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国際特許分類[B22D30/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 単一のメイングループに包含される鋳造工程に限定されない鋳物の冷却 (39)

国際特許分類[B22D30/00]に分類される特許

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【課題】薄肉製品1の表面に引き巣等の欠陥の発生を十分に抑えて、薄肉製品1の品質を向上させること。
【解決手段】セラミック鋳型3及びセラミック中子5を加熱する加熱工程と、加熱工程の終了後に、セラミック鋳型3内に溶融金属Mを注入して凝固させる注入凝固工程と、注入凝固工程の終了後に、セラミック鋳型3及びセラミック中子5を消失させることにより、薄肉製品1の外表面及び内表面を露出させる露出工程と、を備え、注入凝固工程において溶融金属Mを凝固させる間、セラミック鋳型3の外表面からの輻射熱が集中する局所空間Sに冷却管13を挿通させた状態で、冷却管13に冷却流体を流すことにより、セラミック鋳型3に対して輻射冷却を行うこと。 (もっと読む)


【課題】1つの造型、注湯、冷却ラインで、FCとFCDを混在して鋳造する場合でも、通常解枠と、短時間冷却後の解枠(速バラシ)、または、長時間冷却後の解枠(遅バラシ)との切り替えができる鋳型冷却ライン及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】通常の冷却時間で解枠する専用レーン4を2レーン以上、短時間冷却後の解枠(速バラシ)、または、長時間冷却後の解枠(遅バラシ)を行う専用レーン5を1レーン以上備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金型の内部に成形された後,離型する前の鋳物の一部に,処理温度及び処理時間を正確に制御して熱処理を施すことができるアルミニウム合金の成形品の製造方法およびその金型を提供すること。
【解決手段】 金型10の内部に,入子101及び入子102を収容する。ここで,入子101及び入子102は,上型12と,下型11とともに鋳物の形状を形成するような形状をしているものである。また,入子101と,入子102とはソルト流路111を形成している。まず,金型10に溶湯を鋳込む。次に,ソルト流路111にソルトを流す。このソルトの温度は,溶湯の合金の溶体化処理温度と同じかわずかに高い温度とする。これにより,局所的熱処理対象箇所301の温度を溶体化処理温度に保持する。また,ソルトを流す時間を調節することにより,所望の溶体化処理時間を設定することができる。この熱処理の後,鋳物を金型から離型する。 (もっと読む)


【課題】冷却速度のバラツキに起因する粗材の局所的な部分変形を抑制して、粗材の寸法精度を良くすることが可能な粗材の冷却装置および方法を提供することを課題とする。
【解決手段】粗材冷却装置10は、固定型2と可動型3とからなる金型1によって成形された高温状態の鋳造粗材6を冷却する粗材冷却装置10であって、金型1の型開き後に、可動型3によって鋳造粗材6が拘束された状態で、鋳造粗材6を冷却する。つまり、粗材冷却装置10は、鋳造粗材6と鋳造粗材6に接した状態の可動型3とを諸共に冷却するものである。 (もっと読む)


【課題】鋳型内蔵の鋳枠の溶湯冷却ラインへの送込みを高速化することが可能な溶湯冷却ラインを提供する。
【解決手段】第1搬送手段2上及び第1移送手段1上の鋳型内蔵の鋳枠及び注湯済み鋳型内蔵の鋳枠群を第2搬送手段7へ向けて押し出し、先端の鋳枠を一方の搬送台車5上に載せた後、搬送台車5により鋳枠を鋳枠押上げ手段8まで搬送し、続いて、搬送台車5上の鋳枠を鋳枠押上げ手段8により所要高さまで押し上げる。次いで、搬送台車5を第1移送手段1の搬出側まで戻すとともに、他方の搬送台車6を鋳枠押上げ手段8まで移動させた後、鋳枠押上げ手段8上の鋳枠を下降させて搬送台車6上に載せ、続いて、搬送台車6上および第2移送手段3上の注湯済み鋳型内蔵の鋳枠を、第2搬送手段7とは反対の方向へ押し出し、これと同時に、鋳型内蔵の鋳枠を、第1移送手段1から第2搬送手段7の搬送台車5上に搬送する。 (もっと読む)


