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国際特許分類[B22D27/06]の内容

国際特許分類[B22D27/06]に分類される特許

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【課題】 下注ぎにより鋼塊を鋳造する際、鋼塊にピンホールの発生を防止して、鋼塊の深い位置に生じる短い疵に基づく鋼塊表面の表面疵の生成を抑止する下注ぎ造塊用の被覆剤を提案する。
【解決手段】 Si、Al、Ca、Mg、Na、Liの酸化物系化合物およびフッ化物系化合物の1種または2種以上と、フリーカーボンからなる被覆剤9であり、この被覆剤9の1〜6%がフリーカーボンの含有量で、かつ、この被覆剤9の1300℃における粘度が0.4〜2.0Pa・sであり、その凝固温度が1000〜1200℃である下注ぎ被覆剤9を用いて、図1に示すように、取鍋1からの溶鋼11をシール部2でシールガスによりシールし、湯道4を経て鋳型6に下注ぎ鋳造して鋼塊を製造する。 (もっと読む)


【課題】押湯部の体積をより多く削減できる鋳造装置及び鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳造装置は、キャビティ2を形成する金型3に設けられた押湯口4に対し、ヒータブロック6を挿入し引き抜く手段を備える。ヒータブロック6の挿入は、押湯口4の軸方向に沿った中央部を囲むように行われる。押湯口4に挿入されたヒータブロック6は、押湯口4内の溶湯5を保温し、キャビティ2内の溶湯5が凝固した後に押湯口4から引き抜かれる。 (もっと読む)


【課題】押湯効果を損なうことなく押湯部の体積をより多く削減できる鋳造装置及び鋳造方法を提供する。
【解決手段】キャビティ2に開口する各押湯口4に、各押湯口4毎の保温手段6を挿入してキャビティ2に溶湯5を各押湯口4まで充填し、各押湯口4内の溶湯5を保温する。各押湯口4への各保温手段6の挿入は、各保温手段6の抑制面9aが同一の高さに位置するように行われる。抑制面9aは、保温手段6が挿入された押湯口4内の溶湯5が、抑制面9aを超えて上昇するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ノズル閉塞性の低減と、タンディッシュとの分離性とを両立させた柱状インゴットの鋳造装置およびこれを用いた柱状インゴットの鋳造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、複数本の柱状鋳型と、個々の該鋳型に対応する複数のノズル穴を底部に有するタンディッシュと、該タンディッシュ下面に配置され、前記柱状鋳型の上部端面に接続して前記ノズルとの間に鋳型毎の断熱空間を形成する、耐火物で断熱された断熱枠と、を具備しており、前記断熱枠の下部端面と前記柱状鋳型の上部端面とは、断熱枠側の自重により載置接続される柱状インゴットの鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、タンディッシュ強度の確保と、鋳造装置の組み立て精度の確保が可能な柱状インゴットの鋳造装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は、複数本の柱状鋳型と個々の該鋳型に対応する複数のノズル穴を底部に有し、金属製枠に耐火物を内張りしたタンディッシュを具備する柱状インゴットの鋳造装置であって、タンディッシュ下面には補強枠が設けられ、該補強枠は格子状であって、かつ該補強枠の目開きの中央にノズルが位置するように配置されており、且つ前記断熱枠は前記補強枠の目開きにはめ込み固定できるブロック状であって、タンディッシュ下面に接触する断熱枠上面と、補強枠に接触する断熱枠側面と、前記柱状鋳型の上部端面に接続する断熱枠下部端面と、該断熱枠下部端面側から断熱枠内部に形成され、鋳型空間に連通しかつノズルに連通する空洞状の断熱空間とを有する柱状インゴットの鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】粗大介在物の発生を抑制し、清浄度の優れた鋳塊を製造することができるようにする。
【解決手段】溶鋼2を注入管4を介して鋳型5に装入する下注ぎ造塊方法を行うに際し、 鋳型5内の溶鋼2に浴面を被覆するための被覆材10を添加した後、Ca12を添加する。浴面の表面積に対するCaの添加量が0.35kg/m2〜10kg/m2を満たすようにCa12を添加する。保温材中の含有量とCaとの関係を示す[%Ca]/([%Al]+3[%Fe23]+[%FeO]+2[%SiO2]+2[%MnO2]+[%S])が0.08〜0.25を満たすようにする。ただし、[%X]:保温材中X含有量(モル%)とする。 (もっと読む)


【課題】金型で、高品質の球状黒鉛鋳鉄製品を容易に効率よく鋳造することができる鋳造用金型及び薄肉鋳鉄製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】金型2は、固定側金型3と可動側金型4とからなり、その厚さはおよそ20mmの均一な厚みとされ多数の通気孔5が穿設されている。通気孔5には通気量と開口面積を調整する通気調整部材が挿入され、さらに、湯こぼれ防止と鋳肌のきれいさ確保のため多孔質セラミックスなどでコーティングされている。金型2は予め加熱されて型締めされ、溶湯が注入されると冷却が始まり、チル化を抑制しつつ短時間で凝固し高品質の球状黒鉛鋳鉄製のフライパンFが効率的に繰り返し生産できる。 (もっと読む)


【課題】嵩比重が小さく、少ない添加量であっても溶融金属の表面を覆うことができ、また、金属アルミニウム粉末や金属マグネシウム粉末などの高価な酸化発熱材を配合しなくても、発熱して保温性に優れ、更に、硫黄及び燐の含有量が少なく、溶融金属に対して品質上の問題がなく、しかも、焼籾殻よりも安価である溶融金属用保温材を提供する。
【解決手段】溶融金属用保温材は、溶融金属の表面に添加され、溶融金属の表面を覆うことにより溶融金属の温度低下を防止する溶融金属用保温材であって、使用済み畳の板状の芯材である稲藁製畳床を切断したものである。この場合に、前記溶融金属用保温材の大きさは、長方形の一畳サイズの畳床を、長辺方向で4等分以上且つ短辺方向で2等分以上に切断した大きさであることが好ましく畳の芯材でも焼籾殻と同等の保温性を有す。 (もっと読む)


【課題】高品質の鋳造品を効率良く製造可能な低圧鋳造装置及び方法を提供する。
【解決手段】低圧鋳造装置10の砂型20は、押湯スリーブ26が立設された上型20Aと、湯口24及び遮断板32の収納部28を備えた下型20Bにより構成されている。前記押湯スリーブ26には、高周波インバータ電源制御装置44に接続された高周波コイル40が装着される。前記遮断板32の開口34と湯口24の位置を合わせた状態で、低圧鋳造炉50から、給湯管60を介して砂型20のキャビティ22に注湯する。注湯後、前記開口34と湯口24が重ならないように遮断板32をスライドさせて湯口24を遮断する。湯口遮断後の砂型20は、高周波コイル40で押湯スリーブ26を加熱して溶湯の補給を行いながら、溶湯58が凝固するまで冷却される。 (もっと読む)


ニッケル基超合金の鋳造における熱収縮割れ軽減の方法。その方法は、溶湯が鋳型の押湯にある状態で溶湯が鋳型に注入されること、押湯にある溶湯の冷却速度を減少させる為に押湯内の溶湯に電流を流すこと、によって構成される。 (もっと読む)


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