した鋳型材料を提供する。前記非晶質球状体の平均粒子径は、10μm以下が好ましく、流動性を付与するための界面活性剤を添加することもできる。前記非晶質球状体は、酸性であるが、特にpH5以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ジルコン粒を用いることなく、美しい鋳肌を有する鋳物が有利に得られる精密鋳造用鋳型を経済的に有利に製造することの出来る精密鋳造用初層鋳型製造用スタッコ材、及びそれを用いた精密鋳造用鋳型を提供すること。
【解決手段】Al23 :50〜95重量%、SiO2 :5〜50重量%、及びその他の酸化物:0〜15重量%からなり、見掛気孔率が5%未満で、且つ粒子径が0.05〜0.3mmであって、円形度が0.80以上である球状の耐火性粒子により、精密鋳造用初層鋳型製造用スタッコ材を構成した。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトを含む使用済み鋳物砂を、新たな生砂型の造形に再利用するための簡便な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ベントナイトを含む使用済み鋳物砂に、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、キレート剤、アルコール、ケトン、およびそれらの2種以上の組み合わせから選択される添加剤を含む水を加えて混錬し、該混錬物を用いて生砂型を造形する。 (もっと読む)


【課題】成形時にガスが発生することを低減することができると共に、流動性が良好な粘結剤コーテッド耐火物を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に、粘結剤として水ガラス、塩化ナトリウム、リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、バナジン酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、酸化アルミニウムナトリウム、塩化カリウム、炭酸カリウムから選ばれる水溶性無機化合物を含有する固形のコーティング層が被覆されていることを特徴とする。耐火骨材に被覆されたコーティング層は固形の粘結剤からなるものであり、粘着性を有することなく流動性が良好である。また水溶性無機化合物は加熱分解されても、有毒なガスを多量に放出するようなことがなく、環境を汚染するようなおそれがない。しかも水溶性無機化合物は水に容易に溶解し、崩壊性の良好な鋳型を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】均一な密度、一定の強度および滑らかなかつ輪郭と同じ表面を有し、かつ、完全に水中で溶解することから特に残留物不含でワークピースの空洞部から容易に取り出されうるコアならびにそれらの製造法を提供すること。
【解決手段】金属および非金属の成形体の製造に際して、成形物質としての塩または塩類の混合物および場合により付加的な物質からなるコア材料からの空洞部保持体として使用するためのコアにおいて、コア材料が硬化後に水中で完全に溶解可能であり、かつ水により残留物不含で成形体から取り出し可能であることを、かつ液状でない塩または塩類および場合により付加的な物質からのコアが、コア材料の組成に適合させられた圧力によるコア吹き込み法に従って製造可能であることを特徴とする、空洞部保持体として使用するためのコア。 (もっと読む)


【課題】鋳型の製造過程においてクラックや割れが生じ難く且つ成形物を取り出す際には鋳型を容易に破壊可能なロストワックス法に好適な鋳型材料および鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳型を製造するためにビニロン繊維を含む埋没材22が用いられることから、バリが無く鋳肌面も良好な鋳造品を得ることができる。すなわち、鋳型材料である埋没材に軟化温度が238(℃)のビニロン繊維が含まれていることから、その埋没材の機械的強度が高められている。そのため、上述したように埋没後、加熱して原型14を消失させる際に、原型の構成材料との熱膨張係数の相違に起因して硬化体に引張応力が働いても、少なくともビニロン繊維の軟化温度まではそのビニロン繊維によって硬化体の機械的強度が高められているので、硬化体にクラックや割れが生ずることなく、原型が消失して鋳型が得られる。 (もっと読む)


【課題】堆積法によるパーツ、特に鋳型や中子の形状をしたパーツの作製方法を提供する。
【解決手段】多層複合材が層ごとに形成され、各層は粒子状材料と結合剤および任意に処理剤を含有する。各層は、所定の多孔性を有する。結合剤は、特に液状の硬化剤で硬化することができる。多層複合材の形成は、硬化剤を使用せずに行われる。多層複合材の形成が完成した後、残存する多孔性を利用して所定部分の多層複合材が液状の硬化剤で満たされ、それにより多層複合材が硬化される。 (もっと読む)


炭酸塩を含有する鋳造混合物、さらに、ウォームボックス法、ホットボックス法、ノーベーク法及びコールドボックス法によって鋳型を作るためのその使用、金属鋳物を作るためのこれらの鋳型の使用、並びにこの方法によって調製される金属鋳物を開示する。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット式粉末積層RP成形装置で成形可能で、その成形体を鋳型・中子として鋳鉄等の高融点金属を鋳造できる高い耐熱性をもつ粉末材料を提供する。
【解決手段】 主骨材に珪砂、オリビン砂、人工砂等の粗粒と細粒を目的の粒度分布を構成するように配合し、これに粘結材として速硬性セメントを15〜50%配合して乾燥混練し、これを既存のインクジェット式粉末積層RP装置で水性バインダを用いて短時間に固化・積層して実立体が成形でき、鋳造用鋳型として取り扱うのに十分な強度を保ち、かつ、1200℃以上の高温でも熱分解ガス等の発生しない高い耐熱性を有する粉末材料を開発した。 (もっと読む)


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