【課題】多品種少量の鋳物生産に適確に対応させて注湯後の生型の冷却時間を生型毎に選択・調節可能な注湯済み生型の冷却ラインを提供する。
【解決手段】生型を内蔵した複数の鋳枠Fを直線状に連ねて移送可能でありかつ互いに平行して並設された少なくとも3個以上の奇数個の移送手段7から9と、移送手段の両端の外側位置に設置されこれら移送手段の間を鋳枠を搬送する2個の搬送手段10,11と、移送手段の両端のそれぞれの近傍位置に前記搬送手段を挟んで設置され、搬送手段上の鋳枠を対向する移送手段に押し出す押出し機能と移送手段上に押し出された鋳枠を緩和に受け止める緩衝機能とを有する押進・緩衝手段12から17と、を具備し、押進・緩衝手段が鋳枠を押し出しまたは緩和に受け止め、これにより、鋳枠が1個の移送手段上または3個以上の奇数個の移送手段上を移送されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より効果的な熱処理および金属キャスティングの処理を可能にする、より効果的な方法およびシステムまたは設備を提供すること。
【解決手段】金属キャスティングを形成および熱処理するための一体型金属プロセシング設備であって、溶融金属を一連の鋳型に鋳込んで該キャスティングを形成するための、鋳込みステーション;該キャスティングの熱処理のための少なくとも1つの熱処理ステーションを備える、熱処理ユニット;該鋳込みステーションから該熱処理ユニットへと該キャスティングを移動させるための、移送システム;および該キャスティングの移動経路に沿って位置する熱源であって、該キャスティングを該熱処理ステーションに導入する前に該キャスティングに熱を付与して、該キャスティングの金属に対するプロセス制御温度以上に該キャスティングを維持するための、熱源を備える、一体型金属プロセシング設備。 (もっと読む)


【課題】
鋳造品の冷却に係る品質をより安定させ、かつ鋳造品の冷却に係る生産性をより向上させることのできる鋳造品の冷却装置を提供すること。
【解決手段】
ワークWが投入される第1領域A1と、第1領域A1より深い位置に第1領域A1と連続して設けられ投入後のワークWが到達しない第2領域A2と、を内部に有する冷却槽2と、冷却槽2の第1領域A1および第2領域A2に貯留され、第1領域A1に液面31を有する冷却水3と、冷却槽2の第2領域A2に開口し、冷却水6を第2領域A2に冷却槽2の底面21および側面22の少なくとも何れかの方向に送り出し、第1領域A1にある冷却水3を冷却槽2の外部にオーバーフローさせる送出管5と、を冷却装置1が備え、ワークWの取り出しにともなって波立つ冷却水3の液面31を、冷却水3のオーバーフローによって冷却槽2の内部から除去する構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】強度、疲労特性等に優れたアルミニウム合金鋳物を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム合金鋳物は、全体を100質量%としたときに、Si:4〜12%、Cu:1.0〜3.0%、Mg:0.2〜0.6%、Ni:0.2〜3%、Fe:0.1〜0.7%、Ti:0.1〜0.3%、Zr:0.03〜0.5%を含み残部がAlと不可避不純物とからなり、α−Alを主とする基地相とこの基地相をネットワーク状に囲繞すべく晶出した骨格相と、基地相中に析出した粒径の異なる第1析出相および第2析出相からなる金属組織を有する。このアルミニウム合金鋳物は、母材としての高強度、高疲労強度をも備えると共に耐熱疲労強度にも優れる。 (もっと読む)


【課題】溶体化処理、冷却処理、及び時効処理から成る一連の熱処理を合金に施す析出硬化型合金の製造方法において、前記冷却処理における冷却温度を低温から高温までの任意の温度に設定することを可能として、析出硬化型合金の機械的性質の調整の自由度を高めるとともに、熱処理歪の低減を図る技術を提案する。
【解決手段】冷却処理と時効処理とを、同一の流動層を用いて連続して行う。さらに、前記流動層において層内で熱風により流動化される粒子媒体は、前記合金を鋳造する際に用いる鋳型を構成する鋳物砂と同一組成の砂とする。 (もっと読む)


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